事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、純粋持株会社であるアサヒホールディングス株式会社(当社)とアサヒプリテック株式会社、アサヒアメリカホールディングス株式会社、他連結子会社及び関連会社16社で構成されており、次のとおり、貴金属事業及び環境保全事業を主たる事業としております。 なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記6.セグメント情報」に記載のとおりであります。 (1) 貴金属事業 貴金属事業は、貴金属含有スクラップ等から、金・銀・パラジウム・プラチナ等の貴金属・希少金属をリサイクルし、販売することを主たる業務としております。 アサヒプリテック株式会社は国内において、電子材料分野、歯科材料分野、宝飾流通・製造分野、自動車触媒分野から集荷した貴金属・希少金属含有スクラップを、各地の工場で回収・分離・精錬し、高純度の地金製品等として、商社、半導体・電子部品メーカー等に販売する事業、半導体・電子部品メーカー等で使用される製造機械装置の部品について貴金属剥離及び精密洗浄事業を行っております。ま た、歯科衛生士に特化した求人サイトを通じた有料人材紹介事業を目的として、アサヒプリテックメディカルサポート株式会社を設立しました。 海外では、ASAHI G&S SDN.BHD.がマレーシア・シンガポール地域において、韓国アサヒプリテック株式会社が韓国において貴金属リサイクル事業を推進しております。また、アメリカ合衆国においてはAsahi Refining USA Inc.とAsahi Refining Florida LLCが、カナダにおいてはAsahi Refining Canada Ltd.が、金・銀を中心とした貴金属の精錬・加工事業を行っております。 (2) 環境保全事業 環境保全事業は、産業廃棄物の収集運搬及び中間処理を主たる業務としております。 アサヒプリテック株式会社は、各業界の工場、印刷所、病院、学校、研究機関等から排出される、廃酸・廃アルカリ、廃油、汚泥、廃薬品、医療系感染性廃棄物等を処理・無害化しております。ジャパンウェイスト株式会社は、各種産業廃棄物の収集運搬、中間処理及びリサイクルを行っております。JWケミテック株式会社は、主として工場から排出される廃液の収集運搬及び中間処理を行っております。株式会社太陽化学は、IT・エレクトロニクス・石油化学関連の企業から排出される工場廃液及び医療系感染性廃棄物等を処理しております。富士炉材株式会社は、自治体のゴミ焼却炉におけるダイオキシン・重金属を含む特別管理産業廃棄物処理や硝子製造用の溶炉改修・解体・煉瓦屑処理事業を営み、溶炉屑から耐火煉瓦を取り出し、マテリアルリサイクルや有害物処理を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、貴金属事業及び環境保全事業の拡大により発展を遂げ、今後も社会貢献することで発展し続けていくことを目指しております。また、その過程においては、安定的な利益の確保と持続的な成長の維持との均衡を重視しており、これらを通して企業価値を高め、長期に亘って顧客、株主、従業員を含むステークホルダーの期待に応えることを基本方針としております。 (2)目標とする経営指標 経営の基本方針に基づき、連結売上収益と連結営業利益、また株主重視の観点から、株主資本当期利益率(ROE)をそれぞれ重要な指標と考えております。 (3)経営戦略等 当社グループは、第8次中期経営計画(2018年4月~2021年3月)において「次代を支える新たな事業基盤の構築」、「情報処理技術を活かした生産性や働き方の革新」、「グループ全社員による新アサヒウェイの共有」を基本方針として、国内外の事業拡大に向けた成長戦略を推進するとともに、グループ全体の効率性向上を追求し、収益拡大に取り組みます。 計画の最終年度である2021年3月期の経営目標については下記のとおりであります。なお、配当については、連結純利益の50%以上をめどに、安定的かつ継続的な配当を実施します。 経営目標 目標値 ①連結売上収益 1,500億円 ②連結営業利益 160億円 ③連結営業利益率 10.7% ④株主資本当期利益率(ROE) 14.8% 以上の経営目標は、当社グループが現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は今後の様々な要因によって変動することがあります。 (4)経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移しましたが、消費税増税後の個人消費の低迷や米中貿易摩擦による世界経済の減速に加え、新型コロナウイルス感染症の国内および海外における感染拡大により、先行きは不透明な状況で推移いたしました。このような経営環境の変化を踏まえて、当社グループは収益改善に向けた取り組みを一層強化してまいります。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 貴金属事業セグメント 当社グループの中核的事業であり、以下の施策をもって収益の拡大を図ります。 ○処理・精製工程をより高品質・低コスト・高効率に改良する。 ○付加価値の高い貴金属製品の生産と販売を実現する。 ○グローバルに事業を推進し、世界ナンバーワンブランドの地位を確立する。 ② 環境保全事業セグメント 当社グループの安定成長事業として、成長とともに収益性を重視した経営を行います。 また、以下の施策をもって収益の拡大を図ります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1506文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、貴金属事業及び環境保全事業の拡大により発展を遂げ、今後も社会貢献することで発展し続けていくことを目指しております。また、その過程においては、安定的な利益の確保と持続的な成長の維持との均衡を重視しており、これらを通して企業価値を高め、長期に亘って顧客、株主、従業員を含むステークホルダーの期待に応えることを基本方針としております。 (2)目標とする経営指標 経営の基本方針に基づき、連結売上収益と連結営業利益、また株主重視の観点から、株主資本当期利益率(ROE)をそれぞれ重要な指標と考えております。 (3)経営戦略等 当社グループは、第8次中期経営計画(2018年4月~2021年3月)において「次代を支える新たな事業基盤の構築」、「情報処理技術を活かした生産性や働き方の革新」、「グループ全社員による新アサヒウェイの共有」を基本方針として、国内外の事業拡大に向けた成長戦略を推進するとともに、グループ全体の効率性向上を追求し、収益拡大に取り組みます。 計画の最終年度である2021年3月期の経営目標については下記のとおりであります。なお、配当については、連結純利益の50%以上をめどに、安定的かつ継続的な配当を実施します。 経営目標 目標値 ①連結売上収益 1,500億円 ②連結営業利益 160億円 ③連結営業利益率 10.7% ④株主資本当期利益率(ROE) 14.8% 以上の経営目標は、当社グループが現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は今後の様々な要因によって変動することがあります。 (4)経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移しましたが、消費税増税後の個人消費の低迷や米中貿易摩擦による世界経済の減速に加え、新型コロナウイルス感染症の国内および海外における感染拡大により、先行きは不透明な状況で推移いたしました。このような経営環境の変化を踏まえて、当社グループは収益改善に向けた取り組みを一層強化してまいります。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 貴金属事業セグメント 当社グループの中核的事業であり、以下の施策をもって収益の拡大を図ります。 ○処理・精製工程をより高品質・低コスト・高効率に改良する。 ○付加価値の高い貴金属製品の生産と販売を実現する。 ○グローバルに事業を推進し、世界ナンバーワンブランドの地位を確立する。 ② 環境保全事業セグメント 当社グループの安定成長事業として、成長とともに収益性を重視した経営を行います。 また、以下の施策をもって収益の拡大を図ります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5487文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)業績等の概要 ① 業績 売上収益 (百万円) 営業利益 (百万円) 税引前利益 (百万円) 親会社の所有者に帰属する当期利益 (百万円) 基本的1株当たり当期利益 (円) 当連結会計年度 135,563 20,119 17,650 9,846 250.24 前連結会計年度 110,412 13,442 12,351 9,000 228.14 増減率(%) 22.8 49.7 42.9 9.4 9.7 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移しましたが、消費税増税後の個人消費の低迷や米中貿易摩擦による世界経済の減速に加え、新型コロナウイルス感染症の国内および海外における感染拡大により、先行きは不透明な状況で推移いたしました。このような状況の下、当社グループの各事業セグメントの状況は以下のとおりでした。なお、第3四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である株式会社フジ医療器の持分譲渡を決定したため、同社および同社子会社の事業を非継続事業に分類しております。また、当社グループは、「貴金属事業」、「環境保全事業」、「ライフ&ヘルス事業」の3つを報告セグメントとしておりましたが、第3四半期連結会計期間より、「貴金属事業」、「環境保全事業」の2つに報告セグメントを変更しております。 貴金属事業セグメント 国内および韓国・マレーシアにおける貴金属リサイクル分野の売上収益および営業利益は、貴金属回収量の増加や貴金属価格の上昇により前年同期比で増加しました。また、北米における貴金属精錬分野の売上収益および営業利益は、精錬取引の増加や金融取引の拡大により前年同期比で増加しました。一方、北米における貴金属精錬の効率および採算性を一層高めるため、アサヒリファイニングフロリダ社の金銀精錬設備の廃棄を決定し、固定資産の減損損失(10億円)を計上しました。しかしながら、本セグメントの売上収益および営業利益は前年同期比で大幅に増加しました。 環境保全事業セグメント 各事業会社の特長を活かしながら、相互の連携を強化し、新規案件の開拓等に努めた結果、本セグメントの売上収益および営業利益は前年同期比で増加しました。 以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上収益135,563百万円(前年同期比25,150百万円増、22.8%増)、営業利益20,119百万円(前年同期比6,676百万円増、49.7%増)、税引前利益17,650百万円(前年同期比5,298百万円増、42.9%増)、当期利益9,846百万円(前年同期比845百万円増、9.4%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益9,846百万円(前年同期比845百万円増、9.…
セグメント関連
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/ 原文長 約34982文字
2.セグメント利益の調整額は、主に各報告セグメントに配分していない全社費用であります。 3.減損損失の詳細は、注記12. 有形固定資産及び注記13. のれん及び無形資産をご参照下さい。 (3)製品及びサービスに関する情報 セグメント情報として、同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。 (4)地域別に関する情報 売上収益及び非流動資産の地域別内訳は以下のとおりであります。 外部顧客からの売上収益 前連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 百万円 百万円 日本 71,353 85,331 スイス 19,329 22,335 イギリス 7,284 15,213 その他 12,444 12,682 合計 110,412 135,563 (注) 売上収益は、顧客の所在地によっております。 非流動資産 前連結会計年度 (2019年3月31日) 当連結会計年度 (2020年3月31日) 百万円 百万円 日本 36,499 29,831 北米 7,320 6,155 その他 1,222 1,115 合計 45,043 37,102 (注) 非流動資産は、資産の所在地によっており、金融商品、繰延税金資産及び退職給付に係る資産を含んでおりません。 (5)主要な顧客に関する情報 当社グループの売上高の10%以上を占める顧客グループは、前連結会計年度においては、2グループあり、当該顧客グループから生じた売上高は33,407百万円(貴金属セグメント)であります。当連結会計年度においては、3グループあり、当該顧客グループから生じた売上高は53,492百万円(貴金属セグメント)であります。 7.現金及び現金同等物 現金及び現金同等物の内訳は以下のとおりであります。 前連結会計年度 (2019年3月31日) 当連結会計年度 (2020年3月31日) 百万円 百万円 現金及び現金同等物 現金及び預金(預入期間3ヶ月以内) 16,297 22,908 合計 16,297 22,908 (注) 連結財政状態計算書における「現金及び現金同等物」の残高と連結キャッシュ・フロー計算書上における「現金及び現金同等物」の残高は一致しております。 8.営業債権及びその他の債権 営業債権及びその他の債権の内訳は以下のとおりであります。 前連結会計年度 (2019年3月31日) 当連結会計年度 (2020年3月31日) 百万円 百万円 受取手形 1,452 911 売掛金 15,634 12,812 未収入金 49,417 106,040 貸倒引当金 △15 △10 合計 66,489 119,754 9.棚卸資産 棚卸資産の内訳は以下のとおりであります。…