事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1026文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社3社、非連結子会社2社、持分法非適用関連会社3社及びその他の関係会社1社で構成され、ファッション事業、アニヴェルセル・ブライダル事業、エンターテイメント事業及び不動産賃貸事業を主な内容として事業活動を展開しております。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりです。 (1) ファッション事業 株式会社AOKIは、主に郊外のロードサイドにチェーンストア方式で紳士服、婦人服及び服飾品並びにファッション商品を販売する小売専門店「AOKI」、また、ショッピングセンターを中心に20代から40代のメンズ及びレディースをターゲットに、ビジネス&ビジカジの新たなスタイリングを提案する「ORIHICA」を展開しております。 (2) アニヴェルセル・ブライダル事業 アニヴェルセル株式会社は、結婚式を通じて感動とうっとりするサービスをご提供するゲストハウススタイルの挙式披露宴施設を展開しております。また、アニヴェルセル表参道は、記念日をコンセプトに誕生しチャペルやパーティースペースのほか、パリスタイルのカフェを併設しております。 (3) エンターテイメント事業 株式会社快活フロンティアは、「オンを楽しむ、オフを楽しむ、みんなの生きがいでありたい」をコンセプトにリゾートアイランドのバリ島をイメージし、時代にあった空間を提供する複合カフェ「快活CLUB」及び24時間型フィットネスジム「FiT24」並びに南仏にある地上の楽園と呼ばれるコート・ダジュールをテーマに、カラオケルーム「コート・ダジュール」等を運営しております。 (4) 不動産賃貸事業 当社は、主にグループの閉店店舗をグループ内及び外部へ賃貸すること並びに各事業だけで使用することが難しい大型物件を当社で賃借し、グループ内外へ賃貸する事業等を行っております。 (5) その他の事業 その他の関係会社の株式会社アニヴェルセルHOLDINGSは、有価証券の保有等を行っており、関連会社の青木情報開発株式会社は、損害保険の代理事業を行っております。 事業の系統図は次のとおりです。 その他非連結子会社2社 その他持分法非適用関連会社2社
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2140文字
(1) 経営方針 当社グループは、「社会性の追求」、「公益性の追求」、「公共性の追求」の3つの経営理念を追求することを基本に、「人々の喜びを創造する」を事業コンセプトとして、年齢・性別に関係なく全ての個人消費者を対象に時代に合った様々な商品とサービスをお値打ちな価格で提供してまいります。これにより、お客様や株主の皆様からの信頼と期待に応えてまいりたいと考えております。 (2) 経営環境 ① 企業構造 当社グループは、各事業会社が自主自立で業務運営を行っており、お客様のニーズへの対応と効率的な経営を推進すべく、純粋持株会社である当社がサポートする体制としております。これらの事業をポートフォリオ経営によって、グループ全体で安定的な成長を目指してまいります。 ② 市場環境 すべての事業は国内で展開しており、人口動態や高齢化が進むなかで様々な切り口によるシェア拡大と新たな事業の創造により業績の向上を目指しております。 ファッション事業では、カジュアル化等によるビジネススタイルの変化やコロナ禍における新生活様式等が急速に進んでいると認識しており、特にスーツの販売着数は年々減少傾向となっております。 アニヴェセル・ブライダル事業における市場は、婚姻組数が減少傾向にあるなかで、コロナ禍における挙式スタイルの急速な変化による挙式・披露宴の多様化や少人数化が進行していると認識しております。 エンターテイメント事業の複合カフェ及びカラオケの市場は、近年横這いから縮小傾向、フィットネスは健康志向の強まり等により拡大傾向となっております。快活CLUBは、今後新規出店や業態の進化によって市場拡大を目指しており、24時間型フィットネスジムのFiT24は快活CLUBとの併設店から単独店やファッション事業のAOKIとの併設店も展開してまいります。 不動産賃貸事業は、大手企業や補助的な事業としている企業など多くの企業で行われておりますが、当社グループの多店舗展開でのスクラップ後の有効活用等も含め一定の需要を見込んでおります。 ③ 競合他社の状況 各事業において、それぞれ国内展開が中心であり市場の縮小に対応すべく、コアなビジネスの深耕と同時に周辺事業への拡大が進んでおります。 ④ 主要商品・サービスの内容 ファッション事業は、スーツを中心としたメンズ・レディース衣料の販売を行っており、機能性商品や環境に配慮した商品の開発が進んでおりますが、新生活様式に対応した商品群の開発や提案を強化しております。 アニヴェセル・ブライダル事業は、邸宅式結婚式場(ゲストハウスウエディング)を展開しており、貸切感のある施設と自由にアレンジできる個性的な演出やサービスが特徴となっております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1243文字
(5) 対処すべき課題 今後の見通しにつきましては、同感染症が継続するなかで、経済活動は引き続き制限されており、収束がさらに長期化した場合には日本経済への影響は大きなものになると予想されます。また、消費者の働き方の変化に伴う生活様式の変化もますます浸透するものと思われます。このような環境において、当社グループは、これらの変化に対応した新商品やサービスを継続的に提供しお客様のニーズにお応えするとともに、経費の徹底的な削減に向けた施策を継続して実施してまいります。 ファッション事業では、マスク等のコロナ禍における必需品の企画・開発・改良に注力するとともに、新生活様式においてご好評いただいている「パジャマスーツ」や「アクティブワークスーツ」等、これまでのAOKI・ORIHICAにない新たな商品群(ホーム&ワークスタイル)の企画・開発を継続して行い、顧客層の開拓・創出に努めてまいります。また、女性用のパジャマスーツの販売等、働く女性に向けた商品群の開発・拡充に注力することで、レディースを第2の成長の軸となるよう強化してまいります。さらに、オンラインショップ限定商品やお客様のニーズに対応した新サービスを展開するとともに、物流拠点の見直しにより物流・システムのインフラ整備を推進することで、利便性と効率性の向上を図ってまいります。コスト面においては、不採算店舗の改廃(閉店・移転・業態転換)による店舗網の見直しと店舗オペレーションの改善による運営コストの低減(省人化)を継続して実施し、営業効率の向上を図ってまいります。 アニヴェルセル・ブライダル事業は、 新生活様式に合わせた新しいウエディングスタイルを開発、提案してまいります。同感染症の影響が継続するなかで、日程変更されたお客様へのきめ細かな対応の継続と新たなお客様へのサポート体制を強化するとともに、各ウエディングスタイルの原価及び販売費の見直しやスタッフの多能工化などによる人件費の削減など、徹底的に経費削減を図ってまいります。また、新しい販促経路による効果の最大化及び受注強化を図り収益構造を変革してまいります。 エンターテイメント事業は、様々なコンテンツや新サービスを導入することで「シェアリングスペース」業態としての客層拡大と利用頻度の向上を図ってまいります。快活CLUBは高知県への初出店により全国47都道府県への出店を完了し、ドミナント化によるシェア拡大及びセルフフロントの導入による効率化を推進してまいります。コート・ダジュールではwithコロナの状況に合わせた取り分けサービスの導入やカラオケ以外での利用促進を行ってまいります。FiT24は独自の強みを活かした差別化に加え、積極的な出店によるシェア拡大を図ってまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約8815文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当期における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「財政状態等」といます。)の状況の概要は次のとおりです。 なお、文中の将来に関する記述は、当期末現在において判断したものです。 (1) 財政状態の状況 ① 概要 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ74億16百万円増加し、2,372億60百万円となりました。 流動資産は、たな卸資産が仕入高の減少等により40億69百万円及び未収入金等その他が16億98百万円減少した一方、借入れの実施等により現金及び預金が60億98百万円、売掛金が22億30百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ25億55百万円増加いたしました。固定資産は、有形固定資産が新規出店等により52億35百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ48億61百万円増加いたしました。 流動負債は、短期借入れを110億円実施したこと及び電子記録債務が26億60百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ152億54百万円増加いたしました。固定負債は、長期借入金が110億円の借入れ及び約定返済等の結果55億82百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ55億21百万円増加いたしました。 純資産の部は、利益剰余金が親会社株主に帰属する当期純損失及び剰余金の配当の結果147億26百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ133億59百万円減少しております。 ② 経営者の視点による分析・検討内容 当期の財政状態の状況につきましては、同感染症の影響を大きく受けたこと等により純損失となり、また、エンターテイメント事業の複合カフェで積極的な出店を行ったことにより、有形固定資産が増加し、それに見合う程度の長期借入を行ったことで有利子負債が増加しております。この結果、自己資本比率は低下傾向にあります。今後は同感染症に対応するとともに、その投資によるリターンを期待しておりますが、同感染症の影響がさらに長引いた場合には、翌連結会計年度(以下、「翌期」といいます。)の売上高が減少し、財政状態はさらに悪化するものと認識しております。売上高の確保とコストの徹底した削減を行い営業キャッシュ・フローを確保するとともに、投資の見直しも同時に行い中期的な資産効率向上に努めてまいります。 (ファッション事業) ファッション事業のセグメント資産は、前期末に比べ35億10百万円減少し994億79百万円となりました。この減少の主な要因は、13店舗の不採算店舗等の閉店、減価償却及び減損損失の計上によるものです。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1326文字
(1) セグメント利益の調整額△17百万円には、セグメント間取引消去4,281百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△4,299百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない提出会社の管理部門等の費用です。 (2) セグメント資産の調整額31,139百万円には、子会社に対する債権の相殺消去△42,725百万円及び各報告セメントに配分していない全社資産73,865百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない提出会社の土地、本社建物及び構築物です。 (3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額250百万円は、主に全社のシステム関連投資です。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 ファッション事業 アニヴェルセル・ブライダル事業 エンターテイメント 事業 不動産賃貸事業 売上高 外部顧客への売上高 85,372 8,033 48,499 1,173 143,078 91 143,169 143,169 セグメント間の内部 売上高又は振替高 15 2,703 2,719 2,719 △ 2,719 85,387 8,033 48,499 3,876 145,797 91 145,889 △ 2,719 143,169 セグメント利益 又は損失(△) 1,499 △ 3,088 △ 5,190 678 △ 6,101 64 △ 6,036 243 △ 5,793 セグメント資産 99,479 34,053 67,964 1,235 202,732 202,732 34,527 237,260 その他の項目 減価償却費 2,578 1,309 5,117 26 9,031 9,031 272 9,303 のれん償却額 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 1,129 77 14,949 16,162 16,162 369 16,531 (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、広告関連事業です。 2.調整額は以下のとおりです。 (1) セグメント利益又は損失の調整額243百万円には、セグメント間取引消去4,190百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△3,947百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない提出会社の管理部門等の費用です。 (2) セグメント資産の調整額34,527百万円には、子会社に対する債権の相殺消去△57,867百万円及び各報告セメントに配分していない全社資産92,395百万円が含まれております。…