事業の内容
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/ 原文長 約2707文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、国内子会社(共榮機工株式会社、さくさく株式会社、大西機工株式会社)及び海外子会社(中阪貿易(上海)有限公司、COMINIX(THAILAND)CO.,LTD.、COMINIX(PHILIPPINES),INC.、PT.COMINIX INDONESIA、COMINIX VIETNAM CO.,LTD.、COMINIX INDIA PRIVATE LIMITED、COMINIX MEXICO,S.A.DE C.V. 、 COMINIX U.S.A.,INC.、COMINIX TRADING PHILIPPINES,INC.、COMINIX RUS LCC)の計14社により構成されており、①切削工具事業、②耐摩工具事業、③海外事業、④光製品事業の4セグメントで事業展開しております。当社グループの主要取扱い商品及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 ①切削工具事業 当事業では、当社並びに国内子会社の共榮機工株式会社、大西機工株式会社において、自動車エンジン部品などの金属加工業者への超硬切削工具及び特殊鋼切削工具の販売を中心としており、その他に研削工具、保持工具、精密測定機器を販売しております。 当事業で取扱う切削工具は、自動車部品などの生産ラインの設備である工作機械に装着され、高精度に金属加工を行う先端の刃物として使用されております。そのために非常に硬度の高い超硬合金を原料として作られておりますが、金属加工を繰り返すうちに徐々に摩耗するため、加工精度を維持するためにも定期的な交換が必要とされます。しかし、製造ラインにおいては設備機械の稼働率アップや加工時間の効率化を重要課題としていることから、切削工具の長寿命化による性能向上や迅速かつ安定的な工具の供給体制構築が求められてきました。 当社では、住友電気工業株式会社のイゲタロイ(注1)をはじめとした、国内外の切削工具製造メーカーの多品種の商品ラインナップを取り揃え、当社ロジスティクスセンターからの即納体制を構築することにより、多くの切削工具製造メーカーの代理店となっております。国内に3箇所ある当社ロジスティクスセンターは、「Cominix On-Line」(注2)というインターネットWeb受注システムとも連動しており、登録した当社顧客はリアルタイムに当社在庫量を確認し発注することが可能で、迅速な発送体制となっております。 また、幅広い商品ラインナップとして、優れた性能を有するが国内では知名度の低い海外切削工具製造メーカーの商品を国内市場向けに輸入し販売することも手掛けております。 販売体制の特長としては、創業当時より直販部門と卸売部門の2部門体制を敷いております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約565文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 私たちは、取り組むべき事業について、“社会に貢献し、社会の発展に寄与してこそ本当の事業である”と考えています。 産業発展の歴史は生産性向上の歴史とも言えると思いますが、当社は1950年設立以来、顧客の生産性向上に寄与することで社会の発展に寄与することを基本方針に掲げ、日本の中核産業であるものづくり産業の、その根幹に関わる切削工具と耐摩工具の販売に特化することで、ものづくり産業の発展に貢献してきたと自負しております。 今後も、当社グループは切削工具、耐摩工具にこだわりを持ち、提案営業(顧客に潜在する問題点を見つけ出し、自社で提供する商品と使い方の提案にて解決策を提示する営業スタイル)の技術を磨き、営業の質を高め、ものづくり産業の生産性向上を通じて社会に貢献してまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは継続的な事業の拡大を通じて企業価値を向上させていくことを経営の目標としております。目標とする経営指標については、収益性の指標として売上高と売上高総利益率、また財務の健全性の指標として自己資本比率を注視して、諸施策を実施してまいります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約1500文字
(4) 会社の対処すべき課題 当社グループは、切削工具を主たる販売商品として対面販売による営業活動を行い、国内外の製造業者の生産性の向上に寄与することで事業を拡大してまいりました。今後の我が国経済の見通しにつきましては、これまでの通商問題のみならず、新たに新型コロナウイルス感染症の拡大の影響等によって、国内外の経済の減速傾向が長期化する可能性もあり、厳しい情勢が続くと思われます。 このような環境の中、改めて経営の基本方針である「社会に貢献し、社会の発展に寄与してこそ本当の事業である」という考えに立ち返り、以下の事項を当社グループの対処すべき課題として取組みを進めてまいります。 ①海外市場への展開 国内製造業においては、日本経済の停滞や海外新興国の成長を受け、生産拠点の海外移転が進んでおります。当社グループとしては、海外展開を進める日系製造業の需要に対応するため、中国、東南アジア諸国、北米、ロシア等への海外展開を積極的に進めております。国内販売で培った販売ノウハウや仕入先メーカーへの交渉力を使い、海外に現地法人を設立し、事業を進めてまいります。 ②営業活動の効率化 対面販売を基本とする営業活動を少しでも効率化するため、インターネットを利用したWEB販売システム「Cominix On-Line」を構築しております。このシステムの登録ユーザーは、システムにログインすることで24時間いつでも取扱い商品の在庫状況と購入価格の確認ができ、発注することができます。今後も、このシステムの利用率を高めることで、営業活動の効率性を高めてまいります。また、連結子会社におけるeコマース事業への進出により、効率的に新たなマーケットへの販路拡大を進めてまいります。 ③商品力の強化 当社グループは、国内市場で同業他社との競合がない、あるいは少ない商品を選定し、代理店として販売することを販売商品の差別化の基本的な方針としております。従って、同業他社との差別化を推し進めるために、今後も国内市場での販売基盤が少ないが競争力のある商品を製造するメーカーを探してまいります。 ④耐摩工具事業、光製品事業の育成 国内の切削工具の需要は、自動車市場が大きなウエイトを占めておりますが、自動車もエンジンからモーター搭載の電気自動車に切り替わると、切削加工は減少する可能性があります。当社グループとしては、主力事業の切削工具販売以外の耐摩工具事業、光製品事業の育成も進めております。 ⑤社員教育 商社の競争力は社員の能力であるため、社員教育には力を入れており、豊富な知識を有することが、他社との差別化、競争力の源泉と考えております。当社では年間を通じて計画的に海外メーカーや専門研修機関による研修を実施しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6593文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下の通りであります。 なお、新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社グループにおける主要な業績に対し、当有価証券報告書提出日現在においても以下のような影響が発生しております。 国内においては、緊急事態宣言の発令に伴った営業活動の自粛や工場への立ち入り禁止措置等が発生していることなどから売上高の減少などの影響を受けており、今後も影響が継続する可能性があります。海外においても、国や地域により影響は異なるものの、国内と同様の影響が見られます。現時点においては、ロックダウンの解除など各国の経済活動は徐々に再開に向けた動きが出てきておりますが、販売が低調になることが予想されます。 a.財政状態 流動資産は、 前連結会計年度末に比べて129,061千円増加 し、 12,461,112千円 となりました。これは主に、現金及び預金が325,451千円、取扱製品の拡充などにより商品が247,786千円増加した一方で、受取手形及び売掛金が500,249千円減少したことなどによります。 固定資産は、 前連結会計年度末に比べて378,137千円増加 し、 3,028,277千円 となりました。これは主に、のれんが111,413千円、投資有価証券が31,055千円、差入保証金等の増加により投資その他の資産のその他が144,613千円、建物及び構築物(純額)が32,122千円、土地が67,298千円増加したことなどによります。 うち、大西機工株式会社のM&Aによる影響額(増加)は、現金及び預金123,561千円、受取手形及び売掛金159,996千円、商品174,128千円、建物及び構築物29,938千円、土地67,298千円、のれん111,413千円、投資その他の資産184,805千円であります。 この結果、総資産は、 前連結会計年度末に比べて507,198千円増加 し、 15,489,390千円 となりました。 流動負債は、 前連結会計年度末に比べて446,974千円減少 し、 7,687,119千円 となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が673,792千円、未払法人税等が197,138千円減少した一方で、1年内返済予定の長期借入金が245,676千円、短期借入金が210,763千円増加したことなどによります。 固定負債は、 前連結会計年度末に比べて843,097千円増加 し、 2,247,028千円 となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約712文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注) 連結財務諸表 計上額 切削工具事業 耐摩工具事業 海外事業 光製品事業 合計 売上高 外部顧客への売上高 16,019,400 3,063,161 5,173,271 1,255,265 25,511,098 25,511,098 セグメント間の内部 売上高又は振替高 8,230 19,672 27,902 △ 27,902 16,027,630 3,063,161 5,192,943 1,255,265 25,539,001 △ 27,902 25,511,098 セグメント利益 612,768 325,455 140,944 53,947 1,133,115 △ 1,209 1,131,906 セグメント資産 6,887,372 1,284,067 2,891,528 527,060 11,590,028 3,392,163 14,982,191 その他の項目 減価償却費 23,242 1,450 10,365 2,520 37,579 70,396 107,976 のれん償却額 25,392 25,392 25,392 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 24,331 2,631 12,898 1,034 40,895 138,302 179,197 (注) 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額 △1,209千円 は、セグメント間取引消去によるものであります。