事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約845文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社タムロン)、連結子会社9社、非連結子会社1社及び関連会社1社により構成されており、主な事業の内容は写真関連と監視&FA関連並びにモビリティ&ヘルスケア、その他の製造及び販売であります。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 セグメントの名称 主 要 製 品 主要な関係会社名 写真関連事業 ミラーレスカメラ用交換レンズ 一眼レフカメラ用交換レンズ等 当社 TAMRON USA, INC. TAMRON Europe GmbH. TAMRON France EURL. Tamron(Russia)LLC. TAMRON INDIA PRIVATE LIMITED TAMRON OPTICAL (VIETNAM)CO.,LTD. タムロン工業香港有限公司 タムロン光学仏山有限公司 タムロン光学上海有限公司 監視&FA関連事業 監視カメラ用レンズ FA/マシンビジョン用レンズ TV会議用レンズ カメラモジュール等 当社 TAMRON USA, INC. TAMRON Europe GmbH. TAMRON INDIA PRIVATE LIMITED TAMRON OPTICAL (VIETNAM)CO.,LTD. タムロン工業香港有限公司 タムロン光学仏山有限公司 タムロン光学上海有限公司 モビリティ&ヘルスケア、その他事業 車載カメラ用レンズ ビデオカメラ用レンズ デジタルカメラ用レンズ ドローン用レンズ 医療用レンズ 各種光学用デバイス部品等 当社 TAMRON Europe GmbH. TAMRON OPTICAL (VIETNAM)CO.,LTD. タムロン工業香港有限公司 タムロン光学仏山有限公司 以上に述べた企業集団の概要は、次のとおりであります。 なお、東明技研株式会社は非連結子会社であり、重要性が乏しいため記載を省略しております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1882文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、経営理念「光を究め、感動と安心を創造し、心豊かな社会の実現に貢献します。」のもと、あらゆるステークホルダーとの良好な関係を築き、持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社は、経済価値だけでなく、社会価値・非財務価値も高め、企業価値の最大化を図ることで株主・投資家の皆さまのご期待に応えるとともに、当社の持続的な成長とサステナブルな社会の実現を目指しています。 2024年より2026年12月期を最終年度とする新中期経営計画「Value Creation26」を掲げ、新たにスタートをしましたが、2026年の経営数値目標の全てについて初年度で達成することができました。現在はこの大きな成果を踏まえ、「Value Creation26 ver2.0」として進化させ、目標を上方修正し、更なる飛躍を目指しています。 その目標とする経営指標は以下のとおりです。 ①売上高 950億円 ②営業利益 205億円 (営業利益率21.6%) ③EBITDA率 24%以上 ④ROE 16%以上 ⑤株主還元 総還元性向60%程度 (3)中長期的な会社の経営戦略、経営環境及び優先的に対処すべき課題 当社を取り巻く経営環境は、地政学リスクの高まりやインフレの長期化懸念等により依然として不確実性は高い状況です。加えて、サプライチェーンの安定性、デジタル化、脱炭素等の多様化・複雑化する社会・産業・個人のニーズに対して、先見性をもち、変化に迅速かつ柔軟に対応し、企業として様々な価値を創出・提供していくことが重要と考えています。 これらを実現するため、「Value Creation26 ver2.0」では、「事業戦略」「財務戦略」「ESG/サステナビリティ戦略」の3つを基本戦略とし、実行することにより「持続可能な事業基盤」を構築し、「質の高い飛躍、企業価値最大化」を実現していきます。 <事業戦略> ①事業ポートフォリオ最適化の深化 ②新規事業の育成・創出の加速 <財務戦略> ①効率的かつ安定性を確保した経営の構築 ②株主還元政策の拡充 <ESG/サステナビリティ戦略> ①コーポレート・ガバナンス体制の変革 ②経営インフラ/人的資本拡充 ③カーボンニュートラル・環境負荷低減 <対処すべき課題> ①既存事業のグローバル展開を加速させ、マーケティング力・商品企画力・営業力を強化し、米州/欧州市場の挽回を最優先に新興国市場の需要の取り込み、収益性の向上を図り、事業基盤を強化する。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1882文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、経営理念「光を究め、感動と安心を創造し、心豊かな社会の実現に貢献します。」のもと、あらゆるステークホルダーとの良好な関係を築き、持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社は、経済価値だけでなく、社会価値・非財務価値も高め、企業価値の最大化を図ることで株主・投資家の皆さまのご期待に応えるとともに、当社の持続的な成長とサステナブルな社会の実現を目指しています。 2024年より2026年12月期を最終年度とする新中期経営計画「Value Creation26」を掲げ、新たにスタートをしましたが、2026年の経営数値目標の全てについて初年度で達成することができました。現在はこの大きな成果を踏まえ、「Value Creation26 ver2.0」として進化させ、目標を上方修正し、更なる飛躍を目指しています。 その目標とする経営指標は以下のとおりです。 ①売上高 950億円 ②営業利益 205億円 (営業利益率21.6%) ③EBITDA率 24%以上 ④ROE 16%以上 ⑤株主還元 総還元性向60%程度 (3)中長期的な会社の経営戦略、経営環境及び優先的に対処すべき課題 当社を取り巻く経営環境は、地政学リスクの高まりやインフレの長期化懸念等により依然として不確実性は高い状況です。加えて、サプライチェーンの安定性、デジタル化、脱炭素等の多様化・複雑化する社会・産業・個人のニーズに対して、先見性をもち、変化に迅速かつ柔軟に対応し、企業として様々な価値を創出・提供していくことが重要と考えています。 これらを実現するため、「Value Creation26 ver2.0」では、「事業戦略」「財務戦略」「ESG/サステナビリティ戦略」の3つを基本戦略とし、実行することにより「持続可能な事業基盤」を構築し、「質の高い飛躍、企業価値最大化」を実現していきます。 <事業戦略> ①事業ポートフォリオ最適化の深化 ②新規事業の育成・創出の加速 <財務戦略> ①効率的かつ安定性を確保した経営の構築 ②株主還元政策の拡充 <ESG/サステナビリティ戦略> ①コーポレート・ガバナンス体制の変革 ②経営インフラ/人的資本拡充 ③カーボンニュートラル・環境負荷低減 <対処すべき課題> ①既存事業のグローバル展開を加速させ、マーケティング力・商品企画力・営業力を強化し、米州/欧州市場の挽回を最優先に新興国市場の需要の取り込み、収益性の向上を図り、事業基盤を強化する。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6286文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、地政学リスクの継続に加え、米国の関税政策による先行き不透明感が高まりました。 日本では、製造業は米国向け輸出の伸び悩みなどを背景に総じて弱含みで推移したものの、インフレ率の鈍化や比較的良好な所得環境を背景に、個人消費は緩やかな回復がみられました。欧州では、米国の関税政策や外需の減速により製造業が景気の下押し要因となったものの、堅調な雇用・所得環境に支えられ、個人消費を中心に景気は緩やかな回復基調を維持しました。米国では、物価上昇圧力や、雇用情勢の悪化を背景に個人消費が減速し、景気は弱含みで推移しました。中国では、これまでの消費刺激策の効果が一巡するなか、サービス業を中心に個人消費は鈍化し、設備投資も低調に推移しました。 当社グループ関連市場では、レンズ交換式カメラ市場は、一眼レフカメラの減少が継続した一方で、ミラーレスカメラが堅調に推移したことから、市場全体では数量ベースは前期比で微増となり、金額ベースでは前期並みとなりました。交換レンズ市場も同様に、数量ベースは前期比で微増となり、金額ベースでは前期並みとなりました。 平均為替レートにつきましては、前期比で米ドルは約2円の円高、ユーロは約5円の円安となりました。 このような状況のもと、当社グループの当連結会計年度の経営成績は、モビリティ&ヘルスケア、その他事業は増収となりましたが、対米ドルでの円高によるマイナス影響や写真関連事業におけるOEMの出荷減等により、売上高は850億71百万円(前期比3.8%減)となりました。 また利益面では、コストダウンや生産性向上など原価低減活動を推進したものの、減収影響や物価高による原材料費・光熱費の高騰、人件費の上昇、さらに研究開発強化による販管費増加により、営業利益は166億38百万円(前期比13.4%減)、経常利益は166億99百万円(前期比13.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は117億61百万円(前期比19.0%減)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 (写真関連事業) 自社ブランド製品では、2024年にソニーEマウント用3機種、ニコンZマウント用3機種、さらに当社初となるキヤノンRFマウント用1機種の計7機種を投入し、2025年には、ソニーEマウント用2機種、ニコンZマウント用3機種、キヤノンRFマウント1機種の計6機種を投入するなど、マウント展開を加速させました。特に、18-300mm F/3.5-6.…
セグメント関連
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/ 原文長 約1686文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 合計 (注)2 写真関連事業 監視&FA関連事業 モビリティ&ヘルスケア、その他事業 売上高 日本 8,986 1,356 5,372 15,715 15,715 北米 6,691 678 1,531 8,901 8,901 欧州 8,375 2,236 670 11,281 11,281 アジア 39,162 7,972 3,751 50,885 50,885 その他 1,619 70 1,690 1,690 顧客との契約から生じる収益 64,835 12,313 11,325 88,475 88,475 その他の収益 外部顧客への売上高 64,835 12,313 11,325 88,475 88,475 セグメント間の内部売上高又は振替高 64,835 12,313 11,325 88,475 88,475 セグメント利益 18,111 1,566 2,476 22,154 △ 2,952 19,201 セグメント資産 46,924 8,488 9,385 64,798 37,385 102,184 その他の項目 減価償却費 2,275 368 370 3,014 67 3,082 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 4,708 586 558 5,853 102 5,956 (注)1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△2,952百万円は、当社の総務、経理等の本社部門に係わる配賦不能営業費用等であります。 (2)セグメント資産のうち調整額の項目に含めた全社資産の主なものは、当社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係わる資産等であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…