サステナビリティ
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/ 原文長 約8704文字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 (1)サステナビリティ共通 当社グループはその存在意義である、「世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現」を目指す活動を通じて社会に貢献することで、当社グループ自身がサステナブルな企業であり続けることができると認識しており、当社のESG戦略はそれを実現する上で重要なものです。 <ガバナンス> ESGの推進においては、2021年4月にESG担当役員を新設し、中長期事業計画の中でKPIを設定する仕組みを構築する等、その強化を図っています。ESG担当役員はESGを包括的に推進するとともに進捗状況をモニタリングし、グループ経営執行会議および取締役会に報告しています。また、2021年3月期より執行役の報酬について、長期インセンティブ報酬の業績連動型株式報酬の一部が外部ESG評価機関の評価結果と連動するようになりました。その比率は2024年3月期において10%でしたが、2025年3月期は20%に引き上げます。ESGへの取り組みは企業活動そのものと一体である恒久的な取り組みであるため、インセンティブの中でも長期インセンティブを連動の対象とすると共に、成果に対する評価は単年度の成果ではなく3年間の取組成果と連動する設計となっています。2023年3月期には当社のESG戦略の推進体制の再検討を行い、2024年3月期より新しいグループレベルでのガバナンス体制を新設しました。この新しいガバナンス体制のもと、各事業・各機能部門の責任者を中心に構成され、ESG戦略の遂行及びモニタリングを推進する「ESG委員会 (ESG Committee)」を設置し、その下に機能横断的に取り組む必要のあるテーマごとにテーマ別ワーキンググループを置いて戦略の実施を推進しています。またESG委員会を通じてグループ経営執行会議及び取締役会に対して戦略の実施状況や活動成果、課題等が定期的に報告されています。2024年3月期では1年間で2回の定期報告が実施されました。グループ経営執行会議並びに取締役会からの指示・助言を受けることで、適切なガバナンス体制の下、ESG戦略を適切に実行しています。 <ガバナンス体制> <戦略> 2023年3月期に従来のESG戦略をベースに、戦略の見直しと調整を実施しました。2024年3月期を初年度とする新しい経営戦略において、ESGを重要項目の一つと位置付け、従来以上にESG戦略と経営戦略・事業戦略・機能戦略との親和性・一貫性を強化しました。…
研究開発活動
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/ 原文長 約1955文字
6【研究開発活動】 当社グループは、経営理念である「私たちの存在意義」を「世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現」とし、持続的発展の実現を目指して、研究開発活動を行っています。 当社グループが強みを持つ消化器科、泌尿器科および呼吸器科の領域に投資・リソースを集中させ、収益性の高い持続的な成長の実現や、患者さんのアウトカムの改善を目指しています。 経営戦略において、当社の発展に不可欠なイノベーションのための最も重要な価値創造の柱として研究開発を位置づけており、アンメットニーズに対応したイノベーション手法の導入、将来のイノベーションを実現するための適切な投資、戦略パートナーシップの積極的な推進、製品の市場投入の迅速化を目指しています。 ・顧客主導のイノベーション:アンメットニーズに対応しつつ、医療費の削減を図るために、医療従事者との共同開発体制を深化させ、臨床主導でのイノベーションに注力します。 ・戦略パートナーシップ:ジョイントベンチャーやアーリーステージ投資、M&A、共創による戦略パートナーシップを積極的に推進します。 ・効率的で優れた研究開発組織:グローバルな経営資源を最大限に活用し、能力と適応力を強化することで、プロジェクトのより効率的かつ確実な実行を目指します。 ・適切な投資:長期的成長の実現に向け、適切な将来への投資を行っていきます。 当連結会計年度の非継続事業を除いた継続事業の研究開発支出は、前期比12.4%増の 864 億円であり、売上高に対する比率は前期から0.5ポイント増加し9.2%となりました。 売上高に対する研究開発支出の比率は、メドテック業界における同業他社の平均値も反映し、2026年3月期において約8.5%を研究開発活動に投資することを目指しています。当社グループが世界をリードするメドテックカンパニーとして飛躍していくためには、競争力のある革新的な製品を迅速に市場に提供していくことが重要であり、事業維持のための研究開発活動から、中期的なイノベーション・技術開発へ、そして、次世代製品のための臨床的アンメットニーズに主眼を置いた戦略遂行を支援します。また、さらなる革新的技術や画期的技術の探索への投資も推進します。 ○ 内視鏡事業 内視鏡ビデオスコープシステムや外科手術用内視鏡システムなど、病気の早期発見と患者様の負担の少ない低侵襲治療に貢献する医療機器の研究開発を主に行っています。 当期の主な成果としては、当社最上位機種の内視鏡システム「EVIS X1」の米国発売や中国発売に向けた開発および上部消化管汎用ビデオスコープ「GIF-1100」、大腸ビデオスコープ「CF-HQ1100DL/I」の米国発売に向けた開発を行いました。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約2151文字
2【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 (2024年3月31日現在) 事業所 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 設備の種類別の帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) リース資産 (有形) その他 合計 グローバル本社 (東京都八王子市) 内視鏡 治療機器 本社管理 事務所設備及び試験研究用設備 13,199 808 93 (49) 231 4,403 18,734 1,509 技術開発センター宇津木 (東京都八王子市) 内視鏡 治療機器 本社管理 試験研究用設備及びその他備品 2,913 153 4,231 (41) 12 598 7,907 230 長野事業場 辰野 (長野県上伊那郡辰野町) 内視鏡 事務所設備及び製造設備 8,889 800 1,110 (120) 587 11,388 157 長野事業場 伊那 (長野県伊那市) 内視鏡 製造設備 563 67 (32) 640 白河事業場 (福島県西白河郡西郷村) 内視鏡 事務所設備及びその他備品 3,397 44 923 4,364 281 相模原物流センター (神奈川県相模原市南区) 内視鏡 治療機器 販売促進用備品 89 431 26 546 33 幡ヶ谷 旧本社 (東京都渋谷区) 本社管理 事務所設備及びその他備品 280 (1) 280 新宿サテライトオフィス (東京都新宿区) 137 137 274 586 貸与設備 長野オリンパス㈱ (長野県上伊那郡辰野町) 内視鏡 製造設備 1,338 129 233 1,700 会津オリンパス㈱ (福島県会津若松市) 内視鏡 製造設備 3,390 66 3,456 青森オリンパス㈱ (青森県黒石市) 治療機器 製造設備 2,173 184 (31) 2,357 白河オリンパス㈱ (福島県西白河郡西郷村) 内視鏡 製造設備 37 171 208 オリンパスメディカルシステムズ㈱ (東京都西多摩郡日の出町) 内視鏡 治療機器 製造設備 315 315 その他 203 203 厚生施設(独身寮・社宅) 621 2,609 (21) 3,234 その他 201 108 857 7,654 8,820 37 合計 37,428 2,511 8,574 (295) 1,102 14,811 64,426 2,834 (注)1 帳簿価額は、日本基準に基づく個別財務諸表の帳簿価額を記載しています。 2 その他は工具、器具及び備品、並びに建設仮勘定、無形資産です。 3 IFRSとの主要な差異として使用権資産(土地、建物及び構築物)1,959百万円があります。 4 連結会社以外からの主要な賃借設備の内容は、下記のとおりです。…