事業の内容
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/ 原文長 約1866文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社、連結子会社23社、持分法適用関連会社5社、持分法非適用関連会社2社)が営んでいる主な事業内容と、各関係会社等の当該事業に係る位置づけは次のとおりであります。 〔ガス〕 当社は、ガスの供給、販売及びLNG(液化天然ガス)の販売を行っております。 下田ガス㈱、信州ガス㈱、佐渡ガス㈱の連結子会社3社は、ガスの製造、供給、販売を行っております。 吉田瓦斯㈱(連結子会社)は、ガスの供給、販売を行っております。 袋井ガス㈱、中遠ガス㈱、御殿場ガス㈱、島田ガス㈱の連結子会社4社は、当社からガスの卸供給を受けて、ガスの供給、販売を行っております。 清水エル・エヌ・ジー㈱(連結子会社)は、当社からLNG及びLPGを仕入れてガスの製造を行い、当社に販売しております。 なお、当社と清水エル・エヌ・ジー㈱との取引の概要は次のとおりであります。 ① 当社は、都市ガスの原料となるLNGを輸入し、清水エル・エヌ・ジー㈱に譲渡しております。 ② 清水エル・エヌ・ジー㈱は、当社から仕入れたLNGを主原料として製品ガス(都市ガス)を製造し、全量を当社に販売しております。 南富士パイプライン㈱(持分法非適用関連会社)、静浜パイプライン㈱(持分法適用関連会社)は、当社から委託を受けて、ガスの輸送を行っております。 南遠州パイプライン㈱(持分法非適用関連会社)は、当社からガスの卸供給を受けて、ガスの供給、販売を行っております。 SHIZUOKA GAS TRADING PTE.LTD.(連結子会社)は、当社のLNGトレーディングにおけるフロントオフィス業務を担い、マーケット調査を行っております。 〔LPG・その他エネルギー〕 静岡ガスエネルギー㈱(連結子会社)は、LPGの販売及びこれに付随する機器販売並びに配管工事を行っております。なお、同社は、当社及び吉田瓦斯㈱、下田ガス㈱、信州ガス㈱、佐渡ガス㈱、袋井ガス㈱、中遠ガス㈱、島田ガス㈱にLPGを卸販売しております。 当社及び吉田瓦斯㈱、下田ガス㈱、信州ガス㈱、佐渡ガス㈱、袋井ガス㈱、中遠ガス㈱、島田ガス㈱は、附帯事業として、LPGの販売(一部簡易ガス事業を含む)を行っております。 当社は、オンサイト・エネルギーサービス事業(注)を行っております。 (注) 従来お客さまが自ら設置していたエネルギー設備(コージェネレーションシステム・空調熱源等)をお客さまに代わって当社がお客さま事業所内に設置し、その設備を運転して発生した電気・熱エネルギーをお客さまに販売する事業。 静岡ガス&パワー㈱(連結子会社)は、電力の販売を行っております。なお、同社は、当社からガスの仕入れをしており、当社に電力を販売しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1937文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社グループを取り巻く環境は、人口減少や少子高齢化、脱炭素、デジタル化の進展などが大きな潮流となる中、自由化による電力・ガスの競争も一層激しさを増し、大きく変化しています。中でも脱炭素については、2021年に開催されたCOP26において、多くの国が2050年までのカーボンニュートラルの実現を表明するとともに、日本国内においてもカーボンニュートラルに軸足を移す企業が増加するなど、その実現に向けた取り組みが一層加速しています。さらには、新型コロナウイルス感染症の収束が未だ見通せない状況の中、新たな価値観に基づいた生活スタイルへの転換も進んでいます。 こうした事業環境の下、当社グループでは「2050年カーボンニュートラルビジョン」、「2030年ビジョン」の2つのビジョンを2021年に公表しました。「2050年カーボンニュートラルビジョン」では、お客さまや地域とともに、2050年にカーボンニュートラルを実現することを掲げ、そこに至るロードマップを示しました。「2030年ビジョン」では、持続可能なくらしやすい地域を目指し、「安全・安心」「カーボンニュートラル化の実現」「QOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上」の3つの視点から、事業を通じて地域の皆さまとともに新たな価値創造のサイクルをおこし、地域共創を実現することを掲げました。 これらのビジョンの実現に向けて、「都市ガス・LPG事業」、「電力・再エネ事業」、「くらしサービス・エンジニアリングサービス事業」、「海外事業」を軸として、以下の取り組みを進めてまいります。 ①基盤事業の継続的成長 基盤事業である都市ガス事業およびLPG事業では、引き続き、「安全・安心」を第一に保安の確保、安定供給の維持に努めるとともに、グループ顧客基盤の拡大に注力していきます。保安の確保、安定供給については、製造・供給設備への継続的なレジリエンス投資を進め、あわせてデジタル技術を活用した保安レベルの向上にも取り組んでいきます。LNG調達においては、市場の流動化が進む中、シンガポールを拠点とするネットワークを活用した取引の多様化などにより、安定的な調達と価格の低減に努めていきます。また、エネルギーの高度利用やカーボンニュートラルLNGの調達、メタネーション技術の実証などを通して、お客さまとともに低炭素化やガスのカーボンニュートラル化に貢献してまいります。 ②新たな成長事業の確立 電力・再エネ事業では、都市ガス・LPGとともに、電力のお客さま獲得を一層推進していきます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1937文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社グループを取り巻く環境は、人口減少や少子高齢化、脱炭素、デジタル化の進展などが大きな潮流となる中、自由化による電力・ガスの競争も一層激しさを増し、大きく変化しています。中でも脱炭素については、2021年に開催されたCOP26において、多くの国が2050年までのカーボンニュートラルの実現を表明するとともに、日本国内においてもカーボンニュートラルに軸足を移す企業が増加するなど、その実現に向けた取り組みが一層加速しています。さらには、新型コロナウイルス感染症の収束が未だ見通せない状況の中、新たな価値観に基づいた生活スタイルへの転換も進んでいます。 こうした事業環境の下、当社グループでは「2050年カーボンニュートラルビジョン」、「2030年ビジョン」の2つのビジョンを2021年に公表しました。「2050年カーボンニュートラルビジョン」では、お客さまや地域とともに、2050年にカーボンニュートラルを実現することを掲げ、そこに至るロードマップを示しました。「2030年ビジョン」では、持続可能なくらしやすい地域を目指し、「安全・安心」「カーボンニュートラル化の実現」「QOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上」の3つの視点から、事業を通じて地域の皆さまとともに新たな価値創造のサイクルをおこし、地域共創を実現することを掲げました。 これらのビジョンの実現に向けて、「都市ガス・LPG事業」、「電力・再エネ事業」、「くらしサービス・エンジニアリングサービス事業」、「海外事業」を軸として、以下の取り組みを進めてまいります。 ①基盤事業の継続的成長 基盤事業である都市ガス事業およびLPG事業では、引き続き、「安全・安心」を第一に保安の確保、安定供給の維持に努めるとともに、グループ顧客基盤の拡大に注力していきます。保安の確保、安定供給については、製造・供給設備への継続的なレジリエンス投資を進め、あわせてデジタル技術を活用した保安レベルの向上にも取り組んでいきます。LNG調達においては、市場の流動化が進む中、シンガポールを拠点とするネットワークを活用した取引の多様化などにより、安定的な調達と価格の低減に努めていきます。また、エネルギーの高度利用やカーボンニュートラルLNGの調達、メタネーション技術の実証などを通して、お客さまとともに低炭素化やガスのカーボンニュートラル化に貢献してまいります。 ②新たな成長事業の確立 電力・再エネ事業では、都市ガス・LPGとともに、電力のお客さま獲得を一層推進していきます。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5137文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度(以下、当期という。)における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当期におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大と長期化の影響により経済活動が制限され、個人消費が低迷するなど、先行き不透明な状況が続きました。 エネルギー業界におきましては、業種や地域の垣根を越えた競争が一層激しさを増すとともに、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、2030年における温室効果ガス排出量を2013年比46%削減する政府方針が示され、脱炭素の動きがさらに加速するなど、当社を取り巻く環境は大きく変化いたしました。 このような状況のもと、当社グループは、持続的な地域社会の発展に貢献するとともに、お客さまへ最適なソリューションを提供する「地域No.1ソリューション企業グループ」を目指し、ガスを中心とした基盤事業の他、くらしサービスや再生可能エネルギー、海外事業などの分野にも積極的に取り組んでまいりました。 当期の売上高は、前連結会計年度(以下「前期」という)に比べ 9.6%増 の 132,988百万円 となりました。 当社グループにおける売上高の大半を占めるガス事業の売上高は、原料費調整制度によるガス販売単価の下方調整はあったものの、販売量の増加により、前期に比べ 8.9%増 の 104,485百万円 となりました。 なお、ガス販売量については、家庭用、業務用はほぼ前期並みとなりましたが、工業用、卸用で増加したことなどから、前期に比べ 10.6%増 の 1,626百万㎥ となりました。 LPG・その他エネルギー事業の売上高は、電力販売量の増加に加え、LPG事業における販売量の増加や販売単価の引き上げなどにより、前期に比べ 22.9%増 の 21,083百万円 となりました。 設備工事、受注工事及びガス機器販売等のその他の事業の売上高は、設備工事売上の増加等により、前期に比べ 4.9%増 の 15,239百万円 となりました。 売上原価は、前期に比べ 15.2%増 の 100,332百万円 となりました。ガス事業及びLPG・その他エネルギー事業は、原料価格の上昇により原材料費が増加しました。また、その他の事業も、設備工事等の増収に伴い増加しました。 供給販売費及び一般管理費は、前年より増加し 27,665百万円 となりました。 この結果、営業利益は前期に比べ 26.9%減 の 4,989百万円 となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約934文字
(1) セグメント利益の調整額 △3,118百万円 には、セグメント間取引消去 273百万円 及び各報告セグメントに配分していない全社費用 △3,391百万円 が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2) セグメント資産の調整額 40,642百万円 には、セグメント間取引消去 △2,056百万円 及び各報告セグメントに帰属しない全社資産 42,698百万円 が含まれております。全社資産は、余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 3 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結財務諸表計上額 (注3) ガス LPG・ その他 エネルギー 売上高 外部顧客への 売上高 102,306 20,762 123,069 9,918 132,988 132,988 セグメント間の 内部売上高又は 振替高 2,179 321 2,500 5,320 7,820 △ 7,820 104,485 21,083 125,569 15,239 140,808 △ 7,820 132,988 セグメント利益 5,884 896 6,781 1,083 7,865 △ 2,875 4,989 セグメント資産 82,816 13,663 96,480 7,011 103,491 20,504 123,996 その他の項目 減価償却費 7,418 629 8,048 285 8,333 128 8,462 持分法適用会社へ の投資額 382 1,541 1,924 1,924 1,924 有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 6,509 1,611 8,121 239 8,360 649 9,010 (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、受注工事及びガス機器販売事業、リフォーム事業、リース事業等を含んでおります。 2 調整額は、以下のとおりであります。