研究開発活動
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6【研究開発活動】 当社は、研究開発型の医療機器メーカーとして、血液凝固技術、メカトロニクス技術、エンジニアリングプラスチックによる接着、溶着等の接合技術、MEMS(※1)開発に必要な精密加工技術等のコア技術を蓄積し、新たな技術開発の基盤としております。また大学や研究機関等との共同研究にも積極的に取り組み、各分野の医師のご理解、ご協力のもと、協力体制を構築し、医療現場の課題を当社の課題として捉え、細部までこだわりぬいた製品の開発を行っております。 これら強固な基盤の上に、今後は当社の強みを発揮できる分野、将来有望な新商品の開発に経営資源を集中させ、顧客が望んでおられる新しい医療機器を一日も早く医療現場にお届けすることが当社の研究開発の基本戦略であります。 加えて当社は、顧客に信頼される製品を開発することは当然のこと、医療の「現場ニーズ」の源泉に立ち返り、他社との差別化・高付加価値を伴った独創的な製品に結びつくような企画、研究、開発を推し進めております。企画、研究段階では、医療従事者との人脈を活かしたマーケティング活動を通して医療現場の潜在ニーズを探り、近い将来において、医療に貢献しうる新技術の研究や製品のプロトタイプ(試作品)による妥当性を確認することで本ニーズの信憑性を確実なものとし、開発段階では、量産性を可能とするべく、開発の初期段階から設計部門と生産部門とで、生産方法や製造原価等の情報を共有しながら進める“設計製造コンカレント開発”を常態化させております。 当社研究開発部門の平成29年3月期末の在籍者数は37名であり、当事業年度における当社が支出した研究開発費の総額は479百万円であります。 (※1) Micro Electro Mechanical Systemsの頭文字からMEMSと呼ばれています。その技術範囲として、機械要素部品、センサー、作動装置、電子回路の集積化などが挙げられ、今後は自動車、家電、産業用のみならず、医療への適用拡大のための研究開発及び採用が加速すると考えられています。 現在、主に取り組んでいる研究開発活動は次のとおりであります。 (1) 胸腔ドレナージ ドレナージとは、患者の体内に貯留した血液、膿などの体液を体外に排泄する手技であり、部位によって使用する吸引器が異なります。本件は、気胸や肺がんなどの肺切除術後に胸腔(※2)の中の気体や排液を吸引することを目的とした製品であります。 当研究開発では、MEMS技術を応用した最初の製品として、既存製品よりも製品サイズの小型・軽量化を実現し、また新技術として、患者が咳き込んだ時に起こる急激な圧力変化を解消し、その時に起こりうる感染を予防するメカニズムを開発したことにより、患者のQOL向上、医療従事者の負担軽減や医療安全の向上を目指しております。…
設備投資等の概要
抽出本文
/ 原文長 約524文字
2【主要な設備の状況】 平成29年3月31日現在 事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (名) 建物 機械及び 装置 土地 (面積㎡) その他 合計 商品開発研究所 (大阪府和泉市) 研究開発設備 411,131 6,019 1,197,677 (10,490) 36,241 2,024,654 51 (3) 和泉アセンブリー センター (大阪府和泉市) 生産設備 287,815 45,655 40,114 31 (101) 本社 (大阪市中央区) 本社事務所 14,045 30,614 44,660 29 (2) (注)1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 2 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、リース資産、ソフトウエアであります。 3 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。 4 現在休止中の主な設備はありません。 5 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員数の期中平均人員であります。 6 上記の他、主な賃借設備として以下のものがあります。 事業所名 (所在地) 設備の内容 建物賃借 (面積㎡) 年間賃借料 (千円) 本社 (大阪市中央区) 本社事務所 663 48,160