事業の内容
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/ 原文長 約13584文字
3【事業の内容】 当社グループは当社(株式会社ヴィッツ)及び、連結子会社(株式会社アトリエ及び、株式会社ヴィッツ沖縄)で構成されております。 事業構造としては、主に製品メーカに対して組込ソフトウェアを提供する「組込システム事業」、シミュレーション環境を提供する「システムズエンジニアリング事業」及びSafety & Securityコンサルティングを提供する「機能安全開発事業」の3つを主たる業務としており、「その他」として子会社における研究事業の推進やソフトウェア開発の検証事業等を行っております (下図、「当社 グループの 事業セグメントと事業構成図」参照) 。 なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 当社グループの事業セグメントと事業構成図 当社は設立以来、「半歩先の技術で人々の生活を豊かにする」を企業理念として掲げております。 人々が毎日利用する製品の多くは、組込システムと呼ばれる製品であり、その代表例は自動車、デジタル家電、白物家電、スマートデバイスなどがあげられます。これらの製品の機能や性能は組込ソフトウェアにより実現されております。当社グループは顧客企業から信頼されうる安全な組込ソフトウェアを提供するとともに、新しい社会で必要となる新技術や新たな課題へいち早く対応することにより、人々の生活を豊かにすることを支援いたします (下図、「未来社会を支える当社 グループの 技術と支援サービス」参照) 。 未来社会を支える当社 グループの 技術と支援サービス ●組込システムと組込ソフトウェアとは 人々が日々の暮らしの中で利用する電子機器 (電子制御を伴った電気炊飯器、デジタルテレビ、自動車 等々)のことを組込機器と呼びます。この組込機器は、マイクロコンピュータと呼ばれる小型のコンピュータを搭載し、このコンピュータを含むハードウェアとコンピュータを動作させるソフトウェアで構成されてお ります。このハードウェアとソフトウェアを合わせて組込システムと呼び、ソフトウェアを組込ソフトウェアと呼びます。 一般的に組込システムは、機器を動作させるため長時間動作や省電力などの要求レベルが高く、また、自動車や大型機械などはその動作が人命を預かるため、信頼性・安全性などが要求されます。 また、組込機器の多くで利用する通信技術や安全性(SafetyやSecurity)技術はIoT/CPS世界実現のための必須の基盤技術であると当社グループは考えております。 安全性が重要とされる組込システムの開発支援のためには、 コンサルティングなどの支援環境が必要となります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約5668文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は 当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営理念及び経営方針 Creating Life of Your Dreams~半歩先の技術で人々の生活を豊かに~ 当社は進化する技術を用いて、豊かな未来社会の創造に貢献したいと考えております。 当社の社名である“WITZ”とは、ドイツ語で“賢い”を意味する言葉です。私たちは、豊かで快適な社会を築くために必要な技術を世界に先駆けて習得・提供し、社名があらわす“賢い”企業としての活動を実現したいと考えております。 そのために、設立以来、「ヴィッツの“新しい”は、世の中の“新しい”」、「半歩先の技術で人々の生活を豊かにする」などのキャッチフレーズのもと、知識集積を試みてまいりました。 今後は、“Creating Life of Your Dreams”を新たなキャッチフレーズとして、来るべきIoT(Internet of Things)やCPS(Cyber-Physical System)の進展を支え、快適で便利な近未来社会の実現を支援することが私たちの使命であると信じております。 当社 グループ は着実に成長しており、 今後も同様な成長を維持したいと考えております。 また、平成28年8月期から利益改善の対策を行い、利益改善を実現しております。この期よりプロジェクトリーダが主体となるプロジェクト毎の売上総利益管理を導入し、製造原価の管理を適時に行うことにより、大幅な利益改善を実現いたしました。さらに、設立当初より“次の事業は研究から事業化を実現する”を当社の基本的な経営方針の一つとしており、平成29年からは“積雪環境下で実用可能な自動運転技術”と“人工知能の安全活用技術”の研究事業を開始 し、その成果を活用した事業化を計画しております。 当社が安定成長をするための要となる“利益管理”と“次世代事業の創生”を当社の経営方針としております。 (2)目標とする経営指標 当社は安定的な経営を実現するために、目標とする経営指標として自己資本比率、売上総利益率を重要な経営指標として位置づけ、付加価値が高く高収益が見込める、 組込セキュリティサービス・Safety & Securityコンサルティング、リアルタイムオペレーティングの販売及びインテグレーションなどの事業比率を高め、更なる成長を実現したいと考えております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社の基本事業戦略は、近未来社会に必要なソフトウェア技術をいち早く導入し、多分野にわたる組込IoT分野の進化を支援し、当社事業の発展を進めるものであります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約5668文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は 当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営理念及び経営方針 Creating Life of Your Dreams~半歩先の技術で人々の生活を豊かに~ 当社は進化する技術を用いて、豊かな未来社会の創造に貢献したいと考えております。 当社の社名である“WITZ”とは、ドイツ語で“賢い”を意味する言葉です。私たちは、豊かで快適な社会を築くために必要な技術を世界に先駆けて習得・提供し、社名があらわす“賢い”企業としての活動を実現したいと考えております。 そのために、設立以来、「ヴィッツの“新しい”は、世の中の“新しい”」、「半歩先の技術で人々の生活を豊かにする」などのキャッチフレーズのもと、知識集積を試みてまいりました。 今後は、“Creating Life of Your Dreams”を新たなキャッチフレーズとして、来るべきIoT(Internet of Things)やCPS(Cyber-Physical System)の進展を支え、快適で便利な近未来社会の実現を支援することが私たちの使命であると信じております。 当社 グループ は着実に成長しており、 今後も同様な成長を維持したいと考えております。 また、平成28年8月期から利益改善の対策を行い、利益改善を実現しております。この期よりプロジェクトリーダが主体となるプロジェクト毎の売上総利益管理を導入し、製造原価の管理を適時に行うことにより、大幅な利益改善を実現いたしました。さらに、設立当初より“次の事業は研究から事業化を実現する”を当社の基本的な経営方針の一つとしており、平成29年からは“積雪環境下で実用可能な自動運転技術”と“人工知能の安全活用技術”の研究事業を開始 し、その成果を活用した事業化を計画しております。 当社が安定成長をするための要となる“利益管理”と“次世代事業の創生”を当社の経営方針としております。 (2)目標とする経営指標 当社は安定的な経営を実現するために、目標とする経営指標として自己資本比率、売上総利益率を重要な経営指標として位置づけ、付加価値が高く高収益が見込める、 組込セキュリティサービス・Safety & Securityコンサルティング、リアルタイムオペレーティングの販売及びインテグレーションなどの事業比率を高め、更なる成長を実現したいと考えております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社の基本事業戦略は、近未来社会に必要なソフトウェア技術をいち早く導入し、多分野にわたる組込IoT分野の進化を支援し、当社事業の発展を進めるものであります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4694文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 a 財政状態 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は、 2,233,018千円 (前連結会計年度末比 102.8%増 )となり、流動資産合計 1,970,764千円 (前連結会計年度末比 141.9%増 )、固定資産合計 262,254千円 (前連結会計年度末比 8.5%減 )となりました。 流動資産の主な内訳は、現金及び預金 1,628,916千円 (前連結会計年度末比 342.7%増 )、受取手形及び売掛金 148,574千円 (前連結会計年度末比 14.5%増 )、仕掛品 146,747千円 (前連結会計年度末比 40.7%減 )であります。 固定資産の主な内訳は、有形固定資産 23,543千円 (前連結会計年度末比 24.6%減 )、無形固定資産 13,966千円 (前連結会計年度末比 35.1%減 )、保険積立金 104,780千円 (前連結会計年度末比 11.1%減 )であります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は、 549,633千円 (前連結会計年度末比 13.3%減 )となり、流動負債合計 343,018千円 (前連結会計年度末比 17.9%減 )、固定負債合計 206,614千円 (前連結会計年度末比 4.7%減 )となりました。 流動負債の主な内訳は、買掛金 62,414千円 (前連結会計年度末比 53.9%減 )、未払法人税等 62,169千円 (前連結会計年度末比 4.4%減 )、賞与引当金 90,219千円 (前連結会計年度末比 22.5%増 )であります。 固定負債の主な内訳は、平成30年11月29日開催の第22期定時株主総会の終結の時をもって、当社の役員退職慰労金制度を廃止したことにより、前連結会計年度まで計上しておりました役員退職慰労引当金から振替えた長期未払金 84,767千円 、役員退職慰労引当金 5,287千円 (前連結会計年度末比 95.4%減 )、退職給付に係る負債 113,098千円 (前連結会計年度末比 14.1%増 )であります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は、 1,683,384千円 (前連結会計年度末比 260.6%増 )となりました。主な内訳は、資本金 583,789千円 (前連結会計年度末比 559.0%増 )、資本剰余金 518,278千円 (前連結会計年度末比 2145.7%増 )、利益剰余金 564,153千円 (前連結会計年度末比 64.8%増 )であります。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約655文字
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) (単位:千円) 売上高 前連結会計年度 当連結会計年度 報告セグメント計 2,340,507 2,249,385 「その他」の区分の売上高 128,577 137,366 セグメント間取引消去 △ 93,269 △86,158 連結財務諸表の売上高 2,375,816 2,300,593 (単位:千円) 利益 前連結会計年度 当連結会計年度 報告セグメント計 523,432 582,743 「その他」の区分の利益 33,279 32,189 全社費用(注)1 △ 348,488 △376,748 その他の調整額(注)2 13,019 13,731 連結財務諸表の営業利益 221,241 251,915 (注)1.全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。 2.その他の調整額は、営業取引と営業外取引の消去時に生じる差額等であります。 (単位:千円) その他の項目 報告セグメント計 その他 調整額(注) 連結財務諸表計上額 前連結 会計年度 当連結 会計年度 前 連結 会計年度 当連結 会計年度 前 連結 会計年度 当連結 会計年度 前 連結 会計年度 当連結 会計年度 減価償却費 13,491 13,509 35 35 5,862 7,028 19,388 20,573 (注)減価償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社の減価償却費であります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2540文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 平成29年9月1日 至 平成30年8月31日) 当連結会計年度 (自 平成30年9月1日 至 令和元年8月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) アイシン精機㈱ 330,012 13.9 369,784 16.1 パナソニック㈱オートモーティブ社 349,949 14.7 300,854 13.1 トヨタ自動車㈱ 257,297 10.8 291,737 12.7 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、 当連結会計年度末 現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、経営者により、一定の会計基準の範囲内で、かつ、合理的と考えられる見積りが行われている部分があり、資産・負債、収益・費用の金額に反映されております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。 詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。 ②経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ、 1,131,907千円増加 の 2,233,018千円 となりました。これは主に、現金及び預金 1,260,992千円の増加 、仕掛品 100,621千円の減少 等 によるものであります。また負債の合計は、前連結会計年度末に比べ 84,679千円減少 の 549,633千円 となりました。 これは主に、長期未払金の 84,767千円の増加 、役員退職慰労引当金 108,620千円の減少 、買掛金 73,095千円の減少 等によるものであります。純資産の合計は、前連結会計年度末に比べ、 1,216,587千円増加 の 1,683,384千円 となりました。これは主に、資本金 495,200千円の増加 、資本剰余金 495,200千円の増加 、利益剰余金 221,857千円の増加 等によるものであります。 以上により、自己資本比率は、前連結会計年度末の41.…