サステナビリティ
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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループは、「コネクタメーカーとして、世界に貢献できる企業になる。」という経営ビジョンのもと、2031年3月期までを見据えた第1次長期経営計画「KEL VISION 2030」およびその第一フェーズである中期経営計画を策定しております。 当社グループは、これらの経営計画の実現に向けて、サステナビリティへの取り組みを、社会的責任への対応にとどまらず、中長期的な企業価値の向上と持続的な成長を支える重要な経営基盤と位置づけております。 このような認識のもと、ESGの観点から事業活動や中長期的な企業価値に重要な影響を及ぼす事項をマテリアリティとして特定し、経営としての優先順位を明確にしたうえで、各種取り組みを推進しております。 特定したマテリアリティの概要は以下のとおりであります。 ESG マテリアリティ (重要課題) 取り組み内容 環境 資源循環や自然環境保全を含めた気候変動対策 気候変動対策 資源循環/自然環境保全 社会/人材 多様な人材がウェルビーイングで活躍できる組織づくり 多様な人材の活躍/ウェルビーイング 社会課題解決に向けた事業活動 地域の安心・安全 世界の暮らしを支える製品の開発・製造 事業/組織 品質安全、顧客満足向上を目指したガバナンス強化 ガバナンス ステークホルダーとの対話 (1)ガバナンス 当社グループは、「オープンでフェアな企業活動を通じて、信頼される企業を目指す。」という経営基本方針のもと、経営の公正性、透明性および迅速性を確保するガバナンス体制の強化に取り組んでおります。 当社グループは、取締役会を中心とし、経営会議およびリスクマネジメント委員会を設置しております。リスクマネジメント委員会では、事業を取り巻く各種リスクに加え、気候変動や人的資本を含むサステナビリティに関する重要課題についても審議し、経営として把握・管理しております。 これらの体制のもと、特定したマテリアリティに基づく取り組みを経営管理の枠組みに組み込み、定期的に進捗の確認および見直しを行うことで、中長期的な企業価値の向上と持続的な成長を図っております。 なお、当社におけるリスクマネジメント委員会の体制は、下記の「リスクマネジメント委員会体制図」に示しております。 ■リスクマネジメント委員会体制図 (2)戦略 当社グループは、中期経営計画(2026年3月期~2028年3月期まで)を「KEL VISION 2030」の第一フェーズと位置づけ、将来の成長に向けた事業基盤および経営基盤の強化ならびに収益性の改善・コスト構造の見直しに取り組んでおります。当期は本中期経営計画の初年度として、重点施策の立ち上げおよび推進に注力しております。…
研究開発活動
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/ 原文長 約1000文字
6【研究開発活動】 当社グループの属するエレクトロニクス業界は、小型・高機能・高付加価値化が求められております。 当社グループといたしましては、市場ニーズに対応するため、次のような研究開発を行ってまいりました。 当連結会計年度における研究開発費用は、 425 百万円であります。なお、当社グループは、単一セグメントのため、セグメント毎の記載を省略しております。 高機能・高付加価値に関する研究開発 ・2.0mmピッチ防水・防塵ドロワーコネクタ「FWSAシリーズ」を開発いたしました。 引き出しの奥やユニット取り付け部など、嵌合時に位置ズレが起こりやすい環境でも安定した接続を実現するドロワータイプのコネクタです。 電子機器などの防水・防塵の性能標準を示す保護等級は「IP67」に対応しております。 ネジ止め部分の可動により、最大XY方向±1.0mm吸収が可能、極数は2列・16極を予定、挟み込み2点接触構造によりコンタクトの座屈を防ぎ、高い接触信頼性を確保しております。 通信機器市場(屋外設置型ファンユニット、交通制御装置、監視・表示ユニット)、画像機器市場(屋外監視カメラユニット)、農業機器・IoT市場(農業用屋外センサー装置、データ収集ユニット)への展開を見込んでおります。 ・PCIe 5.0相当の高速伝送フローティングコネクタ「JIシリーズ」を開発いたしました。 0.5mmピッチのフローティングコネクタで、伝送特性はPCIe 5.0相当の信号を目指しております。信号用端子は20~200極、電源用端子は最大4極、接続形態はスタック接続、スタック高さは10~35mm、電源用端子は1端子につき6Aの通電が可能となっており、車載機器市場(HPC、統合ECUなど)他への展開を見込んでおります。 ・大電流バッテリー用コネクタ「FGシリーズ」を開発いたしました。 大電流を伴う設備のバッテリーと本体の接続向けに、電源用端子は1端子につき40A~50Aの対応を予定しております。信号用端子は2点接触、電源用端子は8点接触により高い接触信頼性を確保しております。 プラグ側コネクタのネジ止め部分の可動により最大XY方向±0.7mm吸収が可能となっており、工業機器市場(UPS、照明機器、農機、建機、ドローンなど)への展開を見込んでおります。 有価証券報告書(通常方式)_20260620133358
設備投資等の概要
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/ 原文長 約1113文字
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。 (1) 提出会社 2026年3月31日現在 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (人) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 工具、器具及び備品 土地 (面積㎡) 合計 本社 (多摩市) 管理・技術部門 本社機能 309,822 63,270 〈12,057〉 237,162 (2,370.57) 610,255 83 {10} 山梨事業所 (西八代郡市川三郷町) 山梨製造部 コネクタ・ラック製造設備 636,051 471,119 〈45,759〉 90,478 〈68,224〉 456,360 (27,753.50) 1,654,009 68 {11} 南アルプス事業所 (南アルプス市) 南アルプス 加工部 プレス機、メッキ装置、成形機 127,090 99,453 3,051 〈0〉 175,002 (13,864.18) 404,596 17 {7} 長野事業所 (北安曇郡池田町) 長野製造部 コネクタ製造設備 192,241 409,273 〈133,470〉 115,442 〈105,567〉 183,986 (9,714.15) 900,943 40 {6} (注)1.上記中〈内書〉は、外注先への貸与設備であります。 2.現在休止中の主要な設備はありません。 3.上記中{外書}は、臨時従業員数であります。 4.単一セグメントのため、事業部門の名称を記載しております。 (2) 在外子会社 2026年3月31日現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (人) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 工具、器具及び備品 土地 (面積㎡) 合計 旺昌電子股份有限公司 本社 (新北市) 管理・営業 技術・製造部門 コネクタ製造設備 8,542 13,993 3,309 25,845 18 {18} 科陸電子貿易(上海)有限公司 本社 (上海市) 管理・営業部門 事務所機能 731 731 19 KEL Europe GmbH 本社 (デュッセルドルフ市) 管理・営業部門 事務所機能 1,928 1,928 開陸連接器(珠海)有限公司 本社 (珠海市) 管理・製造部門 コネクタ製造設備 10,773 627,373 157,498 795,644 17 {3} (注)1.現在休止中の主要な設備はありません。 2.上記中{外書}は、臨時従業員数であります。 3.単一セグメントのため、事業部門の名称を記載しております。