サステナビリティ
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2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 井関グループは、「農家を過酷な労働から解放したい」という創業者の想いのもと、「『お客さまに喜ばれる製品・サービスの提供』を通じ豊かな社会の実現へ貢献する」を基本理念に掲げています。私たちは、ステークホルダーの皆さまとともに持続可能な社会“食と農と大地”の実現を目指します。 (1)ガバナンス サステナビリティを推進する体制として、当社グループのESGを巡る諸課題への対応について一元的な組織運営を行うことを目的に、取締役、執行役員で構成し、独立社外取締役を委員長とする「ESG委員会」を2022年8月に設置しました。委員会は、原則として毎月開催し、気候変動への対応や人権の尊重、コンプライアンスの徹底などグループ全体のESGに関する取り組みについてリスクと機会の観点から検討・審議を行っています。また、委員会にて審議した内容は取締役会に答申し、基本方針・マテリアリティその他重要な事項については、取締役会において審議・決定する仕組みとすることで、経営陣の関与強化を図っています。加えて、ESG推進に係る9つのワーキンググループ(WG)を設置し活動を推進しています。 (2)リスク管理 当社グループでは、「リスク管理規程」で物理的、経済的もしくは信用上の損失または不利益を与えうる要因をリスクと定義し、リスクの顕在化防止及び損失の極小化を図り、業務の円滑な運営、資産保全、企業の信用維持に資することを目的としてリスクを管理しています。当社グループを取り巻くリスクの洗い出し・評価を実施のうえ、管理基準・規程や監視・対処体制の整備など適切な対策を講じています。リスクマネジメントWGにて定期的にリスクの洗い出し及び評価を行い、予見されるリスクに対し被害の大小・頻度の高低を評価し、その対応について検討しています。 なお、当社グループにおけるリスクと対応の状況については、 「3 事業等のリスク」 に掲載しております。 (3)戦略 マテリアリティは、当社グループが目指す姿や長期ビジョンの実現に向け、優先的に取り組む重要な課題です。基本理念や長期ビジョンで2030年に目指す姿と社会課題(社会からの要請・期待)の両面から検討し、外部専門機関からの示唆を踏まえ、経営層で議論のうえ、特定しています。 これらのマテリアリティの中から、特に重要と判断するサステナビリティの取組について、以下に記載しました。なお、関連する情報については、当社の 統合報告書(ISEKIレポート) や当社企業ウェブサイトでも公表しております。…
研究開発活動
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/ 原文長 約2761文字
6 【研究開発活動】 当社グループは、創業以来「需要家に喜ばれる製品」の提供を企業理念の一つに掲げ、お客様に満足して使っていただける商品をタイムリーに提供することをモットーに研究開発活動を展開しています。お客様のニーズに応えるため、徹底した調査に基づき、省エネ・低コスト農業、安全作業・環境保全への配慮など積極的に取り組んでいます。 国内においては、ICTやロボット技術を活用した超省力化農業、経験と勘の農業から誰もができる農業、データを駆使した戦略的な農業を可能とするスマート農業にも積極的に取り組んでいます。海外においては、欧州景観整備市場への対応や、日本で培った稲作技術を活用した商品展開など、地域のニーズに対応した商品展開に積極的に取り組んでいます。 また、近年は、脱炭素社会と循環型社会の実現に向けた商品開発にも積極的に取り組んでいます。2023年より開発製造本部内のグリーンイノベーション室が本格稼働し、電動化や水素活用など製品のゼロエミッション化技術戦略及び中長期的に取り組む研究や開発テーマの立案、商品化を進めています。 なお、当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は 1,392 百万円であり、主たる研究成果は次のとおりであります。 農業関連事業 (トラクタ) ・農業機械全般で軽労化や熟練作業者の不足を補うため、長時間作業でも疲れにくい直進アシストや、使い易さ、快適な作業への要望が高まっています。この度、好評を頂いている中型トラクタのモデルチェンジ機として、無段変速ミッションを採用、合わせて使い易さと居住性も向上させた「BFREX」(ビレックス)BFシリーズを市場投入しました。HSTと遊星ギアを組み合わせた無段変速機IAVT(ISEKI Advanced Variable Transmission)により、高い伝達効率と手元レバーによる最適な車速の選択を可能にしました。また、大型8インチモニタ(Z型)は直進アシストやマップ連動可変施肥に対応、操作に使用するスイッチ、レバー類を右側アームレストに集約し使い易さを向上、大型キャビンは空間を拡大させ居住性を高めています。シートベルトの装着を促すシートベルトリマインダーを設定し安全性にも配慮し、幅広いお客様のニーズにお応えしています。 ・景観整備プロユーザーからホビーファーマー・プライベートユーザーまで幅広く使われている、欧州・オセアニア向けトラクタのTMシリーズをモデルチェンジしました。ユーザーの声を反映させた基本性能の充実(油圧揚力向上、純正キャビンの設定、車速向上)、環境性能の向上(エンジン回転を抑えた作業が可能なエコノミーPTO)、モーアの着脱を容易にするモーアデッキの設定など、多様な地域の要望に応えています。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約1654文字
2 【主要な設備の状況】 当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、次のとおりであります。なお、当社は、「農業関連事業」の単一セグメントであるため、「セグメントの名称」の記載を省略しております。 (1) 提出会社 事業所名 (所在地) 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (名) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) [面積千㎡] リース 資産 その他 合計 本社事務所 (東京都荒川区) その他 一般設備 119 479 362 (2.1) 143 39 1,144 184 砥部事業所 (愛媛県伊予郡砥部町) 研究設備、 その他 一般設備 369 288 5,323 (101.0) 156 110 6,248 385 本社 (愛媛県松山市) 研究設備、 その他 一般設備 1,247 111 2,670 (48.8) [10.2] 115 24 4,169 96 つくばみらい事業所、 関西事業所他2地区 (茨城県つくばみらい市他) その他 一般設備 1,346 363 3,391 (120.4) [26.0] 35 10 5,146 90 (2) 国内子会社 会社名 (所在地) 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (名) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) [面積千㎡] リース 資産 その他 合計 ㈱井関松山製造所 本社、工場 (愛媛県松山市) 農業機械 製造設備 2,884 1,081 3,277 (149.1) [9.3] 1,670 577 9,492 569 ㈱井関熊本製造所 本社、工場 (熊本県上益城郡益城町) 農業機械 製造設備 1,026 356 1,374 (126.0) [21.2] 200 179 3,137 144 ㈱井関新潟製造所 本社、工場 (新潟県三条市) 農業機械 製造設備 731 503 357 (22.3) [5.8] 73 44 1,709 155 ㈱ヰセキ北海道 本社、営業所 (北海道札幌市手稲区他) その他 一般設備 4,289 261 2,361 (390.9) [7.7] 52 6,968 429 ㈱ヰセキ東北 本社、営業所 (宮城県岩沼市他) その他 一般設備 1,706 2,336 (118.7) [84.6] 654 51 4,753 437 ㈱ヰセキ関東甲信越 本社、営業所 (茨城県稲敷郡阿見町他) その他 一般設備 2,559 399 5,568 (176.7) [61.5] 24 44 8,597 491 ㈱ヰセキ関西中部 本社、営業所 (愛知県安城市他) その他 一般設備 2,565 410 6,160 (123.2) [80.…