事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約2618文字
3【事業の内容】 当社及び関係会社(子会社215社及び関連会社49社)は、以下のとおり各種の事業を展開しております。 セグメント毎の主な事業内容及び主要な関係会社は、次のとおりであります。 鉄鋼 当社及び子会社38社、関連会社21社により構成されており、主な製品及び事業内容は次のとおりであります。 条鋼(普通線材、特殊線材、特殊鋼線材、普通鋼棒鋼、特殊鋼棒鋼)、鋼板(厚板、中板、薄板(熱延・冷延・表面処理))、鋼片、鋳鍛鋼品(舶用部品・電機部品・産業機械部品等)、チタン及びチタン合金、鉄粉、鋳物用銑、製鋼用銑、スラグ製品、ステンレス鋼管、建材、各種特殊鋼製品、各種鋼線 (主要な関係会社) 日本高周波鋼業(株)、神鋼鋼線工業(株)、コベルコ鋼管(株)、神鋼建材工業(株)、神鋼物流(株)、神鋼ボルト(株)、(株)神鋼エンジニアリング&メンテナンス、(株)テザック神鋼ワイヤーロープ、(株)大阪チタニウムテクノロジーズ、関西熱化学(株)、日本エアロフォージ(株)、鞍鋼神鋼冷延高張力自動車鋼板有限公司、PRO-TEC Coating Company, LLC、Kobelco Millcon Steel Co., Ltd. 溶接 当社及び子会社21社、関連会社2社により構成されており、主な製品及び事業内容は次のとおりであります。 溶接材料(各種被覆アーク溶接棒、自動・半自動溶接用ワイヤ、フラックス)、溶接ロボット、溶接電源、各種溶接ロボットシステム、溶接関連試験・分析・コンサルティング業 (主要な関係会社) 青島神鋼溶接材料有限公司、Kobe Welding of Korea Co., Ltd. アルミ・銅 当社及び子会社22社、関連会社3社により構成されており、主な製品は次のとおりであります。 アルミ圧延品(飲料缶用アルミ板、熱交換器用アルミ板、自動車用アルミ板、各種アルミ押出品、磁気ディスク用アルミ基板)、銅圧延品(半導体用伸銅板条、自動車端子用伸銅板条、リードフレーム、復水管、空調用銅管)、アルミニウム合金及びマグネシウム合金鋳鍛造品(航空機用部品、自動車用部品等)、アルミ加工品(自動車用部品、建材、建設用仮設資材等) (主要な関係会社) (株)コベルコ マテリアル銅管、 神鋼汽車鋁材(天津)有限公司、神鋼汽車鋁部件(蘇州)有限公司、 Kobelco & Materials Copper Tube (Thailand) Co., Ltd.、 Kobelco Aluminum Products & Extrusions Inc.、Kobe Aluminum Automotive Products, LLC、 Kobelco & Materials Copper Tube (M) Sdn. Bhd.、 Kobe Precision Technology Sdn.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約15141文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 以下に記載する経営方針、経営環境、対処すべき課題等には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述は、現時点で当社が入手している情報を踏まえた仮定、予期及び見解に基づくものであり、既知及び未知のリスクや不確実性及びその他の要素を内包するものです。「2 事業等のリスク」などに記載された事項及びその他の要素によって、当社の実際の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況が、こうした将来に関する記述とは大きく異なる可能性があります。 (1)経営方針 ①企業理念について 当社は2005年の創立100周年を機に、これまで当社が事業を営んできた基盤となる考えを整理し、グループ企業理念として定めましたが、この理念の一層の浸透を図るため、2017年にグループ全社員で意識・共有すべき価値観として、従来の3つの理念を「KOBELCOの3つの約束」と改称したことに加え、この3つの理念に基づく行動指針として「KOBELCOの6つの誓い」を新たに定めました。2017年10月に発覚した当社グループにおける品質不適切行為が、当社グループ社員にとって、当社グループの存在意義とは何かをあらためて考える契機となり、2019年の「KOBELCOの約束月間」(*)には、当社グループが目指す社会像や当社グループの存在意義とは何かについて、それぞれの職場の「語り合う場」のなかで、グループ社員が議論を深めました。 その結果を集約し、グループ社員の思いを抽出した結果、2020年5月に「KOBELCOが実現したい未来」「KOBELCOの使命・存在意義」を新たに定めるとともに、「KOBELCOの3つの約束」「KOBELCOの6つの誓い」と併せて体系化し、新グループ企業理念として制定いたしました。 この新グループ企業理念は、当社グループのあらゆる事業活動の基盤となるものであり、当社グループは、この新グループ企業理念のもと、お客様、お取引先様、株主様・投資家様、地域社会の皆様、グループ社員などあらゆるステークホルダーの皆様から信頼いただきながら、社会や環境への貢献を通じた持続的な企業価値向上を目指してまいります。 *「KOBELCOの約束月間」:毎年10月を「KOBELCOの約束月間」と定め、グループ企業理念の趣旨を確認するとともに、職位や立場に気兼ねすることなく社員同士が自由な意見を述べ、コミュニケーションを図る「語り合う場」を各職場で開催することとしています。 『KOBELCOが実現したい未来』 安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界。 私たちの技術・製品・サービスは、今を生きる人々だけではなく、未来を生きる人々のためのものでもあります。 人々の安全・安心な暮らしと、美しく豊かな地球環境が続く未来であること。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約15141文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 以下に記載する経営方針、経営環境、対処すべき課題等には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述は、現時点で当社が入手している情報を踏まえた仮定、予期及び見解に基づくものであり、既知及び未知のリスクや不確実性及びその他の要素を内包するものです。「2 事業等のリスク」などに記載された事項及びその他の要素によって、当社の実際の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況が、こうした将来に関する記述とは大きく異なる可能性があります。 (1)経営方針 ①企業理念について 当社は2005年の創立100周年を機に、これまで当社が事業を営んできた基盤となる考えを整理し、グループ企業理念として定めましたが、この理念の一層の浸透を図るため、2017年にグループ全社員で意識・共有すべき価値観として、従来の3つの理念を「KOBELCOの3つの約束」と改称したことに加え、この3つの理念に基づく行動指針として「KOBELCOの6つの誓い」を新たに定めました。2017年10月に発覚した当社グループにおける品質不適切行為が、当社グループ社員にとって、当社グループの存在意義とは何かをあらためて考える契機となり、2019年の「KOBELCOの約束月間」(*)には、当社グループが目指す社会像や当社グループの存在意義とは何かについて、それぞれの職場の「語り合う場」のなかで、グループ社員が議論を深めました。 その結果を集約し、グループ社員の思いを抽出した結果、2020年5月に「KOBELCOが実現したい未来」「KOBELCOの使命・存在意義」を新たに定めるとともに、「KOBELCOの3つの約束」「KOBELCOの6つの誓い」と併せて体系化し、新グループ企業理念として制定いたしました。 この新グループ企業理念は、当社グループのあらゆる事業活動の基盤となるものであり、当社グループは、この新グループ企業理念のもと、お客様、お取引先様、株主様・投資家様、地域社会の皆様、グループ社員などあらゆるステークホルダーの皆様から信頼いただきながら、社会や環境への貢献を通じた持続的な企業価値向上を目指してまいります。 *「KOBELCOの約束月間」:毎年10月を「KOBELCOの約束月間」と定め、グループ企業理念の趣旨を確認するとともに、職位や立場に気兼ねすることなく社員同士が自由な意見を述べ、コミュニケーションを図る「語り合う場」を各職場で開催することとしています。 『KOBELCOが実現したい未来』 安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界。 私たちの技術・製品・サービスは、今を生きる人々だけではなく、未来を生きる人々のためのものでもあります。 人々の安全・安心な暮らしと、美しく豊かな地球環境が続く未来であること。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約14906文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。また、売上高・受注高には消費税等を含んでおりません。 (1)経営成績の状況 当連結会計年度の我が国経済は、雇用・所得環境の改善による個人消費の持直しや、設備投資の底堅さもあり緩やかに回復しておりましたが、自然災害や消費税増税などが影響して個人消費に陰りが見え始めたことや、世界経済の減速に伴う輸出の低迷が続いたことにより、製造業を中心に停滞感が見られました。海外経済についても、米中貿易摩擦の影響などにより、経済成長の減速が見られました。特に期末にかけては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、国内外ともに需要が落ち込み、経済環境が大幅に悪化いたしました。 このような経済環境のもと、当社グループにおいては、機械や電力では前連結会計年度を上回る経常利益を計上したものの、溶接、エンジニアリング、建設機械の経常利益は前連結会計年度を下回り、鉄鋼やアルミ・銅では経常損失となりました。 この結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度比 1,020億円減収 の 1兆8,698億円 となり、営業利益は前連結会計年度比 384億円 減益の 98億円 、経常損益は前連結会計年度比 427億円 悪化の 80億円 の損失となりました。特別損益は、投資有価証券売却益を計上した一方、固定資産の減損損失や投資有価証券評価損を計上したことから 574億円 の損失となり、親会社株主に帰属する当期純損益は、前連結会計年度比 1,039億円 悪化の 680億円 の損失となりました。 (2)財政状態の状況 当連結会計年度末の総資産は、(株)コベルコパワー真岡及び(株)コベルコパワー神戸第二の発電所新設に伴って有形固定資産が増加したことなどから、 前連結会計年度末に比べ262億円増加し2兆4,111億円となり ました。また、負債については、発電所新設のために資金調達を行ない、長期借入金が増加したことなどから、 前連結会計年度末に比べ1,131億円増加し1兆6,948億円となり ました。また、純資産については、親会社株主に帰属する当期純損失を計上したことなどから、 前連結会計年度末に比べ869億円減少し7,163億円と なりました。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約3782文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 鉄鋼 溶接 アルミ・銅 機械 エンジニアリング 建設機械 売上高 外部顧客への売上高 723,239 83,320 358,332 161,272 149,369 385,964 セグメント間の内部売上高又は振替高 30,714 627 721 10,215 2,383 112 753,953 83,947 359,053 171,488 151,753 386,077 セグメント利益又は損失 4,733 3,627 △ 1,525 1,207 6,564 25,577 セグメント資産 973,253 78,542 335,051 171,962 137,381 358,699 その他の項目 減価償却費 55,720 2,244 14,762 6,161 2,044 12,338 のれんの償却額 73 202 23 受取利息 107 332 174 19 454 2,149 支払利息 3,604 19 2,191 248 54 3,276 持分法投資損益 3,725 36 △ 296 422 303 81 持分法適用会社への投資額 53,929 1,322 35,922 1,335 1,294 252 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 58,810 2,382 28,139 4,140 2,731 13,531 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結財務諸表 計上額 電力 売上高 外部顧客への売上高 76,128 1,937,627 32,675 1,970,303 1,566 1,971,869 セグメント間の内部売上高又は振替高 44,775 9,387 54,163 △ 54,163 76,128 1,982,403 42,063 2,024,466 △ 52,597 1,971,869 セグメント利益又は損失 △ 326 39,857 2,337 42,195 △ 7,566 34,629 セグメント資産 123,239 2,178,131 57,054 2,235,186 149,786 2,384,973 その他の項目 減価償却費 5,881 99,153 1,679 100,832 1,757 102,589 のれんの償却額 299 299 447 746 受取利息 3,245 10 3,255 △ 540 2,715 支払利息 597 9,991 91 10,082 △ 928 9,153 持分法投資損益 4,272 1,752 6,025 △ 161 5,864 持分法適用会社への投資額 94,054 22,818 116,87…