事業の内容
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/ 原文長 約2742文字
(1) 被結合企業の名称及びその事業の内容 被結合企業の名称 事業の内容 日本カーリット㈱ 化学品、電子材料品等の製造および販売 ㈱シリコンテクノロジー 半導体用シリコンウエーハ製造、販売 (2) 企業結合日 2024年10月1日 (3) 企業結合の法的形式 当社を存続会社とし、日本カーリット㈱および㈱シリコンテクノロジーを消滅会社とする吸収合併方式であります。 (4) 結合後の企業の名称 ㈱カーリット (5) その他取引の概要に関する事項 現在の持株会社体制から事業会社体制へ移行し、中期経営計画に掲げる事業ポートフォリオにおける注力・育成領域を基軸に、日本カーリット㈱と㈱シリコンテクノロジーを当社に合併し、経営体制を一体化することで、成長戦略の推進と経営の効率化を図ることを目的としております。 2.実施した会計処理の概要 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。 (賃貸等不動産関係) 当社グループでは、神奈川県横浜市その他の地域において、賃貸用の高級高齢者マンション(土地を含む。)等を有しております。前連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は173百万円(賃貸収益は売上高に、賃貸費用は売上原価に計上)であります。当連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は136百万円(賃貸収益は売上高に、賃貸費用は売上原価に計上)であります。 また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりであります。 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 連結貸借対照表計上額 1,912 1,837 期首残高 1,988 1,912 期中増減額 △76 △74 期末残高 1,912 1,837 期末時価 2,765 2,694 (注) 1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。 2.期中増減額のうち、前連結会計年度の主な減少額は減価償却費(75百万円)であります。当連結会計年度の 主な減少額は減価償却費(74百万円)であります。 3.期末の時価は、主として「不動産鑑定評価基準」に基づいて算定した金額(指標等を用いて調整を行ったものを含む。)であります。 (収益認識関係) 1.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1977文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 《経営理念》信頼と限りなき挑戦 2018年に創業100周年を迎え、創業者である浅野総一郎の理念を踏まえ、当社の現代の存在意義と将来に向けた夢のある発展を追い求めるため、「信頼と限りなき挑戦」を経営理念に掲げました。2024年10月にグループ内企業3社の合併により事業会社体制へ移行していますが、これまでと変わらぬ理念を掲げてまいります。 当社グループは、社会と人々に貢献することが使命と考えます。そのためには「継続ある事業基盤の確立」と「不朽なる技術の進展」は不可欠であります。ステークホルダーからの信頼確保を第一に、研究開発体制の整備、M&Aや海外進出を含む新規事業への積極的な展開を図りながら、新製品の開発と新規事業の開拓を行ってまいります。社員一同、世界に信頼される「カーリットグループ」となるよう、飽くなき挑戦を日々積み重ねてまいります。 (2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は、2024年度を最終年度とする中期経営計画「Challenge2024」を推進してまいりました。経営方針として「事業ポートフォリオの最適化により企業価値の向上を目指す」を掲げ、「成長事業の加速化」「研究開発の拡充」「既存事業の収益性改善」「ESG経営の高度化」「事業インフラの再構築」という5つの戦略を推進してまいりました。「成長事業の加速化」および「研究開発の拡充」では、今後も活況が続くと予想できる半導体・電子機器・5G関連材料の需要と、EV化を起点に市場の拡大が見込める自動車関連需要の2つに焦点を当て、生産設備の新設や増強、国内外マーケットに向けた販売促進、当社コア技術の発展・応用の模索を進めてまいりました。注力領域や成長事業については、新中期経営計画「Challenge2027」にて見直しを行っています。「既存事業の収益性改善」では、省エネ・省人化設備への更新や、事業ポートフォリオに基づいたリソースの適切な配分を進め、当社の利益を生み出す構造に改善してまいりました。「ESG経営の高度化」および「事業インフラの再構築」では、気候変動対策、カーボンニュートラルへの挑戦、ステークホルダーとのコミュニケーション、財務戦略の明確化、IT推進といった施策を進めてまいりました。加えて、経営環境の変化に柔軟に対応することで中期経営計画「Challenge2024」の達成をより確実とすることを目的に、ローリング方式にて中期経営計画の見直しを行い「ローリングプラン2023」や「グローアッププラン2024」を策定してまいりました。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1977文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 《経営理念》信頼と限りなき挑戦 2018年に創業100周年を迎え、創業者である浅野総一郎の理念を踏まえ、当社の現代の存在意義と将来に向けた夢のある発展を追い求めるため、「信頼と限りなき挑戦」を経営理念に掲げました。2024年10月にグループ内企業3社の合併により事業会社体制へ移行していますが、これまでと変わらぬ理念を掲げてまいります。 当社グループは、社会と人々に貢献することが使命と考えます。そのためには「継続ある事業基盤の確立」と「不朽なる技術の進展」は不可欠であります。ステークホルダーからの信頼確保を第一に、研究開発体制の整備、M&Aや海外進出を含む新規事業への積極的な展開を図りながら、新製品の開発と新規事業の開拓を行ってまいります。社員一同、世界に信頼される「カーリットグループ」となるよう、飽くなき挑戦を日々積み重ねてまいります。 (2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は、2024年度を最終年度とする中期経営計画「Challenge2024」を推進してまいりました。経営方針として「事業ポートフォリオの最適化により企業価値の向上を目指す」を掲げ、「成長事業の加速化」「研究開発の拡充」「既存事業の収益性改善」「ESG経営の高度化」「事業インフラの再構築」という5つの戦略を推進してまいりました。「成長事業の加速化」および「研究開発の拡充」では、今後も活況が続くと予想できる半導体・電子機器・5G関連材料の需要と、EV化を起点に市場の拡大が見込める自動車関連需要の2つに焦点を当て、生産設備の新設や増強、国内外マーケットに向けた販売促進、当社コア技術の発展・応用の模索を進めてまいりました。注力領域や成長事業については、新中期経営計画「Challenge2027」にて見直しを行っています。「既存事業の収益性改善」では、省エネ・省人化設備への更新や、事業ポートフォリオに基づいたリソースの適切な配分を進め、当社の利益を生み出す構造に改善してまいりました。「ESG経営の高度化」および「事業インフラの再構築」では、気候変動対策、カーボンニュートラルへの挑戦、ステークホルダーとのコミュニケーション、財務戦略の明確化、IT推進といった施策を進めてまいりました。加えて、経営環境の変化に柔軟に対応することで中期経営計画「Challenge2024」の達成をより確実とすることを目的に、ローリング方式にて中期経営計画の見直しを行い「ローリングプラン2023」や「グローアッププラン2024」を策定してまいりました。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2423文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」と いう。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は530億1千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ21億3千3百万円減少いたしました。 当連結会計年度末の負債合計は155億3千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ28億3千7百万円減少いたしました。 当連結会計年度末の純資産合計は374億7千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億4百万円増加いたしました。 b.経営成績 当連結会計年度の業績につきましては、化学品セグメント(化薬分野、化成品分野、電子材料分野、セラミック材料分野)とエンジニアリングサービスセグメントが好調に推移しました。しかしながら、化学品セグメントのシリコンウェーハ分野は顧客の生産・在庫調整の影響、ボトリングセグメントは生産数量減少の影響を受け減益となりました。販売好調な事業セグメント・分野においても、人件費・エネルギーコスト上昇等の影響を受け利益率が低下していることから、当連結会計年度の経営成績は、連結売上高は369億1千4百万円(前年同期比0.9%増)、連結営業利益は30億4千6百万円(前年同期比9.1%減)、連結経常利益は33億2千万円(前年同期比7.8%減)となりました。 これらにより、親会社株主に帰属する当期純利益は25億7千万円(前年同期比1.1%減)となりました。 当社は、2024年10月1日付で当社の連結子会社であった日本カーリット㈱、㈱シリコンテクノロジーを消滅会社とする吸収合併をしたことにより持株会社から事業会社へ移行しました。これに伴い管理区分の見直しを行い、従来「その他」に含めていた当社の財務情報を「化学品」に含めています。前連結会計年度の数値は、変更後の報告セグメントの区分に組み替えた数値で比較分析しています。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1373文字
3.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額(注)1 連結 財務諸表 計上額(注)2 化学品 ボトリング 金属加工 エンジニア リング サービス 売上高 外部顧客への売上高 20,214 5,150 7,161 4,050 36,577 36,577 セグメント間の内部売上高又は振替高 650 143 295 1,089 △ 1,089 20,865 5,150 7,304 4,346 37,666 △ 1,089 36,577 セグメント利益 1,521 609 461 818 3,410 △ 58 3,352 セグメント資産 48,579 5,816 5,744 4,679 64,819 △ 9,673 55,146 その他の項目 減価償却費 1,330 222 190 81 1,824 △ 57 1,767 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 2,596 279 110 35 3,022 △ 210 2,812 (注)1.調整額は次のとおりであります。 ⑴セグメント利益の調整額△58百万円は、主に未実現利益の消去であります。 ⑵セグメント資産の調整額△9,673百万円は、主にセグメント間取引消去であります。 ⑶減価償却費の調整額△57百万円は、未実現利益の消去であります。 ⑷有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△210百万円は、未実現利益の消去であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額(注)1 連結 財務諸表 計上額(注)2 化学品 ボトリング 金属加工 エンジニア リング サービス 売上高 外部顧客への売上高 21,692 4,524 7,079 3,618 36,914 36,914 セグメント間の内部売上高又は振替高 731 150 793 1,675 △ 1,675 22,423 4,524 7,230 4,411 38,590 △ 1,675 36,914 セグメント利益 1,478 345 508 822 3,154 △ 108 3,046 セグメント資産 39,079 4,215 5,542 5,221 54,060 △ 1,047 53,012 その他の項目 減価償却費 1,332 220 142 77 1,772 △ 64 1,708 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 3,034 160 210 230 3,635 △ 259 3,376 (注)1.調整額は次のとおりであります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約5897文字
3.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) ㈱伊藤園 4,005 10.9 3,778 10.2 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2025年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績 1)財政状態 (総資産) 当連結会計年度末の総資産は530億1千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ21億3千3百万円減少いたしました。 資産の増減の主な内容は、投資有価証券の減少23億9千8百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の減少23億9千3百万円、現金及び預金の増加20億2千4百万円、有形固定資産の増加3億6千6百万円等であります。 流動資産は229億6百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億1千1百万円減少いたしました。 固定資産は301億5百万円となり、前連結会計年度末に比べ15億2千1百万円減少いたしました。 (負債) 当連結会計年度末の負債は155億3千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ28億3千7百万円減少いたしました。 負債の増減の主な内容は、支払手形及び買掛金の減少17億3百万円、繰延税金負債の減少11億3千1百万円、有利子負債の減少7億3千4百万円、未払法人税の増加6億6千7百万円等であります。 流動負債は99億3千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億1千3百万円減少いたしました。 固定負債は55億9千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ16億2千3百万円減少いたしました。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産は374億7千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億4百万円増加いたしました。 純資産の増減の主な内容は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等による利益剰余金の増加17億7千9百万円、その他有価証券評価差額金の減少12億9千8百万円等であります。 この結果、1株当たり純資産は、前連結会計年度末に比べて29.88円増加し1,590.20円となり、自己資本比率は前連結会計年度末の66.7%から70.7%となりました。 株主資本は322億2千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億7千9百万円増加いたしました。 その他の包括利益累計額は52億5千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億7千5百万円減少いたしました。…