事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約688文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む主な事業は、プリンティング・アンド・ソリューションズ事業、パーソナル・アンド・ホーム事業、マシナリー事業、ネットワーク・アンド・コンテンツ事業、ドミノ事業、その他事業の6事業であり、その製品は多品種にわたっております。 事業内容並びに各事業における当社及び関係会社の位置付け等は、次の通りであります。 なお、以下の6事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 6.セグメント情報」に掲げる報告セグメントの区分と同一であります。 当連結会計年度において、連結子会社でありましたブラザーホールディング(ヨーロッパ)は、ブラザーインターナショナル(ヨーロッパ)を存続会社とする吸収合併の手続きが完了したため、連結の範囲から除外しております。 事業 主要な事業内容 プリンティング・アンド・ソリューションズ事業 プリンター、複合機、電子文具、スキャナーの製造・販売 パーソナル・アンド・ホーム事業 家庭用ミシンの製造・販売 マシナリー事業 工業用ミシン、ガーメントプリンター、工作機械、減速機、 歯車の製造・販売 ネットワーク・アンド・コンテンツ事業 業務用カラオケ機器の製造・販売・賃貸、通信カラオケにかかるコンテンツサービスの提供、カラオケ店舗の運営およびコンテンツ配信サービスの提供 ドミノ事業 産業用プリンティング機器の製造・販売 その他事業 上記以外の製品の製造・販売および不動産の販売・賃貸 主要な関係会社については、事業系統図において記載しております。 [事業系統図]
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1703文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2019年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 ブラザーグループは、すべてのステークホルダーから信頼され、従業員にとって心の底から誇りの持てる企業となることを目指しています。2002年に策定した中長期ビジョン「 Global Vision 21 」 (以下「GV21」) では、ブラザーグループが目指す3つの項目を以下の通り掲げ、事業活動に取り組んでいます。 ・「グローバルマインドで優れた価値を提供する高収益体質の企業」になる ・ 独自の技術開発に注力し「傑出した固有技術によってたつモノ創り企業」を実現する ・「“At your side.”な企業文化」を定着させる (2)中長期的な経営戦略、経営環境及び対処すべき課題 ブラザーグループでは、この「GV21」実現に向けたロードマップとして、中期戦略を策定しております。2018年度を最終年度とした3年間の中期戦略「CS B2018」では、“Transform for the Future ~変革への挑戦~”をテーマに掲げ、プリンティング事業の収益最大化を図るとともに、産業用領域の拡大を通じた複合事業企業への変革を目指し、事業、業務、人財の3つの変革に取り組んでまいりました。その結果、プリンティング事業における大幅な収益性改善や、産業用領域での売上成長に一定の成果を上げることができました。 しかしながら、プリンティング事業を取り巻く環境は、デジタル化の進行による印刷機会減少の流れに加え、「所有から利用へ」と顧客の消費行動が変化する中で、顧客ニーズの多様化が進むなど、今後もより一層の変化が予想されます。また、産業用領域においては、省人化・自動化需要の高まりや、トレーサビリティ・カスタマイズ需要の高まりなど、当社を取り巻く事業環境は、今後も大きく変化し、厳しさを増していくものと認識しています。 このような認識のもと、ブラザーグループでは、「GV21」達成に向けて従来以上に踏み込んだ改革が必要不可欠であると考え、新中期戦略「CS B2021」を策定いたしました。 新中期戦略「CS B2021」では、“Towards the Next Level ~次なる成長に向けて~”をテーマに掲げ、グループ全体で以下の4つの経営の優先事項にフォーカスした改革を実行し、成長基盤の構築を目指してまいります 。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1703文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2019年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 ブラザーグループは、すべてのステークホルダーから信頼され、従業員にとって心の底から誇りの持てる企業となることを目指しています。2002年に策定した中長期ビジョン「 Global Vision 21 」 (以下「GV21」) では、ブラザーグループが目指す3つの項目を以下の通り掲げ、事業活動に取り組んでいます。 ・「グローバルマインドで優れた価値を提供する高収益体質の企業」になる ・ 独自の技術開発に注力し「傑出した固有技術によってたつモノ創り企業」を実現する ・「“At your side.”な企業文化」を定着させる (2)中長期的な経営戦略、経営環境及び対処すべき課題 ブラザーグループでは、この「GV21」実現に向けたロードマップとして、中期戦略を策定しております。2018年度を最終年度とした3年間の中期戦略「CS B2018」では、“Transform for the Future ~変革への挑戦~”をテーマに掲げ、プリンティング事業の収益最大化を図るとともに、産業用領域の拡大を通じた複合事業企業への変革を目指し、事業、業務、人財の3つの変革に取り組んでまいりました。その結果、プリンティング事業における大幅な収益性改善や、産業用領域での売上成長に一定の成果を上げることができました。 しかしながら、プリンティング事業を取り巻く環境は、デジタル化の進行による印刷機会減少の流れに加え、「所有から利用へ」と顧客の消費行動が変化する中で、顧客ニーズの多様化が進むなど、今後もより一層の変化が予想されます。また、産業用領域においては、省人化・自動化需要の高まりや、トレーサビリティ・カスタマイズ需要の高まりなど、当社を取り巻く事業環境は、今後も大きく変化し、厳しさを増していくものと認識しています。 このような認識のもと、ブラザーグループでは、「GV21」達成に向けて従来以上に踏み込んだ改革が必要不可欠であると考え、新中期戦略「CS B2021」を策定いたしました。 新中期戦略「CS B2021」では、“Towards the Next Level ~次なる成長に向けて~”をテーマに掲げ、グループ全体で以下の4つの経営の優先事項にフォーカスした改革を実行し、成長基盤の構築を目指してまいります 。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約7037文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当社グループの財政状態及び経営成績は次の通りです。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、判断したものであります。 なお、当社グループの業績管理は、事業セグメント損益及び営業損益により行われております。事業セグメント損益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績」という。)の状況の概要は次の通りであります。 ①経営成績の状況 当期における世界経済を振り返りますと、米国においては、雇用や所得環境の回復を背景に個人消費は拡大が持続したことに加え、内需の拡大により企業収益も改善するなど、景気は回復基調が続いているものの、米中貿易摩擦による中国の景気減速や、英国Brexitをめぐる不透明感の高まりなどにより、欧州を中心に景気の見通しは予断を許さない状況となっています。 当社グループの関連市場では、モノクロレーザー複合機・プリンターの需要は、グローバルで概ね安定的に推移しました。インクジェット複合機は、先進国での需要は若干縮小したものの、新興国では大容量タンクモデルの需要が拡大しました。家庭用ミシンは、概ね安定的に推移しました。工業用ミシンは、中国・アジアを中心に需要が拡大しました。産業機器は、中国向けを中心に外需が落ち込み、内需にも減速感が出てきました。国内におけるカラオケ市場は、概ね安定的に推移しました。ドミノ事業は、コーディング・マーキング機器、デジタル印刷機とも需要の拡大が持続しました。 このような状況の中、当社グループの連結業績は、プリンティング・アンド・ソリューションズ事業は、モノクロレーザー複合機がグローバルで堅調に推移したほか、インクジェット複合機では、大容量タンクモデルの新製品が好調に推移しました。マシナリー事業は、産業機器の中国における需要低迷、及びIT関連における需要減の影響が大きく、事業全体で大幅な減収となりました。ドミノ事業は、グローバルに安定的な成長が続き、堅調に推移しました。 これらの結果、売上収益は、前期比4.1%の減収となる683,972百万円、事業セグメント利益は、前期比6.8%の減益となる71,973百万円となりました。営業利益は、為替予約の評価損の影響がなくなったことにより、前期比4.7%の増益となる71,925百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は、 前期比7.8%の増益となる53,902百万円となりました。 *平均為替レート(連結)は次の通りであります。 当期 米ドル :110.69円 ユーロ :128.…
セグメント関連
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/ 原文長 約50687文字
4.資本的支出の調整額3,761百万円は主に報告セグメントに帰属しない全社資産であります。 (3)製品及びサービスに関する情報 製品及びサービスごとの外部顧客に対する売上収益は以下の通りであります。 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 百万円 百万円 プリンティング・アンド・ソリューションズ 通信・プリンティング機器 364,903 353,120 電子文具 47,262 49,916 プリンティング・アンド・ソリューションズ合計 412,165 403,036 パーソナル・アンド・ホーム 44,466 45,445 マシナリー 工業用ミシン 31,094 32,626 産業機器 76,018 51,768 工業用部品 20,186 19,735 マシナリー合計 127,299 104,130 ネットワーク・アンド・コンテンツ 49,052 47,926 ドミノ 68,390 71,234 その他 11,623 12,198 合計 712,997 683,972 (4)地域に関する情報 売上収益及び非流動資産の地域別内訳は以下の通りであります。 外部顧客からの売上収益 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 百万円 百万円 日本 121,008 124,421 米国 160,349 162,657 中国 108,349 76,013 その他 323,291 320,880 合計 712,997 683,972 (注) 売上収益は顧客の所在地を基準とし、国及び地域に分類しております。 非流動資産 前連結会計年度 (2018年3月31日) 当連結会計年度 (2019年3月31日) 百万円 百万円 国内(日本) 84,570 83,534 海外 米州 米国 7,621 7,563 その他 1,538 1,443 米州合計 9,160 9,007 欧州 英国 142,779 136,157 その他 5,536 5,212 欧州合計 148,316 141,370 アジア他 中国 13,145 11,827 ベトナム 14,050 12,418 フィリピン 11,955 11,380 その他 2,320 2,054 アジア他合計 41,473 37,681 海外合計 198,949 188,059 合計 283,520 271,594 (注)非流動資産は、資産の所在地によっており、金融資産、繰延税金資産及び退職給付に係る資産を含んでおりませ ん。…