事業の内容
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3【事業の内容】 当社及び当社の関係会社(子会社190社(内連結子会社190社)、ジョイント・ベンチャー及び関連会社24社(内持分法適用会社24社)(2020年3月31日現在))においては、建築用ガラス事業、自動車用ガラス事業及び高機能ガラス事業を主として行っており、その製品はあらゆる種類にわたっています。各事業における当社及び関係会社の位置付け等は次の通りです。 (建築用ガラス事業) 建築用ガラス事業は、建築材料市場向けの板ガラス製品及び内装外装用加工ガラス製品を製造・販売しており、当連結会計年度における当社グループの売上高のうち42%を占めています。太陽電池パネル用ガラス事業も、ここに含まれます。 《主な関係会社》 日本板硝子ビルディングプロダクツ㈱、㈱サンクスコーポレーション、日本板硝子ウインテック㈱、Pilkington United Kingdom Ltd.、Pilkington Technology Management Ltd.、Pilkington Deutschland AG、Pilkington Austria GmbH、Pilkington Norge AS、Pilkington IGP Sp.zo.o.、Pilkington Polska Sp.zo.o.、Pilkington Italia SpA、Pilkington North America Inc.、Vidrieria Argentina S.A.、Vidrios Lirquen S.A.、Pilkington Brasil Ltda.、Malaysian Sheet Glass Sdn. Bhd.、Vietnam Float Glass Co.,Ltd.、NSG Vietnam Glass Industries Ltd. (自動車用ガラス事業) 自動車用ガラス事業は、新車組立用及び補修用市場向けに種々のガラス製品を製造・販売しており、当社グループの売上高のうち51%を占めています。 《主な関係会社》 Pilkington Automotive Ltd.、Pilkington Technology Management Ltd.、Pilkington Automotive Deutschland GmbH、Pilkington Automotive Finland OY、Pilkington Automotive Poland Sp.zo.o.、Pilkington Italia SpA、Pilkington North America Inc.、L-N Safety Glass SA de CV、Pilkington Automotive Argentina S.A.、Pilkington Brasil Ltda.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3933文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループを取り巻く経営環境と対処すべき課題 今回の新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、世界の人びとの生命を脅かしただけでなく、世界の経済にも大きな影響を与えています。世界経済は、場合によっては複数年にわたって生産と消費の両面で大きな制約を受ける可能性もあります。当社の基盤事業である、自動車用ガラス及び建築用ガラス事業も大きな影響を受けており、今後の需要動向をよく見極めていく必要があります。 また、中長期的な板ガラス産業の底流としては、新興国のガラスメーカーの増加に伴う製品の汎用品化と価格低下が進んでいます。一方で、環境保護や健康維持に貢献したり、また、100年に一度と言われる自動車分野での技術革新に応えることのできる新しいガラス製品への期待が高まっています。さらにはIT革命、デジタルトランスフォーメーションなどの潮流に加えて、大きく変わることが想定される「コロナ後の世界」の人々の生活や働き方においては、ライフサイエンス分野やIoT・クラウド分野でのガラスへの期待もより一層拡大していくと考えられます。 当社は、これらのニーズの変化を、事業構造を大きく転換する「イノベーション」のチャンスととらえており、この変化に素早く、フレキシブルに対応するとともに、新しい事業環境に適応すべく事業体制の転換を図っていく所存です。 経営方針 当社は2018年に創立100周年を迎え、それを機に新たなNSGグループ経営指針「Our Vision」を策定しました。Our Visionは、以下の通り、「使命:NSGの存在意義」、「目指す姿:NSGのなりたい姿」及び「コアバリュー:働き方の基盤となる価値観」から構成されています。 当社グループは、Our Visionを経営の指針とし、お客様と社会が求める多種多様なニーズに対して従来のガラスを超えるプラスアルファの価値やサービスを迅速かつ適切に提供することにより、持続的成長可能な社会の実現を目指しています。 長期戦略ビジョンと中期経営計画(MTP)フェーズ2、及びその振り返り (1)長期戦略ビジョンと中期経営計画(MTP)フェーズ2 当社グループは、2014年5月に発表した長期戦略ビジョン「VAガラスカンパニー(VAとは英語のValue-Addedの頭文字に由来し高付加価値を意味)への変容・変革」に基づき、2018年3月期から2020年3月期までの3年間を期間とする「中期経営計画(MTP)フェーズ2」(以下、「MTPフェーズ2」)を策定しその遂行に取り組みました。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3933文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループを取り巻く経営環境と対処すべき課題 今回の新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、世界の人びとの生命を脅かしただけでなく、世界の経済にも大きな影響を与えています。世界経済は、場合によっては複数年にわたって生産と消費の両面で大きな制約を受ける可能性もあります。当社の基盤事業である、自動車用ガラス及び建築用ガラス事業も大きな影響を受けており、今後の需要動向をよく見極めていく必要があります。 また、中長期的な板ガラス産業の底流としては、新興国のガラスメーカーの増加に伴う製品の汎用品化と価格低下が進んでいます。一方で、環境保護や健康維持に貢献したり、また、100年に一度と言われる自動車分野での技術革新に応えることのできる新しいガラス製品への期待が高まっています。さらにはIT革命、デジタルトランスフォーメーションなどの潮流に加えて、大きく変わることが想定される「コロナ後の世界」の人々の生活や働き方においては、ライフサイエンス分野やIoT・クラウド分野でのガラスへの期待もより一層拡大していくと考えられます。 当社は、これらのニーズの変化を、事業構造を大きく転換する「イノベーション」のチャンスととらえており、この変化に素早く、フレキシブルに対応するとともに、新しい事業環境に適応すべく事業体制の転換を図っていく所存です。 経営方針 当社は2018年に創立100周年を迎え、それを機に新たなNSGグループ経営指針「Our Vision」を策定しました。Our Visionは、以下の通り、「使命:NSGの存在意義」、「目指す姿:NSGのなりたい姿」及び「コアバリュー:働き方の基盤となる価値観」から構成されています。 当社グループは、Our Visionを経営の指針とし、お客様と社会が求める多種多様なニーズに対して従来のガラスを超えるプラスアルファの価値やサービスを迅速かつ適切に提供することにより、持続的成長可能な社会の実現を目指しています。 長期戦略ビジョンと中期経営計画(MTP)フェーズ2、及びその振り返り (1)長期戦略ビジョンと中期経営計画(MTP)フェーズ2 当社グループは、2014年5月に発表した長期戦略ビジョン「VAガラスカンパニー(VAとは英語のValue-Addedの頭文字に由来し高付加価値を意味)への変容・変革」に基づき、2018年3月期から2020年3月期までの3年間を期間とする「中期経営計画(MTP)フェーズ2」(以下、「MTPフェーズ2」)を策定しその遂行に取り組みました。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6399文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)業績等の概要 (単位:百万円) 売上高 個別開示項目前 営業利益 税引前利益 (△は損失) 当期利益 (△は損失) 親会社の所有者に帰属する当期利益 (△は損失) 当連結会計年度 556,178 21,177 △13,549 △17,518 △18,925 前連結会計年度 612,789 36,855 22,730 14,378 13,287 増減率 △9.2% △42.5% -% -% -% 1)全体の状況 当連結会計年度において、当社グループが事業を行う主要地域の事業環境は、第3四半期以降の事業環境の悪化によりさらに厳しさを増しました。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、高機能ガラス事業は2020年1月から、自動車用ガラス及び建築用ガラス事業は2020年3月から、大きな影響を受けました。当社グループの主要顧客である自動車メーカーが欧米の工場を中心に一時的に生産を中止したため、地域によっては自動車生産台数がほぼゼロに近いレベルにまで減少しました。アジアでは自動車生産が継続したものの、生産台数は大幅に減少しました。建築用ガラス事業では、欧州や南米などにおいて新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出制限(ロックダウン)の影響を受け、建設活動が年度末にかけて大きく縮小しました。一方で、太陽電池パネル用ガラスの需要は引き続き堅調に推移しています。高機能ガラス事業も新型コロナウイルス感染拡大による悪化影響を受けましたが、年度末にかけてある程度安定した状態に戻りました。 2)セグメント別の状況 当社グループの事業は、建築用ガラス事業、自動車用ガラス事業、高機能ガラス事業の3種類のコア製品分野からなっています。 「建築用ガラス事業」は、建築材料市場向けの板ガラス製品及び内装外装用加工ガラス製品を製造・販売しており、当連結会計年度における当社グループの売上高のうち42%を占めています。太陽電池パネル用ガラス事業も、ここに含まれます。 「自動車用ガラス事業」は、新車組立用及び補修用市場向けに種々のガラス製品を製造・販売しており、当社グループの売上高のうち51%を占めています。 「高機能ガラス事業」は、当社グループの売上高のうち7%を占めており、ディスプレイのカバーガラスなどに用いられる薄板ガラス、プリンター向けレンズ及び光ガイドの製造・販売、並びに電池用セパレーターやエンジン用タイミングベルト部材などのガラス繊維製品の製造・販売など、いくつかの事業からなっています。 「その他」には、全社費用、連結調整、前述の各セグメントに含まれない小規模な事業、並びにピルキントン社買収に伴い認識された無形資産の償却費が含まれています。 セグメント別の業績概要は下表の 通りです。…
セグメント関連
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/ 原文長 約76528文字
7. セグメント情報 <報告セグメントごとの情報> 当社グループはグローバルに事業活動を行っており、当連結会計年度末(2020年3月末)現在、以下の報告セグメントを有しています。 建築用ガラス事業は、建築材料市場向けの板ガラス製品及び内装外装用加工ガラス製品を製造・販売しています。このセグメントには、太陽電池パネル用ガラス事業も含まれます。 自動車用ガラス事業は、新車組立用及び補修用市場向けに種々のガラス製品を製造・販売しています。 高機能ガラス事業は、ディスプレイのカバーガラスなどに用いられる薄板ガラス、プリンター向けレンズ及び光ガイドの製造・販売、並びに電池用セパレーターやエンジン用タイミングベルト部材などのガラス繊維製品の製造・販売など、 いくつかの 事業からなっています。 その他の区分は、本社費用、連結調整(ピルキントン社買収により生じたのれん及び無形資産にかかる償却及び減損に係る費用を含む)並びに上記報告セグメントに含まれない事業セグメントです。 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)における報告セグメントごとの実績は以下の通りです。 (単位:百万円) 建築用 ガラス事業 自動車用 ガラス事業 高機能 ガラス事業 その他 合計 売上高 セグメント売上高計 247,139 282,570 42,607 5,024 577,340 セグメント間売上高 △ 13,452 △ 1,593 △ 2,464 △ 3,653 △ 21,162 外部顧客への売上高 233,687 280,977 40,143 1,371 556,178 ピルキントン買収に係る償却費控除前利益(セグメント利益) 17,331 6,100 7,116 △ 7,529 23,018 ピルキントン買収に係る償却費 △ 1,841 △ 1,841 個別開示項目前営業利益 17,331 6,100 7,116 △ 9,370 21,177 個別開示項目 △ 4,568 △ 7,123 829 △ 13,098 △ 23,960 個別開示項目後営業利益(△は損失) △ 2,783 金融費用(純額) △ 11,843 持分法による投資利益 1,077 税引前利益(△は損失) △ 13,549 法人所得税 △ 3,969 当期利益(△は損失) △ 17,518 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)における報告セグメントごとの実績は以下の通りです。…
主要な顧客・販売先
抽出本文
/ 原文長 約80文字
2.販売実績の「主な相手先別」は、当該割合が100分の10以上の相手先がないため、記載は行っていません。 3.セグメント間の取 引については相殺消去しています。