事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約581文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社(5社)、関連会社(1社)の計7社で構成されており、ケミカルズ製品の製造・販売及び装置・システムの販売、生産システムのエンジニアリングを主な事業の内容としております。 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 (ケミカルズ) 粘着剤、微粉体、特殊機能材、加工製品の製造・販売を行っております。 (連結子会社) 綜研化学(蘇州)有限公司(特殊機能材、微粉体及び粘着剤の製造販売) (連結子会社) 寧波綜研化学有限公司(加工製品及び粘着剤の製造販売) (連結子会社) Soken Chemical Asia Co., Ltd.(綜研化学アジア株式会社) (加工製品及び粘着剤の製造販売) (連結子会社) 綜研高新材料(南京)有限公司(粘着剤及び特殊機能材の製造販売) (装置システム) 装置・システムの販売、生産システムのエンジニアリング、プラントのメンテナンス、熱媒体油の輸入販売を行っております。 (連結子会社) 綜研テクニックス株式会社 (装置・システムの販売、生産システムのエンジニアリング、プラントのメンテナンス及び熱媒体油の輸入販売) (持分法適用関連会社) 盤錦遼河綜研化学有限公司(熱媒体油の製造販売) (事業系統図)
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約499文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、連結中期経営計画「New Value 2019」(2017年度~2019年度)において、「中国・東南アジア地域での事業拡大と収益性向上」と「新たな製品・サービスの創出、成長投資の積極拡大」の実現に向けて、以下の基本戦略を掲げております。 ① 既存事業の事業領域拡大と収益性向上 市場環境・顧客ニーズの変化に適応した販売・開発・生産体制を構築するとともに、グループ全体最適を指向した生産性の改善によりコスト競争力を強化する。 ② 将来に向けた新たな製品・サービスの創出 技術革新が進む分野をターゲットとした新規材料・技術の開発・導入を促進するための研究開発体制を構築し、新製品・サービスの開発・事業化を加速する。 ③ 持続的成長を支える経営基盤の強化 資産・資本効率を高めながら成長分野への積極投資を推進するとともに、環境変化に迅速かつ柔軟に対応する ためのリスク管理体制を強化する。 ④ 環境変化に適応する多様な人材の確保・育成 海外事業の成長を支えるマネジメント人材と、新たな価値創造を実現する多様な人材を確保・育成し、活躍できる環境を整備する。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約750文字
(4) 会社の対処すべき課題 次期の事業環境は、国内・海外ともに、景気回復基調の継続が見込まれますが、保護主義的な政策の拡大や地政学リスクの高まり、不安定な為替相場や原油価格の変動などによる影響が懸念され、先行きは予断を許さない状況が続くとみております。 このような状況のもと、当社グループは、アジア地域における存在感を高め、持続的な成長路線の確立を目指す連結中期経営計画「New Value 2019」(2017年度~2019年度)で掲げた中国を中心とするアジア地域での事業規模の拡大と収益性の向上、革新的な材料・技術開発による事業領域の拡大を果たすために、以下の課題にグループの総力を結集して取り組んでまいります。 ① アジア地域での事業規模拡大を図るために、中国市場での液晶ディスプレイ関連分野を軸とした販売・生産体制強化によるシェア拡大に注力するとともに、東南アジア・南アジア地域での新たな市場の開拓による事業領域の拡大を推進する。 ② 既存事業の収益性向上を図るために、グループ生産供給体制の最適化によるコスト競争力の強化に注力するとともに、市場・顧客ニーズに適応した高付加価値製品の開発・展開を加速する。 ③ 新規事業の成長を促進するために、ナノインプリント事業を加工製品事業に統合し、新規事業の新たな成長モデルを探索・構築する。また、将来に向けた新たな製品・サービスの創出を加速するために、技術革新が進む自動車・ヘルスケア分野等での新たな研究開発体制を構築する。 当社グループは、これらの課題に取り組むことで、環境変化に適応し、将来にわたる持続的な成長を遂げるための強固な事業基盤を構築するとともに、安全確保や環境保全などの社会的責任を果たし、さらなる企業価値の向上に努めてまいります。
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約5155文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績 当連結会計年度における経済情勢は、国内では企業収益や雇用環境の改善などを背景に景気の緩やかな回復基調が続きましたが、個人消費は依然力強さを欠き、海外では中国やアジア新興国の景気持ち直しの動きが見られたものの、世界的な地政学リスクの高まりによる景気への影響が懸念されるなど、引き続き先行き不透明な状況にありました。 このような事業環境のもと当社グループは、主力事業分野である液晶ディスプレイ関連の産業集積が進む中国市場でのニーズ対応力・生産供給体制の強化、需要が高まる環境配慮型製品の開発・展開によるシェア拡大、ナノインプリント関連製品をはじめとする新規事業の販売拡大、将来に向けた新製品・サービス創出のための研究開発体制の強化に取り組んでまいりました。 当連結会計年度の業績につきましては、粘着剤関連製品をはじめとするケミカルズの販売が中国市場を中心に増加したことや、堅調な国内設備投資を背景に装置システムの工事完成高が増加したことにより、売上高は300億50百万円(前連結会計年度比15.0%増)となりました。利益面では、原料価格上昇の影響を受けたものの、増産効果や継続的なコストダウンへの取り組みにくわえて、為替差損が減少したことなどにより、経常利益は26億円(前連結会計年度比36.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は19億64百万円(前連結会計年度比46.3%増)となりました。 セグメントの状況は、以下のとおりです。 <ケミカルズ> ケミカルズについては、売上高は266億46百万円(前連結会計年度比13.9%増)となりました。製品別の状況は、以下のとおりです。 粘着剤関連製品は、中国市場を中心に液晶ディスプレイ関連用途向けの販売数量が増加し、建材・自動車分野など一般用途向けの販売も堅調に推移したことにより、売上高は149億68百万円(前連結会計年度比17.4%増)となりました。 微粉体製品は、電子部品関連用途や中国市場における光拡散フィルム用途向けの販売数量が増加したことなどにより、売上高は27億85百万円(前連結会計年度比5.7%増)となりました。 特殊機能材製品は、中国市場における電子材料用途向けの販売数量が増加し、売上高は36億46百万円(前連結会計年度比13.2%増)となりました。 加工製品は、中国市場における電子情報機器用途向けの機能性粘着テープの販売数量が増加し、売上高は52億44百万円(前連結会計年度比9.6%増)となりました。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1623文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 ケミカルズ 装置システム 売上高 外部顧客への売上高 23,387,395 2,751,839 26,139,234 26,139,234 セグメント間の内部 売上高又は振替高 289 159,911 160,200 △ 160,200 23,387,684 2,911,750 26,299,435 △ 160,200 26,139,234 セグメント利益 2,190,349 28,163 2,218,513 68,743 2,287,256 セグメント資産 25,689,380 1,896,293 27,585,673 5,044,520 32,630,194 その他の項目 減価償却費 1,378,936 43,509 1,422,445 △ 17,599 1,404,846 持分法適用会社への投資額 210,825 210,825 210,825 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 1,466,652 27,796 1,494,449 △ 6,110 1,488,339 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額68,743千円は、セグメント間取引消去であります。 (2)セグメント資産の調整額5,044,520千円は、主に親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投 資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 (3)減価償却費の調整額△17,599千円は、セグメント間取引消去であります。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△6,110千円は、セグメント間取引消去であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…