事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1052文字
3 【事業の内容】 当グループ(当社及び当社の関係会社…以下同じ)は、当社、連結子会社44社及び持分法適用関連会社2社により構成され、コンシューマ、システム、その他の分野において、開発・生産から販売・サービスにわたる事業活動を展開しております。 当グループの各事業に係る位置づけは次のとおりであります。 なお、事業区分は「第5 経理の状況 1 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 開発については、基礎研究開発、新製品開発、新生産技術開発は主に当社が担当し、生産技術の開発は、主として生産関係会社が行っております。 生産については、生産関係会社が主要部品を当社から支給を受け、一部自己調達部品をもって製品組立加工を行い、それぞれ当社に供給する経営形態をとっております。 製品セグメント別の主要製品及び主要生産関係会社は次のとおりであります。 セグメント 主要製品 主要生産関係会社 コンシューマ ウオッチ、クロック 電子辞書、電卓 電子文具、電子楽器 等 山形カシオ株式会社 Casio Computer(Hong Kong)Ltd. カシオ電子(深圳)有限公司 カシオ電子科技(中山)有限公司 カシオ電子(韶関)有限公司 Casio(Thailand)Co.,Ltd. システム ハンディターミナル 電子レジスター 経営支援システム データプロジェクター 等 山形カシオ株式会社 その他 成形部品、金型 等 山形カシオ株式会社 当グループの販売会社は複数のセグメントに跨る製品を販売しているため、販売については、国内・海外に区分し、上記セグメント及び主要製品に関連づけて記載しております。 国内販売については、コンシューマ製品は、主として当社が小売店、代理店を通して販売しております。また、システム製品は販売関係会社、代理店を通じて販売し、一部得意先は、当社が直接販売を行っております。 海外販売については、北米地域はCasio America, Inc.等、欧州地域はCasio Europe GmbH等、アジア地域ではカシオ(中国)貿易有限公司、Casio Singapore Pte.,Ltd等、その他の地域においては主として代理店を設け、直接輸出または間接輸出を行っております。 サービスについては、主としてカシオテクノ株式会社及び販売関係会社が当グループ製品の保守・サービスを行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2419文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当グループ(当社及び当社の関係会社…以下同じ)が判断したものであります。 当連結会計年度における内外経済は、日本では消費税増税影響による個人消費の低迷により先行き不透明感が高まりました。海外でも、米中貿易摩擦の影響、中東情勢の地政学リスクへの懸念等により、依然として先行き不透明な状況が続きました。また、第4四半期においては、国内外において新型コロナウイルス感染症の影響が拡大し、急激に経済状況が悪化しました。 当グループにおいても、生産拠点が一時稼働停止したほか、世界の主要都市でロックダウン(都市封鎖)が行われたことにより、多くの事業において大幅に需要が減退しました。教育関連商品については売上計上の翌期ずれ込みが発生するなどの影響を受けました。 景気の先行きが不透明であり、かつ、事業環境も大きく変化するグローバル環境の下で、あらゆる変化に迅速に対応できるよう、これまで当グループは全社を挙げて構造改革に取り組んでまいりましたが、今後は、新型コロナウイルス感染症の影響により、事業環境はもとより人々のライフスタイルやワークスタイルなど、当グループを取り巻く市場環境が一変します。当グループは、この環境の変化にスピーディかつ柔軟に対応すべく経営基盤をさらに強化し、中長期での企業価値向上を目指してまいります。 ①アフターコロナの新しい社会環境・事業環境に対応 新型コロナウイルス感染症に対しては、引き続き社員の健康と安全を確保しながら、外部要因に左右されない企業体質を目指し、高収益事業である時計事業・教育関数事業を中核に、アフターコロナの新たな社会環境・事業環境に対応するべく、商品・事業構造・ビジネスモデルなど全てを組み直し、新たなカシオとして持続的価値創造に繋げてまいります。 (1)時計や教育関数などの成長拡大事業はコロナ以前の水準へ回帰のうえ、さらにその強みを活かしてまい ります。時計事業では、「G-SHOCK」を中心に地域にあったカスタマイズやコラボ商品により商 品力の強化を図るとともに、国別市場環境に合わせたマーケティングを積極的に展開します。また教育 関数事業では、コロナ影響を受けにくい学生向け関数『GAKUHAN』活動の拡大や、教育環境など の新たな社会的課題解決に向けた当グループ独自技術の展開を図ってまいります。 (2)電子辞書・楽器・プロジェクター・その他システムなどの収益改善事業については、構造改革を強力に 推進する全社組織として「変革オフィス」を立ち上げたうえ、抜本的な構造改革を断行して事業の正常 化を図ってまいります。なお、楽器に関しましてはコロナ状況下での巣ごもり需要などにより好調に推 移しております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2419文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当グループ(当社及び当社の関係会社…以下同じ)が判断したものであります。 当連結会計年度における内外経済は、日本では消費税増税影響による個人消費の低迷により先行き不透明感が高まりました。海外でも、米中貿易摩擦の影響、中東情勢の地政学リスクへの懸念等により、依然として先行き不透明な状況が続きました。また、第4四半期においては、国内外において新型コロナウイルス感染症の影響が拡大し、急激に経済状況が悪化しました。 当グループにおいても、生産拠点が一時稼働停止したほか、世界の主要都市でロックダウン(都市封鎖)が行われたことにより、多くの事業において大幅に需要が減退しました。教育関連商品については売上計上の翌期ずれ込みが発生するなどの影響を受けました。 景気の先行きが不透明であり、かつ、事業環境も大きく変化するグローバル環境の下で、あらゆる変化に迅速に対応できるよう、これまで当グループは全社を挙げて構造改革に取り組んでまいりましたが、今後は、新型コロナウイルス感染症の影響により、事業環境はもとより人々のライフスタイルやワークスタイルなど、当グループを取り巻く市場環境が一変します。当グループは、この環境の変化にスピーディかつ柔軟に対応すべく経営基盤をさらに強化し、中長期での企業価値向上を目指してまいります。 ①アフターコロナの新しい社会環境・事業環境に対応 新型コロナウイルス感染症に対しては、引き続き社員の健康と安全を確保しながら、外部要因に左右されない企業体質を目指し、高収益事業である時計事業・教育関数事業を中核に、アフターコロナの新たな社会環境・事業環境に対応するべく、商品・事業構造・ビジネスモデルなど全てを組み直し、新たなカシオとして持続的価値創造に繋げてまいります。 (1)時計や教育関数などの成長拡大事業はコロナ以前の水準へ回帰のうえ、さらにその強みを活かしてまい ります。時計事業では、「G-SHOCK」を中心に地域にあったカスタマイズやコラボ商品により商 品力の強化を図るとともに、国別市場環境に合わせたマーケティングを積極的に展開します。また教育 関数事業では、コロナ影響を受けにくい学生向け関数『GAKUHAN』活動の拡大や、教育環境など の新たな社会的課題解決に向けた当グループ独自技術の展開を図ってまいります。 (2)電子辞書・楽器・プロジェクター・その他システムなどの収益改善事業については、構造改革を強力に 推進する全社組織として「変革オフィス」を立ち上げたうえ、抜本的な構造改革を断行して事業の正常 化を図ってまいります。なお、楽器に関しましてはコロナ状況下での巣ごもり需要などにより好調に推 移しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5583文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (経営成績等の状況の概要) (1)経営成績 当連結会計年度における売上高は2,807億円(前期比5.8%減)、営業利益については290億円(前期比4.0%減)、売上高営業利益率は前期比0.3ポイント増の10.4%となりました。また経常利益は284億円(前期比4.7%減)となりました。 税金等調整前当期純利益は276億円(前期比5.9%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は175億円(前期比20.5%減)、1株当たり当期純利益は72円23銭(前期比17円63銭減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (コンシューマ) 当セグメントの売上高は、前期比4.8%減の2,450億円、営業利益は前期比2.1%増の390億円となりました。 (システム) 当セグメントの売上高は、前期比11.0%減の301億円、営業利益は27億円の赤字(前期 9億円の赤字)となりました。 (その他) 当セグメントの売上高は、前期比20.1%減の55億円、営業利益は前期比0.3%増の3億円となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ① 生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 金額(百万円) 前期比(%) コンシューマ 224,991 △5.6 システム 24,859 △24.6 その他 3,656 △24.7 合計 253,506 △8.2 (注) 1 金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 ② 受注実績 当グループ(当社及び連結子会社)は見込み生産を行っているため、該当事項はありません。 ③ 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 金額(百万円) 前期比(%) コンシューマ 245,059 △4.8 システム 30,110 △11.0 その他 5,581 △20.1 合計 280,750 △5.8 (注) 1 セグメント間の取引については相殺消去しております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)財政状態 当連結会計年度末の総資産は、前期比234億円減の3,341億円となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約750文字
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額969百万円は、報告セグメントに帰属しない管理部門の設備投資額であります。 2 セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 コンシューマ システム その他 合計 売上高 (1) 外部顧客への売上高 245,059 30,110 5,581 280,750 280,750 (2) セグメント間の内部 売上高 65 5,948 6,014 △ 6,014 245,060 30,175 11,529 286,764 △ 6,014 280,750 セグメント利益 又は損失(△) 39,025 △ 2,702 337 36,660 △ 7,596 29,064 セグメント資産 179,041 30,686 14,963 224,690 109,410 334,100 その他の項目 減価償却費 8,532 2,032 357 10,921 846 11,767 のれんの償却額 61 11 72 72 持分法適用会社への投資額 258 258 258 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 12,581 2,004 303 14,888 708 15,596 (注)1 調整額は以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△7,596百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△7,596百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社管理部門に係る費用並びに基礎研究に係る費用であります。