事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1023文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)は、当社、連結子会社7社及び持分法適用関連会社3社で構成され、主として水産物及びその加工製品の卸売事業を営むとともに、その事業に関連する冷蔵倉庫事業及び荷役事業等を展開しております。又、当社及び連結子会社が保有する不動産の一部を賃貸業務に供しております。 当社グループの事業内容及び当該事業における位置付けは次のとおりであります。 事業区分 会社名 事業の内容 事業における位置付け 水産物卸売事業 中央魚類(株) 卸売市場法に基づき東京都中央卸売市場の豊洲市場において水産物卸売事業を営んでおります。 公設市場において水産物卸売事業を営む各社はそれぞれ独立した市場において営業活動を行っており、グループ会社間に一部営業上の取引があるが僅少であります。 千葉中央魚類(株) 卸売市場法に基づき千葉市地方卸売市場において水産物卸売事業を営んでおります。 柏魚市場(株) 卸売市場法に基づき柏市公設総合地方卸売市場において水産物卸売事業を営んでおります。 オーシャンステージ(株) 水産物の輸出入を中心として水産物卸売事業を営んでおります。 船橋魚市(株) 卸売市場法に基づき船橋市地方卸売市場において水産物卸売事業を営んでおります。 東京北魚(株) 卸売市場法に基づき東京都中央卸売市場の足立市場において水産物卸売事業を営んでおります。 (株)ホウスイ エビ・イカ・カニ等冷凍魚を中心として水産物卸売事業を営んでおります。 グループ会社間に一部営業上の取引があります。 (株)水産流通 水産物のリテールサポート事業を営んでおります。 (株)せんにち 水産練製品、惣菜等の製造販売を営んでおります。 中央フーズ㈱ 鮮魚を中心として水産物卸売事業を営んでおります。 冷蔵倉庫事業 (株)ホウスイ 首都圏において冷蔵倉庫事業を営んでおります。 グループ会社間に一部営業上の取引があるが僅少であります。 不動産賃貸事業 中央魚類(株)他 保有する不動産の一部を賃貸業務に供しております。 グループ会社に一部賃貸しております。 荷役事業 中央小揚(株) 東京都中央卸売市場の豊洲市場において水産物の荷役事業等を営んでおります。 主として水産物の荷役・運搬作業を当社専属で行っていおります。 (注) 事業区分は、セグメント情報の区分と同一であります。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約2478文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、東京都中央卸売市場に拠点を置く水産物卸売事業を中核として、全国各地や海外から生鮮・冷凍・塩干加工等の各水産物を集荷し販売するとともに冷蔵倉庫事業、不動産賃貸事業、荷役事業を営むグループを形成しております。 経営の基本理念として、堅実と信用を旨とし、株主、取引先、従業員そして地域社会に信頼され且つ貢献していくことを心掛けております。 水産物卸売事業におきましては、水産物の生産・加工両面での世界各地における状況の変化や消費ニーズの変化を背景に、常に新しい商品や商材の開発を心掛け、豊富な品揃えに注力し、安全安心な商品の供給を担う卸売会社として責任を果たしてまいります。 冷蔵倉庫事業におきましては、首都圏における物流基幹各地に9施設を配置し、各種冷凍・冷蔵品の保管配送の拠点として食品物流の効率化に努めます。 不動産賃貸事業は保有する資産の有効活用を図りグループ企業の財務の健全化の一翼を担い、荷役事業は水産物卸売事業の市場内外での円滑かつ効率的な物流を担ってまいります。 (2)経営戦略等 国内外における生産需給事情の変化に即応しつつ取引先との連携を深め、広汎な情報収集と新商品開発への前向きな取組みによって集荷販売力を強化するとともに、信用力の根幹である財務体質とコンプライアンス体制の強化に努めてまいります。 また、グループ各社がもつそれぞれの機能を融合し相互に協働する仕組みを構築して、市場内外における水産物流通機能を強固なものとし、激しさ増す競争に勝ち残り続ける企業となることを目指します。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは経営方針に沿った持続的成長を目指しており連結ベースでの売上高、営業利益、営業キャッシュ・フロー、売上高営業利益率といった経営指標を掲げております。 (4)経営環境 水産物卸売事業においては、世界的な水産資源の減少と資源保全のための漁獲規制の強化に加え、健康志向の高まりを背景とした国際的な水産物の需要増により、集荷販売に苦心して対応しております。また、国内では産地直送やネット通販等の増加により水産物の市場外流通が増加しており、市場外卸売業との販売競争が激しさを増しております。さらに、高齢化に加え近年は単身生活者の増加により消費構造が急速に変化し、当社としてもこうした動向を的確に捉え対応する必要に迫られております。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 政府は新型コロナウイルス感染症拡大防止策として4月7日に緊急事態宣言を発出し、5月4日にはさらに5月末まで期間を延長しました。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約2478文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、東京都中央卸売市場に拠点を置く水産物卸売事業を中核として、全国各地や海外から生鮮・冷凍・塩干加工等の各水産物を集荷し販売するとともに冷蔵倉庫事業、不動産賃貸事業、荷役事業を営むグループを形成しております。 経営の基本理念として、堅実と信用を旨とし、株主、取引先、従業員そして地域社会に信頼され且つ貢献していくことを心掛けております。 水産物卸売事業におきましては、水産物の生産・加工両面での世界各地における状況の変化や消費ニーズの変化を背景に、常に新しい商品や商材の開発を心掛け、豊富な品揃えに注力し、安全安心な商品の供給を担う卸売会社として責任を果たしてまいります。 冷蔵倉庫事業におきましては、首都圏における物流基幹各地に9施設を配置し、各種冷凍・冷蔵品の保管配送の拠点として食品物流の効率化に努めます。 不動産賃貸事業は保有する資産の有効活用を図りグループ企業の財務の健全化の一翼を担い、荷役事業は水産物卸売事業の市場内外での円滑かつ効率的な物流を担ってまいります。 (2)経営戦略等 国内外における生産需給事情の変化に即応しつつ取引先との連携を深め、広汎な情報収集と新商品開発への前向きな取組みによって集荷販売力を強化するとともに、信用力の根幹である財務体質とコンプライアンス体制の強化に努めてまいります。 また、グループ各社がもつそれぞれの機能を融合し相互に協働する仕組みを構築して、市場内外における水産物流通機能を強固なものとし、激しさ増す競争に勝ち残り続ける企業となることを目指します。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは経営方針に沿った持続的成長を目指しており連結ベースでの売上高、営業利益、営業キャッシュ・フロー、売上高営業利益率といった経営指標を掲げております。 (4)経営環境 水産物卸売事業においては、世界的な水産資源の減少と資源保全のための漁獲規制の強化に加え、健康志向の高まりを背景とした国際的な水産物の需要増により、集荷販売に苦心して対応しております。また、国内では産地直送やネット通販等の増加により水産物の市場外流通が増加しており、市場外卸売業との販売競争が激しさを増しております。さらに、高齢化に加え近年は単身生活者の増加により消費構造が急速に変化し、当社としてもこうした動向を的確に捉え対応する必要に迫られております。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 政府は新型コロナウイルス感染症拡大防止策として4月7日に緊急事態宣言を発出し、5月4日にはさらに5月末まで期間を延長しました。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約5424文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、当年度前半は企業業績や雇用情勢に改善がみられ緩やかな回復基調にあ りましたが、年度末にかけて新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、景気は急速に悪化しました。政府は緊急事 態宣言及び緊急経済対策を講じておりますが、企業活動の停滞により景気が下振れしております。世界経済は米中 貿易摩擦や英国のEU離脱が今後の成長に悪影響を及ぼす懸念に加え、新型コロナウイルスの蔓延により先行き不透 明な状況となっております。 当社グループが主力事業を展開する水産物卸売市場業界は、水産資源の減少に加え、大型台風の来襲等の天候不 順により魚種によって好不漁の波が顕著になったことなどから入荷が不安定となりました。こうしたなか、年度末 には新型コロナウイルス感染症の拡大による経済活動の自粛で高単価水産物の需要が大きく後退するなど厳しい経 営環境となりました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a、財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ受取手形及び売掛金の減少3,013百万円、商品及び製品の減少1,582百万円、有形固定資産の減少1,370百万円、投資有価証券の減少1,925百万円等により、7,213百万円減の66,320百万円となりました。 負債合計につきましては、前連結会計年度末に比べ支払手形及び買掛金の減少2,339百万円、短期借入金の減少3,560百万円、未払金の減少2,382百万円、長期借入金の増加1,467百万円等により、6,352百万円減の41,471百万円となりました。 純資産合計は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上683百万円、剰余金の配当239百万円、その他有価証券評価差額金の減少1,485百万円等により、前連結会計年度末に比べ860百万円減少し24,848百万円となりました。 その結果、自己資本比率は31.9%(前連結会計年度末30.2%)となりました。 b、経営成績 当連結会計年度の経営成績は、 当社グループ売上高は主力の水産物卸売事業の伸び悩みにより193,923百万円(前連結会計年度比0.9%減)となりました。利益面は貸倒引当金繰入額の減少や集荷販売費の減少及び豊洲市場への移転関連費用等の減少により、全セグメントで増益となり、営業利益は1,095百万円(前連結会計年度比154.2%増)、経常利益は1,209百万円(前連結会計年度比127.7%増)となりました。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1257文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額(注)2 水産物 卸売事業 冷蔵 倉庫事業 不動産 賃貸事業 荷役事業 売 上 高 外部顧客への売上高 189,812 5,148 475 296 195,732 195,732 セグメント間の内部の 売上高又は振替高 13 273 181 372 842 △ 842 189,825 5,422 657 668 196,574 △ 842 195,732 セグメント利益又は損失(△) △ 198 208 437 △ 13 434 △ 3 431 セグメント資産 31,785 28,795 2,905 279 63,766 9,767 73,533 その他の項目 減価償却費 352 1,018 45 1,424 1,424 のれん償却額 29 29 29 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,451 9,211 22 10,687 10,687 (注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△3百万円は、セグメント間取引消去の金額であります。 セグメント資産の調整額9,767百万円は余剰資金(現金)、長期投資資金(投資有価証券)等でありま す。減価償却費の0百万円は、本社共通の金額であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額(注)2 水産物 卸売事業 冷蔵 倉庫事業 不動産 賃貸事業 荷役事業 売 上 高 外部顧客への売上高 186,355 6,624 553 389 193,923 193,923 セグメント間の内部の 売上高又は振替高 11 311 179 344 846 △ 846 186,366 6,936 733 733 194,769 △ 846 193,923 セグメント利益 316 232 502 45 1,097 △ 1 1,095 セグメント資産 26,992 27,298 2,949 371 57,612 8,707 66,320 その他の項目 減価償却費 437 1,806 20 14 2,278 2,278 のれん償却額 28 28 28 減損損失 22 22 22 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 789 199 102 31 1,124 1,124 (注)1.セグメント利益の調整額△1百万円は、セグメント間取引消去の金額であります。…