事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約1322文字
3【事業の内容】 当社及び当社の関係会社は、当社(兼房株式会社)、連結子会社10社で構成され、工業用機械刃物及びその関連製品の製造、販売を主たる事業内容としております。 当社及び当社の関係会社の事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 なお、次の5区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)日 本 ・・・・・ 当社が生産し、国内及び海外へ販売しております。 (2)インドネシア ・・・・・ PT.カネフサインドネシアが、主に当社より原材料・半製品の供給を受けて生産し、インドネシア・マレーシアを中心とした東南アジア、当社及び当社の関係会社へ販売しております。 (3)米 国 ・・・・・ カネフサUSA, INC.が主に北米へ販売並びに再研磨サービスを行っております。 (4)欧 州 ・・・・・ カネフサヨーロッパB.V.がヨーロッパへ販売しております。 (5)中 国 ・・・・・ 昆山兼房高科技刀具有限公司が、主に当社より原材料・半製品の供給を受けて生産し、中国、当社及び当社の関係会社へ販売しております。 (6)その他 ・・・・・ 大口サービス㈱は、損害保険代理店業務などを行っております。 カネフサインディア Pvt.Ltd.はインド国内へ販売並びに再研磨サービスを行っております。 カネフサ ド ブラジル LTDA.は南米へ販売 並びに再研磨サービスを行っております。 カネフサメキシコ S.A. DE C.V.はメキシコ国内へ販売 並びに再研磨サービスを行っております。 カネフサベトナム マニュファクチャリングCO., LTD.は、当社より原材料・半製品の供給を受けて生産し、当社へ販売しております。 カネフサベトナム CO.,LTD.はベトナム国内へ販売並びに再研磨サービスを行っております。 また、工業用機械刃物の製品区分と、当社及び当社の関係会社の生産・販売を記載すると、以下のとおりとなります。 製品区分 主要製品及び商品 主要生産会社 主要販売会社 平刃類 木工用平鉋刃、仕上鉋刃、替刃式仕上鉋、その他木工用平刃、エンシン替刃、電気鉋刃、製本紙工用刃物、ベニヤナイフ、スライサーナイフ、その他合板用刃物、チッパー、切断刃、その他刃物、機械、機械部品 当社 PT.カネフサインドネシア 昆山兼房高科技刀具有限公司 カネフサベトナム マニュファクチャリングCO., LTD. 当社 PT.カネフサインドネシア 昆山兼房高科技刀具有限公司 カネフサUSA, INC. カネフサヨーロッパB.V. カネフサインディア Pvt.Ltd. カネフサ ド ブラジル LTDA. カネフサメキシコ S.A. DE C.V. カネフサベトナム CO.,LTD.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1234文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の 経営の基本方針 当社グループは、以下の企業理念を掲げております。 私たちは、一人一人がプロフェッショナルとして、刃物の先を見つめ、新しい価値を創造し、世界のものづくりに貢献します。 基本方針 1. 私たちは、お客様の視点に立ち、信頼される技術とサービスを提供します。 2. 私たちは、わが社にしかできない、世界に通用する仕事に挑戦します。 3. 私たちは、共に働く仲間を尊重し、力を合せ、誇りを持てる会社を目指します。 この企業理念にしたがい、「一人一人がプロフェッショナル」を自覚し、「刃物の先」として、刃物の命である刃先、提供する刃物の先に存在するお客様、切削技術の未来を見つめ、研究開発、技術開発につとめ、高付加価値の製品づくりで「新しい価値を創造」し、「世界の兼房」を目指して「世界のものづくりに貢献」することを基本方針としております。 (2) 経営上 の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を目指し、収益性を重視してまいります。その指標としましては、10%以上の連結売上高営業利益率の継続的な実現を目指しております。 (3)経営環境及び対処すべき課題 世界経済は、新型コロナウイルスの感染拡大や、米中貿易摩擦の長期化など、先行きの見通しを更に難しくしています。当社グループを取り巻く経営環境においても不安定な世界情勢を背景に、先行き需要の急激な減速も懸念されます。しかし、工業用機械刃物は、住宅、家具等の木製品から、紙製品、自動車や航空機、電子部品などの金属、樹脂、新素材製品に至るあらゆる分野の工業生産に必要なツールとして、短期的な事象に左右されず、当社グループは長期的な視点に立った経営を続けてまいります。 このような状況のもと、さらなるグローバル展開を積極的に推進し、海外生産・売上の拡大を図るとともに、グループ全体での製造原価低減などによる収益体質の改善を継続的に進め、次のような課題に積極的に取り組んでまいります。 ① 事業部、営業部及びマーケティング室との協業体制のもと、自動車、住宅関連、鋼管、製紙関連などを重点推進分野として、グローバル市場での販売を拡大する。 ② IT基盤を整備し、社内のIT人材の地道な育成を図るとともに、収益力向上を進める。 ③ 基礎技術開発により中長期的な利益貢献を目指すとともに、既存コア技術活用により新規成長産業における新製品の事業化を図る。 ④ 製造部門改革により、生産性向上や製造リードタイム短縮を進め、コストダウンと業務のスピードアップを図る。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1234文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の 経営の基本方針 当社グループは、以下の企業理念を掲げております。 私たちは、一人一人がプロフェッショナルとして、刃物の先を見つめ、新しい価値を創造し、世界のものづくりに貢献します。 基本方針 1. 私たちは、お客様の視点に立ち、信頼される技術とサービスを提供します。 2. 私たちは、わが社にしかできない、世界に通用する仕事に挑戦します。 3. 私たちは、共に働く仲間を尊重し、力を合せ、誇りを持てる会社を目指します。 この企業理念にしたがい、「一人一人がプロフェッショナル」を自覚し、「刃物の先」として、刃物の命である刃先、提供する刃物の先に存在するお客様、切削技術の未来を見つめ、研究開発、技術開発につとめ、高付加価値の製品づくりで「新しい価値を創造」し、「世界の兼房」を目指して「世界のものづくりに貢献」することを基本方針としております。 (2) 経営上 の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を目指し、収益性を重視してまいります。その指標としましては、10%以上の連結売上高営業利益率の継続的な実現を目指しております。 (3)経営環境及び対処すべき課題 世界経済は、新型コロナウイルスの感染拡大や、米中貿易摩擦の長期化など、先行きの見通しを更に難しくしています。当社グループを取り巻く経営環境においても不安定な世界情勢を背景に、先行き需要の急激な減速も懸念されます。しかし、工業用機械刃物は、住宅、家具等の木製品から、紙製品、自動車や航空機、電子部品などの金属、樹脂、新素材製品に至るあらゆる分野の工業生産に必要なツールとして、短期的な事象に左右されず、当社グループは長期的な視点に立った経営を続けてまいります。 このような状況のもと、さらなるグローバル展開を積極的に推進し、海外生産・売上の拡大を図るとともに、グループ全体での製造原価低減などによる収益体質の改善を継続的に進め、次のような課題に積極的に取り組んでまいります。 ① 事業部、営業部及びマーケティング室との協業体制のもと、自動車、住宅関連、鋼管、製紙関連などを重点推進分野として、グローバル市場での販売を拡大する。 ② IT基盤を整備し、社内のIT人材の地道な育成を図るとともに、収益力向上を進める。 ③ 基礎技術開発により中長期的な利益貢献を目指すとともに、既存コア技術活用により新規成長産業における新製品の事業化を図る。 ④ 製造部門改革により、生産性向上や製造リードタイム短縮を進め、コストダウンと業務のスピードアップを図る。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約4042文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、米国・欧州など先進国経済に支えられ底堅く推移したものの、中国では米中貿易摩擦の長期化による景気減速が続き、その影響を受けるその他新興国も成長が鈍化しました。更に年度終盤での新型コロナウイルスパンデミックは世界的な経済活動の停滞を招いています。一方、わが国経済は、輸出の減少で製造業の景況感が弱含み、消費税増税以降個人消費にも落ち込みが見られた中で、国内のウイルス感染も拡大しており、企業を取り巻く経営環境は急激に悪化しています。 このような状況の下、当社グループは、海外生産の増強、グローバル市場での販売拡大、国内住宅関連市場の占有率拡大や非住宅関連市場の開拓などを目指し、戦略的な製品開発、生産、営業活動を展開しました。 なお、当連結会計年度の経営成績に与える新型コロナウイルスの影響は僅少となっておりますが、当社グループにおいても短期的に受注・生産・販売ともに厳しい環境を予想せざるを得ない状況となっております。また、中長期においても新型コロナウイルス感染症が収束せず世界的な経済活動の停滞が続く場合には、当社グループの事業活動が滞り、財政状態及び経営成績に影響があると見込まれます。 しかし、当社グループが取り扱う工業用機械刃物は、住宅、家具等の木製品から紙製品、自動車や航空機、電子部品などの金属、樹脂、新素材製品に至るあらゆる分野の工業生産に必要なツールであり、1分野の景気動向に左右されにくい事業特色を有しており、関係する分野の景況、稼働状況に応じ積極的な対応をしてまいります。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a. 財政状態 (資産合計) 当連結会計年度末における流動資産は132億7千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億8千3百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が12億7千万円減少し、受取手形及び売掛金が3億9千7百万円減少したことなどによるものであります。固定資産は149億4千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億3千2百万円増加いたしました。これは主に有形固定資産が12億9千8百万円増加したことによるものであります。 この結果、総資産は、282億2千万円となり、前連結会計年度末に比べ3億5千万円減少いたしました。 (負債合計) 当連結会計年度末における流動負債は37億9千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億7千1百万円減少いたしました。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約2409文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前 連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 日本 インドネシア 米国 欧州 中国 売上高 外部顧客への売上高 12,199,394 2,244,482 1,665,862 2,172,042 1,099,571 19,381,353 セグメント間の内部売上高又は振替高 4,280,530 850,738 750 1,064,393 6,196,413 16,479,924 3,095,220 1,666,613 2,172,042 2,163,965 25,577,766 セグメント利益又は損失 1,214,121 300,675 96,825 165,402 89,082 1,866,106 セグメント資産 25,317,528 3,790,818 1,023,715 942,880 2,416,835 33,491,778 その他の項目 減価償却費 1,082,142 285,995 13,610 5,359 132,584 1,519,693 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,968,119 200,123 159 12,086 138,012 2,318,502 その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 売上高 外部顧客への売上高 826,063 20,207,417 20,207,417 セグメント間の内部売上高又は振替高 1,394 6,197,807 △ 6,197,807 827,457 26,405,224 △ 6,197,807 20,207,417 セグメント利益又は損失 53,521 1,919,628 11,173 1,930,801 セグメント資産 1,243,361 34,735,140 △ 6,163,818 28,571,322 その他の項目 減価償却費 17,796 1,537,490 △ 2,150 1,535,339 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 480,642 2,799,145 2,462 2,801,607 当 連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 日本 インドネシア 米国 欧州 中国 売上高 外部顧客への売上高 11,756,829 2,046,880 1,371,240 1,925,041 984,589 18,084,580 セグメント間の内部売上高又は振替高 4,234,837 1,004,134 318 114 1,043,291 6,282,697 15,991,667 3,051,014 1,371,559 1,925,155 2,027,881…
主要な顧客・販売先
抜粋表示
/ 原文長 約3377文字
3.主要な販売先については、総販売実績に対する割合が10%以上に該当するものがないため記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態は、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 当社グループの当連結会計年度の経営成績は、 国内における売上は、住宅関連刃物、非住宅関連刃物ともに前年同期から減少しました。一方、海外での売上は、 欧州・米国・中国各市場向けが減少し、当連結会計年度の売上高は189億8千4百万円(前年同期比6.1%減)となりました。 製品区分別売上高においては、平刃類では製紙関連刃物や紙工関連刃物が減少したことなどにより、売上高は58億1百万円(前年同期比5.8%減)となりました。精密刃具類では金属関連刃物が増加したものの、木工関連刃物が減少したことなどにより、売上高は40億8千3百万円(前年同期比3.5%減)となり、丸鋸類では自動車関連刃物が減少し、売上高は88億5千8百万円(前年同期比7.3%減)となりました。また、商品の売上高は2億4千1百万円(前年同期比7.3%減)となりました。 売上原価は、前連結会計年度に比べ6億6千万円減少の127億2千7百万円となりましたが、売上原価率は前連結会計年度の66.3%から当連結会計年度67.0%となりました。 販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ2千2百万円減少の48億6千5百万円となりました。人件費が前連結会計年度に比べ1千6百万円増加、経費が3千8百万円減少しております。 以上の結果、営業利益は前連結会計年度に比べ5億3千9百万円減少の13億9千1百万円となり、売上高営業利益率は前連結会計年度の9.6%から当連結会計年度7.3%となりました。 営業外収益から営業外費用を差し引いた純額は1 億 3千9百万円の費用計上となりました。 以上の結果、経常利益は前連結会計年度に比べ6億8千7百万円減少の12億5千1百万円となりました。 特別利益から特別損失を差し引いた純額は5千万円の費用計上となりましたが、これは固定資産除却損3千8百万円を計上したことなどによります。 以上の結果、税金等調整前当期純利益は前連結会計年度に比べ8億6百万円減少の12億1百万円となり、法人税等は前連結会計年度に比べ2億5百万円減少しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ6億円減少の7億8千万円となりました。…