事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約381文字
3【事業の内容】 2019年3月末現在における当社の企業集団は、当社、子会社21社及び関連会社2社により構成されており、その 主な事業は、ステンレス鋼板及びその加工品事業であります。 なお、当社及び関係会社の位置付けは、次のとおりであります。 〔事業の内容〕 当事業においては、ステンレス鋼、耐熱鋼及び高ニッケル合金鋼の鋼板、鍛鋼品、ステンレス建材、ステンレ ス鋼管、ステンレス加工品等を製造・加工・販売しております。 〔主な関係会社〕 (製造・販売) ナストーア(株)、ナス鋼帯(株)、ナスクリエート(株)、ナスエンジニアリング(株)、ナステック (株)、宮津海陸運輸(株)、NAS TOA(THAILAND)CO.,LTD. (加工・販売) ナス物産(株)、クリーンメタル(株) 〔事業系統図〕 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約7374文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 〔経営の基本方針〕 当社グループの事業経営は、創造と効率を両輪として生み出されたすぐれた製品を提供することにより、社会に進歩と充実をもたらすことを理念としております。また、全ての面で国際的水準において優位に立ち、企業価値を高めることで株主を始め皆様の期待に応えることを基本方針としております。 〔会社の対処すべき課題〕 今後のわが国の経済動向につきましては、国内では公共投資を含めたインフラ需要などが下支えとなるものの、中国経済の減速や英国のEU離脱問題による欧州経済の混乱、米中間の貿易摩擦の影響など、世界経済の先行きへの不透明感から、当面は横ばい基調で推移するものとみられます。 ステンレス特殊鋼業界につきましては、業界再編や輸入材の浸透等による国内市場の構造変化に対して、今後も動向を注視する必要があります。一方、戦略分野である高機能材市場につきましては、世界経済の先行きや各国の保護主義的な通商政策などの影響が懸念されますが、環境・エネルギー分野向け用途を中心に需要は旺盛であり、今後も海外向けを中心に堅調な推移が見込まれます。 こうした事業環境のもと、当社グループといたしましては、引き続き『中期経営計画2017』に則り、ステンレス一般材部門においては国内市場でのプレゼンス向上と販売価格の適正化、高機能材部門においては国内外の旺盛な需要を積極的に捕捉するべく、競争力強化、生産能力向上、コストダウン等の諸施策を推進することにより、収益力の強化に取り組んでまいります。 〔中長期的な会社の経営戦略〕 当社グループは、2020年3月期を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画「中期経営計画2017」を策定いたしました。また、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましても当中期経営計画の中に定めております。 「中期経営計画2017」の詳細につきましては、〔株式会社の支配に関する基本方針〕(2)基本方針の実現に資する特別な取組みの概要 に記載のとおりであります。 〔株式会社の支配に関する基本方針〕 (1)当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針の内容の概要 当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社の企業理念、当社の企業価値の様々な源泉及び当社を支える各利害関係者との信頼関係を十分に理解した上で、当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益を中長期的に確保しまたは向上させることを真摯に目指す者でなければならないと考えております。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約7374文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 〔経営の基本方針〕 当社グループの事業経営は、創造と効率を両輪として生み出されたすぐれた製品を提供することにより、社会に進歩と充実をもたらすことを理念としております。また、全ての面で国際的水準において優位に立ち、企業価値を高めることで株主を始め皆様の期待に応えることを基本方針としております。 〔会社の対処すべき課題〕 今後のわが国の経済動向につきましては、国内では公共投資を含めたインフラ需要などが下支えとなるものの、中国経済の減速や英国のEU離脱問題による欧州経済の混乱、米中間の貿易摩擦の影響など、世界経済の先行きへの不透明感から、当面は横ばい基調で推移するものとみられます。 ステンレス特殊鋼業界につきましては、業界再編や輸入材の浸透等による国内市場の構造変化に対して、今後も動向を注視する必要があります。一方、戦略分野である高機能材市場につきましては、世界経済の先行きや各国の保護主義的な通商政策などの影響が懸念されますが、環境・エネルギー分野向け用途を中心に需要は旺盛であり、今後も海外向けを中心に堅調な推移が見込まれます。 こうした事業環境のもと、当社グループといたしましては、引き続き『中期経営計画2017』に則り、ステンレス一般材部門においては国内市場でのプレゼンス向上と販売価格の適正化、高機能材部門においては国内外の旺盛な需要を積極的に捕捉するべく、競争力強化、生産能力向上、コストダウン等の諸施策を推進することにより、収益力の強化に取り組んでまいります。 〔中長期的な会社の経営戦略〕 当社グループは、2020年3月期を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画「中期経営計画2017」を策定いたしました。また、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましても当中期経営計画の中に定めております。 「中期経営計画2017」の詳細につきましては、〔株式会社の支配に関する基本方針〕(2)基本方針の実現に資する特別な取組みの概要 に記載のとおりであります。 〔株式会社の支配に関する基本方針〕 (1)当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針の内容の概要 当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社の企業理念、当社の企業価値の様々な源泉及び当社を支える各利害関係者との信頼関係を十分に理解した上で、当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益を中長期的に確保しまたは向上させることを真摯に目指す者でなければならないと考えております。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約1849文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 (1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、合理化・省力化を中心とした設備投資や個人消費が堅調に推移しましたが、米国と中国の貿易摩擦の激化や英国のEU離脱問題による欧州経済の混乱など、世界経済の先行きへの不透明感から年度後半に減速傾向が見られました。 ステンレス特殊鋼業界におきましては、一部の一般材において輸入量が高水準で推移したことから市中在庫が増加し、需給バランスは調整局面となりました。当社の戦略分野である高機能材につきましては、排煙脱硫装置・船舶向けSOxスクラバーなど環境・エネルギー分野向け用途が拡大したほか、石油・ガス向け用途、有機ELディスプレイ製造用治具・シーズヒーターをはじめとする耐久消費財向け用途など幅広い分野において、海外向けを中心に需要は堅調に推移いたしました。 当社グループの当連結会計年度の販売数量につきましては、 前年同期比9.3%増 (高機能材 23.2%増 、一般材 4.8%増 )となり、 売上高は143,740百万円 ( 前年同期比24,649百万円増 )となりました。また、利益面につきましては、 営業利益9,443百万円 ( 前年同期比5,275百万円増 )、 経常利益8,178百万円 ( 前年同期比4,792百万円増 )、 親会社株主に帰属する当期純利益7,686百万円 ( 前年同期比3,111百万円増 )となりました。 ②財政状態の状況 当連結会計年度末における総資産は 150,115百万円 となり、 前連結会計年度末比2,492百万円増加 しております。これは主としてたな卸資産の増加(2,515百万円)によるものであります。 当連結会計年度末における負債の額は 102,175百万円 となり、 前連結会計年度末比3,619百万円減少 しております。これは主として支払手形及び買掛金の減少(2,779百万円)によるものであります。 当連結会計年度末における純資産の額は 47,940百万円 となり、 前連結会計年度比6,111百万円増加 しております。これにより自己資本比率は 31.9% となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益(8,236百万円)等により、 9,172百万円 の収入( 前連結会計年度比4,141百万円 の収入増加)となりました。 当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形・無形固定資産の取得(6,396百万円)等により、 6,207百万円 の支出( 前連結会計年度比3,355百万円 の支出増加)となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約281文字
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 前連結会計年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日) 当社グループは、ステンレス鋼板及びその加工品事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。また、のれんの当期償却額は 6 百万円であり、未償却残高は 12 百万円であります。 当連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日) 当社グループは、ステンレス鋼板及びその加工品事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。また、のれんの当期償却額は 6 百万円であり、未償却残高は 6 百万円であります。
主要な顧客・販売先
抜粋表示
/ 原文長 約4572文字
2.主要な販売先はいずれも総販売実績に対する販売実績の割合が10%未満のため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ①経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績 ステンレス特殊鋼業界におきましては、国内景気の緩やかな回復傾向を背景に建築資材用途を中心として需要は堅調な動きを示しましたが、中国をはじめとしたアジア地域における設備能力が引き続き過剰状態にあり、一部のステンレス一般材において輸入量が高レベルで推移し、第2四半期以降、市中在庫の過剰感から在庫調整局面が続きました。 一方、当社の戦略分野である高機能材(ニッケルを20%以上含有する高ニッケル合金の板、帯製品)部門では、石油・ガス分野向け用途や排煙脱硫装置、船舶向けSOxスクラバー等の環境・エネルギー向け用途、有機ELディスプレイ製造用治具、バイメタルやシーズヒーターをはじめとする耐久消費財向け用途など幅広い分野において、海外向けを中心に需要は順調に推移いたしました。 こうした事業環境のもと、当社グループといたしましては、ステンレス一般材部門では在庫レベルの正常化を意識した需要見合いの販売量を維持しつつ、生産コストに応じた販売価格の適正化に努める一方、戦略分野である高機能材部門では一層の拡販に注力してまいりました。また、原料関連を中心にさらなるコスト削減にも努めてまいりました。 この結果、当社における当年度の販売数量は 前年同期比9.3%増 (高機能材 23.2%増 、一般材 4.8%増 )となり、当連結会計年度の 売上高は143,740百万円 ( 前年同期比24,649百万円増 )、 経常利益は8,178百万円 ( 前年同期比4,792百万円増 )、 親会社株主に帰属する当期純利益は7,686百万円 ( 前年同期比3,111百万円増 )となりました。 ※連結損益計算書概要 単位:百万円、% 当連結会計年度 (2019年3月期) 前連結会計年度 (2018年3月期) 前年度対比 増減率 売上高 143,740 119,091 24,649 20.7 営業利益 9,443 4,168 5,275 126.6 経常利益 8,178 3,386 4,792 141.5 親会社株主に帰属する当期純利益 7,686 4,575 3,111 68.0 b.財政状態 当連結会計年度末時点の資産の状況は、ステンレス特殊鋼の堅調な需要と売上高の増加を背景にたな卸資産が前年同期比で2,515百万円増加、当社川崎製造所『複合棟』の建設等により有形固定資産が1,293百万円増加したこと等により総資産の金額は 前年同期比2,492百万円増加 の 150,115百万円 となりました。…