オムロン株式会社

証券コード: 6645 / 対象年度: 2020 / 提出日: 2020-06-24
業種 電気機器

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

オムロンは、制御技術とセンシング技術を核とした「センシング&コントロール+Think」を強みとし、産業用制御機器、電子部品、社会システム、ヘルスケアの4つの主要事業を展開するグローバル企業です。製造現場の革新、社会の安心・安全・快適な環境構築、そして健康管理の高度化に向けたソリューションを提供しています。

主な事業領域

制御技術とセンシング技術を基盤とした、産業用制御機器、電子部品、社会システム、ヘルスケアの4つの主要事業を展開。

主な製品・サービス

  • プログラマブルコントローラ
  • モーションコントロール機器
  • センサ機器
  • 産業用カメラ・コードリーダ機器
  • 検査装置
  • セーフティ用機器
  • 産業用ロボット
  • リレー
  • スイッチ
  • コネクタ
  • アミューズメント機器用部品・ユニット
  • 汎用センサ
  • 顔認識ソフトウェア
  • 画像センシングコンポ
  • MEMSセンサ
  • 駅務システム
  • 交通管理・道路管理システム
  • カード決済ソリューション
  • 安心・安全ソリューション
  • エネルギーマネジメント
  • 電子血圧計
  • ネブライザ
  • 低周波治療器
  • 心電計
  • 酸素生成器
  • 電子体温計
  • 体重体組成計
  • 歩数計・活動量計
  • 電動歯ブラシ
  • マッサージャ
  • 血糖計
  • 動脈硬化検査装置
  • 内臓脂肪計

ビジネスモデル

高度なセンシング&コントロール技術とソフトウェア、メンテナンスを含むトータルサービスを組み合わせ、ソリューション提案による単価アップと、強みのある製品群の提供により収益を得る。

セグメント・事業構成

1. インダスリアルオートメーションビジネス(IAB): 制御機器事業。 2. エレクトロニック&メカニカルコンポーネンツビジネス(EMC): 電子部品事業。 3. ソーシアルシステムズ・ソリューション&サービス・ビジネス(SSB): 社会システム事業。 4. ヘルスケアビジネス(HCB): ヘルスケア事業。 5. その他: 新規事業の探索・育成。

戦略・方向性

「Value Generation 2020」に基づき、技術革新をベースに新たなソーシャルニーズを創造。車載事業の売却等による事業ポートフォリオの最適化、および「センシング&コントロール+Think」の進化による持続的な成長を目指す。

強みとして読み取れる点

  • 幅広い制御機器とユニークな制御技術
  • センシング&コントロール技術とソフトウェアの融合
  • グローバルな展開力と拠点網
  • 高いシェアを持つ基幹商品・サービス

課題として読み取れる点

  • 米中貿易摩擦やコロナショック等の外部環境の変化への対応
  • 電子部品事業における構造改革の継続
  • 為替変動の影響への対応

確認ポイント

  • 事業ポートフォリオの最適化の進捗
  • ヘルスケア分野での新製品のグローバル展開
  • エネルギーマネジメント分野でのトータルソリューションの提供状況

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供された本文に事業内容、セグメント情報、経営戦略、課題が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報が含まれているため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 1 / 5

有報ナビによる整理

新型コロナウイルス感染症による生産停止や需要減に対し、対策本部による対応、固定費削減、手元資金の確保で対応。経済状況や為替変動(円高・円安)の影響に対し、事業ポートフォリオの最適化やヘッジ、現地調達推進で対応。災害や感染症によるサプライチェーン寸断リスクに対し、BCP策定、在庫確保、生産拠点の分散で対応。情報セキュリティ、品質管理、法規制遵守、地政学リスク(米中関係等)に対しては、ISO規格の取得、社内ルールの整備、モニタリング体制の構築により対応。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

オムロンは「センシング&コントロール+件」を核とした強固な技術基盤を背景に、事業ポートフォリオの最適化と高付加価値製品へのシフトによる収益構造改革を進めています。コロナ禍や地政学リスク等の外部環境の変化に対し、強固な財務基盤と高度なリスク管理体制(BCP、為替ヘッジ等)で対応しており、特にIAB、HCB、SSBの3つの主要事業にリソースを集中し、持続的な成長を目指す明確な戦略を持っています。

成長方針

「センシング&コントロール+Think」を核とした技術革新による価値創造。IAB、HCB、SSBの3つの主要事業へのリソース集中とポートフォリオ最適化(車載・バックライト事業の売却)。コロナ禍後の新たな社会的課題(5G、遠隔医療等)への対応加速。

資本政策

ROIC、ROE、EPSを重視した資本効率の向上。安定的な事業運営のための手元資金確保と、成長投資に向けた多様な調達手段(借入、社債等)の活用。重要な資本政策については取締役会で慎重に審議。

リスク対応方針

新型コロナウイルスや地政学リスクに対し、拠点の分散、サプライチェーンのBCP策定、在庫確保。為替変動に対しては短期的なヘッジと中長期的な生産・調達構造の改善で耐性強化。情報セキュリティ、品質管理(ISO)、コンプライアンス体制の徹底。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

オムロンは、独自の「センシング&コントロール+Think」を基盤とした高度な技術革新と、AIやロボット技術との融合により、自動化・ヘルスケア・社会インフラといった重要領域で競争力を強化。戦略的なポートフォリオの最適化(車載事業売却)を経て、高付加価値製品へのシフトによる収益構造改革を推進しており、強固な財務基盤を背景に次世代技術への投資と成長に向けた体制構築を継続。

設備投資の方向性

生産能力の増強および拠点投資に向けた厳選された設備投資を実施。特にヘルスケア事業やソーシャルシステムにおけるインフラ整備に注力。

研究開発・商品開発

「センシング&コントロール+Think」を核とした技術戦略に基づき、AI、ロボット、パワーエレクトロニクス等のコア技術の高度化と、各事業部門での応用技術・製品開発(自動化、遠隔医療、エネルギー管理等)に重点的な投資を実施。

投資・変化テーマ

  • インダストリアルオートメーション(IAB)
  • ヘルスケア(HCB)
  • ソーシャルシステムズ・ソリューション&サービス(SSB)
  • AI技術の統合
  • IoT連携
  • エネルギーマネジメント

関連キーワード

  • センシング&コントロール+Think
  • AI
  • ロボット技術
  • パワーエレクトロニクス
  • 5G対応高密度実装
  • 遠隔医療
  • トラッキングシステム
  • 自動化ソリューション

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準米国会計基準 連結区分連結 対象期間2019-04-01 〜 2020-03-31 表示状況一部項目未表示

提出日: 2020-06-24

財務情報

業績

収益

6,779.8億円
根拠・定義
正式ラベル
収益
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営業利益

根拠・定義
正式ラベル
営業利益
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表示可能な値なし
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税引前利益

518.36億円
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税引前利益又は税引前損失
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親会社帰属利益

748.95億円
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親会社の所有者に帰属する当期利益(損失)
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財政状態・流動性

総資産

7,581.24億円
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資産合計
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親会社所有者帰属持分

5,304.15億円
根拠・定義
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親会社の所有者に帰属する持分
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equity
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現金及び現金同等物

1,855.33億円
根拠・定義
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現金及び現金同等物
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+897.87億円
根拠・定義
正式ラベル
営業活動によるキャッシュ・フロー
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投資CF

+286.39億円
根拠・定義
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投資活動によるキャッシュ・フロー
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財務CF

-294.3億円
根拠・定義
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財務項目の関係

資本項目の関係

純資産は会計構造上の非該当
根拠・定義
relation state
not_applicable
source relation key
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参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

営業利益

142億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
営業利益又は営業損失
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経常利益

281.22億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
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経常利益又は経常損失
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reporting-slice-fa193db17c08368e

純資産

3,028.11億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
純資産合計
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jgaap
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2020-03-31
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
doc_id
S100IXLK
framework
米国会計基準 / usgaap
scope
連結 / consolidated
period
2019-04-01 〜 2020-03-31
表示状況
一部項目未表示
選定状況
一部項目未表示
raw presentation state
partial
raw selection status
partial

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約1972文字

3【事業の内容】 当社グループは、当社および子会社129社(国内27社、海外102社)、関連会社19社(国内7社、海外12社)により構成(2020年3月31日現在)されており、電気機械器具、電子応用機械器具、精密機械器具、医療用機械器具、およびその他の一般機械器具の製造・販売およびこれらに付帯する業務を中心とした事業を営んでいますが、その製品の範囲は産業用制御機器コンポーネントの全分野およびシステム機器、さらには生活・公共関連の機器・システムへと広範囲に及んでいます。 オペレーティング・セグメントごとの主要な事業内容、および主な関係会社は次のとおりです。 なお、主な製品・サービスは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 Tセグメント情報」に記載しています。 (1)インダストリアルオートメーションビジネス(IAB) 業界随一の幅広い制御機器とユニークな制御技術でモノづくり現場を革新し、世界の製造業の生産性向上に貢献しています。 (2)エレクトロニック&メカニカルコンポーネンツビジネス(EMC) 汎用アプリ(民生)機器、車載機器、環境/エネルギー機器、産業機器に内蔵する制御コンポーネントやモバイル機器に内蔵するコンポーネントなど幅広い分野で、グローバルに電子部品を提供しています。 (3)ソーシアルシステムズ・ソリューション&サービス・ビジネス(SSB) 安心・安全・快適に生活し続ける豊かな社会の創造に向け、センシング&コントロール技術およびソフトウェア、メンテナンスのトータルサービスでソリューションを構築し、お客様とともにより良い社会づくりに貢献しています。 (4)ヘルスケアビジネス(HCB) 家庭で測る身近なものから医療機器まで、生活習慣病の予防・改善、疾病管理に役立つ数多くの商品やサービスをグローバルに提供し、人々の健康とすこやかな生活への貢献をしています。データサービス事業においては、さまざまな健康・医療関連の他社アプリケーションとデータ連携が可能な「OMRON connect (オムロン コネクト)」を提供するとともに、コーポレートウェルネス、遠隔診療などのサービスを提供し、人々の健康管理をサポートしています。 (5)その他 事業の育成・強化や新規事業の探索・育成を目的とした事業を、本社直轄で担当しています。…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3648文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 当社グループは、2011年にスタートした10年間の長期ビジョン「Value Generation 2020」(以下、VG2020) に基づき、「質量兼備の地球価値創造企業」を目指した経営を推進しています。その中で、VG2020の最終ステージである中期経営計画VG2.0(以下、VG2.0)を2017年度よりスタートしました。 当社グループがVG2.0において捉えた労働力不足、少子高齢化、気候変動などの社会的課題は年々顕在化しています。当社グループでは、VG2.0全社方針を「技術の進化を起点に、イノベーションを創造し、自走的成長を実現」とし、コア技術である「センシング&コントロール+Think」を進化させ続け、技術革新をベースに新たなソーシャルニーズを創造することで、持続的な成長を目指していきます。 <当期(2019年度)の結果> VG2.0の3年目である当期は、「逆風下で、したたかに“自走的な成長構造の確立”を進める。『収益力』『成長力』『変化対応力』の強化」を基本方針に掲げて取り組みました。当期は、売上高8,300億円、営業利益650億円、売上総利益率(GP率)42%を期初の目標に掲げました。その後、2019年4月に車載事業の株式等譲渡を発表したことに伴い、通期見通しを車載事業を除く継続事業の売上高7,090億円、営業利益575億円、GP率45.5%に修正しました。車載事業を株式等譲渡した目的は、同事業が大変革期にある自動車産業の中で発展し生き残っていくためであると同時 に、当社の事業ポートフォリオをより強化し、絞り込まれた事業領域に対して経営リソースを集中させ、競争戦略と成長戦略を加速させることにあります。その後、2019年10月には、米中貿易摩擦による事業環境の悪化を受け、売上高6,700億円、営業利益450億円、GP率44.5%に改めて修正しました。2020年1月以降に新型コロナウイルス感染症の拡大によるマイナス影響を受けましたが、結果は、売上高6,779億80百万円、営業利益547億60百万円、GP率44.8%と、見通しを大きく上回って達成することができました。基本方針に掲げた「成長力」「収益力」「変化対応力」強化の取り組みも着実に進捗させました。具体的には次に述べる通りです。 VG2.0前半の2年間(2017~2018年度)で構築した商品力、技術力、事業インフラなどの資産を成果に結びつける取り組みを加速しました。具体的には制御機器事業では、 (注1) を推進、加速しています。そのために、製造現場の課題をお客様とともに解決する拠点である、オートメーションセンタをグローバルで37拠点まで拡大しました。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3648文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 当社グループは、2011年にスタートした10年間の長期ビジョン「Value Generation 2020」(以下、VG2020) に基づき、「質量兼備の地球価値創造企業」を目指した経営を推進しています。その中で、VG2020の最終ステージである中期経営計画VG2.0(以下、VG2.0)を2017年度よりスタートしました。 当社グループがVG2.0において捉えた労働力不足、少子高齢化、気候変動などの社会的課題は年々顕在化しています。当社グループでは、VG2.0全社方針を「技術の進化を起点に、イノベーションを創造し、自走的成長を実現」とし、コア技術である「センシング&コントロール+Think」を進化させ続け、技術革新をベースに新たなソーシャルニーズを創造することで、持続的な成長を目指していきます。 <当期(2019年度)の結果> VG2.0の3年目である当期は、「逆風下で、したたかに“自走的な成長構造の確立”を進める。『収益力』『成長力』『変化対応力』の強化」を基本方針に掲げて取り組みました。当期は、売上高8,300億円、営業利益650億円、売上総利益率(GP率)42%を期初の目標に掲げました。その後、2019年4月に車載事業の株式等譲渡を発表したことに伴い、通期見通しを車載事業を除く継続事業の売上高7,090億円、営業利益575億円、GP率45.5%に修正しました。車載事業を株式等譲渡した目的は、同事業が大変革期にある自動車産業の中で発展し生き残っていくためであると同時 に、当社の事業ポートフォリオをより強化し、絞り込まれた事業領域に対して経営リソースを集中させ、競争戦略と成長戦略を加速させることにあります。その後、2019年10月には、米中貿易摩擦による事業環境の悪化を受け、売上高6,700億円、営業利益450億円、GP率44.5%に改めて修正しました。2020年1月以降に新型コロナウイルス感染症の拡大によるマイナス影響を受けましたが、結果は、売上高6,779億80百万円、営業利益547億60百万円、GP率44.8%と、見通しを大きく上回って達成することができました。基本方針に掲げた「成長力」「収益力」「変化対応力」強化の取り組みも着実に進捗させました。具体的には次に述べる通りです。 VG2.0前半の2年間(2017~2018年度)で構築した商品力、技術力、事業インフラなどの資産を成果に結びつける取り組みを加速しました。具体的には制御機器事業では、 (注1) を推進、加速しています。そのために、製造現場の課題をお客様とともに解決する拠点である、オートメーションセンタをグローバルで37拠点まで拡大しました。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約4481文字

3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当 連結会計年度 における当社グループを取り巻く経営環境は、期初からの米中貿易摩擦の影響により製造業の景況感が停滞したことに加え、第4四半期に新型コロナウイルス感染症の影響が拡大して、グローバルに厳しい状況となりました。このような環境のもと、当社グループの業績は、前期比で売上高と営業利益がともに減少しました。なお、売上総利益率は、生販開が一体となって継続的に推進してきた収益構造改革の効果により過去最高となり、稼ぐ力を着実に高めています。また、当期の当社株主に帰属する当期純利益は、2019年10月31日に車載事業の日本電産株式会社グループへの譲渡が完了したことによる売却益514億50百万円を計上した結果、前期比で大幅に増加しました。制御機器事業や電子部品事業においては、下半期にデジタル業界の一部に回復が見られたものの、自動車業界などの製造業の設備投資が低調に推移し、売上高・営業利益が前期比で減少しました。社会システム事業においては、国内の駅務・交通システムなどの更新需要が堅調に推移し、売上高・営業利益はともに前期比で大きく増加しました。ヘルスケア事業においては、国内や北米で需要が伸び悩み、売上高は前期比で減収となったものの営業利益は増益となりました。 売上高は6,779億80百万円(前期比7.5%減)となり、売上総利益率は44.8%(同0.4ポイント増)、営業利益は547億60百万円(同18.6%減)、継続事業からの法人税等、持分法投資損益控除前当期純利益は518億36百万円(同21.4%減)、当社株主に帰属する当期純利益は748億95百万円(同37.9%増)となりました。 資産の部は、前連結会計年度末に比べ82億46百万円増加し7,581億24百万円、負債の部は前連結会計年度末に比べ180億32百万円減少して2,255億35百万円、純資産の部は前連結会計年度末に比べ262億78百万円増加し5,325億89百万円となりました。 オペレーティング・セグメントの業績は、次のとおりです。 オペレーティング・セグメント別連結売上高構成比 a.インダストリアルオートメーションビジネス(制御機器事業) デジタル業界では、設備投資の需要が期初から低調に推移したものの、下半期には半導体関連で一部の投資が再開するなど回復の兆しが見られました。一方、自動車業界では世界的な新車販売台数の減少に伴い投資が抑制されたことなどにより、需要が低迷しました。…

セグメント関連

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【オペレーティング・セグメント情報】 FASB会計基準書第280号は、企業のオペレーティング・セグメントに関する情報の開示を規定しています。オペレーティング・セグメントは、企業の最高経営意思決定者が経営資源の配分や業績評価を行うにあたり通常使用しており、財務情報が入手可能な企業の構成単位として定義されています。 当社は取扱製品の性質や社内における事業の位置付け等を考慮した上で、オペレーティング・セグメントに関する情報として、IAB、EMC、SSBおよびHCBの4つのオペレーティング・セグメントを区分して開示しています。また、その他のオペレーティング・セグメントは「その他」に集約して開示しています。 各セグメントの主要な製品は次のとおりです。 (1) IAB:インダストリアルオートメーションビジネス(制御機器事業) ……プログラマブルコントローラ、モーションコントロール機器、センサ機器、産業用カメラ・コードリーダ機器、検査装置、セーフティ用機器、産業用ロボット等 (2) EMC:エレクトロニック&メカニカルコンポーネンツビジネス(電子部品事業) ……リレー、スイッチ、コネクタ、アミューズメント機器用部品・ユニット、汎用センサ、顔認識ソフトウェア、画像センシングコンポ、MEMS(※)センサ等 (3) SSB:ソーシアルシステムズ・ソリューション&サービス・ビジネス(社会システム事業) ……駅務システム、交通管理・道路管理システム、カード決済ソリューション、安心・安全ソリューション、 エネルギーマネジメント事業、IOT(電源保護・データ保護)ソリューション、 関連メンテナンス事業等 (4) HCB:ヘルスケアビジネス(ヘルスケア事業) ……電子血圧計、 ネブライザ、低周波治療器、心電計、酸素発生器、 電子体温計、体重体組成計、歩数計・活動量計、電動歯ブラシ、 マッサージャ、血糖計、動脈硬化検査装置、内臓脂肪計 等 (5) その他 ……ソーラーパワーコンディショナ、蓄電システム、電力量計測機器、電力保護機器、液晶用高品質バックライトユニット等 ((※)MEMS:マイクロ・エレクトロ・メカニカル・システムズの略称) セグメント情報の会計方針は、米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に従っています。 各オペレーティング・セグメントに直接関わる収益および費用は、それぞれのセグメントの業績数値に含め表示しています。特定のセグメントに直接帰属しない収益および費用は、経営者がセグメントの業績評価に用いる当社の配分方法に基づき、各オペレーティング・セグメントに配分されるかあるいは「消去調整他」に含めて表示しています。…

主要な顧客・販売先

抜粋表示 / 原文長 約2745文字

5 「消去調整他」の販売実績は、オペレーティング・セグメントに該当しない子会社などが含まれています。 6 「オートモーティブエレクトロニックコンポーネンツビジネス(車載事業)」を非継続事業に分類したことに伴い、前連結会計年度を非継続事業の金額を除いた継続事業の金額に組み替えて比較を行っています。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社の連結財務諸表は米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しています。連結財務諸表の作成にあたり、期末日現在の資産・負債の金額、偶発的な資産・負債の開示および報告対象期間の収益・費用の金額に影響を与える様々な見積りや仮定を用いており、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表注記事項 Ⅰ重要な会計方針の概要 F 会計処理基準」に記載しています。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.売上高 中期経営計画「VG2.0」の3年目である当連結会計年度は、社会システム事業は堅調に業績を伸ばすことができましたが、制御機器事業、電子部品事業、ヘルスケア事業においては、期初からの米中貿易摩擦の影響による事業環境の停滞に加え、第4四半期には新型コロナウイルス感染症の影響が拡大し、売上高は、前連結会計年度と比較して546億円(7.5%)減少して6,779億80百万円となりました。 b.損益状況 売上総利益率は、全事業で付加価値の高い商品を顧客に提供したことに加えて、生販開が一体となって継続的に推進してきた収益構造改革の効果により、前連結会計年度と比較して0.4ポイント上昇し、44.8%となりました。 販売費及び一般管理費は、全社的に固定費のコントロールおよび削減に取り組んだ結果、前連結会計年度と比較して59億41百万円(2.8%)減少して2,029億54百万円となりました。 試験研究開発費は、将来の成長に向けた投資を強化した一方で、必要な投資を厳選した結果、前連結会計年度と比較して33億47百万円(6.8%)減少して459億88百万円となりました。 その他費用―純額―は、構造改革費用の発生などにより前連結会計年度と比較して15億82百万円(117.9%)増加して29億24百万円となりました。 また、2019年10月31日に車載事業の日本電産株式会社グループへの譲渡が完了したことによる売却益514億50百万円を計上しました。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

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2【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社グループの経営成績および財務状況(株価等を含む)に影響を及ぼす可能性のある主なリスクには次のようなものがあり、投資家の皆様の判断に重要な影響を及ぼす可能性がある事項と考えています。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2020年6月24日)現在において当社グループが判断したものです。 (1)新型コロナウイルス感染症 全世界へ急速に拡大した新型コロナウイルス感染症は、グローバルに事業展開する当社グループの事業活動に大きく影響しています。 新型コロナウイルス感染症拡大に対して、当社グループは、2020年1月下旬に対策本部を立ち上げ、社員の安全確保と事業継続に向けた対策をいち早く開始しました。その後、社長を対策本部長として、世界中に展開する当社グループ各社と連携し、社員の健康と安全の確保、該当拠点地域への感染拡大防止を最優先に、規制地域に勤務する社員に対する支援物質の手配や、IT環境の整備をはじめとした在宅勤務の拡充などに取り組んでいます。引き続き、新型コロナウイルス感染症と共存する「ウィズ・コロナ」を前提に、社員の安全・安心の確保と地域への感染拡大防止を継続した上で、顧客への供給責任と社会的責任を果たしていきます。 2020年1月以降の感染拡大に伴い、当社グループにおいても、一時的に生産停止となる生産拠点がありましたが、5月には概ね通常稼働に回復することができています。一方で、顧客の事業活動の停止、設備投資の停滞や個人消費の低迷に伴う需要減は、現在も継続している状況です。 当社グループでは、売上減による事業悪化に備えて、年間200億円規模の固定費削減を前提とした運営を4月からスタートするとともに、適切な手元資金を保有し、資金流動性を確保することで有事における安定的な事業運営を行います。同時に、コロナショック後に生まれる新たな社会的課題を事業機会につなげる取り組みを加速していきます。 (2)経済状況 当社グループは、グローバルに事業展開しているため、各国・エリアのマクロ経済や関連市場の動向等により、当社グループの経営成績および財務状況が悪影響を受ける可能性があります。 当社グループは、社会的課題を捉えた成長事業の創出とROIC経営を継続して推進することで、外部環境の変化に強い収益性と競争力を伴った事業構造の構築に取り組んでいます。具体的には、ファクトリーオートメーション、ヘルスケア、ソーシャルソリューションの3事業とこれらを支えるデバイス/モジュールに経営リソースを集中し、事業ポートフォリオの最適化を進めています。 (3)為替変動 当社グループの積極的な海外市場への事業展開により、今後も海外事業比率は高まると想定しています。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

研究開発活動

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5【研究開発活動】 当社グループは、技術の育成・強化を目的に中長期的視野に立った技術戦略を定め研究開発を実行しています。自社の強み、コア技術として「センシング&コントロール+Think」を位置づけ、進化させています。これを技術戦略の核として、全社的視点から当社のコーポレート研究所である技術・知財本部が基盤的な技術開発を担い、各事業部門がその応用技術開発や商品開発を実施しています。主力事業である制御機器事業をはじめ、ヘルスケア事業、社会システム事業に重点的に研究開発費を割当て、製品開発およびものづくり技術の強化を実施しています。 当期の取り組みとしては、センシング技術、制御技術、AI技術、ロボット技術、パワーエレクトロニクス技術などの自社コア技術の継続的な高度化に加えて、昨年度設立した全社イノベーションプラットフォームであるイノベーション推進本部において近未来デザインから戦略策定、事業検証までを一気通貫で行い、農業に関連した事業や地方都市の社会課題解決など新規事業の創出の加速を行いました。 知的財産活動においては、技術者の特許に対するスキルを向上させる特許道場を国内外の研究開発拠点で実行すると共に、発明褒賞制度の実行により、技術者の知財活動に対するモチベーションを向上させ、全社的に知財活動の底上げを図っています。併せて、知財を経営・事業へ積極的に生かすべく、事業や研究開発と連動させた知財戦略を策定・実行し、量、質ともに特許創出力を大幅に向上させました。これらの活動の成果により、2017年から4年連続でクラリベイト アナリティクス様が知財動向の分析をもとに世界の革新企業/機関トップ100を選定する「Derwent Top 100グローバル・イノベーター2020」に選出されました グループ全体の研究開発に関する費用の総額は、前連結会計年度は493億35百万円、当連結会計年度は459億88百万円です。なお、研究開発費については、技術・知財本部で行っている技術開発費用85億53百万円が含まれています。 オペレーティング・セグメント別の研究開発費は、次のとおりです。 セグメントの名称 当事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 金額(百万円) インダストリアルオートメーションビジネス 19,964 エレクトロニック&メカニカルコンポーネンツビジネス 4,921 ソーシアルシステムズ・ソリューション&サービス・ビジネス 3,605 ヘルスケアビジネス 6,842 その他 2,103 全社(共通) 8,553 合計 45,988 オペレーティング・セグメント別の研究の目的、主要課題および研究成果は、次のとおりです。…

設備投資等の概要

抜粋表示 / 原文長 約2200文字

2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は次のとおりです。なお、帳簿価額は、提出会社又は子会社の財務諸表におけるものを記載しています。 (1) 提出会社 2020年3月31日現在 事業所名 (主な所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 土地 (面積千㎡) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 ファイナンス・リース その他 草津事業所 (滋賀県草津市) インダストリアルオートメーションビジネス その他 制御機器の生産および研究開発設備 2,817 (69) 3,816 687 542 731 8,593 1,071 綾部事業所 (京都府綾部市) インダストリアルオートメーションビジネス 制御機器の生産および研究開発設備 1,417 (163) 1,768 79 735 202 4,201 284 野洲事業所 (滋賀県野洲市) インダストリアルオートメーションビジネス エレクトロニック&メカニカルコンポーネンツビジネス その他 制御機器の研究開発設備 電子機器部品の生産および研究開発設備 1,408 (42) 9,303 963 232 493 12,399 327 京都事業所(本社) (京都市下京区) 全社 全社管理業務用設備 735 64 33 523 1,355 1,010 京阪奈イノベー ションセンタ (京都府木津川市) 全社 新技術・新製品の開発、特許・技術情報関連施設 3,789 (72) 3,344 359 310 7,808 282 桂川事業所 (京都府向日市) 全社 全社管理業務用設備 3,654 51 155 3,860 164 (注)1 帳簿価額のうちその他は、金型および建設仮勘定の合計です。なお、金額には消費税等を含めていません。 2 帳簿価額のうち土地は「土地の再評価に関する法律」(平成10年3月31日公布法律第34号)および「土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律」(平成13年6月29日公布法律第94号)の適用による再評価後の金額です。 3 帳簿価額のうち土地の面積については、自社所有分を( )で記載しています。 4 セグメントの名称は、主要なオペレーティング・セグメントを記載しています。 5 従業員数は就業人員数です。 6 連結会社以外からの主要な賃借設備の内容は下記のとおりです。…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約475文字

(2) 毎年の配当金については、連結業績ならびに配当性向、さらに株主資本利益率(ROE)と配当性向を乗じた株主資本配当率(DOE)を基準とし、安定的、継続的な株主還元の充実を図っていきます。 具体的には、2017~2020年度の中期経営計画期間は、配当性向30%程度およびDOE3%程度を目安として、利益還元に努めていきます。 (3) 長期にわたり留保された余剰資金については、機動的に自己株式の買入れなどを行い、株主の皆様に還元していきます。 当期の期末配当金については、業績状況を鑑み、DOE基準ならびに過去の配当額の水準も考慮したうえで安定的・継続的な配当とするため、42円としました。2019年12月3日に実施済みの中間配当金42円を加えると、年間配当金は84円となります。 次期の中間配当金および期末配当金については、現時点では業績予想が困難であることから未定とします。今後、連結業績予想額の公表が可能となった時点で、合わせて配当予想額を開示します。 (注)1 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本としています。

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約351文字

5【従業員の状況】 (1) 連結会社の状況 2020年3月31日現在 セグメントの名称 従業員数(人) インダストリアルオートメーションビジネス 9,791 エレクトロニック&メカニカルコンポーネンツビジネス 7,743 ソーシアルシステムズ・ソリューション&サービス・ビジネス 2,555 ヘルスケアビジネス 4,474 その他 686 全社(共通) 2,757 合計 28,006 (注)1 従業員数は就業人員数(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの 出向者を含む)です。 2 前期末の従業員数は35,090名であり、前期比7,084名減となっています。減少の主な理由は、AEC(車載事 業)を当期において日本電産株式会社グル-プへ譲渡したことによるものです。

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約3556文字

2.社外取締役および社外監査役が当社のコーポレート・ガバナンスにおいて果たす機能および役割 [独立社外取締役の機能・役割] ・独立社外取締役は、その独立性の立場を踏まえ、執行の監督機能、助言機能、利益相反の監督機能を果たすとともに、ステークホルダーの意見を取締役会に反映します。 ・独立社外取締役は、監査役会と当社の経営について意見交換を行います。 ・独立社外取締役は、その役割を果たすために、必要に応じて、当社に対し情報提供を求めます。 [独立社外監査役の機能・役割] ・独立社外監査役は、その独立性の立場を踏まえ、社長および取締役会に対し適切に意見を述べます。 ・独立社外監査役は、法令に基づく調査権限を行使することを含め、積極的に監査環境の整備に努めます。 3.社外取締役および社外監査役の独立性に関する基準および選任状況に関する当社の考え方 [社外取締役および社外監査役の独立性に関する基準] 当社は会社法上の要件に加え独自の「社外役員の独立性要件」を策定し、この独立性要件を基準に社外役員を選任しているため、社外役員の独立性は十分に保たれていると判断し、社外役員全員を独立役員として届け出ています。社外役員全員を独立役員とすることについては、社外役員で構成するコーポレート・ガバナンス委員会に諮問し、独自に定める「社外役員の独立性要件」が社外役員の独立性の判断基準として問題ないことを確認し、取締役会において決議しています。 「社外役員の独立性要件」(2014年12月25日改訂) 社外役員候補者本人および本人が帰属する企業・団体とオムロングループとの間に、下記の独立性要件を設けます。なお、社外役員は、下記に定める独立性要件を就任後も維持し、主要な役職に就任した場合は、本独立性要件に基づき、人事諮問委員会において独立性について検証します。 ア. 現在オムロングループ(注)の取締役(社外取締役を除く)・監査役(社外監査役を除く)・執行役員または使用人でなく、過去においてもオムロングループの取締役(社外取締役を除く)・監査役(社外監査役を除く)・執行役員または使用人であったことがないこと イ. 過去5年間のいずれかの事業年度において、オムロングループの大株主(*)もしくはオムロングループが大株主の取締役・監査役・執行役員または使用人であったことはないこと (*)大株主とは、総議決権の10%以上の株式を保有する企業等をいう ウ. オムロングループの主要な取引先企業(*)の取締役・監査役・執行役員または使用人でないこと (*)主要な取引先とは、直前事業年度および過去3事業年度におけるオムロングループとの取引の支払額または受取額が、オムロングループまたは取引先(その親会社および重要な子会社を含む)の連結売上高の2%以上を占めている企業をいう エ.…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約731文字

4【経営上の重要な契約等】 当社は、2019年4月16日開催の取締役会において、当社のオペレーティング・セグメントであるAEC(車載事業)、すなわち当社の連結子会社であるオムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社(以下、OAEといいます。)の全株式(注1)および当社の特定子会社であるOMRON AUTOMOTIVE ELECTRONICS de Mexico, S. de R.L. de C.V.を含む当社の連結子会社2社の全株式等ならびに当社の連結子会社2社の車載電装部品事業を、日本電産株式会社グループへ譲渡すること(以下、本取引といいます。)を決議し(注2)、同日に株式等譲渡契約(以下、本譲渡契約といいます。)を締結し、一部を除き(注3)、2019年10月31日に当該譲渡を実行しました。 2019年10月に実行された当該譲渡については、2020年3月に同契約に基づく最終の譲渡価格調整も完了したため、当連結会計年度において、当該最終の譲渡価格調整後の譲渡価格64,460百万円(現金流出額との純額)を基に、非継続事業税引前売却益51,450百万円を計上しました。 (注1)OAEの子会社9社につきましても、当社の連結子会社から異動します。 (注2)当該決定に伴い、当連結会計年度より、同事業に係る損益を非継続事業に分類し、継続事業と非継続事業を区分して表示しています。 (注3)本取引のうち、当社の子会社であるOMRON VIETNAM CO., LTD.およびPT. OMRON MANUFACTURING OF INDONESIAの車載電装部品事業の日本電産グループへの譲渡につきましては、2020年9月末までを目途に行われる見込みです。

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約1905文字

(6) 【大株主の状況】 2020年3月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町2丁目11番3号 30,354 14.97 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-11 14,473 7.14 株式会社京都銀行 (常任代理人 資産管理サービス信託銀行株式会社) 京都府京都市下京区烏丸通松原上る薬師前町700 (東京都中央区晴海1丁目8-12 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーZ棟) 7,069 3.48 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) P.O. BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A. (東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) 6,264 3.09 株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内2丁目7番1号 5,143 2.53 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口7) 東京都中央区晴海1丁目8-11 4,661 2.29 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5) 東京都中央区晴海1丁目8-11 3,652 1.80 日本生命保険相互会社 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 日本生命証券管理部内 (東京都港区浜松町2丁目11番3号) 3,640 1.79 JP MORGAN CHASE BANK 385151 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM (東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) 3,311 1.63 オムロン従業員持株会 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町801番地 3,025 1.49 81,592 40.21 (注)1 当社は、自己株式3,546千株(発行済株式総数に対する割合1.71%)を保有していますが、上記大株主から除外しています。 2 2019年4月1日付で、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループから提出され、公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、2019年3月25日現在の同社グループ4社が保有する当社株式は18,749千株(発行済株式総数に対する割合8.76%)である旨が記載されています。ただし、当社として同社の実質所有株式数の確認ができていないため、上記大株主に含めていません。…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100IXLK 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2020
使用モデル
gemma4:12b

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