事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約804文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社4社及び関連会社2社により構成されており、鮮魚、寿司の小売及び飲食並びに卸売を主たる事業としております。 なお、次の3事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であり、「その他」は報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。 小売事業 当社の事業の中核である小売事業は、首都圏の駅ビル、百貨店、スーパーを中心にテナントとして出店し、一般消費者に対して鮮魚・寿司の販売をしております。 鮮魚につきましては、豊洲市場はもとより産地からも直送した新鮮な生魚を中心に、平均的な店舗で常時平均200~300アイテムの品揃えで、鮮度と値ごろ感をアピールした販売を行っております。 また、寿司につきましては、セット寿司を中心としたテイクアウト販売を行っております。 更に関連会社の株式会社最上鮮魚においては、九州地区のスーパーマーケットを中心にテナントとして出店しており、鮮魚、寿司の販売を行っております。 飲食事業 当社の飲食事業はテイクアウト寿司で蓄積した商品ノウハウをもとに、飲食店を展開しております。タイプとしては寿司飲食店、海鮮居酒屋及び魚介類メインの飲食店を運営しております。 卸売事業 魚力商事株式会社の卸売事業は食品スーパー、地方荷受業者、飲食店、その他国内外の商社等へ商品を販売しております。日本フィッシャリーサポート株式会社の卸売事業は青森県を拠点に地方荷受業者、水産商社、飲食店へ商品を販売しております。なお、Uoriki America Inc.及びUoriki Seafoods,LLCは事業活動を停止しております。 その他 当社においてテナント事業を行っております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約4241文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 2019年4月に新たに企業理念を制定いたしました。使命(ミッション)「魚によって、世界の人々を健康で幸せにする」及び将来像(ビジョン)「魚食文化を守り、日本の水産業の発展に貢献する」から成る企業理念の下、これまで同様に国内の基幹事業をベースとしながら海外への展開を見据え、また、SDGsや社会貢献にも心を配りながら、努力を重ねてまいります。 (2)経営環境 当社グループは小売業を柱とし、そのほかに飲食業、卸売業を営んでおりますところ、いずれにおいても鮮魚及び魚加工品を主な商品としております。事業基盤とする国内市場において、魚価の上昇、供給量の減少、代替品(肉類)へのシフト、嗜好の変化などにより、魚食が減少する状況にあります。このような中、天然の魚資源の枯渇化の進行や、海外における魚食普及に伴う魚価の高騰、原油価格上昇に起因する諸コストの増大など、当社グループを取り巻く経営環境はより一層厳しくなるものと考えております。 なお、当連結会計年度において円安を含む魚価高騰・諸コスト増大による消費マインドの悪化が当社業績に悪影響を及ぼしたところ、直近では大手企業が先行して賃上げに動き、また、為替や資源相場がやや落ち着きを取り戻すなどしており、次期におきましては消費マインドに一定の持ち直しが期待されます。 一方、地球的規模で地上からの供給に代わるタンパク質の供給源として、また、国内外において拡がる健康志向などから、養殖業を含む水産業、また、水産物に対する注目度は高まっております。 このような中、「良い魚を鮮度良く、より安い価格で提供する」という当社創業以来の精神を継続して持ち続け、お客様の支持を絶対的なものとするとともに、日本の伝統文化である魚食の普及に取り組み、経営基盤をより確固たるものにしたいと考えております。 なお、次期につきましても引き続き、再流行の可能性など新型コロナウイルス感染症の影響が残り、世界やわが国がその影響から完全に脱するまで長い期間を要することが懸念されます。 (3)経営戦略等 当社グループは、強みである鮮魚の仕入力、販売力と経営実績によりつくられた信用力を活かして、国内外で活躍する「魚」総合企業をめざすことを基本的な経営戦略としております。 この実現のために、基幹事業である鮮魚及び寿司の小売事業の事業内容の強化が重要であります。海外での需要の高まりに伴う魚価高騰、エネルギーコスト上昇による物流費増加などに対応し、バイイングパワー強化・物流体制見直しにより原価低減を行うとともに、「旬の生」商品を強化し品質での差別化を図ってまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約4241文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 2019年4月に新たに企業理念を制定いたしました。使命(ミッション)「魚によって、世界の人々を健康で幸せにする」及び将来像(ビジョン)「魚食文化を守り、日本の水産業の発展に貢献する」から成る企業理念の下、これまで同様に国内の基幹事業をベースとしながら海外への展開を見据え、また、SDGsや社会貢献にも心を配りながら、努力を重ねてまいります。 (2)経営環境 当社グループは小売業を柱とし、そのほかに飲食業、卸売業を営んでおりますところ、いずれにおいても鮮魚及び魚加工品を主な商品としております。事業基盤とする国内市場において、魚価の上昇、供給量の減少、代替品(肉類)へのシフト、嗜好の変化などにより、魚食が減少する状況にあります。このような中、天然の魚資源の枯渇化の進行や、海外における魚食普及に伴う魚価の高騰、原油価格上昇に起因する諸コストの増大など、当社グループを取り巻く経営環境はより一層厳しくなるものと考えております。 なお、当連結会計年度において円安を含む魚価高騰・諸コスト増大による消費マインドの悪化が当社業績に悪影響を及ぼしたところ、直近では大手企業が先行して賃上げに動き、また、為替や資源相場がやや落ち着きを取り戻すなどしており、次期におきましては消費マインドに一定の持ち直しが期待されます。 一方、地球的規模で地上からの供給に代わるタンパク質の供給源として、また、国内外において拡がる健康志向などから、養殖業を含む水産業、また、水産物に対する注目度は高まっております。 このような中、「良い魚を鮮度良く、より安い価格で提供する」という当社創業以来の精神を継続して持ち続け、お客様の支持を絶対的なものとするとともに、日本の伝統文化である魚食の普及に取り組み、経営基盤をより確固たるものにしたいと考えております。 なお、次期につきましても引き続き、再流行の可能性など新型コロナウイルス感染症の影響が残り、世界やわが国がその影響から完全に脱するまで長い期間を要することが懸念されます。 (3)経営戦略等 当社グループは、強みである鮮魚の仕入力、販売力と経営実績によりつくられた信用力を活かして、国内外で活躍する「魚」総合企業をめざすことを基本的な経営戦略としております。 この実現のために、基幹事業である鮮魚及び寿司の小売事業の事業内容の強化が重要であります。海外での需要の高まりに伴う魚価高騰、エネルギーコスト上昇による物流費増加などに対応し、バイイングパワー強化・物流体制見直しにより原価低減を行うとともに、「旬の生」商品を強化し品質での差別化を図ってまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約8674文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 イ.経営成績 当連結会計年度におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が弱まる中、対面型サービスを中心に個人消費、また、企業の底堅い投資意欲を背景とする設備投資を起点に緩やかに回復いたしました。しかしながら、一方で、資源価格上昇や円安による消費マインドの悪化や購買力の低下、一部の業種におけるコスト増加による企業業績の悪化、わが国以外の主要各国での金融引き締めをきっかけとする世界経済の減速が懸念されるなど、景気下振れ要因が多く見られます。収束を見通せないウクライナ情勢、新型コロナウイルス感染症の再拡大懸念は景気の先行きに関する不透明感を濃くしております。 水産業界におきましては、地球的規模で地上からの供給に代わるタンパク質の供給源として、また、国内外において拡がる健康志向などから、養殖業を含む水産業、また、水産物に対する注目度は高まっております。しかしながら、海外で高まる水産物需要・わが国では地球温暖化が原因とも言われる不漁による魚価高騰、原油価格上昇に起因する諸コスト増大など、当社を取り巻く経営環境はたいへん厳しい状況にあります。 このような経営環境の中、当社グループにおきましては、中期経営計画(2021-2023年度)の下、チャレンジ(SDGsへの取り組み、日本の食文化の世界への普及など)、仕入・販売、人材、財務といった各事業分野における基本戦略に取り組んでまいりました。新型コロナウイルス感染症拡大への対応については、引き続き、店舗において運営を一層効率化し、感染症拡大の防止に十分配慮しながら営業の継続・強化に努力してまいりました。 このような中、通期の既存店売上高が前年を下回りましたが、これは第1四半期において巣ごもり需要があった前年の反動が見られたことに加え、円安を含む魚価高騰・諸コスト増大による消費マインドの悪化によるところが大きかったと考えております。しかしながら、2022年12月以降既存店売上高の前年同月比マイナス幅が縮小し2023年2月に100%を上回るなど売上回復の兆しが見え始めております。 この間、小売事業で3店舗を出店する一方、6店舗を退店し、また、飲食事業で1店舗を退店した結果、当連結会計年度末の営業店舗数は92店舗となりました。 この結果、当社グループの当連結会計年度の売上高は337億43百万円(前年同期比1.1%減)、営業利益は10億86百万円(前年同期比25.…
セグメント関連
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/ 原文長 約1270文字
5.持分法適用会社への投資額の調整額216,242千円は、報告セグメント及びその他に帰属しない持分法適用会社への投資額であります。 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表計上額 (注)3 小売事業 飲食事業 卸売事業 売上高 顧客との契約から生じる収益 27,887,255 1,227,039 4,564,821 33,679,115 64,208 33,743,324 33,743,324 その他の収益 外部顧客への売上高 27,887,255 1,227,039 4,564,821 33,679,115 64,208 33,743,324 33,743,324 セグメント間の内部売上高又は振替高 93,773 93,773 18,600 112,373 △ 112,373 27,887,255 1,227,039 4,658,595 33,772,889 82,808 33,855,697 △ 112,373 33,743,324 セグメント利益又は損失(△) 1,154,635 △ 56,253 166,693 1,265,074 36,989 1,302,064 △ 215,307 1,086,756 セグメント資産 4,180,045 280,942 930,545 5,391,534 68,127 5,459,661 14,228,511 19,688,173 その他の項目 減価償却費(注)4 214,030 4,027 4,179 222,237 1,276 223,513 1,058 224,572 持分法適用会社への投資額(注)5 207,311 207,311 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注)4 355,447 3,107 5,079 363,634 363,634 5,833 369,468 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、テナント事業であります。 2.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△215,307千円には、セグメント間取引消去△18,705千円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△196,602千円が含まれております。全社費用は、主に総務・財務経理部門等の管理部門に係る費用であります。 (2)セグメント資産の調整額14,228,511千円には、セグメント間取引消去2,673千円及び各報告セグメントに配分していない全社資産14,225,837千円が含まれております。全社資産は、主に余資運用資金(預金及び投資有価証券)及び管理部門に係る資産であります。 3.…