事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約819文字
3 【事業の内容】 当社のグループは、当社、子会社21社で構成され、その事業内容は、主に、コンパウンド、フイルム、食品包材の製造・販売等を行う、合成樹脂加工等の事業であります。 当グループの事業に係る位置づけは次のとおりであります。 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 コンパウンド…………… 当社が製造・販売するほかに、海外の拠点として、米国子会社RIKEN AMERICAS CORPORATION、RIMTEC CORPORATION及びRIKEN ELASTOMERS CORPORATION、タイ国子会社RIKEN(THAILAND)CO.,LTD.、RIKEN ELASTOMERS(THAILAND)CO.,LTD.、インドネシア国子会社PT.RIKEN INDONESIA、ベトナム国子会社RIKEN VIETNAM CO.,LTD.、中国子会社上海理研塑料有限公司で製造・販売しております。リケンテクノスインターナショナル㈱には当社の製品の販売を委託しております。子会社リケンケミカルプロダクツ㈱は当社外注加工先としてコンパウンドの製造を行っております。 フイルム………………… 一部当社の製品販売を米国子会社RIKEN U.S.A.CORPORATION及びオランダ国子会社RIKEN TECHNOS EUROPE B.V.、中国子会社理元(上海)貿易有限公司、韓国子会社RIKEN TECHNOS INTERNATIONAL KOREA CORPORATION及び子会社リケンテクノスインターナショナル㈱に委託しております。 食品包材………………… 国内の拠点として、リケンファブロ㈱が製造・販売し、海外の拠点として、中国子会社理研食品包装(江蘇)有限公司が製造・販売しております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1856文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 現下のわが国の経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり緩やかな回復が続くとみられます。海外経済は、緩やかな回復を維持する見込みで、米国は減税の効果による景気の下支えが予想され、欧州も内需を中心に堅調な回復が続くとみられます。一方で、中国経済は構造改革の推進を背景に緩やかな減速が見込まれます。 このような環境の中、当社グループは、「ACT NOW! ACT TOGETHER! 2018」を経営方針とし、すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指してまいります。次期連結会計年度は、3ヵ年中期経営計画の最終年度として、設定した5つの主要課題、「全事業のグローバル経営の深化」「収益力・財務体質の強化」「革新的な生産体制の創造」「光学分野における事業化の確立」「戦略的な人材育成による事業基盤の強化」の完遂に向けて邁進してまいります。 「全事業のグローバル経営の深化」においては、アジア市場における更なる需要増を確実に取り込むことを目的に増設したタイ国の2ヵ所のコンパウンド工場およびインドネシア国のコンパウンド工場の稼働を開始します。国内においては、建装材用フィルムの市場に対して、高品質な製品を効率的に供給するべく、スクラップ・アンド・ビルドで投資した新鋭機の稼働を開始しました。また、国内の車両用部材の旺盛な需要に対応するべくエラストマーコンパウンドの生産設備の増設を決定しました。これらの投資設備を効率的に活用して、国内外の市場別戦略を統括するビジネスユニット体制を更に強化してグローバル展開を進めてまいります。 「収益力・財務体質の強化」においては、従前より進めてきた海外での投資設備を活用し早期に稼働を上げること、各本部および内外各拠点の連携を高めること、および各プロセスでの様々な無駄を無くすことにより収益力の強化につなげてまいります。 「革新的な生産体制の創造」においては、IOT等により取得したデータを活用し一層の生産性向上や短納期化等の新たな付加価値を創出し、世界で認められている高い品質とともに、更なる競争力の構築を目指してまいります。 「光学分野における事業化の確立」においては、独自の製膜加工技術と配合技術の融合によるオリジナリティーを活かした未来製品の創出と多様な市場展開を行っており、受注を獲得した大型案件における量産性の改善を進めて他の分野にも展開することで、利益改善に努めてまいります。 「戦略的な人材育成による企業基盤の強化」においては、新人事制度の導入および働き方改革の取り組みにより、活力のある組織風土の醸成を目指してまいります。 事業別には、コンパウンド事業では、自動車市場においてはアジア・北米市場における圧倒的な存在感を確立します。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1856文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 現下のわが国の経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり緩やかな回復が続くとみられます。海外経済は、緩やかな回復を維持する見込みで、米国は減税の効果による景気の下支えが予想され、欧州も内需を中心に堅調な回復が続くとみられます。一方で、中国経済は構造改革の推進を背景に緩やかな減速が見込まれます。 このような環境の中、当社グループは、「ACT NOW! ACT TOGETHER! 2018」を経営方針とし、すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指してまいります。次期連結会計年度は、3ヵ年中期経営計画の最終年度として、設定した5つの主要課題、「全事業のグローバル経営の深化」「収益力・財務体質の強化」「革新的な生産体制の創造」「光学分野における事業化の確立」「戦略的な人材育成による事業基盤の強化」の完遂に向けて邁進してまいります。 「全事業のグローバル経営の深化」においては、アジア市場における更なる需要増を確実に取り込むことを目的に増設したタイ国の2ヵ所のコンパウンド工場およびインドネシア国のコンパウンド工場の稼働を開始します。国内においては、建装材用フィルムの市場に対して、高品質な製品を効率的に供給するべく、スクラップ・アンド・ビルドで投資した新鋭機の稼働を開始しました。また、国内の車両用部材の旺盛な需要に対応するべくエラストマーコンパウンドの生産設備の増設を決定しました。これらの投資設備を効率的に活用して、国内外の市場別戦略を統括するビジネスユニット体制を更に強化してグローバル展開を進めてまいります。 「収益力・財務体質の強化」においては、従前より進めてきた海外での投資設備を活用し早期に稼働を上げること、各本部および内外各拠点の連携を高めること、および各プロセスでの様々な無駄を無くすことにより収益力の強化につなげてまいります。 「革新的な生産体制の創造」においては、IOT等により取得したデータを活用し一層の生産性向上や短納期化等の新たな付加価値を創出し、世界で認められている高い品質とともに、更なる競争力の構築を目指してまいります。 「光学分野における事業化の確立」においては、独自の製膜加工技術と配合技術の融合によるオリジナリティーを活かした未来製品の創出と多様な市場展開を行っており、受注を獲得した大型案件における量産性の改善を進めて他の分野にも展開することで、利益改善に努めてまいります。 「戦略的な人材育成による企業基盤の強化」においては、新人事制度の導入および働き方改革の取り組みにより、活力のある組織風土の醸成を目指してまいります。 事業別には、コンパウンド事業では、自動車市場においてはアジア・北米市場における圧倒的な存在感を確立します。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約7009文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、生産活動は回復が一服しているものの輸出は緩やかに回復しており、個人消費は堅調な雇用所得情勢を背景に緩やかな回復傾向となりました。 海外では、米国経済は個人消費、民間設備投資が堅調で景気回復が続いております。欧州経済は緩やかに回復しているものの、政策に関する不確実性の影響、地政学的リスクの影響等に留意すべき状況が続いております。中国経済は、輸出の増加を背景に堅調に推移しました。 産業別には、国内の自動車業界は、各社の新型車発売の効果もあり堅調に推移し、後半にやや陰りがみられたものの、全体としては前年を上回りました。建材業界においては、住宅着工件数は前年を下回りました。家電業界においては白物家電が好調に推移したものの、全体としては横ばいとなりました。 このような環境の中、当社グループはグローバルな視点で顧客のニーズをきめ細かく確実に捉え、国内および海外の経営資源を効率的に活用して受注につなげることで業績の向上に努めました。 その結果、連結売上高は 94,601百万円 、前連結会計年度比(以下「前年同期比」) 7.1%増加 、 連結営業利益は5,399百万円 (前年同期比 7.9%減少 )、 連結経常利益は5,410百万円 (前年同期比 7.3%減少 )、 親会社株主に帰属する当期純利益は2,538百万円 (前年同期比 6.6%減少 )となりました。 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。 [コンパウンド] 国内のコンパウンド事業のうち、塩ビコンパウンドは、拡販の進んだ建材市場、電線市場および生活資材市場を中心に総じて好調に推移し、増収となりました。エラストマーコンパウンドは、自動車市場および生活資材市場での拡販により増収となりました。 海外のコンパウンド事業のうち、中国現地法人では電線市場を中心に、タイ国現地法人では自動車市場および医療市場を中心に売上を伸ばしました。インドネシア国現地法人では医療市場で売上を伸ばし、アジア全体として増収となりました。米国では、自動車市場においては拡販の遅れ等の影響もあり伸び悩みましたが、電線市場において米系顧客向けを中心に好調に推移し、全体として増収となりました。 利益面につきましては、原材料価格の改定に伴う製品価格調整の遅れの影響もあり、減益となりました。 その結果、売上高は 66,279百万円 (前年同期比 8.1%増加 )、 セグメント利益は5,108百万円 (前年同期比 1.…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約2861文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 コンパ ウンド フイルム 食品包材 売上高 (1) 外部顧客への売上高 61,285,494 12,205,919 11,369,479 84,860,893 3,439,266 88,300,159 88,300,159 (2) セグメント間の内部売上高又は振替高 194,046 773 194,820 489,116 683,937 △ 683,937 61,479,541 12,206,692 11,369,479 85,055,713 3,928,383 88,984,096 △ 683,937 88,300,159 セグメント利益又はセグメント損失(△) 5,168,092 △ 254,831 1,086,321 5,999,583 10,568 6,010,152 △ 147,480 5,862,671 セグメント資産 46,152,692 9,225,497 7,593,872 62,972,062 1,980,696 64,952,758 23,393,152 88,345,910 セグメント負債 21,350,893 2,930,835 3,737,199 28,018,927 2,071,248 30,090,176 9,059,396 39,149,572 その他の項目 減価償却費 1,639,632 371,260 275,949 2,286,841 42,917 2,329,758 847,801 3,177,560 のれんの 償却額 1,455 177,162 178,617 12,960 191,577 191,577 特別利益 689 689 689 1,989 2,678 特別損失 25,040 2,324 1,824 29,190 29,190 3,762 32,952 (減損損失) ( 11,811 ) ( -) ( -) ( 11,811 ) ( -) ( 11,811 ) ( -) ( 11,811 ) 有形固定資産 及び無形固定 資産の増加額 3,202,041 290,985 233,685 3,726,713 37,352 3,764,066 606,075 4,370,141 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、合成樹脂成型品及び電線の製造・販売、また商品の仕入・販売であります。 2.セグメント利益又はセグメント損失の調整額は、セグメント間取引消去 △147,480千円 であります。…