事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1106文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)は、当社、連結子会社8社及び持分法適用関連会社2社で構成され、主として水産物及びその加工製品の卸売事業を営むとともに、その事業に関連する冷蔵倉庫事業及び荷役事業等を展開しております。又、当社及び連結子会社が保有する不動産の一部を賃貸業務に供しております。 当社グループの事業内容及び当該事業における位置付けは次のとおりであります。 事業区分 会社名 事業の内容 事業における位置付け 水産物卸売事業 中央魚類(株) 卸売市場法に基づき東京都中央卸売市場の豊洲市場において水産物卸売事業を営んでおります。 公設市場において水産物卸売事業を営む各社はそれぞれ独立した市場において営業活動を行っており、グループ会社間に一部営業上の取引があります。 千葉中央魚類(株) 卸売市場法に基づき千葉市地方卸売市場において水産物卸売事業を営んでおります。 柏魚市場(株) 卸売市場法に基づき柏市公設総合地方卸売市場において水産物卸売事業を営んでおります。 オーシャンステージ(株) 水産物の輸出入を中心として水産物卸売事業を営んでおります。 船橋魚市(株) 卸売市場法に基づき船橋市地方卸売市場において水産物卸売事業を営んでおります。 (株)ホウスイ エビ・イカ・カニ等冷凍魚を中心として水産物卸売事業を営んでおります。 グループ会社間に一部営業上の取引があります。 (株)水産流通 水産物のリテールサポート事業を営んでおります。 (株)せんにち 水産練製品、惣菜等の製造販売を営んでおります。 中央フーズ(株) 鮮魚を中心として水産物卸売事業を営んでおります。 冷蔵倉庫事業 (株)ホウスイ 首都圏において冷蔵倉庫事業を営んでおります。 グループ会社間に一部営業上の取引があります。 不動産賃貸事業 中央魚類(株)・柏魚市場(株) 保有する不動産の一部を賃貸業務に供しております。 グループ会社に一部賃貸しております。 (株)豊海 保有する不動産を賃貸業務に供しております。 グループ会社に一部賃貸しております。 荷役事業 マルナカロジスティクス(株) 東京都中央卸売市場の豊洲市場において水産物の荷役事業等を営んでおります。 主として水産物の荷役・運搬作業を当社専属で行っております。 (注)1 事業区分は、セグメント情報の区分と同一であります。 2 千葉中央魚類(株)は2023年1月31日付で解散しております。 3 マルナカロジスティクス(株)は2022年6月2日付で中央小揚(株)より社名を変更しております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2539文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、東京都中央卸売市場に拠点を置く水産物卸売事業を中核として、全国各地や海外から生鮮・冷凍・塩干加工等の各水産物を集荷し販売するとともに冷蔵倉庫事業、不動産賃貸事業、荷役事業を営むグループを形成しております。 経営の基本理念として、堅実と信用を旨とし、株主、取引先、従業員そして地域社会に信頼され且つ貢献していくことを心掛けております。 水産物卸売事業におきましては、水産物の生産・加工両面での世界各地における状況や消費ニーズの変化を背景に、常に新しい商品や商材の開発を心掛け、豊富な品揃えに注力し、安全安心な商品の供給を担う卸売会社として責任を果たしてまいります。 冷蔵倉庫事業におきましては、首都圏における物流基幹各地に9施設を配置し、各種冷凍・冷蔵品の保管配送の拠点として食品物流の効率化に努めます。 不動産賃貸事業は保有する資産の有効活用を図りグループ企業の財務の健全化の一翼を担い、荷役事業は水産物卸売事業の市場内外での円滑かつ効率的な物流を担ってまいります。 (2)経営戦略等 国内外における生産需給事情の変化に即応しつつ取引先との連携を深め、広汎な情報収集と新商品開発への前向きな取組みによって集荷販売力を強化するとともに、信用力の根幹である財務体質とコンプライアンス体制の強化に努めてまいります。 また、グループ各社がもつそれぞれの機能を融合し相互に協働する仕組みを構築して、市場内外における水産物流通機能を強固なものとし、激しさ増す競争に勝ち残り続ける企業となることを目指します。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは経営方針に沿った持続的成長を目指しており連結ベースでの売上高、営業利益、経常利益、営業キャッシュ・フロー、売上高営業利益率といった経営指標を掲げております。 (4)経営環境 新型コロナウイルス感染症の影響、ウクライナ情勢、及び為替の状況は、当社グループが取り扱う水産物をはじめとする食品全般の販売環境に影響を与えるものと思われます。 水産物卸売事業におきましては、天然水産物の漁獲量の減少、ロシアからの鮭鱒・魚卵等の搬入量減、国際的な水産物の需要の高まりによる買付競争の激化、卸売市場外における水産物流通の多様化など、水産物卸売市場を取り巻く環境が大きく変化してきており、柔軟な対応が必要と思われます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2539文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、東京都中央卸売市場に拠点を置く水産物卸売事業を中核として、全国各地や海外から生鮮・冷凍・塩干加工等の各水産物を集荷し販売するとともに冷蔵倉庫事業、不動産賃貸事業、荷役事業を営むグループを形成しております。 経営の基本理念として、堅実と信用を旨とし、株主、取引先、従業員そして地域社会に信頼され且つ貢献していくことを心掛けております。 水産物卸売事業におきましては、水産物の生産・加工両面での世界各地における状況や消費ニーズの変化を背景に、常に新しい商品や商材の開発を心掛け、豊富な品揃えに注力し、安全安心な商品の供給を担う卸売会社として責任を果たしてまいります。 冷蔵倉庫事業におきましては、首都圏における物流基幹各地に9施設を配置し、各種冷凍・冷蔵品の保管配送の拠点として食品物流の効率化に努めます。 不動産賃貸事業は保有する資産の有効活用を図りグループ企業の財務の健全化の一翼を担い、荷役事業は水産物卸売事業の市場内外での円滑かつ効率的な物流を担ってまいります。 (2)経営戦略等 国内外における生産需給事情の変化に即応しつつ取引先との連携を深め、広汎な情報収集と新商品開発への前向きな取組みによって集荷販売力を強化するとともに、信用力の根幹である財務体質とコンプライアンス体制の強化に努めてまいります。 また、グループ各社がもつそれぞれの機能を融合し相互に協働する仕組みを構築して、市場内外における水産物流通機能を強固なものとし、激しさ増す競争に勝ち残り続ける企業となることを目指します。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは経営方針に沿った持続的成長を目指しており連結ベースでの売上高、営業利益、経常利益、営業キャッシュ・フロー、売上高営業利益率といった経営指標を掲げております。 (4)経営環境 新型コロナウイルス感染症の影響、ウクライナ情勢、及び為替の状況は、当社グループが取り扱う水産物をはじめとする食品全般の販売環境に影響を与えるものと思われます。 水産物卸売事業におきましては、天然水産物の漁獲量の減少、ロシアからの鮭鱒・魚卵等の搬入量減、国際的な水産物の需要の高まりによる買付競争の激化、卸売市場外における水産物流通の多様化など、水産物卸売市場を取り巻く環境が大きく変化してきており、柔軟な対応が必要と思われます。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5635文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響は続いたものの、行動制限の解除や水際対策の緩和、全国旅行支援等により人流やインバウンド需要が回復し、消費が前年比プラスで推移するなど内需を中心に緩やかに持ち直しました。一方で、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に起因する資源価格の上昇や、世界的な金融引き締めによる為替の円安進行はエネルギー、食品等の国内物価を上昇させ、家計や企業活動に影響を与えており、依然として先行き不透明な状態が続いております。 当社グループの主力事業である水産物卸売業界においては、ウィズコロナの対応が進み外食需要の回復や輸出需要が拡大しましたが、巣ごもり需要の減少や物価高による消費者の生活防衛意識の高まり等により販売環境は厳しくなっております。また、水産資源の減少や海水温の変化による漁期や漁場の変化に起因すると思われる不漁の影響により、卸売市場における水産物取扱数量は、前年対比減少しました。 このような状況のもと、水産物卸売事業ではグループ内の流通機能を活用するとともに、出荷者との取り組みを強化して集荷に努めた結果、水産物全般の単価高もあり売上高は堅調に推移しました。冷蔵倉庫事業では保管荷役料の値上げや業務の効率化に努めましたが、人件費の増加や電力料の値上げにより営業費が増加し、利益は減少しました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,679百万円増の73,293百万円となりました。これは主に現金及び預金の増加817百万円、売掛金の増加770百万円、商品及び製品の増加645百万円、有形固定資産の減少826百万円、投資その他の資産の増加782百万円によるものです。 負債合計は、前連結会計年度末に比べ4,590百万円増の47,172百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金の増加693百万円、短期借入金の増加2,650百万円によるものです。 純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,910百万円減少し26,121百万円となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1322文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額(注)2 水産物 卸売事業 冷蔵 倉庫事業 不動産 賃貸事業 荷役事業 売 上 高 外部顧客への売上高 114,336 6,486 544 474 121,842 121,842 セグメント間の内部売上高又は振替高 338 175 342 860 △ 860 114,340 6,824 719 817 122,703 △ 860 121,842 セグメント利益 955 563 426 36 1,982 △ 0 1,981 セグメント資産 32,238 25,528 7,129 460 65,357 6,256 71,613 その他の項目 減価償却費 430 1,667 39 15 2,153 2,153 のれん償却額 28 28 28 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 699 353 2,135 30 3,217 3,217 (注)1.セグメント利益の調整額△0百万円は、セグメント間取引消去の金額であります。 セグメント資産の調整額6,256百万円には、報告セグメントに帰属しない全社資産9,252百万円及びセグメント間取引消去△2,996百万円が含まれております。全社資産の主なものは、提出会社の現金及び預金、長期投資資金(投資有価証券)等であります。 2.セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額(注)2 水産物 卸売事業 冷蔵 倉庫事業 不動産 賃貸事業 荷役事業 売 上 高 外部顧客への売上高 128,909 7,354 629 588 137,482 137,482 セグメント間の内部売上高又は振替高 370 318 251 943 △ 943 128,912 7,724 948 840 138,425 △ 943 137,482 セグメント利益 883 550 542 31 2,007 2,014 セグメント資産 32,780 24,335 6,897 480 64,494 8,799 73,293 その他の項目 減価償却費 409 1,645 137 21 2,214 2,214 のれん償却額 28 28 28 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 961 619 381 17 1,980 1,980 (注)1.セグメント利益の調整額6百万円は、セグメント間取引消去の金額であります。…