事業の内容
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/ 原文長 約484文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社ケー・エフ・シー)、連結子会社2社により構成されており、主な事業内容は、建設資材の販売・設計・施工及び遮水シート、防水シートの輸入販売・設計・施工等を行っております。 なお、当連結会計年度より、非連結子会社であった唐山日翔建材科技有限公司を、重要性が増したため連結の範囲に含めております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社との当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の3事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)ファスナー事業 当社は、主に「あと施工アンカー」に係る建設資材の販売を行っております。 (2)土木資材事業 当社は、主にトンネル掘削資材の販売を行っているほか、唐山日翔建材科技有限公司ではトンネル支保材の製造・販売を行っております。 (3)建設事業 当社及びアールシーアイ株式会社は、主にトンネル内装・リニューアル工事を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2002文字
(3) 中期的な会社の経営戦略 ① 新たな50年を目指して 当社は昭和40年、日本初のあと施工アンカーの専門企業として設立され、ファスニング分野の先駆者としてアンカー、トンネル資材の販売はもとより、専門性の高い工事において国内外より高い評価を得てきました。 平成27年3月には皆様のおかげをもちまして、会社設立50周年を迎えることもできました。これを機に新たな50年、100年を目指して、今一度当社グループの原点である“現場重視”に徹し、ビジネス環境の変化に対応しお客様のニーズや市場動向などの最先端情報をいち早く経営に反映できる体制づくりを行ってまいります。 ② 重点課題 中長期的な経営戦略としましては、低成長が続く時代にあっても、景気動向に左右されない常に安定した収益基盤を確保するために、当社グループが永年培ってまいりました技術力・営業力を結集し、社会のニーズに対応した新商品、新工法の開発に力を入れるとともに、既存事業の活性化や固定費の圧縮に取組んでおります。また、更なる企業競争力、企業体質の強化を目指し、下記の施策を積極的かつ継続的に推進してまいります。 ⅰ 「本業の再強化」 当社は創業以来、付加価値の高い営業活動を行い今日に至っておりますが、再度「技術力によって社会貢献を果たす」という当社の原点に立ち返り「本業の再強化」を行い、ユーザー・施主のニーズに対応した技術提案型営業を強化して他社との優位性を保ち「オンリー・ワン」企業を目指すとともに、各現場からの意見を取り入れた新しいコンセプトのあと施工アンカー及び特殊ボルト・ナット類や効率的な工法など、新商品・新工法の普及及び既存商品・工法の更なる改良を行ってまいります。 ⅱ 「持続的成長の実現」 建設市場が縮小し受注の絶対量が減少する中、収益基盤を改善するために「量」から「質」への転換を図り、「持続的成長の実現」を目指してまいります。具体的には ・徹底したコストダウンの追求と高品質な商品を提供するために、購買部を中心とした全社規模での集中購買体制を強化してまいります。 ・競争激化に伴い低採算を余儀なくされていた一部の工事を見直し、選別受注による収益性・利益率の向上を目指してまいります。 ⅲ 「財務体質の強化」 上記経営戦略を通じて収益基盤の一層の強化と事業効率化を図り、将来にわたる安定的なキャッシュ・フロー創出を目指すとともに、グループの持続的成長を確保するために経営資源の適正配分と有利子負債の削減等を含めた「財務体質の強化」を行ってまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約698文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 企業理念 一.私たちは信用を重んじ、社会の発展と豊かな環境づくりに貢献します。 一.私たちは時代のニーズに対応し、常に変貌する企業を目指します。 一.私たちは社員相互の信頼のもと、人材を育成し、希望に満ちた企業を創造します。 一.私たちは常に学ぶ姿勢を持ち、自己と企業の進歩、改善を目指します。 当社グループは上記の企業理念のもと、社会インフラの整備・維持を担う企業として“ファスニング分野におけるエンジニアリングの専門家集団”を標榜し、技術力による新しい付加価値を提供することによって、活力ある国土づくりと社会の発展に貢献してまいる所存であります。 (2) 当社グループの経営環境 当社グループは昭和40年の創業以来、建築構造物のファスナーに関する専門業者として、また、トンネルを掘削するためのファスナーいわゆるNATM工法の先駆者として、常に新技術の導入と普及に努め、企業規模も順調に拡大してまいりました。しかしながら、平成9年の上場以降、社会全体の景気低迷や建設業界における需要の絶対量不足、受注競争の激化などにより、厳しい経営環境が続いております。このような情勢のもとで当社は、収益改善に向け総コストの圧縮や固有技術の一層の改良と新技術・新工法の開発を行うとともに管理面では情報の一元管理と共有化を目的とした社内情報システムの導入など、将来へ向けての取り組みを行っており、その効果は徐々にではありますが、着実に現れております。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6566文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ ・ フロー(以下「経営成績等」いう。)の状況の概要は次の通りであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策等を背景として企業業績や雇用状況が改善に向かい、設備投資の緩やかな増加及び所得の改善に伴う個人消費の持ち直しの動きが続きました。しかしながら、地政学的リスクの高まりによる海外経済の不確実性や金融資本市場の変動による影響も懸念され、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 当社グループの関連する建設業界におきましては、公共投資が底堅く推移している一方で、建設技術者、技能労働者の慢性的な不足、建設資機材や労務単価の上昇などの不安要素も多く、経営環境は予断を許さない状況が続いております。 このような状況のなか、当社グループは、顧客ニーズを捉えた技術提案型営業を鋭意推進するとともに、事業部間の連携を強化することで営業情報を共有化し、商品の拡販と建設工事の受注に努めてまいりました。 この結果、当連結会計年度の売上高は、 257億16百万円 (前年同期比9.4%増)で、その内訳は、商品売上高が 107億45百万円 (前年同期比2.9%減)、完成工事高は 149億70百万円(前年同期比20.5%増)となりました。 セグメント別の売上高は以下のとおりであります。 〔ファスナー事業〕 耐震関連の商品・工事及び「せん断補強RMA工法」関連の売上は減少しましたが、「あと施工アンカー」をはじめとする建設資材販売は前期より増加し、売上高は80億6百万円(前年同期比2.1%増)となりました。 〔土木資材事業〕 新設トンネルにおける各種資材販売の受注は堅調でしたが、東日本地区における工事の着工が遅延したこと等の影響により、主要商品であるロックボルト他の販売量は減少し、売上高は73億54百万円(前年同期比10.4%減)となりました。 〔建設事業〕 当社の得意とする環境対策工事において大型元請物件が完工し、またトンネル設備工事やリニューアル工事の分野においても堅調な受注を獲得したほか、子会社(アールシーアイ株式会社)の「一面耐震補強工事」の受注も順調に推移し、売上高は103億55百万円(前年同期比39.0%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ15億91百万円減少し、20億86百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約912文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 合計 ファスナー 土木資材 建設 売上高 外部顧客への売上高 7,837,876 8,211,557 7,448,325 23,497,760 23,497,760 セグメント間の内部売上高又は振替高 7,837,876 8,211,557 7,448,325 23,497,760 23,497,760 セグメント利益 1,384,391 571,088 820,164 2,775,644 2,775,644 その他の項目 減価償却費 87,598 78,209 78,495 244,303 244,303 受取利息 38 39 37 115 115 支払利息 7,631 7,995 7,252 22,879 22,879 (注)資産についてのセグメント情報は、経営者が経営の意思決定上当該情報を各セグメントに配分していないことから開示しておりません。 当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 合計 ファスナー 土木資材 建設 売上高 外部顧客への売上高 8,006,052 7,354,329 10,355,785 25,716,166 25,716,166 セグメント間の内部売上高又は振替高 8,006,052 7,354,329 10,355,785 25,716,166 25,716,166 セグメント利益 1,077,100 235,784 1,342,929 2,655,814 2,655,814 その他の項目 減価償却費 66,200 57,445 79,327 202,973 202,973 受取利息 245 238 317 801 801 支払利息 5,132 4,714 6,638 16,485 16,485 (注)資産についてのセグメント情報は、経営者が経営の意思決定上当該情報を各セグメントに配分していないことから開示しておりません。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3674文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) 当連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) 西日本高速道路株式会社 3,685,982 14.3 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。なお、文中の将来に関する事項は、提出日現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりましては、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債の数値、並びに報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える様々な要因・仮定に対し、継続して可能な限り正確な見積りと適正な評価を行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ.当連結会計年度の経営成績について ① 売上高、受注工事高の状況 当連結会計年度の売上高は、 土木資材事業において大型物件の納品延期があったものの、大型元請物件が複数完工したことなどにより、 257億16百万円 (前年同期比9.4%増)で、その内訳は、商品売上高が 107億45百万円 (前年同期比2.9%減) 、完成工事高は149億70百万円 (前年同期比20.5%増) 、受注工事高は148億98百万円(前年同期比14.1%増)となりました。 ② 営業利益、経常利益の状況 収益面につきましては、 採算性を重視した受注確保と並行して、原価低減の取り組みを継続し、利益の確保に努めてまいりました。この結果、売上高 は 増加しましたが 、販売費及び一般管理費も増加したことにより、 営業利益26億10百万円 (前年同期比5.4%減) 、経常利益26億55百万円 (前年同期比4.3%減) となりました。 ③ 親会社株主に帰属する当期純利益の状況 投資有価証券評価損を 計上した結果 、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は17億62百万円 (前年同期比5.7%減) となりました。 ロ.当連結会計年度の財政状態について 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べて28 億73百万円増加 した結果、235億42百万円となりました。…