事業の内容
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/ 原文長 約2547文字
3【事業の内容】 当社及び関係会社(子会社212社及び関連会社55社)は、以下のとおり各種の事業を展開しております。 セグメント毎の主な事業内容及び主要な関係会社は、次のとおりであります。 鉄鋼 当社及び子会社29社、関連会社23社により構成されており、主な製品及び事業内容は次のとおりであります。 条鋼(普通線材、特殊線材、特殊鋼線材、普通鋼棒鋼、特殊鋼棒鋼)、鋼板(厚板、中板、薄板(熱延・冷延・表面処理))、鋼片、鋳鍛鋼品(舶用部品・電機部品・産業機械部品等)、チタン及びチタン合金、鉄粉、鋳物用銑、製鋼用銑、スラグ製品、ステンレス鋼管、建材、各種特殊鋼製品、各種鋼線 (主要な関係会社) 日本高周波鋼業(株)、コベルコ鋼管(株)、神鋼建材工業(株)、神鋼物流(株)、神鋼ボルト(株)、(株)神鋼エンジニアリング&メンテナンス、(株)大阪チタニウムテクノロジーズ、神鋼鋼線工業(株)、関西熱化学(株)、日本エアロフォージ(株)、(株)テザックワイヤロープ、PRO-TEC Coating Company, LLC、鞍鋼神鋼冷延高張力自動車鋼板有限公司、神鋼新确弾簧鋼線(佛山)有限公司、Kobelco Millcon Steel Co., Ltd. 溶接 当社及び子会社21社、関連会社3社により構成されており、主な製品及び事業内容は次のとおりであります。 溶接材料(各種被覆アーク溶接棒、自動・半自動溶接用ワイヤ、フラックス)、溶接ロボット、溶接電源、各種溶接ロボットシステム、溶接関連試験・分析・コンサルティング業 (主要な関係会社) 青島神鋼溶接材料有限公司、Kobe Welding of Korea Co., Ltd. アルミ・銅 当社及び子会社22社、関連会社3社により構成されており、主な製品は次のとおりであります。 アルミ圧延品(飲料缶用アルミ板、熱交換器用アルミ板、自動車用アルミ板、各種アルミ押出品、磁気ディスク用アルミ基板)、銅圧延品(半導体用伸銅板条、自動車端子用伸銅板条、リードフレーム、復水管、空調用銅管)、アルミニウム合金及びマグネシウム合金鋳鍛造品(航空機用部品、自動車用部品等)、アルミ加工品(自動車用部品、建材、建設用仮設資材等) (主要な関係会社) (株)コベルコ マテリアル銅管、神鋼汽車鋁材(天津)有限公司、神鋼汽車鋁部件(蘇州)有限公司、Kobelco & Materials Copper Tube (Thailand) Co., Ltd.、Kobelco Aluminum Products & Extrusions Inc.、Kobe Aluminum Automotive Products, LLC、Kobelco & Materials Copper Tube (M) Sdn. Bhd.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約13352文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 はじめに、当社グループにおける不適切行為(公的規格又は顧客仕様を満たさない製品等(不適合製品)につき、検査結果の改ざん又はねつ造等を行なうことにより、これらを満たすものとしてお客様に出荷又は提供する行為。以下「本件不適切行為」といいます。)に関し、お客様、お取引先様、株主様その他多数の関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしておりますこと、改めて深くお詫び申しあげます。不適合製品の納入先として公表した、のべ688社の安全性検証を早期に完了させるべく、お客様とともに安全性の検証を最優先に進めると同時に、「(2)経営環境及び対処すべき課題」に記載しております再発防止策を進めてまいります。 当社グループは、平成28年4月に、中長期経営ビジョン「KOBELCO VISION “G+” (ジープラス)」として「素材」「機械」「電力」の3本柱の事業体確立を目指した新中期経営計画をスタートしました。現在、その達成に向けた様々な戦略的な取組みを推し進めております。また、変化の激しい時代、かつ多様な価値観が存在する中で、当社は「働き方変革活動」や「ダイバーシティの推進」などの取組みも継続して進めております。 平成29年には、グループ企業理念を改定し、グループ全社員でこの価値観を意識・共有することによって、全社員が一つになって、より良い企業集団、すなわち「誇り」「自信」「愛着」「希望」溢れる企業集団を作り、当社グループが持続的に発展していくことを目指した活動「KOBELCOの約束 Next100プロジェクト」(次の100年に向けた活動)を開始しております。平成30年においても、この活動の不足している部分を補強しつつ、より強化していきます。加えて、本件不適切行為において、お客様をはじめ多くの皆様に多大なご迷惑をお掛けするとともに、社会に対する大きな影響を与えた反省を踏まえ、「KOBELCOの6つの誓い」を見直し、「品質」に対する指針として「品質憲章」を新たに定めました。当社グループで働く全ての者が共有し、当社グループの信頼回復に全力で取り組んでいきます。 KOBELCOの3つの約束 1. 信頼される技術、製品、サービスを提供します 2. 社員一人ひとりを活かし、グループの和を尊びます 3. たゆまぬ変革により、新たな価値を創造します KOBELCOの6つの誓い 1. 高い倫理観とプロ意識の徹底 私たちは、法令、社内ルール、社会規範を遵守することはもちろんのこと、高い倫理観とプロとしての誇りを持って、公正で健全な企業活動を行います。 2. 優れた製品・サービスの提供による社会への貢献 私たちは、「品質憲章」に基づき、安全かつ安心で、優れた製品・サービスを提供し、お客様の満足と社会の発展に貢献します。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約13352文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 はじめに、当社グループにおける不適切行為(公的規格又は顧客仕様を満たさない製品等(不適合製品)につき、検査結果の改ざん又はねつ造等を行なうことにより、これらを満たすものとしてお客様に出荷又は提供する行為。以下「本件不適切行為」といいます。)に関し、お客様、お取引先様、株主様その他多数の関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしておりますこと、改めて深くお詫び申しあげます。不適合製品の納入先として公表した、のべ688社の安全性検証を早期に完了させるべく、お客様とともに安全性の検証を最優先に進めると同時に、「(2)経営環境及び対処すべき課題」に記載しております再発防止策を進めてまいります。 当社グループは、平成28年4月に、中長期経営ビジョン「KOBELCO VISION “G+” (ジープラス)」として「素材」「機械」「電力」の3本柱の事業体確立を目指した新中期経営計画をスタートしました。現在、その達成に向けた様々な戦略的な取組みを推し進めております。また、変化の激しい時代、かつ多様な価値観が存在する中で、当社は「働き方変革活動」や「ダイバーシティの推進」などの取組みも継続して進めております。 平成29年には、グループ企業理念を改定し、グループ全社員でこの価値観を意識・共有することによって、全社員が一つになって、より良い企業集団、すなわち「誇り」「自信」「愛着」「希望」溢れる企業集団を作り、当社グループが持続的に発展していくことを目指した活動「KOBELCOの約束 Next100プロジェクト」(次の100年に向けた活動)を開始しております。平成30年においても、この活動の不足している部分を補強しつつ、より強化していきます。加えて、本件不適切行為において、お客様をはじめ多くの皆様に多大なご迷惑をお掛けするとともに、社会に対する大きな影響を与えた反省を踏まえ、「KOBELCOの6つの誓い」を見直し、「品質」に対する指針として「品質憲章」を新たに定めました。当社グループで働く全ての者が共有し、当社グループの信頼回復に全力で取り組んでいきます。 KOBELCOの3つの約束 1. 信頼される技術、製品、サービスを提供します 2. 社員一人ひとりを活かし、グループの和を尊びます 3. たゆまぬ変革により、新たな価値を創造します KOBELCOの6つの誓い 1. 高い倫理観とプロ意識の徹底 私たちは、法令、社内ルール、社会規範を遵守することはもちろんのこと、高い倫理観とプロとしての誇りを持って、公正で健全な企業活動を行います。 2. 優れた製品・サービスの提供による社会への貢献 私たちは、「品質憲章」に基づき、安全かつ安心で、優れた製品・サービスを提供し、お客様の満足と社会の発展に貢献します。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約8592文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況 当連結会計年度の我が国経済は、雇用・所得環境の改善を背景とした個人消費の持直し、既存設備の更新や省力化などを目的とした企業の堅調な設備投資により、緩やかな回復基調が続きました。海外経済については、中国は、減速から持直し、東南アジアの一部や、米国、欧州などでも緩やかながら上昇基調が継続しました。 このような経済環境のもと、当社グループにおいては、鋼材の販売数量は、自動車向けの堅調な需要に支えられ、前連結会計年度並となりました。アルミ圧延品の販売数量は、飲料用缶材向けの需要が前連結会計年度並であったものの、自動車向けの需要が増加したことにより、前連結会計年度を上回りました。銅圧延品の販売数量は、銅板条において自動車用端子や半導体向けの需要が増加したものの、銅管においてタイ生産拠点での設備トラブルにより販売数量が減少したことから、前連結会計年度並となりました。油圧ショベルの販売台数は、国内及び中国などで需要が増加したことから、前連結会計年度を上回りました。 この結果、当連結会計年度の売上高は前連結会計年度比1,852億円増収の1兆8,811億円となり、営業利益は、前連結会計年度に鉄鋼において高炉改修の一時費用を計上していたこと及び建設機械の中国事業において滞留債権等に係る引当金を計上していたことなどから、前連結会計年度比791億円増益の889億円、経常損益は前連結会計年度比902億円改善の711億円の利益となりました。特別損益は、本件不適切行為に関連して、お客様等への補償費用などを計上したものの、投資有価証券売却益の計上により20億円の利益となり、親会社株主に帰属する当期純損益は前連結会計年度比862億円改善の631億円の利益となりました。 当連結会計年度のセグメント毎の状況は以下のとおりであります。 [鉄鋼] 鋼材の販売数量は、輸出は前連結会計年度を下回ったものの、国内では自動車向けの需要が堅調に推移したことなどから、前連結会計年度並となりました。販売価格は、主原料価格の上昇などの影響を受け、前連結会計年度を上回りました。 鋳鍛鋼品の売上高は、船舶向けの需要が減少したことにより、前連結会計年度を下回りました。チタン製品の売上高は、航空機及び一般産業向けの販売が増加したことなどにより、前連結会計年度を上回りました。 この結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度比15.3%増の7,155億円となり、経常損益は、前連結会計年度に高炉改修の一時費用を計上していたことなどから、前連結会計年度比468億円改善の173億円の利益となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約3825文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 鉄鋼 溶接 アルミ・銅 機械 エンジニアリング 建設機械 売上高 外部顧客への売上高 594,623 81,681 322,453 139,625 117,441 310,358 セグメント間の内部売上高又は振替高 25,988 593 873 11,085 3,741 136 620,611 82,274 323,327 150,710 121,182 310,494 セグメント利益又は損失 △ 29,557 6,854 12,020 5,896 2,809 △ 31,399 セグメント資産 936,390 72,906 258,593 148,247 104,820 364,625 その他の項目 減価償却費 50,704 2,223 12,400 4,300 2,001 12,456 のれんの償却額 受取利息 61 253 106 224 326 2,061 支払利息 3,450 12 1,345 69 78 5,686 持分法投資損益 1,793 34 305 △ 1,399 354 △ 28 持分法適用会社への投資額 56,120 1,311 789 1,021 1,159 141 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 94,496 2,437 22,890 8,156 1,640 13,841 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結財務諸表 計上額 電力 売上高 外部顧客への売上高 70,605 1,636,788 56,636 1,693,424 2,439 1,695,864 セグメント間の内部売上高又は振替高 42,418 18,238 60,657 △ 60,657 70,605 1,679,206 74,874 1,754,081 △ 58,217 1,695,864 セグメント利益又は損失 13,082 △ 20,292 7,610 △ 12,681 △ 6,422 △ 19,103 セグメント資産 101,739 1,987,322 157,701 2,145,024 165,411 2,310,435 その他の項目 減価償却費 7,796 91,883 3,096 94,980 1,301 96,281 のれんの償却額 受取利息 3,034 21 3,056 △ 616 2,439 支払利息 536 11,179 335 11,514 1,887 13,401 持分法投資損益 1,060 1,142 2,203 △ 324 1,878 持分法適用会社への投資額 60,544 8,927 69,472 △ 1,391 68,0…