事業の内容
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/ 原文長 約720文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社12社、関連会社1社により構成され、セグメント別には、日本、北米、中国、東南アジアの地域からなっており、自動車部品の製造販売を主な事業としております。 なお、セグメントは地域別に区分されているため、事業の内容を事業部門によって記載しております。 安全部品部門 ステアリングホイール・エアバッグモジュール等の製造販売を行っております。 (主な事業会社) 日本:当社 北米:ニートン・オート・プロダクツ、ニートン・ローム、ニホンプラストメヒカーナ、ニホンマグネシオ、 ニートン・オート・メヒカーナ、 ニホンプラストメヒカーナ・テマスカルシンゴ 中国:中山富拉司特工業有限公司、武漢富拉司特汽車零部件有限公司 東南アジア:ニホンプラストインドネシア、ニホンプラストタイランド、ニホンプラストベトナム 樹脂部品部門 空調部品、コンソール等の内装樹脂製品、カバーカウルトップ、プロテクターインナーフェンダー等の外装樹脂製品の製造販売を行っております。 (主な事業会社) 日本:当社 北米:ニートン・オート・プロダクツ、ニートン・ローム、ニホンプラストメヒカーナ、 ニートン・オート・メヒカーナ 中国:中山富拉司特工業有限公司、武漢富拉司特汽車零部件有限公司 東南アジア:ニホンプラストタイランド その他事業部門 自転車用エアバッグ、ゲーム機用ハンドル等の製造販売を行っております。 (主な事業会社) 日本:当社 中国:中山富拉司特工業有限公司 当社の事務処理に関するサービス業務、当社製品の輸送サービス業務を行っております。 (主な事業会社) 日本:エヌピーサービス㈱、日本プラスト運輸㈱ [事業系統図]
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1795文字
第5次中期経営計画 経営方針 a.基本方針 めまぐるしい環境変化に柔軟かつ迅速に対応しつつ、製品を通じて安全と快適を提供しているという自負の下に、全社員の意識を改革し、全てのお客様の信頼と満足を追求する。 b.経営目標 管理項目 目標値 お客様品質評価 No.1 投下資本利益率(ROIC) 6.3%(2023年3月期) SDGsへの貢献 9つのゴール(注) (注) 当社が取り組むSDGsのゴールは次のとおりであります。 c.スローガン INNOVATION~革新~ 全従業員の価値観を“革新” 目指すべき企業価値基準を“革新” 文化・仕組みを“革新” d.重点施策 ・社会的責任の追及 人命を守る事業を扱う企業として、また樹脂事業に携わる企業として、SDGsの目標達成に向け当社が取り組むべき課題を積極的に検討し、2030年の社会貢献領域での事業化を目指します。 ・品質保証体制の強化 ゼロディフェクト品質を追求し、お客様品質評価No.1を目指します。 ・働きがいのある職場づくり 当社グループの持続的な成長を支える重要な基盤は人財です。国内外において労働人口が減少していく中、テレワークの推進とIT活用による働き方改革や、女性活躍・シニア活用・海外拠点との人材交流等、多様性があり、働きがいを持って仕事ができる職場づくりを目指します。 ・企業競争力の向上 原価企画活動の強化や固有技術をベースとした魅力ある商品の提案、国内外の生産アロケーションの最適化への取り組み等、QCDD(品質、コスト、納期、設計・開発)全領域の徹底的な強化を目指します。 ・稼ぐ力の強化 利益追求の考え方から投資効率の重視へ考え方をシフトし、キャッシュ・フローの効率化や投下資本の適正化に 取り組みます。 ② 主要な事業の経営環境、経営戦略及び対処すべき課題 ・安全部品部門 現在の自動車業界は、2極化の局面がさらに強まってきています。都市化が進む先進国ではぶつからない車、人が運転しない車、クリーンでエコな車が求められ、CASEに代表される次世代自動車の開発が加速度的に進んでいます。これに対し当社は、高度化する安全法規対応に加え、加速する“つながる車(コネクテッド)”化を受け、アラーム機能やセンシング機能を充実させ、外部からの情報を的確に”車から人へ”伝え、運転手の意思・判断を確実に”人から車へ”伝える情報伝達(HMI)デバイスとして、ハンドル、ドライバーエアバッグを中心に機能拡充をはかり、当社製品の必要性と重要性及び発展性を最大化した魅力ある商品を提案し続けます。 一方、市場拡大が期待されるアセアン・アフリカ諸国等の新興国では、インフラ上の問題から従来型自動車の需要が大半を占め、高度化よりも廉価化が求められています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約878文字
(2) 経営環境、経営戦略及び対処すべき課題 当社グループを取り巻く環境は、新型コロナウイルス(以下「新型コロナ」という。)の世界的感染拡大の影響による停滞から回復局面に移行しておりますが、依然として各地で感染再拡大の可能性がくすぶっていることに加え、足元では世界的な半導体供給不足による影響も出始めており、自動車業界の先行きは不透明な状況にあります。 このような環境下、当社グループの2021年3月期の操業及び業績は、上期はコロナ禍による減収影響を受け営業赤字となったものの、下期以降、順調に回復し年間では営業黒字となりました。新型コロナ対応の優先により一時的に遅らせていた下記の第5次中期経営計画の諸活動についても、下期から取り組みを加速させております。 なお、当社グループでは、新型コロナ対応として、感染予防の徹底的な意識づけや在宅勤務等の働き方改革の推進といった従業員を守る施策に加え、各国の補助金制度の活用、役員報酬の自主返上、諸経費の見直しといった収益を確保するための施策等、リスクの低減に向けた諸施策を実施してまいりました。このような諸施策は今後も継続して実施してまいります。 ① 第5次中期経営計画 当社が身を置く自動車業界では、大きな変革期を迎え、利益創造構造の変化と、同業種に加え異業種からの参入による競争の激化が進み、さらに受注環境は厳しさを増しております。一方で地球規模に目を向けると、行き過ぎた経済至上主義の代償として、地球温暖化による水害・風害・干ばつ・山林火災、地下資源の過剰汲み上げによる地盤沈下・資源の枯渇や、貧富差の拡大、飢餓、若年強制労働等、早急に取り組むべき課題が乱発しております。 そのような中、当社は従来より取り組んできた経営基盤の強化に加え、国連で採択された国際目標である「SDGs(持続可能な開発目標)」を踏まえ、長期的な展望で持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速し、「顧客からの揺るぎない信頼と企業価値の最大化」を目指し、2021年3月期からの3年間を計画期間とする第5次中期経営計画を策定しました。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3720文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要及び 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 財政状態 当連結会計年度末における総資産は、74,536百万円(前連結会計年度末は74,784百万円)となり、248百万円減少いたしました。 流動資産の残高は、 40,323百万円(前連結会計年度末は39,029百万円)となり、1,293百万円増加いたしました。これは受取手形及び売掛金の増加2,907百万円が主な要因であります。 固定資産の残高は、 34,213百万円(前連結会計年度末は35,754百万円)となり、1,541百万円減少いたしました。これは有形固定資産の減少1,588百万円が主な要因であります。 流動負債の残高は、 31,951百万円(前連結会計年度末は31,105百万円)となり、846百万円増加いたしました。これは短期借入金の増加1,718百万円が主な要因であります。 固定負債の残高は、 9,673百万円(前連結会計年度末は8,863百万円)となり、810百万円増加いたしました。これは長期借入金の増加691百万円が主な要因であります。 純資産の残高は、 32,911百万円(前連結会計年度末は34,816百万円)となり、1,904百万円減少いたしました。これは利益剰余金の減少1,433百万円、為替換算調整勘定の減少386百万円が主な要因であります。 自己資本比率は、44.2%となっております。 (2) 経営成績 当連結会計年度における国内外の経済は、 新型コロナの世界的感染拡大の影響による停滞から回復局面に移行しておりますが、感染再拡大の影響に加え、半導体供給不足等により自動車の販売動向についても先行きは不透明な状況にあります 。 このような状況の中、当連結会計年度における売上高は、 上期の新型コロナの感染拡大影響に より 前期比 21.7%減 の 83,065百万円 となりましたが、下期では 順調な回復を見せました 。製品別の売上高は、安全部品のうち、ハンドルは前期比24.5 % 減の19,878百万円、エアバッグは前期比22.7 % 減の23,057百万円、樹脂部品は前期比20.0 % 減の38,975百万円、その他は前期比7.2 %減 の1,155百万円となりました。新型コロナ影響により全製品で一様に減少となり、 特に日産自動車株式会社及び同社グループ向けの減産により安全部品の売上構成比率は減少となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約812文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 日本 北米 中国 東南アジア 売上高 外部顧客への売上高 33,936 42,575 25,651 3,977 106,141 セグメント間の内部売上高又は振替高 5,179 92 3,027 5,586 13,885 39,116 42,667 28,678 9,564 120,027 セグメント利益 596 825 2,625 549 4,598 セグメント資産 25,509 22,165 21,002 8,057 76,735 その他の項目 減価償却費 1,922 2,084 694 489 5,190 持分法適用会社への投資額 21 21 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 2,315 1,816 745 1,389 6,266 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 日本 北米 中国 東南アジア 売上高 外部顧客への売上高 29,408 27,413 23,689 2,553 83,065 セグメント間の内部売上高又は振替高 4,674 61 2,476 4,468 11,680 34,082 27,474 26,166 7,022 94,745 セグメント利益又はセグメント損失(△) △ 738 △ 788 2,712 50 1,236 セグメント資産 22,341 22,092 22,375 7,975 74,784 その他の項目 減価償却費 2,007 1,770 650 454 4,882 持分法適用会社への投資額 21 21 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,884 2,337 1,178 889 6,290
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約638文字
4.販売実績が総販売実績の100分の10未満の相手先については記載を省略しております。 (5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要となる事項については、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。重要な見積りについては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」をご参照ください。 (6) 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、生産活動に必要な材料費、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、投資を目的とした資金需要については、事業伸長・生産性向上・合理化等、企業競争力強化を目的とした投資及び事業遂行に関連した投資が主な内容であります。今後の重要な資本的支出の予定及びその調達源については、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」に記載しております。 当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を効率的・安定的に確保するため、営業活動から得られたキャッシュ・フローを主とし、必要に応じて金融機関からの借入等により充当しており、当社グループの資金調達については本社で一元管理しております。 また、国内金融機関において流動性の補完に対応可能な40億円のコミットメントライン契約を締結し緊急時の対応資金を確保しております。