事業の内容
抽出本文
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3【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社11社により構成されており、音響機器、情報機器の開発及び製造販売を主たる事業として行っております。 当社及び主要な関係会社の事業内容は以下のとおりであり、事業の区分は(セグメント情報等)に記載されている事業区分と同一であります。 (2021年3月31日) 区分 主要製品 主要な会社 音響機器事業 アナログレコードプレーヤー SACDプレーヤー ハイレゾリューションオーディオ 再生機器 マルチトラックレコーダー USBオーディオインターフェースメモリーレコーダー/プレーヤー CDレコーダー/プレーヤー 当社 ティアック アメリカ,INC. ティアック ヨーロッパ GmbH ティアック UK LTD. エソテリック㈱ ティアック マニュファクチャリング ソリューションズ㈱ ティアック オーディオ(チャイナ)CO., LTD. 東莞ティアック エレクトロニクス CO., LTD. ティアック セールス アンド トレーディング(深セン)CO., LTD. (会社総数10社) 情報機器事業 航空機搭載用記録再生機器 トランスデューサー データレコーダー 医用画像記録再生機器 産業用光ドライブ 当社 ティアック アメリカ,INC. ティアック ヨーロッパ GmbH ティアック マニュファクチャリング ソリューションズ㈱ ティアック オンキヨー ソリューションズ㈱ ティアック オーディオ(チャイナ)CO., LTD. 東莞ティアック エレクトロニクス CO., LTD. ティアック セールス アンド トレーディング(深セン)CO., LTD. (会社総数10社) その他 EMS事業 ティアック マニュファクチャリング ソリューションズ㈱ (会社総数3社) 以上の企業集団等について図示すると次のとおりであります。 (注) 2020年6月25日に 当社の親会社のGlobal Acoustic Partners LLCは、同日に同社の保有するすべての当社株式を同社の親会社であるEVO FUNDに譲渡し、EVO FUNDが当社の親会社及び主要株主である筆頭株主となりました。EVO FUNDは、その後当社株式の売却を漸次進め、2020年7月7日付で当社の親会社に該当しないこととなり、さらに2021年1月21日時点では当社の主要株主に該当しないこととなりました。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グル―プは、創業以来、一貫して創意と誠実を尊ぶ企業文化のもと、「記録と再生」をコアに据えて事業展開してまいりました。 当社グル―プは、企業理念を表現したタグラインである「Recording Tomorrow」のもと、レコーディング・ソリューション・カンパニーとして音響機器事業、情報機器事業を両輪とし、お客様の要請に応え、法令・規制を遵守して、魅力ある高品質な製品とサービスを提供し続けるとともに、ステークホルダーの皆様にご満足いただけるよう新しい価値を提供し、人・社会・未来に貢献する企業となることを目指しています。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、目標とする重要な経営指標を営業利益とEBITDAとし、収益性、及びキャッシュ・フロー改善を目指します。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、「BOX+SOLUTION」を戦略骨子とし、機器販売に留まらず、クラウド・IoT・5G等の新技術がもたらす利便性を、ユニークなソリューションとしてエンドユーザーに提供し顧客満足度を高めることで、BtoB事業の安定的な成長を目指します。また、アジア市場、特に中国市場を、BtoB事業のみならずBtoC事業においても重点攻略市場と捉え、マーケティング投資を進めることで、当該地域での成長を加速させます。 音響機器事業にてESOTERICブランドとTEACブランドで展開しているプレミアムオーディオは、事業規模は追求せず、国内外のオーディオファンをターゲットとした中高級機に特化した製品開発とマーケティング活動を継続することで、ブランド価値の向上と、一層の収益性改善を図ります。TASCAMブランドで展開している音楽制作・業務用機器は、放送局・ライブサウンド市場向け、またクリエーター市場向けに新製品を加えることで、システムインテグレータやエンドユーザーにワンストップソリューションを提供できるブランドを目指します。 情報機器事業においては、機内エンターテインメント機器は、ビデオストリーミングサーバーを国内エアラインへ順次導入し、ストックビジネスを創出します。また、海外エアラインへも、パートナーとの戦略的協業のもと、シェア拡大を進めます。医用画像記録再生機器は、ハイエンド4K市場の開拓を進めます。国内においては、ウェブアプリを使った手術動画管理ソリューションの提案を進めます。海外では、北米にてグローバルメディカルメーカーの開拓に加え、アジア・南米・ロシア市場の開拓を進めます。計測機器は、データレコーダーについては、新たに導入した戦略製品で自動車市場を、現行品で重工、鉄道、防衛の3分野を、それぞれ開拓します。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1944文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グル―プは、創業以来、一貫して創意と誠実を尊ぶ企業文化のもと、「記録と再生」をコアに据えて事業展開してまいりました。 当社グル―プは、企業理念を表現したタグラインである「Recording Tomorrow」のもと、レコーディング・ソリューション・カンパニーとして音響機器事業、情報機器事業を両輪とし、お客様の要請に応え、法令・規制を遵守して、魅力ある高品質な製品とサービスを提供し続けるとともに、ステークホルダーの皆様にご満足いただけるよう新しい価値を提供し、人・社会・未来に貢献する企業となることを目指しています。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、目標とする重要な経営指標を営業利益とEBITDAとし、収益性、及びキャッシュ・フロー改善を目指します。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、「BOX+SOLUTION」を戦略骨子とし、機器販売に留まらず、クラウド・IoT・5G等の新技術がもたらす利便性を、ユニークなソリューションとしてエンドユーザーに提供し顧客満足度を高めることで、BtoB事業の安定的な成長を目指します。また、アジア市場、特に中国市場を、BtoB事業のみならずBtoC事業においても重点攻略市場と捉え、マーケティング投資を進めることで、当該地域での成長を加速させます。 音響機器事業にてESOTERICブランドとTEACブランドで展開しているプレミアムオーディオは、事業規模は追求せず、国内外のオーディオファンをターゲットとした中高級機に特化した製品開発とマーケティング活動を継続することで、ブランド価値の向上と、一層の収益性改善を図ります。TASCAMブランドで展開している音楽制作・業務用機器は、放送局・ライブサウンド市場向け、またクリエーター市場向けに新製品を加えることで、システムインテグレータやエンドユーザーにワンストップソリューションを提供できるブランドを目指します。 情報機器事業においては、機内エンターテインメント機器は、ビデオストリーミングサーバーを国内エアラインへ順次導入し、ストックビジネスを創出します。また、海外エアラインへも、パートナーとの戦略的協業のもと、シェア拡大を進めます。医用画像記録再生機器は、ハイエンド4K市場の開拓を進めます。国内においては、ウェブアプリを使った手術動画管理ソリューションの提案を進めます。海外では、北米にてグローバルメディカルメーカーの開拓に加え、アジア・南米・ロシア市場の開拓を進めます。計測機器は、データレコーダーについては、新たに導入した戦略製品で自動車市場を、現行品で重工、鉄道、防衛の3分野を、それぞれ開拓します。…
経営成績・財政状態の概況
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)業績等の概要 ① 業績 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の防止策を講じるなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの動きが続くことが期待されますが、内外の感染拡大による下振れリスクの高まりに十分注意する必要があり、感染症が国内外経済に与える影響は依然として不透明な状況です。 このような状況の中で当社グループは、音響機器事業のうち高級オーディオ機器事業は、次世代アンプの要素技術の確立と新規カテゴリーへの挑戦でラインナップを拡充し、海外市場を伸ばす事で堅実な成長路線を目指してまいりました。一般オーディオ機器事業は、中高級機のReferenceシリーズ強化と、特色のあるアナログ製品は、すべてのカテゴリーにおいて新製品が競合に比べ常に個性的な価値を持つ事で、収益向上とブランド・イメージの回復を引き続き目指してまいりました。音楽制作・業務用オーディオ機器事業では、世界各国で連携したデジタルマーケティングの強化及び多数の戦略的新製品の投入により製品ラインナップを更に拡充いたしました。情報機器事業においては、IoTやAIなどの市場の先端技術への取り組みを行う事により、新しい市場への開拓を進めてまいりました。 当連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により売上収益は減少しましたが、固定費削減効果による本業を表わす個別開示項目前営業利益の増益に加え、確定給付企業年金制度の改定に伴う利益及び確定拠出年金制度への移行による損益、減損損失による個別開示項目の影響により、前期と比較して改善しました。 この結果、当社グループの連結会計年度の売上収益は 14,589百万円 (前期比 1.1%減 )、 営業利益は508百万円 (前期比 77.2%増 )、 親会社の所有者に帰属する当期利益301百万円 (前年同期当期利益 27百万円 )となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 1) 音響機器事業 音響機器事業の売上収益は 10,067百万円 (前期比 7.4%増 )となり、 セグメント営業利益は1,226百万円 (前期比 41.3%増 )となりました。 高級オーディオ機器(ESOTERICブランド)は、新型コロナウイルス感染症拡大の初期において国内外で販売店の一時閉鎖や都市のロックダウンが影響し一時的に売上は減少しましたが、その後、中国市場を筆頭に海外市場において受注が急激に拡大しました。また新製品を投入したアンプカテゴリーや、音楽配信サービスに対応したネットワークプレーヤーカテゴリー等が順調に推移いたしました結果、全体では増収増益となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約23208文字
5.セグメント情報 (1)報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営執行会議が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、本社にマーケット別の事業部を置き、各事業部は取り扱うマーケットについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 従って、当社は事業部を基礎としたマーケット別セグメントから構成されており、「音響機器事業」、「情報機器事業」の2つを報告セグメントとしております。 報告セグメント 事業の内容 音響機器事業 一般オーディオ機器(TEACブランド)、高級オーディオ機器(ESOTERICブランド)、 音楽制作・業務用オーディオ機器(TASCAMブランド)の製造販売 情報機器事業 航空機搭載用記録再生機器、医用画像記録再生機器、計測機器の製造販売、他 当社グループの最高経営責任者は各事業単位の内部管理報告を毎月レビューしています。 (a)報告セグメントに関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 全社 合計 音響機器事業 情報機器事業 合計 外部顧客への売上収益 9,370 4,754 14,124 621 14,745 個別開示項目前営業利益 286 個別開示項目 営業利益(△損失) 868 455 1,323 47 △ 1,083 286 金融収益 金融費用 △ 222 税引前当期利益 69 法人所得税費用 △ 37 当期利益 32 セグメント資産 3,719 2,067 5,786 133 3,620 9,540 減価償却費及び償却費 113 115 228 314 550 減損損失 資本的支出 114 131 245 27 277 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 全社 合計 音響機器事業 情報機器事業 合計 外部顧客への売上収益 10,067 3,977 14,045 544 14,589 個別開示項目前営業利益 381 個別開示項目 127 127 営業利益(△損失) 1,226 123 1,349 22 △ 863 508 金融収益 金融費用 △ 173 税引前当期利益 342 法人所得税費用 △ 56 当期利益 286 セグメント資産 4,048 1,685 5,732 160 3,758 9,651 減価償却費及び償却費 135 139 274 274 552 減損損失 135 135 135 資本的支出 89 82 172 176 352 (注)1 その他事業には生産子会社によるEMS事業が含まれておりますが、報告セグメントの定量…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3328文字
3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 販売高(百万円) 前年同期比(%) 音響機器事業 10,067 7.4 情報機器事業 3,977 △16.3 その他 544 △12.3 合計 14,589 △1.1 (注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 ③ 財政状態及びキャッシュ・フローの状況の分析 1) 財政状態の分析 資産合計 当連結会計年度末における資産合計は 9,651百万円 と前連結会計年度末と比較して 111百万円増加 しました。主な増減は、現金及び現金同等物の 増加391百万円 、棚卸資産の 増加373百万円 、営業債権及びその他の債権の 減少374百万円 、有形固定資産の 減少289百万円 であります。 負債合計 当連結会計年度末における負債合計は、 7,807百万円 と前連結会計年度末と比較して 316百万円減少 しました。主な増減は、営業債務及びその他の債務の 増加567百万円 、 企業年金制度変更に伴う退職一時金制度移換による 長期未払金の 増加1,149百万円 、退職給付に係る負債の 減少1,974百万円 であります。 資本合計 当連結会計年度末における資本合計は、 1,844百万円 と前連結会計年度末と比較して 427百万円増加 しました。主な増減は、 為替の円安に伴う在外営業活動体の換算差額の増加による その他の資本の構成要素の 増加114百万円 、退職給付の再測定から発生した利益剰余金の増加 127 百万円、 親会社の所有者に帰属する当期利益301百万円 の計上であります。 2) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度と比較して 391百万円増加 し、 1,869百万円 となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。 (a) 営業活動によるキャッシュ・フロー 当連結会計年度における営業活動の結果得られた資金は、 866百万円のプラス (前期 158百万円のプラス )となりました。主な内訳は、 プラス要因として、減価償却費及び償却費の増加 552百万円 、長期未払金の増加 1,149百万円 、マイナス要因として、退職給付に係る負債の減少 1,846百万円 であります。 (b) 投資活動によるキャッシュ・フロー 当連結会計年度における投資活動の結果得られた資金は、 164百万円のマイナス (前期 118百万円のマイナス )となりました。主な内訳は、プラス要因として、有形固定資産及び無形資産の売却による収入 5百万円 、マイナス要因としては、有形固定資産の取得による支出 169百万円 であります。…