事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約688文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社8社、関連会社1社、その他の関係会社1社で構成され橋梁・鉄骨・その他鉄構物の設計・製作の受注生産販売を主要事業として行っております。 当社グループのセグメントの区分及び主要事業との位置付けは次の通りであります。 A 鋼構造物製造事業 当社は、鋼構造物の設計・製作・施工を行っております。 [製品の外注加工] 子会社の富川鉄工㈱及び子会社の㈱瀧上工作所は、橋梁・鉄骨等の製作加工を行っております。 [製品の現場施工] 子会社の瀧上建設興業㈱は、一般土木建築・橋梁・鉄骨・その他鉄構物の製作・施工を行っております。 [鉄骨加工製品の製造(海外拠点)] 関連会社の有限責任会社Universal Steel Fabrication Vina-Japan Co.,LTD.(ベトナム)は、鉄骨加工製品の製造を行っております。 B 不動産賃貸事業 当社及び子会社の丸定産業㈱は不動産賃貸並びに管理業務を行っております。 C 材料販売事業 子会社の丸定産業㈱は、厚板事業部では鋼板の切断・加工販売、鉄筋・建材事業部は、鉄筋・建材の販売を、その他の関係会社の瀧上精機工業㈱は、ボルト・ナット類の製造販売をそれぞれ行っております。また、子会社の丸定産業㈱のレベラー事業部は、鋼板加工業(薄板)を行っておりますが、当社との取引関係はありません。 D 運送事業 子会社の丸定運輸㈱は、橋梁・鉄骨・その他鉄構物の製品輸送を行っております。 E その他の事業 当社は太陽光発電設備による太陽光発電事業を行っております。 事業の系統図は次の通りであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1999文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「長年にわたるゆるぎない品質の確かさで顧客との信頼関係を築く」という企業理念のもと、「株主」、「顧客」を最重要と認識し、社会のルールを遵守し、信頼される企業としての責任を誠実に果たすこと、および顧客要求を満足する「品質の確保」と「安全施工」を基本方針として経営活動を続けております。また品質方針である「顧客の要求を的確に捉え、確かな品質を提供し、安全・安心な社会基盤整備に貢献する」を常に念頭に置き事業活動を進めております。 (2)経営戦略 当社グループは、3か年ごとに「瀧上グループ中期経営計画」を策定し、各事業セグメント別およびグループ各社の部門別に個別目標の設定と具体的な活動計画を策定し、中期事業戦略としております。 2018年3月には、2019年3月期を初年度とし、2021年3月期までの3か年を対象とする中期経営計画(82期~84期)を策定しております。この中期経営計画では、計画の基本を「再生と創造」とし、コンプライアンスを経営の基礎として固め、「長年にわたるゆるぎない品質の確かさで顧客との信頼関係を築く」という企業理念のもとに信頼を再生してまいります。 新設橋梁事業は一旦低下したシェアを再生し、橋梁保全事業は中期経営計画以降の拡大も見据え、新たな橋梁エンジニアリング事業として創造していきます。鉄骨事業におきましては、東京オリンピック・パラリンピックを背景として需要旺盛な今が再生の最大チャンスであると考え、当社の主力事業として再生していきます。さらに、「入札だけに頼らない企業体を作る」という多角化の概念のもと不動産事業や海外事業を進めていきます。 当社は2015年度に創業120年、2017年に会社創立80年を迎えましたが、長年の信用と柔軟な経営方針で幾多の困難を乗り越えてきました。社会が大きく変わる転換期におきましても、働き方改革や最新IT技術の活用を進め、グループ企業の持続的な成長を目指していきます。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 橋梁・鉄骨業界を取り巻く経営環境が一層の厳しさを増していくなか、当社グループといたしましては、企業競争力の強化に努め、適正な受注量の確保を重要な施策と位置付け、売上高、利益面でバランスの取れた収益力を目指しており、中期3か年計画では、売上高及び営業利益を目標指標としております。 (4)経営環境 最近、我が国の製造業において品質不正が次々と明らかになり、また、建設業では安全管理体制の不備による事故が多く発生しました。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1999文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「長年にわたるゆるぎない品質の確かさで顧客との信頼関係を築く」という企業理念のもと、「株主」、「顧客」を最重要と認識し、社会のルールを遵守し、信頼される企業としての責任を誠実に果たすこと、および顧客要求を満足する「品質の確保」と「安全施工」を基本方針として経営活動を続けております。また品質方針である「顧客の要求を的確に捉え、確かな品質を提供し、安全・安心な社会基盤整備に貢献する」を常に念頭に置き事業活動を進めております。 (2)経営戦略 当社グループは、3か年ごとに「瀧上グループ中期経営計画」を策定し、各事業セグメント別およびグループ各社の部門別に個別目標の設定と具体的な活動計画を策定し、中期事業戦略としております。 2018年3月には、2019年3月期を初年度とし、2021年3月期までの3か年を対象とする中期経営計画(82期~84期)を策定しております。この中期経営計画では、計画の基本を「再生と創造」とし、コンプライアンスを経営の基礎として固め、「長年にわたるゆるぎない品質の確かさで顧客との信頼関係を築く」という企業理念のもとに信頼を再生してまいります。 新設橋梁事業は一旦低下したシェアを再生し、橋梁保全事業は中期経営計画以降の拡大も見据え、新たな橋梁エンジニアリング事業として創造していきます。鉄骨事業におきましては、東京オリンピック・パラリンピックを背景として需要旺盛な今が再生の最大チャンスであると考え、当社の主力事業として再生していきます。さらに、「入札だけに頼らない企業体を作る」という多角化の概念のもと不動産事業や海外事業を進めていきます。 当社は2015年度に創業120年、2017年に会社創立80年を迎えましたが、長年の信用と柔軟な経営方針で幾多の困難を乗り越えてきました。社会が大きく変わる転換期におきましても、働き方改革や最新IT技術の活用を進め、グループ企業の持続的な成長を目指していきます。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 橋梁・鉄骨業界を取り巻く経営環境が一層の厳しさを増していくなか、当社グループといたしましては、企業競争力の強化に努め、適正な受注量の確保を重要な施策と位置付け、売上高、利益面でバランスの取れた収益力を目指しており、中期3か年計画では、売上高及び営業利益を目標指標としております。 (4)経営環境 最近、我が国の製造業において品質不正が次々と明らかになり、また、建設業では安全管理体制の不備による事故が多く発生しました。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3825文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、世界的に株価上昇が滞っていることや円高の進行、米国での小幅な利上げなど金融市場を中心とした不安材料があるものの、堅調な内外需や設備投資により引き続き緩やかな拡大基調が続いております。ただし過去の景気拡大は海外要因から崩れるケースが大半であり、今後も米国の貿易政策や中国・ロシアの動向などを注意深く見る必要があります。 a.財政状態 当連結会計年度末の財政状態につきましては、総資産は434億6千万円(前連結会計年度末比8億7千万円増・2.1%増)となりました。 流動資産は218億9千万円(前連結会計年度末比5億2千万円減・2.4%減)、固定資産は215億6千万円(前連結会計年度末比14億円増・7.0%増)となりました。負債は76億9千万円(前連結会計年度末比3千万円増・0.5%増)となり、それぞれ、流動負債は37億1千万円(前連結会計年度末比1億3千万円減・3.5%減)、固定負債は39億7千万円(前連結会計年度末比1億7千万円増・4.5%増)となりました。 純資産は、357億7千万円(前連結会計年度末比8億4千万円増・2.4%増)となりました。この結果、自己資本比率は82.3%となりました。 b.経営成績 当連結会計年度における連結損益は、完成工事高158億3千万円(前年同期比9百万円減・0.1%減)、営業利益8億6千万円(前年同期比3億1千万円増・58.5%増)、経常利益11億円(前年同期比3億4千万円増・45.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、8億2千万円(前年同期比2億4千万円増・41.3%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 また、各セグメントの業績数値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。 (a)鋼構造物製造事業 鋼構造物製造事業におきましては、橋梁部門では、鋼道路橋発注量は前年度から微増傾向にあり、20万トンを上回る見通しで推移しました。当社におきましては、営業停止等の影響により大変厳しい受注環境のなか、顧客からの信頼と昨年指名停止等で大幅に落ち込んだ受注高を少しでも回復すべく、鋭意受注活動に注力した結果、橋梁部門受注高は100億円(前年同期比50億5千万円増・101.9%増)となりました。鉄骨部門につきましては、昨年度と同様に採算性を重視した選別受注に努めた結果、火力発電所等の受注に結び付き、鉄骨部門受注高は28億2千万円(前年同期比14億4千万円増・105.1%増)となり、当連結会計年度における鋼構造物製造事業の総受注高は128億3千万円(前年同期比65億円増・102.6%増)となりました。…
セグメント関連
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表計上額 (注)3 鋼構造物製造事業 不動産賃貸事業 材料販売事業 運送事業 売上高 外部顧客への売上高 13,757 567 1,376 118 15,819 29 15,848 15,848 セグメント間の内部売上高又は振替高 1,439 284 1,723 1,723 △ 1,723 13,757 567 2,815 402 17,543 29 17,572 △ 1,723 15,848 セグメント利益又は損失(△) 563 323 △ 19 △ 1 865 873 △ 330 543 セグメント資産 27,258 4,178 3,804 1,356 36,598 226 36,824 5,764 42,589 その他の項目 減価償却費 262 103 17 384 17 401 402 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 253 1,766 2,025 83 2,109 2,109 (注)1. 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、太陽光発電事業を含んでおります。 2.調整額は以下のとおりです。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△330百万円は、セグメント間取引の消去額2百万円、セグメント間未実現利益の消去額△4百万円及び親会社本社の総務部門等管理部門に係る全社費用△328百万円であります。 (2) セグメント資産の調整額5,764百万円は、報告セグメントに配分していない全社資産10,052百万円(主に長期投資資金(投資有価証券)等の資産)及びセグメント間取引の消去額△4,287百万円であります。 3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 4.減価償却費には長期前払費用の償却額が含まれており、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用の増加額が含まれております。…
主要な顧客・販売先
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4.鋼構造物製造事業のうち、鉄骨部門の販売実績の増加した主な理由は、鹿島建設㈱の常陸那珂火力発電所及び㈱大林組の鹿島火力発電所2号機の売上計上によるものです。 前連結会計年度 当連結会計年度 相手先 金額 (百万円) 割合(%) 相手先 金額 (百万円) 割合(%) 国土交通省 6,381 40.3 国土交通省 4,855 30.7 中日本高速道路㈱ 2,007 12.7 中日本高速道路㈱ 1,566 9.9 首都高速道路㈱ 1,020 6.4 鹿島建設㈱ 1,182 7.5 (2)財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 当社グループの連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度末にける資産、負債の報告金額及び収益、費用の報告金額に影響を与える見積り、判断及び仮定を使用することが必要となります。当社グループの経営陣は連結財務諸表の基礎となる見積り、判断および仮定を過去の経験や状況に応じ合理的と判断される入手可能な情報により継続的に検証し、意思決定を行っております。しかしながら、これらの見積り、判断及び仮定は不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。 ②当連結会計年度の経営成績の状況に関する認識及び分析、検討内容 a.財政状態 当連結会計年度の連結貸借対照表における前連結会計年度比較 前連結会計年度 当連結会計年度 増減 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円) 比率(%) 流動資産 22,423 21,899 △524 △2.3 固定資産 20,165 21,567 1,401 6.9 資産合計 42,589 43,466 877 2.1 流動負債 3,847 3,713 △134 △3.5 固定負債 3,807 3,978 170 4.5 負債合計 7,655 7,692 36 0.5 純資産合計 34,933 35,774 840 2.4 当連結会計年度の連結財政状態は、資産合計は434億6千万円(前年同期比8億7千万円増・2.1%増)、負債合計は76億9千万円(前年同期比3千万円増・0.5%増)となりました。 流動資産は、当社での有価証券の増加(前年同期比7億円増・233.3%増)はありますが、一方で受取手形・完成工事未収入金等が減少(前年同期比11億3千万円減・11.4%減)したことなどから、流動資産合計は218億9千万円(前年同期比5億2千万円減・2.…