事業の内容
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/ 原文長 約6474文字
3【事業の内容】 当社グループは当社及び子会社9社の合計10社により構成されており、良質なIP(Intellectual Property:知的財産)を開発・取得・発展するIPディベロッパーとして「新時代のエンターテイメントを創出する」ことをミッションとし、IPを軸に置いて事業を展開しております。 当社グループ内にはトレーディングカードゲーム(TCG)部門、モバイルオンラインゲーム(MOG)部門、音楽部門、マーチャンダイジング(MD)部門、メディア部門があり、TCGやMOG、音楽CD、ライブ、グッズ、書籍など様々なサービス展開(=メディアミックス)をワンストップでタイミングよく提供できる体制を構築しております。この体制によって様々なチャネルからファンを獲得することができ、さらに収益源が多角化する体制であるため、1部門で得られる収益のボラティリティが高くとも他の部門で補えるビジネスモデルとなっております。 また創業当初よりIPやメディアミックス展開が幅広く認知されることを重要視しており、屋外広告、TVCM、紙面出稿、SNS、WEB広告等などオフライン、オンライン問わず積極的で幅広い広告宣伝施策を展開しております。 なお、報告セグメントにつきましてはエンターテイメント事業とスポーツ事業に区分をしており、当社グループ各社の事業内容とセグメント区分との関連は次のとおりです。 セグメント区分 会社名 事業内容 エンターテイメント事業 ㈱ブシロード(当社) トレーディングカードゲーム部門 (TCGの企画、開発、発売) モバイルオンラインゲーム部門 (MOGの企画、開発) MD部門 (グッズの企画、開発、発売) (ECサイトの運営) 各種IPの企画、開発、プロデュース業務 ㈱ブシロードミュージック* 音楽部門 (音楽コンテンツの企画、制作、管理) (ライブやイベントの企画、制作、運営) ㈱ブシロードメディア* メディア部門 (雑誌・書籍制作) (広告代理店・番組制作) ㈱ブシロードクリエイティブ* MD部門 (グッズの企画、開発、発売) (グッズ販売イベントの企画、運営) ㈱響* 音楽部門 (声優マネージメント) メディア部門 (インターネットラジオの運営) Bushiroad International Pte. Ltd. * 海外での当社製品の販売 トレーディングカードゲーム部門 (TCGの開発、発売) モバイルオンラインゲーム部門 (MOGのローカライズ) Bushiroad USA Inc.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3904文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、時代の潮流と本質をとらえ、型にはめずに挑戦することで「新時代のエンターテイメントを創出する」ことをミッションとし、「エンターテイメントで世界を代表する企業になること」を目指しております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、経営効率向上による収益性の向上と、良質なIPの開発・取得・発展によって企業価値の拡大を図るという観点から、売上総利益金額と売上高経常利益率を経営指標としております。 (3)経営環境及び中長期的な会社の経営戦略 ① エンターテイメント事業について 当社グループを取り巻くエンターテイメント市場においては、各種デバイスの高性能化と通信インフラの発達に伴って多種多様なエンターテイメントが日常的に供給されるようになり、持続的な市場拡大が見込まれる一方で、ユーザーの嗜好の多様化と製品寿命の短命化が進んでおります。そういった環境を踏まえ、当事業における当社グループ基本の経営戦略としては、a. 既存の主力コンテンツによるブランド力強化と収益拡大 b. 有力な新規自社IPの開発及び他社IPの取得 c. メディアミックスの体制強化 d. マーケットの変化をとらえ、適応できる組織の構築 の4つを掲げ、グループ全体としての成長を 目指しております。 a. 既存の主力コンテンツによるブランド力強化と収益拡大 トレーディングカードゲームにおいては、大型IPへの回帰というトレンドを踏まえて「カードファイト!! ヴァンガード」を展開し、新規ユーザーの獲得ならびに、休眠ユーザーの掘り起こしによる市場拡大を図っております。また、「ヴァイスシュヴァルツ」では海外での日本アニメ需要の高まりを受け、海外でも人気のあるIPの英語版限定製品を発売するなど、国内のみならず海外を意識した展開をすることでさらなる収益拡大を目指しております。 モバイルオンラインゲームにおいては、既存の主力タイトルである「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」や「少女☆歌劇 レヴュースタァライト-ReLIVE-」を基盤として、IPの特性やファン層を意識したモバイルオンラインゲームブランド「ブシモ」のブランド力をさらに高めてまいります。また、2019年内には「カードファイト!! ヴァンガード」のモバイルオンラインゲーム「カードファイト!! ヴァンガード ZERO」をリリース予定であり、トレーディングカードゲームとモバイルオンラインゲームのそれぞれで培ってきたノウハウを生かしたコンテンツをお届けし、さらなるブランド力強化を目指しております。 b.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3904文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、時代の潮流と本質をとらえ、型にはめずに挑戦することで「新時代のエンターテイメントを創出する」ことをミッションとし、「エンターテイメントで世界を代表する企業になること」を目指しております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、経営効率向上による収益性の向上と、良質なIPの開発・取得・発展によって企業価値の拡大を図るという観点から、売上総利益金額と売上高経常利益率を経営指標としております。 (3)経営環境及び中長期的な会社の経営戦略 ① エンターテイメント事業について 当社グループを取り巻くエンターテイメント市場においては、各種デバイスの高性能化と通信インフラの発達に伴って多種多様なエンターテイメントが日常的に供給されるようになり、持続的な市場拡大が見込まれる一方で、ユーザーの嗜好の多様化と製品寿命の短命化が進んでおります。そういった環境を踏まえ、当事業における当社グループ基本の経営戦略としては、a. 既存の主力コンテンツによるブランド力強化と収益拡大 b. 有力な新規自社IPの開発及び他社IPの取得 c. メディアミックスの体制強化 d. マーケットの変化をとらえ、適応できる組織の構築 の4つを掲げ、グループ全体としての成長を 目指しております。 a. 既存の主力コンテンツによるブランド力強化と収益拡大 トレーディングカードゲームにおいては、大型IPへの回帰というトレンドを踏まえて「カードファイト!! ヴァンガード」を展開し、新規ユーザーの獲得ならびに、休眠ユーザーの掘り起こしによる市場拡大を図っております。また、「ヴァイスシュヴァルツ」では海外での日本アニメ需要の高まりを受け、海外でも人気のあるIPの英語版限定製品を発売するなど、国内のみならず海外を意識した展開をすることでさらなる収益拡大を目指しております。 モバイルオンラインゲームにおいては、既存の主力タイトルである「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」や「少女☆歌劇 レヴュースタァライト-ReLIVE-」を基盤として、IPの特性やファン層を意識したモバイルオンラインゲームブランド「ブシモ」のブランド力をさらに高めてまいります。また、2019年内には「カードファイト!! ヴァンガード」のモバイルオンラインゲーム「カードファイト!! ヴァンガード ZERO」をリリース予定であり、トレーディングカードゲームとモバイルオンラインゲームのそれぞれで培ってきたノウハウを生かしたコンテンツをお届けし、さらなるブランド力強化を目指しております。 b.…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3424文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末における総資産は24,136,743千円となり、前連結会計年度末に比べ5,903,936千円増加致しました。これは主に新株の発行に伴い現金及び預金が5,473,923千円、長期貸付金が418,484千円それぞれ増加したことによるものです。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は12,230,896千円となり、前連結会計年度末に比べ918,156千円増加致しました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が719,320千円、長期借入金が612,711千円それぞれ増加した一方、未払金が364,925千円、未払法人税等が497,460千円それぞれ減少したことによるものです。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は11,905,846千円となり、前連結会計年度末に比べ4,985,780千円増加致しました。これは主に新株の発行に伴い資本金が1,825,740千円、資本剰余金が1,404,913千円、利益剰余金1,799,845千円それぞれ増加したことによるものです。 ② 経営成績の分析 当連結会計年度における我が国経済は、輸出・生産や企業マインド面に海外経済の減速の影響がみられるものの、所得から支出への前向きの循環メカニズムが働くもとで、基調としては緩やかに拡大しております。 このような環境の下で、当社グループは自社、他社の有する魅力的な「IP」を軸に、様々なメディアミックスをスピーディーかつタイムリーに展開する「IPディベロッパー」戦略を掲げ、新時代のエンターテイメントを創出すべく積極的な事業活動を推進してまいりました。また、皆様方のご支援により2019年7月29日に東京証券取引所マザーズ市場に上場しております。手取金につきましてはIPの開発・取得・発展にかかる費用に充当し、今後ますます良質なIPを多数創出すべく邁進していく所存です。 その結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高32,175,839千円(前期比11.4%増)、営業利益3,058,637千円(同4.4%増)、経常利益3,031,079千円(同1.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,799,845千円(同9.9%増)となりました。 各セグメントの 経営成績 は次のとおりであります。なお、セグメント売上高につきましては、外部顧客への売上高を記載しております。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1196文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年8月1日 至 2018年7月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表計上額 (注)2 エンター テイメント事業 スポーツ事業 売上高 外部顧客への売上高 23,869,989 5,019,787 28,889,777 28,889,777 セグメント間の内部売上高又は振替高 142,836 69,354 212,190 △ 212,190 24,012,826 5,089,141 29,101,968 △ 212,190 28,889,777 セグメント利益 2,159,056 770,602 2,929,659 2,929,659 セグメント資産 15,550,228 2,910,759 18,460,988 △ 228,181 18,232,806 その他の項目 減価償却費 211,536 54,679 266,215 266,215 持分法適用会社への投資額 47,144 47,144 47,144 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 311,362 74,809 386,172 386,172 (注)1.セグメント資産の調整額△228,181千円は、セグメント間の債権債務の相殺消去であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2018年8月1日 至 2019年7月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表計上額 (注)2 エンター テイメント事業 スポーツ事業 売上高 外部顧客への売上高 26,675,397 5,500,442 32,175,839 32,175,839 セグメント間の内部売上高又は振替高 37,261 105,446 142,707 △ 142,707 26,712,658 5,605,888 32,318,547 △ 142,707 32,175,839 セグメント利益 2,450,367 608,269 3,058,637 3,058,637 セグメント資産 21,352,374 2,955,571 24,307,946 △ 171,203 24,136,743 その他の項目 減価償却費 174,344 79,073 253,417 253,417 持分法適用会社への投資額 42,753 42,753 42,753 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 153,809 103,674 257,483 257,483 (注)1.セグメント資産の調整額△171,203千円は、セグメント間の債権債務の相殺消去であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1347文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前 連結会計年度 (自 2017年8月1日 至 2018年7月31日) 当 連結会計年度 (自 2018年8月1日 至 2019年7月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) ㈱Craft Egg 3,254,357 11.3 2,793,509 8.7 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成に当たり、資産及び負債又は損益の状況に影響を与える会計上の見積りは、過去の実績等の連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 ② 経営成績に重要な影響を与える要因について 当社は、前記「2 事業等のリスク」に記載のとおり、組織体制に関するリスク及び事業環境に関するリスク等様々なリスク要因が当社の経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。 そのため、当社は常に市場環境等に留意しつつ、内部管理体制を強化し、優秀な人材を確保し、消費者や市場のニーズに適時適切に対応していくことにより、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因を分散・低減し、適切に対応を行って参ります。 ③ 経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当社グループは、売上総利益金額及び売上高経常利益率を重要な経営指標としております。 当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、自社IP「BanG Dream!(バンドリ!)」を題材としたモバイルオンラインゲーム「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」の売上に加え、グループ会社が担うライブやイベントの動員数、音楽ソフト販売数、グッズの売上等も大きく伸長しています。その結果、売上総利益は14,645,933千円(前期比6.9%増)となりました 。 また、売上高経常利益率は10%以上を目標としておりますが、リリース予定のモバイルオンラインゲームへの投資やスポーツ事業における映像や海外強化への投資により9.4%と前期の10.4%を下回りました。…