事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約621文字
3【事業の内容】 当社の企業集団は、当社及び子会社5社で構成され、当社が持株会社として子会社の経営管理及び極東ビルディングの賃貸管理をし、グループ各社においては、橋梁を中心とするプレストレストコンクリート工事を専門分野とする建設事業を主な事業とし、製品販売事業としてコンクリート二次製品の製造販売、情報システム事業として情報処理・ソフトウエア開発等を展開しております。 当社グループの事業に係わる各子会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 建設事業 製品販売事業 極東興和㈱ 主に橋梁を中心としたプレストレストコンクリート工事の施工、販売及び鉄道のマクラギ製造、販売を担当しております。 建設事業 製品販売事業 東日本コンクリート㈱ 主に橋梁を中心としたプレストレストコンクリート工事の施工、販売及び鉄道のマクラギ製造、販売を担当しております。 建設事業 豊工業㈱ 主に当社グループの工事用部材の製造を担当しております。 製品販売事業 キョクトウ高宮㈱ 主に当社グループのコンクリート二次製品の製造を担当しております。 情報システム事業 ケイ・エヌ情報システム㈱ 主に当社グループの情報処理業務及びソフトウエアの開発を行っております。 当社は、特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約5378文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、『「人と人」「技術と技術」の橋渡し』の経営理念に従い、専門分野の人と技術を有する企業との連携を深め、価格以外の要素(技術力やノウハウ等)も評価対象となる総合評価落札方式等、発注方式の多様化に対応していきます。 また、橋梁技術の複合化や構造物の維持管理分野で、品質を保証したうえでコストダウンを図り、今後ともインフラストラクチャーの充実に貢献し、広く社会から支持される企業となり、株主の期待に応えていくことを、基本方針としております。 (2)経営環境 当社グループの主力事業である建設事業では新設PC橋梁の発注は減少傾向にある一方、既存社会インフラの老朽化に向けた市場が拡大しており、市場環境の変化が生じております。当社グループは市場環境の変化を新たな機会と捉え、積極的な対応を模索しております。 当社で認識する経営環境及び競争力の源泉は次のとおりであります。なお、記載は当社グループの経営成績及び財政状態へ大きな影響を与える主たる事業(建設事業及び製品販売事業)に絞り記載を行っております。 ①建設事業 a.新設PC橋梁工事 計画路線の逐次完成に伴い新設PC橋梁の発注量は年々、減少しております。なお、近年、東北地区における東日本大震災復興事業が当社グループの経営成績に貢献してまいりましたが、復興事業の終盤をむかえ、今後は発注量の漸減を見込んでおります。 PC橋梁の新設工事では、同業他社との競争、また素材価格や労務単価の高騰等を受け損益面で厳しい状況が続いておりますが、当社グループは過去の工事で各国土交通省地方整備局長表彰を獲得し、工事成績表定点も高水準にあることから、技術力を強みとして受注獲得に取り組んでおります。 b.補修工事 社会インフラの長寿命化志向の高まりや国土強靭化関連法案の成立に伴い、橋梁等コンクリート構造物に係る補修工事の発注は年々増加しております。 当社グループでは、これまで蓄積したノウハウと進化し続ける技術力によりコンクリート構造物の長寿命化に挑戦しており、極東興和㈱はマイクロパイル工法(MP)で国内約50%のシェアを、K-LIP工法で国内約80%のシェアを持つリーディング・カンパニーとなっており、これらの実績をもとに受注獲得に取り組んでおります。 c.高速道路橋工事 各高速道路株式会社では高速道路未開通区間の解消に向け、新設PC工事の大量発注が今後数年間続くことが見込まれます。なお、近年、高速道路工事では高難度かつ大規模工事の発注が増加しておりますが、これらの工事では特に優秀な現場技術者の確保が課題となります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約5378文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、『「人と人」「技術と技術」の橋渡し』の経営理念に従い、専門分野の人と技術を有する企業との連携を深め、価格以外の要素(技術力やノウハウ等)も評価対象となる総合評価落札方式等、発注方式の多様化に対応していきます。 また、橋梁技術の複合化や構造物の維持管理分野で、品質を保証したうえでコストダウンを図り、今後ともインフラストラクチャーの充実に貢献し、広く社会から支持される企業となり、株主の期待に応えていくことを、基本方針としております。 (2)経営環境 当社グループの主力事業である建設事業では新設PC橋梁の発注は減少傾向にある一方、既存社会インフラの老朽化に向けた市場が拡大しており、市場環境の変化が生じております。当社グループは市場環境の変化を新たな機会と捉え、積極的な対応を模索しております。 当社で認識する経営環境及び競争力の源泉は次のとおりであります。なお、記載は当社グループの経営成績及び財政状態へ大きな影響を与える主たる事業(建設事業及び製品販売事業)に絞り記載を行っております。 ①建設事業 a.新設PC橋梁工事 計画路線の逐次完成に伴い新設PC橋梁の発注量は年々、減少しております。なお、近年、東北地区における東日本大震災復興事業が当社グループの経営成績に貢献してまいりましたが、復興事業の終盤をむかえ、今後は発注量の漸減を見込んでおります。 PC橋梁の新設工事では、同業他社との競争、また素材価格や労務単価の高騰等を受け損益面で厳しい状況が続いておりますが、当社グループは過去の工事で各国土交通省地方整備局長表彰を獲得し、工事成績表定点も高水準にあることから、技術力を強みとして受注獲得に取り組んでおります。 b.補修工事 社会インフラの長寿命化志向の高まりや国土強靭化関連法案の成立に伴い、橋梁等コンクリート構造物に係る補修工事の発注は年々増加しております。 当社グループでは、これまで蓄積したノウハウと進化し続ける技術力によりコンクリート構造物の長寿命化に挑戦しており、極東興和㈱はマイクロパイル工法(MP)で国内約50%のシェアを、K-LIP工法で国内約80%のシェアを持つリーディング・カンパニーとなっており、これらの実績をもとに受注獲得に取り組んでおります。 c.高速道路橋工事 各高速道路株式会社では高速道路未開通区間の解消に向け、新設PC工事の大量発注が今後数年間続くことが見込まれます。なお、近年、高速道路工事では高難度かつ大規模工事の発注が増加しておりますが、これらの工事では特に優秀な現場技術者の確保が課題となります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3313文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の概要 当連結会計年度におけるわが国経済は、高水準の企業収益が続いていることや雇用及び所得環境の改善などを背景に個人消費も底堅く、景気は緩やかに推移してまいりました。しかし、新型コロナウイルスによる経済活動の低下から先行き不透明な状況に陥っております。 当社グループの主力事業である建設事業におきましては、社会資本の老朽化に伴う維持修繕工事が増加基調で推移するなど、底堅い動きが続いておりますが、受注競争の激化や技術者の不足に加え労務費・資材費の上昇傾向が続くなど、経営環境は引き続き厳しい状況で推移しました。 このような情勢の下、当社グループは高速道路会社によるPC床版取替工事の発注量増加が見込まれることから、高宮工場(キョクトウ高宮㈱)にPC床版製造ラインを新設し、ストックヤード確保のため、新機材センターの用地を取得いたしました。 こうした対応の結果、当連結会計年度の売上高は34,775百万円(前年同期比27.2%増)、営業利益は2,158百万円(前年同期比55.7%増)、経常利益は2,097百万円(前年同期比48.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,348百万円(前年同期比81.9%増) と、前年同期比で増収・増益となり、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益ともに当社上場来最高額を更新しました。 今後、各工場および機材センターのレイアウト見直しを進め、生産性向上を図ってまいります 事業の種類別セグメントの状況は、次のとおりであります。なお、金額にはセグメント間取引を含めております。 (建設事業) 建設事業におきましては、中国自動車道の床版取替工事、阪神高速道路のPC桁等大規模修繕工事等の大型物件の受注等はあったものの、期内契約予定の大型物件の価格決定が次期にずれ込む等、当連結会計年度の受注高は26,887百万円(前年同期比16.6%減)となりました。一方、手持工事の進捗が進み売上高は30,953百万円(前年同期比25.6%増)、セグメント利益は3,035百万円(前年同期比18.4%増)となりました。 (製品販売事業) 製品販売事業におきましては、PC床版、PCマクラギの受注が増加したことから、当連結会計年度の受注高は5,217百万円(前年同期比60.5%増)、売上高は3,603百万円(前年同期比49.3%増)、セグメント利益は122百万円(前年同期 セグメント損失203百万円)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1662文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:百万円) 建設事業 製品販売事業 情報システム事業 不動産賃貸事業 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 売上高 外部顧客に対する売上高 24,647 2,386 251 47 27,333 27,333 セグメント間の内部売上高又は振替高 26 115 136 278 △ 278 24,647 2,413 366 183 27,611 △ 278 27,333 セグメント利益又は損失(△) 2,563 △ 203 124 2,485 △ 1,099 1,386 セグメント資産 15,662 2,149 26 1,157 18,996 4,021 23,017 その他の項目 減価償却費 167 82 17 267 43 311 減損損失 37 113 15 167 167 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 859 426 1,285 38 1,323 (注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失の調整額△1,099百万円には、セグメント間取引消去△6百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,092百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額4,021百万円には、全社共通に対する債権の消去額△5,121百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産9,143百万円が含まれております。 (3)減価償却費の調整額43百万円は、全社共通に対する減価償却費の消去額△0百万円、各報告セグメントに配分していない全社の減価償却費43百万円が含まれております。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額38百万円は、全社資産の設備投資額であります。 2.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約5678文字
2.主な相手先の販売実績と総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 高速道路公社 ※1 8,366 24.1 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 4,282 15.7 6,902 19.8 国土交通省 3,805 13.9 3,552 10.2 宮城県 ※2 4,516 16.5 ※1.前連結会計年度は販売実績が10%未満のため、記載を省略しております。 ※ 2.当 連結会計年度は販売実績が10%未満のため、記載を省略しております。 3.上記金額には消費税等は含まれておりません。 なお、当社グループの主力事業である建設事業の状況は次のとおりであります。 イ.受注高、売上高、繰越高及び施工高 前期(自2018年4月1日 至2019年3月31日) 種類別 前期繰越高 (百万円) 当期受注高 (百万円) (百万円) 当期売上高 (百万円) 次期繰越高 当期施工高 (百万円) 手持高(百万円) うち施工高(百万円) 建設事業 橋梁 29,977 23,222 53,199 17,445 35,754 7.7 2,761 18,034 その他 10,951 9,009 19,961 7,202 12,759 0.9 116 6,474 合計 40,929 32,231 73,161 24,647 48,514 5.9 2,878 24,508 当期(自2019年4月1日 至2020年3月31日) 種類別 前期繰越高 (百万円) 当期受注高 (百万円) (百万円) 当期売上高 (百万円) 次期繰越高 当期施工高 (百万円) 手持高(百万円) うち施工高(百万円) 建設事業 橋梁 35,754 14,522 50,277 21,424 28,852 2.7 769 19,433 その他 12,759 12,365 25,124 9,528 15,596 1.9 301 9,712 合計 48,514 26,887 75,401 30,953 44,448 2.4 1,071 29,145 (注)1.前期以前に受注した工事で、契約の更改により請負金額に変更のあるものについては、当期受注高にその増減額を含めております。したがって、当期売上高にもこの増減額が含まれます。 2.次期繰越高の施工高は、未成工事支出金により仕掛工事の施工高を推定したものであります。 ロ.…