サステナビリティ
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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 文中の将来に関する事項は、当社グループが当連結会計年度末現在において合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の結果とは様々な要因により大きく異なる可能性があります。 (1)サステナビリティ ① ガバナンス 当社のサステナビリティ推進体制・ガバナンス体制図は次のとおりです。 (a)監督体制 当社グループでは、サステナビリティ課題への対応を経営の重要課題の一つと認識し、サステナブル経営委員会で審議した内容を、適宜取締役会に報告し、取締役会がサステナビリティに関する各種施策について適切に監督できる仕組みを設けています。 当社は、取締役会が実効性ある監督機能を発揮するうえで、持続的な成長に必要な多様性への理解とサステナビリティについて、全役員が備えるべき共通の価値観として重視しています。当社の各役員はこれらを備えていることを前提とし、2026年4月から始まる「中期経営計画 2030」の遂行と、VISIONとして掲げる“必要不可欠企業”としての中長期的な企業価値向上の実現に向けて取締役会として必要となる経験・スキルの項目を定め、取締役会全体としてのバランス、多様性(ジェンダー、国際性、職歴、年齢等)及び適正規模を踏まえ、候補者の人格等も含め総合的に勘案し、指名・報酬委員会の審議を経て取締役候補者を選任しています。スキル項目は、経営環境や社会情勢等を踏まえて、必要に応じて見直しを行います。 また、当社の取締役会は、サステナビリティ課題を含む様々な経営課題に対し、多様な観点から分析、対処するために、独立社外取締役によるガバナンス機能を重視しております。多彩な経験・キャリアを持つ人財(地方自治体首長/公益財団法人所長/事業会社経営など)を独立社外取締役として招聘しており、その女性比率も66.7%となります。また、取締役会議長も独立社外取締役から選任し、より透明性の高い取締役会の運営がなされる体制となっており、枠に捉われることなく、あらゆるステークホルダーへの価値提供に繋がる議論が可能となっています。 (b)執行体制 サステナビリティ活動を全社一丸となって推進するため、サステナビリティ担当役員を指名しております。同担 当役員は、常にグループ全体のサステナビリティ活動の実効性や実態をモニターし、不十分な場合は軌道修正を求めたり、進捗状況についても適宜、対外開示を行ったりなど、社内外に対し機動的に働きかける役割を担っております。 また、マテリアリティやサステナビリティ課題についての審議等を行うため、サステナビリティ担当役員を委員長とするサステナブル経営委員会を設置しています。同委員会での審議の内容は年1回以上取締役会に報告するとともに、重要な議題は取締役会で決議もしくは報告することとしています。…
研究開発活動
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6【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)は、パフォーマンス・ケミカルズ(機能化学品)を通じて社会に貢献することを基本方針として、基盤となる技術の深耕、新製品開発ならびに顧客への対応力の強化等、積極的な研究開発活動を行っております。 当社グループの研究開発は、ウレタン材料事業本部の研究部、界面活性剤事業本部の研究部とBeauty & Personal Care部、機能材料事業本部の研究部、パフォーマンスポリマー事業本部の研究部、ファインケミカル事業本部の研究部、バイオ・メディカル事業本部の研究部、Siela Project、フラボトーン事業推進部の研究開発グループ、アグリ・ニュートリション事業推進部の研究開発グループ、事業企画部の新事業開発グループ、先端材料・プロセス開発部、テクノリサーチ部、業務革新部の業務グループ、研究所の総務課、及び連結子会社のサンノプコ㈱の研究本部、サンアプロ㈱の研究所で推進しました。研究開発人員数はグループ全体で351名であり、これは当社グループ全人員の約五分の一に当たります。 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、全社費用として報告セグメントに配分していない新規事業に係る研究開発費1,355百万円を含め 5,275 百万円であります。 当連結会計年度における新規事業の研究開発の成果としましては、次のとおりであります。アグリ事業としましては、「ペプチド肥料」のラインナップを増やして3品とし、継続して国内外の複数地域にて販売及び圃場試験を実施しました。匂いセンサー「FlavoTone®」につきましては駅トイレや工場敷地境界の臭気モニタリング用途を中心とした実証を積み重ねるとともに、食品・化学・香料分野の顧客に対する有償受託分析やデバイス及びアプリライセンスの販売を通じて、実績拡大を進めております。その他の新規事業としましては、宇宙分野の探索として、学校法人立命館、国立大学法人東京大学と共同で提案した技術課題「月面土木作業に適した超高真空用油圧駆動アームの開発」において、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公募する宇宙戦略基金事業(第二期)の技術開発テーマ/SX中核領域発展研究「SX-ARK」(運動と制御)」に採択されました。 一方、既存事業分野における各セグメントの主な研究開発成果は、次の(1)~(5)のとおりであります。 (1) 生活・健康産業関連分野 本分野では、生活に密着した日用品向けの多様なニーズにきめ細かく対応するシャンプー基材や洗剤用の界面活性剤応用製品、臨床検査試薬キットならびに医療用機材などの製品を開発しております。…
設備投資等の概要
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2【主要な設備の状況】 当社及び連結子会社における主要な設備は、以下のとおりであります。 (1)提出会社 2026年3月31日現在 事業所名 (所在地) 設備の内容 セグメントの 名称 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) その他 合計 名古屋工場 (愛知県東海市) ポリウレタンフォーム用原料、各種界面活性剤、樹脂分散剤、ウレタンビーズ製造設備他 全セグメント 2,317 6,358 570 (99) 810 10,057 300 衣浦工場 (愛知県半田市) ポリウレタンフォーム用原料製造設備、倉庫施設他 全セグメント 1,371 877 3,854 (141) 118 6,222 24 京都工場 (京都市東山区) 潤滑油添加剤、繊維製造用薬剤の製造設備他 全セグメント 639 2,028 42 (18) 357 3,068 119 鹿島工場 (茨城県神栖市) トナーバインダー、潤滑油添加剤製造設備他 全セグメント 3,992 4,358 1,409 (136) 299 10,058 153 本社・研究所 (京都市東山区) 研究開発設備・その他設備 全セグメント 1,515 398 28 (7) 3,865 5,808 463 桂研究所 (京都市西京区) 研究開発設備 全セグメント 614 186 383 (6) 266 1,451 109 (2)国内子会社 2026年3月31日現在 会社名 事業所名 (所在地) 設備の内容 セグメントの 名称 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) その他 合計 サンケミカル㈱ 川崎工場 (川崎市川崎区) ポリウレタンフォーム用原料製造設備他 全セグメント 391 944 221 1,556 44 サンノプコ㈱ 名古屋事業所 (愛知県東海市) 紙パルプ薬剤、塗料用薬剤等の製造設備及び研究所 全セグメント 843 1,252 154 2,250 85 (3)在外子会社 2026年3月31日現在 会社名 事業所名 (所在地) 設備の内容 セグメントの 名称 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) その他 合計 サンヨーカセイ(タイランド)リミテッド ラヨン工場 (タイ国ラヨン県) 帯電防止剤・ウレタン樹脂原料等の製造設備他 全セグメント 1,357 2,067 724 (124) 248 4,398 96 サンヨーケミカル・テキサス・インダストリーズLLC 米国 テキサス州 ウレタンビーズ製造設備 石油・輸送機産業関連分野 250 224 114 (28) 12 602 三洋化成精細化学品(南通)有限公司 中国 江蘇省南通市 産業用界面活性剤、繊維用…