事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1011文字
3【事業の内容】 当社グループは、浜松ホトニクス株式会社(当社)、子会社19社及び関連会社3社で構成されており、光電子増倍管、イメージ機器及び光源、光半導体素子、画像処理・計測装置等の光関連製品の製造、販売を主な事業とし、かつ、これらに付帯する事業を営んでおります。 当社グループの事業に係る位置づけは次のとおりであります。 なお、電子管事業、光半導体事業、画像計測機器事業及びその他事業の各事業は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)電子管事業 光電子増倍管、イメージ機器及び光源 当社が製造販売するとともに、子会社のハママツ・コーポレーション、ハママツ・ホトニクス・ドイチュラント・ゲー・エム・ベー・ハー、ハママツ・ホトニクス・フランス・エス・ア・エール・エル、浜松光子学商貿(中国)有限公司他海外子会社を通じ販売しております。また、当社は、光電子増倍管につきましては、国内子会社の高丘電子㈱、浜松電子プレス㈱、海外子会社の北京浜松光子技術股份有限公司より加工部品を仕入れております。光源につきましては、国内子会社の㈱光素より加工部品を仕入れており、海外子会社のエナジティック・テクノロジー・インクにおいても製造販売をしております。 (2)光半導体事業 光半導体素子 当社が製造販売するとともに、子会社のハママツ・コーポレーション、ハママツ・ホトニクス・ドイチュラント・ゲー・エム・ベー・ハー、ハママツ・ホトニクス・フランス・エス・ア・エール・エル、浜松光子学商貿(中国)有限公司他海外子会社を通じ販売しております。また、当社は、国内関連会社の浜松光電㈱より加工部品を仕入れております。 (3)画像計測機器事業 画像処理・計測装置 当社が製造販売するとともに、子会社のハママツ・コーポレーション、ハママツ・ホトニクス・ドイチュラント・ゲー・エム・ベー・ハー、ハママツ・ホトニクス・フランス・エス・ア・エール・エル、浜松光子学商貿(中国)有限公司他海外子会社を通じ販売しております。 (4)その他事業 半導体レーザーに係る事業、子会社の㈱磐田グランドホテルが営むホテル事業及び子会社の北京浜松光子技術股份有限公司の独自製品に係る事業を含んでおります。 以上に述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1539文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、光センサ、光源及び画像技術等の基礎技術において、世界に通じるトップレベルの製品を造ることで光子工学(ホトニクス)の応用技術の開発とその応用技術を用いた新しい光産業の創成を目指しております。しかしながら、光と物質との相互作用は自然界における種々の現象の基礎ですが、そのほとんどの部分は学術的に未知未踏であるが故に、新規産業創成のための基礎技術を生み出す宝庫でもあります。このように無限の可能性のある光をキーテクノロジーとして、当社グループが長年にわたり培ってきた知識を基に新たな光技術を開発し、これを基礎として日本発の新産業を興すことで、産業・社会の発展に貢献することを基本理念としております。 (2)経営戦略等 当社グループは、光についての新しい知識を創造し、光技術を発展させ、光産業を隆盛にし、以って全世界人類を真の健康にするため、バイオ、医療、情報、通信、エネルギー、物質、宇宙・天文、農業等の分野において、引続き基礎研究・応用研究を推進してまいります。21世紀は企業にとって、真の新しい知識は利益の源泉であるとの認識のもと、日本発の新たな光産業の創成により、大量生産を視野に入れた技術開発、市場開発を積極的に行うことで収益を拡大させるとともに、投下資本に対する収益性の向上に努めることで、企業価値の増大を達成してまいります。 (3)経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、持続的な成長に向けて、収益性の観点からは、事業別の売上高及び売上高営業利益率を重要視するとともに、効率性の観点からは、資本コストを適格に把握した上でROE(自己資本当期純利益率)を意識した経営を行ってまいります。 (4)経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善を背景に設備投資が増加するなど緩やかな回復基調で推移いたしました。 しかしながら、期末にかけて国際的な通商問題や政策動向の影響が懸念されるなど景気の先行きは不透明な状況にあると認識しております。 (5)事業上及び財務上の対処すべき課題 当社グループが追求する光技術の応用範囲は、世界規模で拡大し続けており、近年の医療機器の高度化や半導体電子部品の小型化・微細化等に伴い、当社が供給する製品の需要の裾野は広がりを見せており、様々な分野における最先端テクノロジーの鍵を握る重要な 要素技術(Key Enabling Technology)となっております。 その一方で、光技術の分野においても、海外を中心として世界的な競争は年々激しさを増しております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1539文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、光センサ、光源及び画像技術等の基礎技術において、世界に通じるトップレベルの製品を造ることで光子工学(ホトニクス)の応用技術の開発とその応用技術を用いた新しい光産業の創成を目指しております。しかしながら、光と物質との相互作用は自然界における種々の現象の基礎ですが、そのほとんどの部分は学術的に未知未踏であるが故に、新規産業創成のための基礎技術を生み出す宝庫でもあります。このように無限の可能性のある光をキーテクノロジーとして、当社グループが長年にわたり培ってきた知識を基に新たな光技術を開発し、これを基礎として日本発の新産業を興すことで、産業・社会の発展に貢献することを基本理念としております。 (2)経営戦略等 当社グループは、光についての新しい知識を創造し、光技術を発展させ、光産業を隆盛にし、以って全世界人類を真の健康にするため、バイオ、医療、情報、通信、エネルギー、物質、宇宙・天文、農業等の分野において、引続き基礎研究・応用研究を推進してまいります。21世紀は企業にとって、真の新しい知識は利益の源泉であるとの認識のもと、日本発の新たな光産業の創成により、大量生産を視野に入れた技術開発、市場開発を積極的に行うことで収益を拡大させるとともに、投下資本に対する収益性の向上に努めることで、企業価値の増大を達成してまいります。 (3)経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、持続的な成長に向けて、収益性の観点からは、事業別の売上高及び売上高営業利益率を重要視するとともに、効率性の観点からは、資本コストを適格に把握した上でROE(自己資本当期純利益率)を意識した経営を行ってまいります。 (4)経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善を背景に設備投資が増加するなど緩やかな回復基調で推移いたしました。 しかしながら、期末にかけて国際的な通商問題や政策動向の影響が懸念されるなど景気の先行きは不透明な状況にあると認識しております。 (5)事業上及び財務上の対処すべき課題 当社グループが追求する光技術の応用範囲は、世界規模で拡大し続けており、近年の医療機器の高度化や半導体電子部品の小型化・微細化等に伴い、当社が供給する製品の需要の裾野は広がりを見せており、様々な分野における最先端テクノロジーの鍵を握る重要な 要素技術(Key Enabling Technology)となっております。 その一方で、光技術の分野においても、海外を中心として世界的な競争は年々激しさを増しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3208文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の業績につきましては、国内売上げ、海外売上げともに増加いたしました結果、売上高は 144 ,338百万円と前年同期に比べ13,842百万円(10.6%)の増加となりました。一方、利益面につきましても同様に、営業利益は 27 ,263百万円と前年同期に比べ4,414百万円(19.3%)増加し、経常利益は28,088百万円と前年同期に比べ4,050百万円(16.8%)増加し、親会社株主に帰属する当期純利益につきましても21,222百万円と前年同期に比べ3,444百万円(19.4%)増加いたしました結果、売上高、利益とも過去最高となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 [電子管事業] 光電子増倍管は、血液分析などの検体検査装置向けが、国内外で売上げが増加したほか、計測分野においても油田探査装置向けの売上げが増加するなど、売上げは増加いたしました。 イメージ機器及び光源は、産業分野におきまして、非破壊検査用のマイクロフォーカスX線源の売上げが、好調に推移するなど、売上げは増加いたしました。 以上の結果、光電子増倍管、イメージ機器及び光源をあわせました電子管事業といたしましては、売上高は56,184百万円(前年同期比15.3%増)、営業利益は19,697百万円(前年同期比15.9%増)となりました。 [光半導体事業] 光半導体素子は、産業分野において、半導体製造・検査装置向けのイメージセンサ等の売上げが好調に推移するなど、売上げは増加いたしました。 この結果、光半導体事業といたしましては、売上高は66,569百万円(前年同期比9.9%増)、営業利益は21,320百万円(前年同期比17.4%増)となりました。 [画像計測機器事業] 画像処理・計測装置は、病理デジタルスライドスキャナが欧州を中心に売上げを伸ばしたものの、X線ラインセンサカメラの売上げが減少するなど、売上げは減少いたしました。 この結果、画像計測機器事業といたしましては、売上高は17,145百万円(前年同期比0.4%減)、営業利益は3,584百万円(前年同期比1.1%増)となりました。 [その他事業] その他事業の売上高は4,439百万円(前年同期比12.5%増)、営業利益は69百万円(前年同期比75.3%減)となりました。 財政状態の状況は次のとおりであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2283文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年10月1日 至 平成29年9月30日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 電子管 光半導体 画像計測機器 売上高 外部顧客への売上高 48,744 60,589 17,214 126,547 3,947 130,495 130,495 セグメント間の内部売上高又は振替高 1,704 937 27 2,670 640 3,310 △ 3,310 50,449 61,526 17,242 129,218 4,587 133,805 △ 3,310 130,495 セグメント利益 16,992 18,155 3,544 38,692 281 38,973 △ 16,124 22,849 セグメント資産 47,110 50,243 12,437 109,791 6,183 115,974 123,356 239,331 その他の項目 減価償却費 3,420 3,903 869 8,193 338 8,531 1,468 10,000 のれんの償却額 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 2,801 5,654 1,222 9,678 285 9,963 4,360 14,324 (注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、半導体レーザーに係る事業、子会社の㈱磐田グランドホテルが営むホテル事業及び子会社の北京浜松光子技術股份有限公司の独自製品に係る事業を含んでおります。 2 調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△16,124百万円には、セグメント間取引消去△1,506百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△14,617百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び基礎的研究費であります。 (2)セグメント資産の調整額123,356百万円の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。 (3)減価償却費の調整額1,468百万円の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。 (4)のれんの償却額の調整額9百万円は、各報告セグメントに配分していないのれんの償却額であります。 (5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額4,360百万円の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る固定資産の増加額であります。 3 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約4183文字
3 主要な販売先については、総販売実績に対する販売割合が10%以上の相手先はありません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ①重要な会計方針及び見積もり 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたり、採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載されているとおりであります。 当社グループの連結財務諸表の作成にあたり、連結会計年度末における資産、負債及び収益、費用の計上、偶発債務の開示に関連して、見積りや仮定を使用する必要があります。これらの見積りや仮定は、その時点で入手可能な情報に基づいた合理的と考えられるさまざまな要因を考慮したうえで行っておりますが、当社グループを取り巻く環境や状況の変化により、これらの見積りや仮定が実際の結果と異なる可能性がありますのでご留意下さい。 ②当連結会計年度の経営成績等 当連結会計年度の業績につきましては、国内売上げ、海外売上げともに増加いたしました結果、売上高は 144 ,338百万円と前年同期に比べ13,842百万円(10.6%)の増加となりました。一方、利益面につきましても同様に、営業利益は 27 ,263百万円と前年同期に比べ4,414百万円(19.3%)増加し、経常利益は28,088百万円と前年同期に比べ4,050百万円(16.8%)増加し、親会社株主に帰属する当期純利益につきましても21,222百万円と前年同期に比べ3,444百万円(19.4%)増加いたしました結果、売上高、利益とも過去最高となりました。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、為替相場があげられます。当連結会計年度における為替感応度(1円の為替変動が年間営業利益に与える影響:円安+/円高△)は、米ドルで200百万円、ユーロで100百万円、中国元で600百万円と試算しております。なお、当連結会計年度における営業利益に占める為替影響額は、1,199百万円であり、利益を増加させております。 なお、セグメント別の業績の概要につきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 a 売上高 光電子増倍管は、医用分野におきまして、PETなどの核医学検査装置向けの売上げが減少いたしました。しかしながら、血液分析などの検体検査装置向けが、その高感度、低ノイズ、高速応答特性を評価されて国内外で売上げが増加いたしました。…