事業の内容
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/ 原文長 約1632文字
3【事業の内容】 当社グループは、平成30年3月31日現在、株式会社メディカルシステムネットワーク(当社)、連結子会社18社及び持分法適用会社1社より構成され、医薬品等ネットワーク事業、調剤薬局事業、賃貸・設備関連事業、給食事業及びその他事業を営んでおります。 当社グループが行う事業に関わる当社グループ各社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 ① 医薬品等ネットワーク事業 本事業は、当社、当社連結子会社の株式会社A-システム及び当社持分法適用会社の株式会社H&Mによって構成されております。本事業は、調剤薬局、病・医院と医薬品卸売会社間の医薬品売買を仲介することにより、医薬品流通過程の効率化を支援するビジネスモデルであります。本事業の具体的な内容は以下の3つの業務によって構成されております。 ア.医薬品ネットワーク業務(当社、株式会社H&M) この業務は、本事業の中核である「医薬品ネットワークシステム」を担うものであります。当社に設置した医薬品受発注システム「O/E system(Order Entry System)」を介して調剤薬局、病・医院と医薬品卸売会社間を通信回線で結びネットワークを構築いたします。当該ネットワークを通じて医薬品受発注及び医薬品に関する情報の配信を行うものであります。当社及び株式会社H&Mは、ネットワークを通じて購入する医薬品購入価格(卸売価格)について医薬品卸売会社と交渉し決定いたします。 イ. 医薬品システム関連業務(当社、株式会社A-システム) この業務は、調剤薬局向けレセプトコンピュータシステム、医薬品受発注システム「O/E system(Order Entry System)」及び両システム周辺機器の開発・販売・保守に関する業務を行うものであります。また、調剤薬局等に対し調剤機器や什器、備品の販売業務を行っております。 ウ.債権流動化サポート業務(当社) この業務は、「医薬品ネットワークシステム」の加盟契約先に資金調達手段を提供するものであります。加盟契約先である調剤薬局、病・医院等が、健康保険加入者である患者に対して診察・処方することによって、社会保険診療報酬支払基金あるいは国民健康保険団体連合会から支払われる保険金(いわゆる調剤・診療・介護報酬債権)を、当社を介して流動化することによって、資金調達を支援いたします。 ② 調剤薬局事業 本事業は、当社が、本事業の中核をなす調剤薬局の経営管理を行っており、当社連結子会社12社において調剤薬局を経営しております。また、当社連結子会社の株式会社北海道医薬総合研究所において、薬剤師をはじめとした医療機関従事者向けの専門書の出版業務及び医薬品関連データの解析業務を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1684文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは「良質な医療インフラの構築を通じて地域住民のQOL(Quality of Life)向上に貢献すること」を企業理念とし、医薬品卸会社と調剤薬局等との間の非効率な医薬品流通過程を抜本的に合理化する医薬品等ネットワーク事業と、地域に密着した調剤薬局事業の2事業を中核事業として展開しています。これら良質な医療インフラを整備・構築していくことで、地域の皆様のQOL向上に貢献してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、平成30年5月8日に公表した平成30年4月からの4か年にかかる「第五次中期経営計画」において、最終年度である平成34年3月期(2022年3月期)に次の目標を掲げています。 ・ 医薬品ネットワーク加盟件数 5,000件 ・ 連結売上高 1,200億円 ・ 連結営業利益 50億円 ・ 連結EBITDA 75億円 ・ 自己資本比率 30%以上 なお、第五次中期経営計画の詳細は、当社ウェブサイトをご覧ください。 (当社ウェブサイト)http://www.msnw.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/20180508shiryou.pdf (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループの属する医薬品業界は、高齢化の進展に伴う医療費の増加により中長期的なマーケットの拡大が見込まれる一方、将来にわたる医薬品流通の安定性確保を目的とした流通改善の取組や患者本位の医薬分業の実現、薬価・調剤報酬改定等を通じた医療費削減のための薬局経営の効率化等を求められております。 かかる環境下、当社グループは中長期的な経営戦略として、「第五次中期経営計画」において以下の基本方針を掲げております。 〔基本方針〕 ① 医薬品ネットワークの拡大を通じ、地域医療を支える中堅・中小薬局の経営を支援するとともに、医薬品流通の効率化に加盟店が一丸となって取り組みます。 ② 医療機関としてグループ薬局の質を高め、地域医療における課題解決に主体的に取り組み、かかりつけ機能を発揮します。 ③ 良質な後発医薬品の製造販売を拡大し、国が推し進める後発医薬品の普及促進と効率的な医薬品流通の実現に貢献します。 ④ グループ事業の連携を深め、地域包括ケアシステムで必要とされる医療・介護・予防等のコミュニティ・ケア機能を一体的に提供します。 ⑤ キャッシュフローを改善し、経営体制の効率化を進め、財務体質の強化を図ります。 また、地域住民の健康を支える企業として、社員の活力を高める健康経営を推進するとともに、環境への配慮や社会貢献活動、ガバナンスの向上に継続的に取り組みます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1684文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは「良質な医療インフラの構築を通じて地域住民のQOL(Quality of Life)向上に貢献すること」を企業理念とし、医薬品卸会社と調剤薬局等との間の非効率な医薬品流通過程を抜本的に合理化する医薬品等ネットワーク事業と、地域に密着した調剤薬局事業の2事業を中核事業として展開しています。これら良質な医療インフラを整備・構築していくことで、地域の皆様のQOL向上に貢献してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、平成30年5月8日に公表した平成30年4月からの4か年にかかる「第五次中期経営計画」において、最終年度である平成34年3月期(2022年3月期)に次の目標を掲げています。 ・ 医薬品ネットワーク加盟件数 5,000件 ・ 連結売上高 1,200億円 ・ 連結営業利益 50億円 ・ 連結EBITDA 75億円 ・ 自己資本比率 30%以上 なお、第五次中期経営計画の詳細は、当社ウェブサイトをご覧ください。 (当社ウェブサイト)http://www.msnw.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/20180508shiryou.pdf (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループの属する医薬品業界は、高齢化の進展に伴う医療費の増加により中長期的なマーケットの拡大が見込まれる一方、将来にわたる医薬品流通の安定性確保を目的とした流通改善の取組や患者本位の医薬分業の実現、薬価・調剤報酬改定等を通じた医療費削減のための薬局経営の効率化等を求められております。 かかる環境下、当社グループは中長期的な経営戦略として、「第五次中期経営計画」において以下の基本方針を掲げております。 〔基本方針〕 ① 医薬品ネットワークの拡大を通じ、地域医療を支える中堅・中小薬局の経営を支援するとともに、医薬品流通の効率化に加盟店が一丸となって取り組みます。 ② 医療機関としてグループ薬局の質を高め、地域医療における課題解決に主体的に取り組み、かかりつけ機能を発揮します。 ③ 良質な後発医薬品の製造販売を拡大し、国が推し進める後発医薬品の普及促進と効率的な医薬品流通の実現に貢献します。 ④ グループ事業の連携を深め、地域包括ケアシステムで必要とされる医療・介護・予防等のコミュニティ・ケア機能を一体的に提供します。 ⑤ キャッシュフローを改善し、経営体制の効率化を進め、財務体質の強化を図ります。 また、地域住民の健康を支える企業として、社員の活力を高める健康経営を推進するとともに、環境への配慮や社会貢献活動、ガバナンスの向上に継続的に取り組みます。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5148文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 経営成績 当連結会計年度における我が国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続き、全体として緩やかな回復基調で推移したものの、アジア新興国等の経済動向や欧米の政策動向による海外の政治・経済の不確実性は高く、先行きは不透明な状況が続いております。 当社グループが関わる医薬品業界におきましては、高齢化の進展を背景に医療費抑制のための施策が着実に進められており、平成28年4月に行われた調剤報酬改定では一定規模以上の薬局グループに対して報酬を引下げる特例が新設されるなど、従来にも増して効率的な経営体制が必要な事業環境となっております。 このような情勢の下、当社グループの当連結会計年度における業績は、主力事業である医薬品等ネットワーク事業が順調に推移したこと、調剤薬局事業において既存店が順調に推移したこと及び新規出店やM&Aにより取得した店舗が業績寄与したこと等により、 売上高は93,977百万円 ( 前年同期比5.8%増 )、 営業利益3,163百万円 ( 同49.7%増 )、 経常利益3,250百万円 ( 同54.1%増 )、 親会社株主に帰属する当期純利益1,022百万円 ( 同78.8%増 )となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおります。 〔医薬品等ネットワーク事業〕 本事業に関しましては、新規加盟件数が順調に推移し受発注手数料収入が増加したこと等により、 売上高は3,639百万円 ( 前年同期比12.4%増 )、 営業利益1,949百万円 ( 同13.4%増 )となりました。 なお、平成30年3月31日現在の医薬品ネットワーク加盟件数は、調剤薬局2,453店舗、56病・医院の合計2,509件(前連結会計年度末比739件増)となり、目標加盟件数2,200件を大幅に上回る結果となりました。平成11年9月にサービスを開始してから平成25年1月に加盟店件数1,000件を達成するまで13年以上を要しましたが、以降はわずか5年2ヶ月で2,500件に到達いたしました。中小薬局の経営環境の悪化や当社サービスの認知度向上に加え社外パートナー企業との連携が奏功し、近年は加盟店拡大のペースが加速しております。 〔調剤薬局事業〕 本事業に関しましては、調剤薬局8店舗を新規出店するとともに株式取得により7社(19店舗)を取得する一方、3店舗の閉鎖及び2店舗の事業譲渡を行いました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1660文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務 諸表計上額 (注)2 医薬品等ネットワーク事業 調剤薬局 事業 賃貸・設備関連事業 給食事業 その他事業 売上高 外部顧客への 売上高 915 81,647 1,470 4,667 163 88,865 88,865 セグメント間 の内部売上高 又は振替高 2,321 576 2,900 △ 2,900 3,237 81,650 2,046 4,667 163 91,765 △ 2,900 88,865 セグメント利益又は セグメント損失(△) 1,718 2,314 △ 143 △ 129 △ 163 3,596 △ 1,482 2,113 セグメント資産 2,316 32,472 15,899 1,214 131 52,034 △ 1,296 50,737 その他の項目 減価償却費 52 1,082 509 1,653 △ 58 1,594 のれんの償却額 923 38 965 44 1,009 減損損失 236 236 237 有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 99 2,725 1,780 52 4,657 21 4,678 (注) 1.調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,482百万円には、セグメント間取引消去76百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,558百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない全社的一般経費であります。 (2) セグメント資産の調整額△1,296百万円には、セグメント間債権債務消去△17,912百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産16,615百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない全社的固定資産であります。 (3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額21百万円は、主に全社資産に係る有形固定資産及び無形固定資産の取得額であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…