サステナビリティ
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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 (1)サステナビリティ全般 空調の役割は、快適・適切な空気環境づくりに加えて、環境にも配慮し、健康で衛生的で心身ともに豊かな生活を送るための手段として進化していくものと考えられます。 今後、私たち木村工機は、強靭な経営基盤を構築し、空調事業を通して豊かな社会の実現を目指します。 ① ガバナンス 当社では、社長を委員長としたSDGs推進委員会を設置しています。その配下に環境・社会・ガバナンスそれぞれの委員会を、さらにその配下にはマテリアリティごとの部会を設置しています。 サステナビリティについての取り組みや目標は、これらの委員会にて原案が作成され、取締役会の助言を受け決定します。目標の実現に向けての取り組みは、各部会の担当者が中心となり各部署の日々の活動を通して行われます。 ② 戦略 当社は、「空気のちからで社会を豊かにする」をスローガンに掲げています。 このスローガンのもと「エコ」と「ウェルネス」の視点で「社会課題の解決」に真摯に取り組み、社会と自社の成長を目指します。また、同時に「自社の変革」を推進し、高い対応力を持ったレジリエンスな体制を構築します。 具体的にはガバナンス・コンプライアンス・リスクマネジメントを基盤とし、以下の4つのアクションを実践していきます。 <サステナビリティ戦略> a.エコ ソリューション 熱回収、高効率コイル、自然熱源利用など、省エネを追求した環境にやさしい製品の開発とその普及により社会課題の解決に取り組みます。 b.エコ トランスフォーメーション 再生可能エネルギーの活用、化学物質の使用量の削減、廃棄物の削減などにより、自社の変革に取り組み、責任あるものづくりができる体制を構築します。 c.ウェルネス ソリューション 外調機や放射整流ユニットなど、健やかで衛生的な製品の開発や提案によって空気質の価値創造を図ることで社会課題の解決に取り組みます。 d.ウェルネス トランスフォーメーション ダイバーシティ、健康経営、ステークホルダーとの協働などにより、自社の変革に取り組み、いきいきと働ける環境を構築します。 また、このアクションごとにマテリアリティを抽出し、取り組みを設定しています。 <マテリアリティと主な取り組み> ③ リスク管理 当社はリスクマネジメントをサステナビリティに関わる重要課題と認識し、ガバナンス委員会の配下に設置したリスクを担当する部会を中心に強化を図っています。 部会では、リスクについて「外部要因リスク」「内部要因リスク」「特殊リスク」の3つに分類し、事業に与える影響度と発生頻度を評価し重要度を決定しています。 この重要度に応じて抽出したリスクに対して「モニタリング」、「改善」等が機能するPDCAサイクルを構築することで低減を図っています。…
研究開発活動
抽出本文
/ 原文長 約1135文字
6【研究開発活動】 当社における研究開発活動は、技術開発部門が主体となり、分野・用途毎に多様性のある空調ニーズに対し、先進的で付加価値の高いサスティナブル空調システム機器の開発を推進しており、以下の開発テーマを主な活動指針といたしております。 なお、当社は空調機器関連製品の開発・製造・販売の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載は省略しております。 ・人の健康を支える良質な衛生環境を提供する製品開発 ・快適性や生産性向上に繋がる高品質環境を提供する製品開発 ・高効率で空調システム全体におよぶ省エネを実現する製品開発 ・軽量・小型で施工性や利便性が高く設備コスト低減に繋がる製品開発 ・機能性、拡張性の高い自動制御機器の開発 また、大学の研究室、顧客情報を集約する営業推進部門などとの連携により、システムや製品、部品の開発に繋げています。 当社は、当該年度の開発活動において、昨年度に開発した要素技術である「斜平形楕円管熱交換器(以下、斜平コイル)」を搭載した新製品を3機種リリースしました。 『冷温水式 高性能天埋形空調機』および『冷温水式 高性能たて形空調機』は、新しい設計によって、空調機のサイズを大幅にコンパクト化し、省資源と省エネに効果をもたらす特長を備えることで、冷温水式空調の付加価値を高めました。 また、『空冷ヒートポンプ式 熱回収外調機スリム形』では、斜平コイルを活用したスリム化を実現し、小型製品ラインアップの強化を図りました。 当機種は、従来機から室内機と室外機を一体型にした構造で少フロン(冷媒)を実現し、環境負荷低減に寄与していましたが、今回新たに温暖化係数の低いR32冷媒を採用することで、一層の環境負荷低減に貢献できるものと考えます。 さらに、これらの製品を組み合わせ、各機器の自動制御機能を連携させることで、「空調機&外調機連動制御」を可能としたシステムを新たに構築しました。 このシステムにより、運転動作のムダを削減し、省エネ効果をさらに高めることができます。 今後、当システムの信頼性向上のための効果検証を継続的に進めてまいります。 加えて、空調システムの年間消費エネルギーを予測する「省エネ計算プログラム」を新たに開発しました。このプログラムをZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)実現に向けた省エネ設備導入の一助とし、今後の提案活動および製品開発に活用してまいります。 今後も、柔軟な発想と信頼される技術力で人と環境にやさしい製品・部品作りを追求し、社会に貢献してまいります。なお、当事業年度における研究開発費は、 135,419 千円であります。 有価証券報告書(通常方式)_20240621103423
設備投資等の概要
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/ 原文長 約622文字
2【主要な設備の状況】 当社の主要な設備は、以下のとおりであります。 なお、当社は空調システム機器の開発・製造・販売の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載は省略しております。 2024年3月31日現在 事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (人) 建物及び構築物 機械装置及び 運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 八尾製作所 (大阪府八尾市) 生産設備 2,618,947 191,200 892,171 (11,576) 66,287 3,768,607 90 (18) 八尾製作所 高井田工場 (大阪府東大阪市) 生産設備 1,208,538 286,126 1,328,933 (5,299) 58,537 2,882,136 13 (5) 河芸製作所 (三重県津市) 生産設備 445,774 337,329 634,877 (31,468) 69,348 1,487,329 83 (25) 本店 (大阪市中央区) その他設備 90,435 315,591 (254) 1,769 407,795 11 (-) (注)1.帳簿価額のうち「その他」は工具、器具及び備品、ソフトウエア、施設利用権、建設仮勘定、ソフトウエア仮勘定の合計であります。 2.建物及び土地の一部を賃借しております。年間賃借料は326,402千円であります。 3.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。