事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約749文字
3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社および子会社9社により構成されており、ステーショナリー・電子製品などの企画・製造販売およびこれらに附帯する事業活動を行う文具事務用品事業と、フォトフレーム・時計・家具・その他の雑貨・小物の企画・販売を行うインテリアライフスタイル事業を展開しております。 文具事務用品事業においては、ファイルの製造は、海外子会社でありますP.T.KING JIM INDONESIAおよびKING JIM(VIETNAM)Co.,Ltd.で行っており、ファイル用とじ具の製造は、KING JIM(MALAYSIA)SDN.BHD.で行っております。また、海外の販売子会社として、中国市場でのファイル販売等を行う錦宮(上海)貿易有限公司と、東南アジア市場に対する販売拠点として、電子製品機器などの販売および開発・調達関連業務を行う錦宮(香港)有限公司があり、その他、当社の附帯事業としてオフィスサービス業を営んでいる㈱キングビジネスサポートがあります。 インテリアライフスタイル事業においては、㈱ラドンナが室内装飾雑貨・文具事務用品・時計の企画・販売業を、㈱アスカ商会がアーティフィシャル・フラワーやインテリア雑貨の輸入・企画・販売業を、㈱ぼん家具がインターネットによるオリジナル家具の通信販売業をそれぞれ営んでおります。 なお、当連結会計年度より、従来「インテリアライフスタイル事業」に含めていた当社の連結子会社である錦宮(香港)有限公司は、「文具事務用品事業」に区分を変更しております。 事業系統図は下記のとおりであります。 (注)1.子会社は全て連結子会社であります。 2.平成30年6月21日付で、当社は連結子会社である㈱キングビジネスサポートを吸収合併いたしました。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約5528文字
(3) 会社の中長期的な経営戦略と対処すべき課題 当社グループは、平成30年6月期を最終年度とする第8次中期経営計画では、平成29年8月に修正した計画に対して売上は未達となったものの、利益面では計画を上回る結果となりました。この結果を踏まえ、平成33年6月期を最終年度とする第9次中期経営計画において、強固な経営基盤の再構築に取り組むと共に、次なる成長のステージへ飛躍するため、「成長分野へのシフトを加速」および「収益構造の変革」を掲げ、中期経営計画の達成を図ってまいります。変化する経済環境に対応しつつ、持続的な成長を目指していくと共に、便利で快適な商品とサービスを提供し、お客様のニーズに応えてまいります。 成長分野である「ポメラ」や「ブギーボード」に代表される「デジタル文具」においては、当社独自の新発想や商品企画力を発揮した新製品の投入により、新たな顧客の獲得と市場の創造を目指してまいります。デスク整理用品を始めとする「オフィス環境用品」においては、当社のブランド力、営業力、調達・開発力を活かして新たな分野を開拓し、市場に提案してまいります。成長著しい「女子文具」においては、『HITOTOKI(ヒトトキ)』ブランドのさらなる認知度向上を図ると共に、斬新なアイディアの新製品を投入し、新たな顧客の獲得と市場の拡大を目指してまいります。 「海外」においては、中国と東南アジア各国に展開する海外子会社を中心に、アジアでの当社ブランドを確固たるものにすることに加え、欧米や成長著しい新興市場への新規市場開拓を進めることで、さらなる事業の拡大を進めてまいります。「インテリアライフスタイル事業」においては、既存の生活雑貨品のラインアップ拡大と拡販に加え、㈱ぼん家具のネットビジネスのノウハウを中心にシナジーの強化を図り、事業の拡大を図ってまいります。 基盤事業である「テプラ」においては、用途提案による新市場や新チャネルの開拓を図り、また、年々増加している外国人観光客の多言語表示ニーズを取り込むなど、「テプラ」が使用されるシーンを増やすことで、テープ需要の拡大を進めてまいります。「ステーショナリー」においては、付加価値や他社との差別化を図った当社ならではの新製品を投入することで、市場拡大を目指してまいります。また、ファイルを中心とする「ステーショナリー」の生産拠点が海外自社工場であることを活用し、新たな設備投資による生産の合理化や新規技術を獲得するなど、さらなる原価低減を目指し、コスト競争力を高めてまいります。 物流面では、激変する物流の環境変化に対応すべく物流体制の最適化を図ってまいります。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約5528文字
(3) 会社の中長期的な経営戦略と対処すべき課題 当社グループは、平成30年6月期を最終年度とする第8次中期経営計画では、平成29年8月に修正した計画に対して売上は未達となったものの、利益面では計画を上回る結果となりました。この結果を踏まえ、平成33年6月期を最終年度とする第9次中期経営計画において、強固な経営基盤の再構築に取り組むと共に、次なる成長のステージへ飛躍するため、「成長分野へのシフトを加速」および「収益構造の変革」を掲げ、中期経営計画の達成を図ってまいります。変化する経済環境に対応しつつ、持続的な成長を目指していくと共に、便利で快適な商品とサービスを提供し、お客様のニーズに応えてまいります。 成長分野である「ポメラ」や「ブギーボード」に代表される「デジタル文具」においては、当社独自の新発想や商品企画力を発揮した新製品の投入により、新たな顧客の獲得と市場の創造を目指してまいります。デスク整理用品を始めとする「オフィス環境用品」においては、当社のブランド力、営業力、調達・開発力を活かして新たな分野を開拓し、市場に提案してまいります。成長著しい「女子文具」においては、『HITOTOKI(ヒトトキ)』ブランドのさらなる認知度向上を図ると共に、斬新なアイディアの新製品を投入し、新たな顧客の獲得と市場の拡大を目指してまいります。 「海外」においては、中国と東南アジア各国に展開する海外子会社を中心に、アジアでの当社ブランドを確固たるものにすることに加え、欧米や成長著しい新興市場への新規市場開拓を進めることで、さらなる事業の拡大を進めてまいります。「インテリアライフスタイル事業」においては、既存の生活雑貨品のラインアップ拡大と拡販に加え、㈱ぼん家具のネットビジネスのノウハウを中心にシナジーの強化を図り、事業の拡大を図ってまいります。 基盤事業である「テプラ」においては、用途提案による新市場や新チャネルの開拓を図り、また、年々増加している外国人観光客の多言語表示ニーズを取り込むなど、「テプラ」が使用されるシーンを増やすことで、テープ需要の拡大を進めてまいります。「ステーショナリー」においては、付加価値や他社との差別化を図った当社ならではの新製品を投入することで、市場拡大を目指してまいります。また、ファイルを中心とする「ステーショナリー」の生産拠点が海外自社工場であることを活用し、新たな設備投資による生産の合理化や新規技術を獲得するなど、さらなる原価低減を目指し、コスト競争力を高めてまいります。 物流面では、激変する物流の環境変化に対応すべく物流体制の最適化を図ってまいります。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約3708文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、好調な企業業績を背景に、設備投資の持ち直しや、雇用・所得環境にも明るい兆しがみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移したものの、原油価格の上昇や、米中の貿易摩擦懸念など、海外の政治・経済動向に不透明感も残りました。 このような状況のもと、当社グループでは、数多くの新製品を発売し、新たな市場の創出と獲得に注力してまいりました。 この結果、当連結会計年度の業績につきましては、売上高は 347億8,805万円 (前連結会計年度比 0.5%増 )となりました。利益面では、売上原価率の低減により、営業利益は 19億1,261万円 (前連結会計年度比 13.1%増 )、経常利益は 20億8,906万円 (前連結会計年度比 14.3%増 )、親会社株主に帰属する当期純利益は 14億284万円 (前連結会計年度比 16.5%増 )となりました。 平成29年12月には、前年に続き、キングジムグループ各社の商品を集めた展示イベント「キングジムフェア2017」を、ベルサール秋葉原にて開催いたしました。今回は、開催日数を、前年の2日間から3日間に拡大したこともあり、2万人を超えるお客様にご来場いただき、当社グループ商品をご体感いただくことができました。 今後も、このようなイベントを通じて市場への一層の浸透を図り、需要の拡大に取り組んでまいります。 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、従来「インテリアライフスタイル事業」に含めていた当社の連結子会社である錦宮(香港)有限公司は、「文具事務用品事業」に区分を変更しております。 前連結会計年度との比較は、変更後の区分に基づいております。 ・文具事務用品事業 ステーショナリーにおきましては、かさばらないバッグインバッグ「フラッティ」や、ファイルに書類を入れたまま書き込むことができるクリアーファイル「カキコ」を発売し、ご好評をいただいております。また、質と機能にこだわったファイルシリーズ「フェイバリッツ」や、マグネットの力で紙をめくったまま固定できるクリップボード「マグフラップ」を発売いたしました。 電子製品におきましては、平成25年に発売したガーリー「テプラ」に、スペックアップとデザイン刷新を行ったSR-GL2を発売いたしました。また、画面に初めて電子ペーパーディスプレイを採用した「ポメラ」DM30を発売いたしました。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1363文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年6月21日 至 平成29年6月20日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 文具事務用品 事業 インテリア ライフスタイル事業 売上高 外部顧客への売上高 27,236,441 7,391,380 34,627,821 34,627,821 セグメント間の内部売上高 又は振替高 95,084 109,022 204,106 △ 204,106 27,331,526 7,500,402 34,831,928 △ 204,106 34,627,821 セグメント利益 1,475,460 196,052 1,671,513 19,456 1,690,969 セグメント資産 21,863,722 5,493,212 27,356,935 △ 385,579 26,971,356 その他の項目 減価償却費 631,854 49,193 681,048 △ 162 680,885 のれん償却額 12,870 142,645 155,516 155,516 減損損失 48,288 48,288 48,288 有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 387,549 41,364 428,914 △ 920 427,993 (注)1.セグメント利益の調整額 19,456千円 および、セグメント資産の調整額 △385,579千円 はセグメント間取引消去に伴う調整等であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
抜粋表示
/ 原文長 約1423文字
2.主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) アスクル㈱ 5,936,754 17.1 5,934,204 17.1 エコール流通グループ㈱ 5,069,181 14.6 5,037,849 14.5 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計方針および見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。 詳細につきましては、「第5[経理の状況] 1[連結財務諸表等]連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」をご参照ください。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ.売上高 「第2[事業の状況] 3[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。 ロ.売上原価、販売費及び一般管理費 当連結会計年度の売上原価につきましては、売上原価率は 60.9% となり、前連結会計年度の売上原価率 62.5% より 1.6ポイントの低下 となりました。 販売費及び一般管理費につきましては、運送業界の値上げなどによる運賃の増加により、売上高に対する割合は 33.6% となり、前連結会計年度の 32.6% より 1.0ポイントの上昇 となりました。 ハ.営業利益 当連結会計年度の営業利益につきましては、売上の増加と売上原価の減少により 19億1,261万円 (前連結会計年度比 13.1%増 )となりました。 ニ.親会社株主に帰属する当期純利益 当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、固定資産の減損損失があったものの、受取賃貸料の増加などがあったことにより 14億284万円 (前連結会計年度比 16.5%増 )となりました。 ③ 経営成績に重要な影響を与える要因について 「第2[事業の状況] 2[事業等のリスク]」をご参照ください。 ④ 資本の財源および資金の流動性についての分析 「第2[事業の状況] 3[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。…