事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約508文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社6社およびその他の関係会社1社により構成されております。当社グループが営んでいる主な事業内容およびグループ各社の当該事業における位置付けの概要は、以下のとおりであります。なお、以下の区分は、セグメントと同一の区分であります。 なお、河北杰希生物製品有限公司は、2017年4月26日付で解散を決議し、現在清算手続き中であります。 [医薬品事業] 当社: 医療用医薬品、再生医療等製品および医薬品原料の製造、仕入ならびに販売 河北杰希生物製品有限公司: 一部の原材料の加工(当連結会計年度は該当ありません) ㈱クロマテック: 購買業務 ㈱JCRエンジニアリング: 設備管理業務 JCRインターナショナル・エスエー: 市場調査業務 JCR USA,インク: 治験に関する業務委託の管理監督業務 ㈱メディパルホールディングス: 医薬品の開発業務提携 [医療用・研究用機器事業] 当社: 医療用機器の仕入 ㈱ファミリーヘルスレンタル: 医療用機器の仕入および販売 ㈱クロマテック: 医療用・研究用機器の仕入および販売 以上の事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3868文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 2015年に策定した5カ年中期経営計画『飛躍』の目標である、売上高250億円、営業利益50億円の達成と、経営ビジョン「独自のバイオ技術、細胞治療・再生医療技術によりグローバルで存在感のある研究開発型企業」の実現に向け、以下の課題に対処してまいります。 なお、 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 主力製品とその領域に対する取り組み 当社の主力製品である「グロウジェクト ® 」は、1993年の発売以来、適応症の追加、特長的な電動注入器の開発・発売、プロモーション活動の強化等により、売上を伸ばしてまいりました。昨年7月には、さらなる売上拡大を目指してSHOX異常症への適応追加(開発番号:JR-401X)のための第Ⅲ相試験を開始いたしました。また、本年3月には電動注入器「グロウジェクター ® L」に対応する専用のスマートフォン用アプリケーションを臨床研究に提供し、患者の皆さんの服薬管理や投与時の負担軽減についてもアプローチしてまいります。さらに、これまで培った「グロウジェクト ® 」の知見を活用し、本年5月から第Ⅰ相試験を開始したJR-142(持続型成長ホルモン製剤)の開発についても積極的に進めてまいります。 再生医療等製品である「テムセル ® HS注」は、販売開始以来、造血幹細胞移植後の急性移植片対宿主病(GVHD)治療の新しい選択肢として医療機関から引き続き高い評価を受けており、治療症例数の増加とともに売上も順調に増加しております。さらに、表皮水疱症への適応追加(開発番号:JR-031EB)を本年3月に製造販売承認申請いたしました。なお、JR-031EBは昨年10月に厚生労働省より希少疾病用再生医療等製品の指定を受けております。 腎性貧血治療薬に関しては、既存の短期型赤血球造血刺激因子製剤「エポエチンアルファBS注JCR」に加えて、持続型製剤であるJR-131(ダルベポエチンアルファのバイオ後続品)の製造承認販売申請を昨年9月に行いました。販売元であるキッセイ薬品工業株式会社とともにこの領域におけるプレゼンスを高めてまいります。 昨年11月に発売いたしました「アガルシダーゼベータBS点滴静注JCR」につきましては、当社として初めてのライソゾーム病治療薬として、積極的なプロモーションを行ってまいります。 これら主力製品については当社の強みを生かした戦略的なマーケティングによる売上伸長と、生産・流通・販売における様々なコストの低減や継続的に取り組んでいる業務の効率化の相乗効果により、利益の拡大を目指してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3868文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 2015年に策定した5カ年中期経営計画『飛躍』の目標である、売上高250億円、営業利益50億円の達成と、経営ビジョン「独自のバイオ技術、細胞治療・再生医療技術によりグローバルで存在感のある研究開発型企業」の実現に向け、以下の課題に対処してまいります。 なお、 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 主力製品とその領域に対する取り組み 当社の主力製品である「グロウジェクト ® 」は、1993年の発売以来、適応症の追加、特長的な電動注入器の開発・発売、プロモーション活動の強化等により、売上を伸ばしてまいりました。昨年7月には、さらなる売上拡大を目指してSHOX異常症への適応追加(開発番号:JR-401X)のための第Ⅲ相試験を開始いたしました。また、本年3月には電動注入器「グロウジェクター ® L」に対応する専用のスマートフォン用アプリケーションを臨床研究に提供し、患者の皆さんの服薬管理や投与時の負担軽減についてもアプローチしてまいります。さらに、これまで培った「グロウジェクト ® 」の知見を活用し、本年5月から第Ⅰ相試験を開始したJR-142(持続型成長ホルモン製剤)の開発についても積極的に進めてまいります。 再生医療等製品である「テムセル ® HS注」は、販売開始以来、造血幹細胞移植後の急性移植片対宿主病(GVHD)治療の新しい選択肢として医療機関から引き続き高い評価を受けており、治療症例数の増加とともに売上も順調に増加しております。さらに、表皮水疱症への適応追加(開発番号:JR-031EB)を本年3月に製造販売承認申請いたしました。なお、JR-031EBは昨年10月に厚生労働省より希少疾病用再生医療等製品の指定を受けております。 腎性貧血治療薬に関しては、既存の短期型赤血球造血刺激因子製剤「エポエチンアルファBS注JCR」に加えて、持続型製剤であるJR-131(ダルベポエチンアルファのバイオ後続品)の製造承認販売申請を昨年9月に行いました。販売元であるキッセイ薬品工業株式会社とともにこの領域におけるプレゼンスを高めてまいります。 昨年11月に発売いたしました「アガルシダーゼベータBS点滴静注JCR」につきましては、当社として初めてのライソゾーム病治療薬として、積極的なプロモーションを行ってまいります。 これら主力製品については当社の強みを生かした戦略的なマーケティングによる売上伸長と、生産・流通・販売における様々なコストの低減や継続的に取り組んでいる業務の効率化の相乗効果により、利益の拡大を目指してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2593文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営成績等の状況の概要 (1)業績 当連結会計年度の概況は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 営業面におきましては、主力製品であるヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト®」、腎性貧血治療薬「エポエチンアルファBS注JCR」および再生医療等製品「テムセル®HS注」の販売が順調に推移し、薬価改定によるマイナスの影響をカバーして期初計画を上回り、いずれも前期比で増収となりました。また、国産初となるライソゾーム病治療薬として、昨年11月よりファブリー病治療薬「アガルシダーゼベータBS点滴静注JCR」の販売を開始いたしました。 研究開発面におきましては、昨年9月に持続型赤血球造血刺激因子製剤(ダルベポエチンアルファ)のバイオ後続品(開発番号:JR-131)、本年3月には再生医療等製品「テムセル®HS注」の表皮水疱症に対する適応拡大(開発番号JR-031EB)の製造販売承認申請をそれぞれ行いました。また、血液脳関門通過型ハンター症候群治療酵素製剤(開発番号:JR-141)のブラジル連邦共和国での第Ⅱ相臨床試験・日本での第Ⅲ相臨床試験を開始するとともに、急性期脳梗塞を適応症とするヒト歯髄由来幹細胞を用いた再生医療等製品(開発番号:JTR-161)につきましても臨床試験を開始いたしました。これらの研究開発が順調に進捗したことにより、マイルストンなどの契約金収入が大幅に増加いたしました。 また、技術面におきましては、遺伝子治療薬の製造技術を確立するに至り、血液脳関門通過技術J-Brain-Cargo®とともに新薬開発、ライセンス事業への展開を推進してまいります。 2015年に策定した5カ年中期経営計画『飛躍』の発表後4事業年度が経過いたしましたが、目標である売上高250億円、営業利益50億円に対して、当期の当社グループ売上高は 231億60百万円 (前期比 12.5%増 )、 営業利益は49億67百万円 (前期比 31.3%増 )となりました。また、 経常利益は50億68百万円 (前期比 31.9%増 )、 親会社株主に帰属する当期純利益は37億15百万円 (前期比 21.0%増 )となり、いずれも前期を上回り、5期連続で過去最高の業績を達成することができました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 [医薬品事業] 主力製品である「グロウジェクト ® 」は、きめ細やかなエリアマーケティングの展開と昨年1月に発売した液状製剤の効果などにより、前期に引き続き順調に売上が伸長して119億78百万円(前期比4億83百万円増)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約690文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 医薬品事業 医療用・研究用 機器事業 売上高 外部顧客への売上高 20,177 417 20,594 セグメント間の内部売上高又は振替高 49 49 20,177 466 20,644 セグメント利益 3,772 11 3,783 セグメント資産 33,492 349 33,842 その他の項目 減価償却費(注) 1,358 24 1,383 有形固定資産及び無形 固定資産の増加額 (注) 907 907 (注) 減価償却費および有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用(一括償却資産等)を含めております。 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 医薬品事業 医療用・研究用 機器事業 売上高 外部顧客への売上高 22,887 272 23,160 セグメント間の内部売上高又は振替高 47 47 22,887 319 23,207 セグメント利益又は損失(△) 5,048 △ 81 4,966 セグメント資産 38,539 229 38,768 その他の項目 減価償却費(注) 1,334 11 1,345 有形固定資産及び無形 固定資産の増加額 (注) 1,514 1,515 (注) 減価償却費および有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用(一括償却資産等)を含めております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2552文字
2 主な相手先別の販売実績およびそれぞれの総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 販売高(百万円) 割合(%) 販売高(百万円) 割合(%) 株式会社メディセオ 4,466 21.7 5,521 23.8 キッセイ薬品工業株式会社 4,215 20.5 5,011 21.6 3 上記金額には、消費税等は含まれておりません。 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりましては、たな卸資産、有価証券、貸倒引当金、退職給付に係る負債および繰延税金資産などについて、資産・負債および収益・費用の数値に影響を与える見積りおよび判断を行っております。従いまして、実際の結果は、見積りの不確実性により異なる場合があります。 (2)財政状態 当連結会計年度末における資産合計は 425億16百万円 (前連結会計年度末比 41億17百万円増 )、負債合計は 116億42百万円 (前連結会計年度末比 7億72百万円増 )、純資産合計は 308億74百万円 (前連結会計年度末比 33億45百万円増 )となりました。 流動資産は、有価証券が減少した一方で、現金及び預金および受取手形及び売掛金が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ 45億37百万円増加 して 273億68百万円 となりました。固定資産につきましては、投資有価証券が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ 4億19百万円減少 して 151億47百万円 となりました。 流動負債は短期借入金および賞与引当金が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ 15億79百万円増加 して 86億84百万円 となりました。固定負債は、長期借入金およびリース債務が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ 8億6百万円減少 して 29億57百万円 となりました。 純資産につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益の計上などにより、前連結会計年度末に比べ 33億45百万円増加 して 308億74百万円 となりました。 これらの結果、当連結会計年度末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ 0.8ポイント上昇 して 71.1% となりました。…