サステナビリティ
抜粋表示
/ 原文長 約10673文字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (サステナビリティ全般) 当社は、社是「科学技術で社会に貢献する」、経営理念「『人と地球の健康』への願いを実現する」のもと、「島津グループサステナビリティ憲章」を制定し、サステナビリティ経営を推進しています。 “事業を通じた社会課題の解決”と“社会の一員としての責任ある活動”の両輪で、グループ一体となった企業活動を行い、「地球環境とグローバル社会の持続可能性」、「島津グループの事業活動の持続と成長」、「従業員の健康とエンゲージメントの向上」を目指して、サステナビリティ経営を実践していきます。 <ガバナンス> 組織体 役割 開催 頻度 責任者 取締役会 取締役会は、サステナビリティ経営に関する重要な方針や計画に関する意思決定、および業務執行の監督の役割を担っている。 1回/月 会長 執行役員会 取締役会の監督のもと、サステナビリティ経営に関する審議および監督を通じて、迅速かつ的確な業務執行の役割を担っている。 3回/月 社長 島津グループ サステナビリティ会議 [専門部会] ・リスク・倫理会議 ・環境会議 ・島津グループサステナビリティ会議は、サステナビリティ経営に関する最高審議機関である。重要課題、実施方針、計画ならびにKPIについて審議し、進捗状況をモニタリングしている。 ・主要テーマとKPIは、中期経営計画、事業方針、社会動向などから導き出し、島津グループサステナビリティ会議の審議を経て決定している。 ・特に重要なコンプライアンス・リスクマネジメント、ならびに環境経営については、専門部会を設置し、より専門的な課題やテーマに関する報告および審議を行っている。 2回/年 社長 当社グループにおけるサステナビリティ経営を推進するための組織として、島津グループサステナビリティ会議を設置しています。会議の構成メンバーは、会長、社長、役付執行役員、常勤監査役、事業部長、全社部門長、国内外の関係会社の代表者などで、事務局は経営戦略室が担っています。 また、事業活動を通じた社会課題の解決、リスクマネジメント活動、環境経営については、サステナビリティ経営の中で特に重要な位置づけであるとの考えのもと、専門部会を設けています。 会議の結果は取締役会にも報告され、取締役・監査役からサステナビリティ経営の推進やさらなる展開に向けた提言を得ています。 <戦略> 当社グループは、社是に「科学技術で社会に貢献する」、経営理念に「『人と地球の健康』への願いを実現する」を掲げています。…
研究開発活動
抜粋表示
/ 原文長 約2417文字
6 【研究開発活動】 当社グループの研究開発活動は、主として当社が行っており、先端的および基盤的な技術の研究開発と、製品化技術の研究開発を、総合的・有機的に連携させ運営しています。すなわち、コア要素技術である先端分析、革新バイオ、脳五感、AIと、製品基盤技術である機器制御設計、システム統合の領域で研究開発に取り組むことで、基盤事業としての計測機器事業、医用機器事業、産業機器事業、航空機器事業に対する新製品開発を推進しています。 また、子会社においては、独自に研究開発を行うほか、欧州、北米および中国の研究開発子会社において次世代の当社製品の核となる基盤要素技術の研究開発を行うなど積極的な研究開発に取り組んでいます。 なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は、 18,225 百万円です。セグメントで見ますと、計測機器事業では 12,315 百万円、医用機器事業では 2,157 百万円、産業機器事業では 1,453 百万円、航空機器事業では 314 百万円であり、その他の事業では 570 百万円です。また、上記事業区分に配賦しない基礎的研究費等は1,413百万円です。 当連結会計年度における主要な研究開発成果にはつぎのものがあります。 <計測機器事業> 計測機器事業では、クロマト分析システム、質量分析システム、光分析システム、熱分析システム、ライフサイエンス関連分析システム、X線分析システム、表面分析・観察システムなどの開発に注力しています。 独自の元素選択技術により、バイオ燃料中の含酸素・含窒素成分だけを選択的に検出できる世界初の元素選択式ガスクロマトグラフ質量分析計「ELEM-SPOT」を開発しました。バイオ燃料の品質評価や業務効率の向上を支援し、カーボンニュートラル社会実現に貢献します。また、イオン源改良と装置状態自動校正機能「パフォーマンス・コンシェルジュ」により感度・安定性・稼働率を大幅に向上させたTQ型LC-MSの新製品「LCMS-TQ RXシリーズ」を開発しました。医薬・環境・食品分野の高感度分析ニーズに応え、ラボの省人化にも貢献します。加えて、6軸ロボットによる無人連続処理で、抗体糖鎖分析の前処理工程を自動化可能な抗体糖鎖自動前処理装置「MUP-3100」を開発しました。製薬企業や医薬品製造受託機関(CMO)、医薬品開発製造受託機関(CDMO)での品質管理の効率化と作業者の安全確保に寄与します。また、信号処理の高速化と制御方法の最適化により、従来比10倍のスループットでナノレベル形状・物性マッピングを実現した、走査型プローブ顕微鏡「SPM-9700HT Plus」を発売しました。高分子・電池材料、ナノ素材のナノテクノロジー・ナノサイエンス革新を支援します。…
設備投資等の概要
抜粋表示
/ 原文長 約2538文字
2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物 及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 土地 (面積) (㎡) リース 資産 その他 合計 本社、三条工場 (京都市中京区) 全セグメント 生産設備 研究設備 その他設備 21,323 1,245 1,491 (193,080) 244 7,560 31,864 2,655 基盤技術研究所 (京都府相楽郡精華町) 全セグメント その他設備 7,144 107 1,780 (27,480) 1,202 10,242 153 秦野工場 (神奈川県秦野市) 産業機器 生産設備 研究設備 1,862 11 7,696 (74,986) 42 9,613 瀬田事業所 (滋賀県大津市) 産業機器 生産設備 研究設備 2,753 51 2,293 (36,469) 94 5,196 20 賃貸設備 (島根県出雲市) (注)4 医用機器 生産設備 2,464 25 711 (68,061) 18 3,221 東京支社 (東京都千代田区) 全セグメント その他設備 1,285 1,367 (1,624) 206 14 2,874 321 Shimadzu Tokyo Innovation Plaza (神奈川県川崎市) 計測機器 研究設備 その他設備 1,063 13 (-) 10 942 2,029 85 厚木工場 (神奈川県厚木市) 計測機器 生産設備 研究設備 362 516 (8,705) 100 979 紫野工場 (京都市北区) 計測機器 生産設備 527 14 (12,485) 19 71 634 54 賃貸設備 (滋賀県草津市) (注)5 産業機器 生産設備 142 21 419 (6,564) 584 (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品です。 2 帳簿価額には無形固定資産を含んでいません。 3 現在休止中の主要な設備はありません。 4 連結子会社である島根島津(株)に貸与しています。 5 連結子会社である島津産機システムズ(株)および島津プレシジョンテクノロジー(株)に貸与しています。 6 主要な賃借している設備として、以下のものがあります。…