事業の内容
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/ 原文長 約1906文字
3 【事業の内容】 当社グループは当社及び国内外218社の関係会社(連結子会社199社及び持分法適用会社19社)により構成され、機械、水・環境、その他の3事業セグメント区分にわたって多種多様な製品・サービスの提供を行っております。 当社(以下、原則として連結子会社を含む)の各事業セグメントにおける主要品目及び主な関係会社は以下のとおりです。 また、当社はIFRSに準拠して連結財務諸表を作成しており、関係会社の範囲に含まれる連結子会社及び持分法適用会社はIFRSに基づいて決定しております。「第2 事業の状況」及び「第3 設備の状況」における関係会社の範囲についても同様です。 (1) 機械 主として農業機械及び農業関連商品、エンジン、建設機械の製造及び販売等を行っております。 ① 主要品目 農業機械及び 農業関連商品 トラクタ、耕うん機、コンバイン、田植機、芝刈機、ユーティリティビークル、 その他農業機械、インプルメント、アタッチメント、ポストハーベスト機器、野菜機械、 中間管理機、その他関連機器、ミニライスセンター、育苗・精米・園芸施設、 各種計量・計測・制御機器及びシステム、空気清浄機 エンジン 農業機械用・建設機械用・産業機械用・発電機用等各種エンジン 建設機械 ミニバックホー、ホイールローダ、コンパクトトラックローダ、スキッドステアローダ、 その他各種建設機械関連商品 ② 主な関係会社 (製造・販売) [海外] クボタマニュファクチュアリング オブ アメリカ Corp.(注)、 クボタインダストリアル イクイップメント Corp.(注)、 グレートプレーンズマニュファクチュアリング,Inc.他グループ子会社18社、 クボタファームマシナリーヨーロッパ S.A.S.、クボタバウマシーネン GmbH、 クバンランド AS 他グループ関係会社37社、久保田農業機械(蘇州)有限公司、 サイアムクボタコーポレーション Co.,Ltd.、クボタエンジン(タイランド)Co.,Ltd.、 エスコーツクボタ Ltd.他グループ関係会社7社 (販売・サービス等) [国内] ㈱北海道クボタ他農業機械販売会社12社、㈱クボタ建機ジャパン [海外] クボタノースアメリカ Corp.、クボタトラクター Corp.、クボタエンジンアメリカ Corp.、 クボタカナダ Ltd.、クボタホールディングスヨーロッパ B.V.、クボタヨーロッパ S.A.S.、 クボタ(ドイツランド)GmbH、クボタ(U.K.)Ltd.、クボタオーストラリア Pty Ltd. (小売金融) [国内] ㈱クボタクレジット [海外] クボタクレジット Corp.,U.S.A.、サイアムクボタリーシング Co.,Ltd.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2126文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当年度末現在において当社が判断したものです。 当社は、「グローバル・メジャー・ブランド(以下「GMB」)」すなわち「最も多くのお客様から信頼されることによって、最も多くの社会貢献をなしうる企業(ブランド)」となることを長期目標としております。 この実現を加速するため、2030年を見据えた長期ビジョン「GMB2030」の中で、当社のあるべき姿として「豊かな社会と自然の循環にコミットする“命を支えるプラットフォーマー”」を掲げております。食料の生産性・安全性を高めるソリューション、水資源・廃棄物の循環を促進するソリューション、都市環境・生活環境を向上させるソリューションを通じて持続可能な社会へ最大限の貢献をすることにより、長期にわたる持続的発展をめざすべく、次の内容に取組んでおります。 (1) ESGを経営の中核に据えた事業運営の推進 企業の社会的責任がますます重くなる中で今後もサステナブルな企業であり続けるため、当社はESGを意識した当社独自の取組み(K-ESG)を進めていきます。「食料・水・環境」分野を事業領域とし「環境負荷低減・社会課題解決」に事業として取組む企業として、ESGの一般的な施策に加え、クボタグローバルアイデンティティ(企業理念)に根差した事業活動を推進することによって企業としての存在価値を高めていくことをめざします。 (2) さらなる経営基盤、オペレーション力の強化 現在、当社が進めている中期経営計画2025は、2025年までの5年間をGMB2030実現のための土台作りを行う期間と位置付け、6つのテーマ(ESG経営の推進、次世代を支えるGMB2030実現への基礎づくり、既存事業売上高の向上、利益率の向上、持続的成長を支えるインフラ整備及びこれらの5つのテーマの推進を確実にするための共通テーマとしてのDXの推進)を中心に取組んでおります。 しかし、近年の大きく変化する事業環境に適応するためには絶え間ない改革が必要です。そこで、従来のテーマに加えて、経営体制改革プロジェクト、開発改革プロジェクト、オペレーション改革プロジェクト及び人財・グローバル人事改革プロジェクトを立上げて改革を推進します。 ① 経営体制改革プロジェクト 海外事業のさらなる拡大に伴い、日本中心の経営体制をグローバル化させていく必要があります。 事業軸、機能軸、地域軸の責任と権限を明確にし、それに沿ってスピーディーに意思決定できる体制を構築します。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2126文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当年度末現在において当社が判断したものです。 当社は、「グローバル・メジャー・ブランド(以下「GMB」)」すなわち「最も多くのお客様から信頼されることによって、最も多くの社会貢献をなしうる企業(ブランド)」となることを長期目標としております。 この実現を加速するため、2030年を見据えた長期ビジョン「GMB2030」の中で、当社のあるべき姿として「豊かな社会と自然の循環にコミットする“命を支えるプラットフォーマー”」を掲げております。食料の生産性・安全性を高めるソリューション、水資源・廃棄物の循環を促進するソリューション、都市環境・生活環境を向上させるソリューションを通じて持続可能な社会へ最大限の貢献をすることにより、長期にわたる持続的発展をめざすべく、次の内容に取組んでおります。 (1) ESGを経営の中核に据えた事業運営の推進 企業の社会的責任がますます重くなる中で今後もサステナブルな企業であり続けるため、当社はESGを意識した当社独自の取組み(K-ESG)を進めていきます。「食料・水・環境」分野を事業領域とし「環境負荷低減・社会課題解決」に事業として取組む企業として、ESGの一般的な施策に加え、クボタグローバルアイデンティティ(企業理念)に根差した事業活動を推進することによって企業としての存在価値を高めていくことをめざします。 (2) さらなる経営基盤、オペレーション力の強化 現在、当社が進めている中期経営計画2025は、2025年までの5年間をGMB2030実現のための土台作りを行う期間と位置付け、6つのテーマ(ESG経営の推進、次世代を支えるGMB2030実現への基礎づくり、既存事業売上高の向上、利益率の向上、持続的成長を支えるインフラ整備及びこれらの5つのテーマの推進を確実にするための共通テーマとしてのDXの推進)を中心に取組んでおります。 しかし、近年の大きく変化する事業環境に適応するためには絶え間ない改革が必要です。そこで、従来のテーマに加えて、経営体制改革プロジェクト、開発改革プロジェクト、オペレーション改革プロジェクト及び人財・グローバル人事改革プロジェクトを立上げて改革を推進します。 ① 経営体制改革プロジェクト 海外事業のさらなる拡大に伴い、日本中心の経営体制をグローバル化させていく必要があります。 事業軸、機能軸、地域軸の責任と権限を明確にし、それに沿ってスピーディーに意思決定できる体制を構築します。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4613文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当社は、当年度よりIFRS第17号「保険契約」を適用しているほか、前年度に取得したエスコーツ Ltd.(現 エスコーツクボタ Ltd.、以下「EKL社」)に係る暫定的な会計処理が当年度において確定しております。当社はこれらの影響を遡及修正しており、前年度比及び前年度末比については遡及修正後の数値に基づいて算定しております。 なお、文中の将来に関する事項は、当年度末現在において当社が判断したものです。 (1) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当年度における、経営者の視点による当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」)の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 ① 経営成績 当年度の売上高は前年度比3,437億円(12.8%)増加して3兆207億円となりました。 国内売上高は機械、水・環境ともに増収となり、前年度比408億円(6.8%)増の6,431億円となりました。 海外売上高は機械、水・環境ともに増収となり、前年度比3,030億円(14.6%)増の2兆3,776億円となりました。当年度の海外売上高比率は、前年度比1.2ポイント上昇して78.7%となりました。 営業利益は金利上昇によるインセンティブコストの増加や原材料価格の上昇、インフレによる諸経費の増加等の減益要因はありましたが、値上げ効果や為替の改善効果等により、前年度比1,144億円(53.4%)増の3,288億円となりました。税引前利益は営業利益の増加により前年度比1,111億円(48.1%)増加して3,423億円となりました。法人所得税は844億円の負担、持分法による投資損益は21億円の利益となり、当期利益は前年度比856億円(49.0%)増の2,600億円となりました。親会社の所有者に帰属する当期利益は前年度を820億円(52.4%)上回る2,385億円となりました。 事業別セグメントの外部顧客への売上高及びセグメント利益の状況は次のとおりです。 (機械) 当事業セグメントでは主として農業機械及び農業関連商品、エンジン、建設機械の製造・販売等を行っております。 当事業セグメントの売上高は前年度比13.3%増加して2兆6,367億円となり、売上高全体の87.3%を占めました。 国内売上高は前年度比4.4%増の3,158億円となりました。主に建設機械及びエンジンの増加により増収となりました。 海外売上高は前年度比14.7%増の2兆3,210億円となりました。北米では、トラクタはレジデンシャル市場の低迷により苦戦しましたが、建設機械の販売が住宅建設や政府のインフラ開発需要により増加したことで増収となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約48886文字
(1) 事業別セグメント情報 事業別セグメント情報は次のとおりです。 (単位:百万円) 前年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日) 機械 水・環境 その他 調整 連結 売上高 外部顧客への売上高 2,326,198 327,602 23,180 2,676,980 セグメント間の内部売上高 257 184 34,787 △ 35,228 2,326,455 327,786 57,967 △ 35,228 2,676,980 セグメント利益 232,579 17,250 3,089 △ 38,531 214,387 減価償却費及び償却費 70,169 7,748 4,635 6,697 89,249 非流動資産への追加額 135,964 11,809 9,492 36,874 194,139 資産 4,098,091 307,759 96,782 262,421 4,765,053 持分法で会計処理されている投資 13,577 5,030 27,885 46,492 (単位:百万円) 当年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) 機械 水・環境 その他 調整 連結 売上高 外部顧客への売上高 2,636,727 364,469 19,515 3,020,711 セグメント間の内部売上高 205 48 31,044 △ 31,297 2,636,932 364,517 50,559 △ 31,297 3,020,711 セグメント利益 355,788 30,547 1,512 △ 59,018 328,829 減価償却費及び償却費 80,530 8,112 6,208 12,420 107,270 非流動資産への追加額 139,948 13,581 10,733 18,416 182,678 資産 4,669,912 318,553 83,745 287,037 5,359,247 持分法で会計処理されている投資 14,361 5,568 26,594 46,523 (注) 1 調整欄にはセグメント間の内部取引に係る消去額、事業セグメントに配賦していない費用及び全社資産等が含まれております。事業セグメントに配賦していない費用の金額は前年度38,531百万円、当年度59,018百万円であり、その主なものは親会社で発生する管理部門の費用、基礎研究費及び為替差損益です。全社資産の金額は前年度294,761百万円、当年度321,286百万円であり、その主なものは親会社の現金及び現金同等物、有価証券及び管理部門に関連する資産です。 2 セグメント利益の合計額は連結損益計算書の営業利益と一致します。営業利益と税引前利益との間の調整については連結損益計算書に記載のとおりです。 3 セグメント間取引は独立企業間価格で行っております。…