事業の内容
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/ 原文長 約2418文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の子会社)は、当社、連結子会社24社、非連結子会社5社で構成され、射出成形機およびその関連製品(周辺機器、部品、金型等)の製造販売を主な事業内容とする専業メーカーであり、更にこれに関連する事業活動を展開しております。 当社グループの事業内容および当社と子会社の当該事業に係る位置づけならびにセグメントとの関連は、次のとおりであり、セグメントと同一の区分によっております。 (1)日本 主力製品である射出成形機のほか、周辺機器、部品、金型等につきまして、当社にて製造または仕入を行い、国内ユーザーおよび主として海外販売子会社へ販売しております。 なお、製品ごとの内容は次のとおりであります。 ・射出成形機 当社が製造するほか、作業工程の一部を、協力会社並びに当社の連結子会社である日精塑料机械(太倉)有限公司、NISSEI PLASTIC MACHINERY (THAILAND) CO.,LTD.、NISSEI PLASTIC MACHINERY AMERICA INC.、日精メタルワークス株式会社、日精ホンママシナリー株式会社に委託しております。 ・周辺機器 当社で仕入れております。また、製品の一部は、当社が製造するほか、協力会社に依頼しております。 ・部品 当社で仕入れております。また、製品の一部は、当社が製造しております。 ・金型等 当社で仕入れております。また、製品の一部は、当社が製造するほか、協力会社に依頼しております。 このほか、当社の連結子会社である日精ホンママシナリー株式会社において金属加工機械の製造・販売を行っております。また連結子会社である株式会社日精テクニカにおいて、損害保険代理店業務、ファクタリング業務等を行っております。 (2)欧米地域 射出成形機の製造を、当社の連結子会社であるNISSEI PLASTIC MACHINERY AMERICA INC.が行っております。 また、主として当社の連結子会社であるNISSEI AMERICA, INC.、NISSEI MEXICO, S.A.DE C.V.を通して、射出成形機および周辺機器、部品、金型等の販売を行っております。 このほか、当社の連結子会社であるNEGRI BOSSI S.P.A.において同社ブランドの射出成形機および周辺機器等の製造・販売を行っております。また、連結子会社であるROBOLINE S.R.L.、NEGRI BOSSI S.A.U.、NEGRI BOSSI LTD.、NEGRI BOSSI FRANCE S.A.S.、NEGRI BOSSI (INDIA) PRIVATE LTD.、NEGRI BOSSI NORTH AMERICA, INC.、NEGRI BOSSI INC.、NBMX S.A.DE C.V.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2834文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 経営理念 「世界の日精 プラスチックをとおして人間社会を豊かにする」 経営ミッション 「お客様の価値を創造し、お客様が満足することを通じて社会貢献を図る」 品質方針 「お客様と会社がともに成長できるモノづくりを推進する」 当社は創業以来、射出成形機の専業メーカーとして、常にお客様の立場に立った商品開発を手がけるとともにお客様と永年培ってきた成形技術の集積を総合的に提供することに努めてまいりました。 常にお客様のニーズを先取りし、高付加価値、高品質の商品ならびに充実したサービスを提供することにより、豊かな社会の実現に貢献することを経営の基本方針としております。 (2)目標とする経営指標 目標とする経営指標は、連結売上高営業利益率であります。 当社グループでは、株主への安定的な配当を維持しつつ、継続的な研究開発および生産設備投資を行っていくためには、連結ベースの売上高営業利益率を恒常的に8%以上を確保することが必要であると認識しております。 2021年3月期におきましては、射出成形機の需要が減少したことおよびアジア地域での価格競争が激化したこと等の影響から2.8%となりました。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、2019年4月より「グローバル経営を進化させ、グローバル環境への対応を図り、『フューチャーデザイン2026』の達成に向けた体制づくりを行う」をスローガンに掲げ、3ヵ年の第三次中期経営計画を策定し、以下の方針により2022年3月期に連結売上高500億円、連結営業利益40億円の達成を目指してまいりましたが、感染症の拡大に伴う業績への影響、社会、経済活動の変容等を考慮した結果、第三次中期経営計画の最終目標値につきましては1期先に延ばし、2023年3月期での達成を目指すことといたしました。 ①真のグローバル経営の強化 世界規模で進展する市場変化のなかで、環境経営を強化し、高収益企業としてグローバルな展開を図り、自力成長力の強化を図ってまいります。 ②グローバル市場への積極的展開による営業強化 営業力の強化と新たな市場戦略に基づき、お客様にご満足頂けるような提案型営業を行うとともに、ボーダレス化・IoT化に呼応して、グローバル市場への積極展開を図ること、そして国連で採択されている持続可能な開発目標SDGsや成形の理(ことわり)を具現化する製品を計画的に投入してまいります。 ③グローバル生産体制の強化 世界5極生産体制により生産能力を増強するとともに、生産技術力と品質保証体制を強化する他、グローバル調達体制の強化と内製化の推進によって更なるコストダウンを図ってまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2834文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 経営理念 「世界の日精 プラスチックをとおして人間社会を豊かにする」 経営ミッション 「お客様の価値を創造し、お客様が満足することを通じて社会貢献を図る」 品質方針 「お客様と会社がともに成長できるモノづくりを推進する」 当社は創業以来、射出成形機の専業メーカーとして、常にお客様の立場に立った商品開発を手がけるとともにお客様と永年培ってきた成形技術の集積を総合的に提供することに努めてまいりました。 常にお客様のニーズを先取りし、高付加価値、高品質の商品ならびに充実したサービスを提供することにより、豊かな社会の実現に貢献することを経営の基本方針としております。 (2)目標とする経営指標 目標とする経営指標は、連結売上高営業利益率であります。 当社グループでは、株主への安定的な配当を維持しつつ、継続的な研究開発および生産設備投資を行っていくためには、連結ベースの売上高営業利益率を恒常的に8%以上を確保することが必要であると認識しております。 2021年3月期におきましては、射出成形機の需要が減少したことおよびアジア地域での価格競争が激化したこと等の影響から2.8%となりました。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、2019年4月より「グローバル経営を進化させ、グローバル環境への対応を図り、『フューチャーデザイン2026』の達成に向けた体制づくりを行う」をスローガンに掲げ、3ヵ年の第三次中期経営計画を策定し、以下の方針により2022年3月期に連結売上高500億円、連結営業利益40億円の達成を目指してまいりましたが、感染症の拡大に伴う業績への影響、社会、経済活動の変容等を考慮した結果、第三次中期経営計画の最終目標値につきましては1期先に延ばし、2023年3月期での達成を目指すことといたしました。 ①真のグローバル経営の強化 世界規模で進展する市場変化のなかで、環境経営を強化し、高収益企業としてグローバルな展開を図り、自力成長力の強化を図ってまいります。 ②グローバル市場への積極的展開による営業強化 営業力の強化と新たな市場戦略に基づき、お客様にご満足頂けるような提案型営業を行うとともに、ボーダレス化・IoT化に呼応して、グローバル市場への積極展開を図ること、そして国連で採択されている持続可能な開発目標SDGsや成形の理(ことわり)を具現化する製品を計画的に投入してまいります。 ③グローバル生産体制の強化 世界5極生産体制により生産能力を増強するとともに、生産技術力と品質保証体制を強化する他、グローバル調達体制の強化と内製化の推進によって更なるコストダウンを図ってまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5214文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 (1)経営成績及び財政状態の状況 当連結会計年度における世界情勢は、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックおよび米中貿易摩擦の影響により大幅に減速し、景気は低迷いたしました。わが国経済におきましても、新型コロナウイルスの感染拡大の波が幾度と訪れたことにより景気は大きく低迷いたしました。 当社グループが属する射出成形機業界では、医療関連での需要は堅調に推移したものの、自動車関連を中心に需要が大きく減少いたしました。中国市場では、需要が先立ってコロナ禍以前の水準まで回復いたしましたが、欧米、国内市場では、新型コロナウイルス感染症の影響から需要の完全回復には至っておりません。 このような状況のもと、当社グループは、長期的視点から成長戦略や業績目標を見据え、2026年3月期を最終年度とする「フューチャーデザイン2026」の達成に向けて推進すると同時に、2020年3月期を初年度とする第三次中期経営計画に基づいた事業を展開し、1947年の創業から昨年12月までに国内生産機の累計出荷台数が14万台を達成いたしました。 事業拠点の展開につきましては、昨年1月に連結子会社としたNEGRI BOSSI S.P.A.において、効率運営と黒字経営の定着のため、運営体制の見直しを実施したほか、営業、サービス、生産、調達等からのシナジー効果の創出に向けた施策を検討、実施してまいりました。また、米国においては、経営の効率化を図るべく製造・販売・財務の経営管理体制を一元化するため、販売子会社であるNISSEI AMERICA,INC.と生産子会社であるNISSEI PLASTIC MACHINERY AMERICA INC.を合併する準備を進めてまいりました。国内におきましては、日精ホンママシナリー株式会社の明石本社工場内に西日本テクニカルセンターを開設したことにより、西日本エリアのお客様へのスピーディな対応を展開いたしました。 商品開発におきましては、ハイブリッド式超大型射出成形機「FWX2050Ⅲ-1100L」を上市いたしました。本機は、当社の低圧成形技術「N-SAPLI」を活用することにより従来の機種と同サイズでありながら従来以上の大きな製品の成形が可能であり、ダウンサイジングを実現した次世代の成形機であります。超大型射出成形機は、自動車産業を中心に需要が堅調に推移しており、省エネ性能と省スペース化に優れた新型ハイブリッド式射出成形機により受注の拡大を図ってまいります。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1107文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 日本 欧米地域 アジア地域 売上高 外部顧客への売上高 21,709 7,091 10,000 38,801 38,801 セグメント間の内部売上高又は振替高 13,665 193 9,792 23,652 △ 23,652 35,375 7,284 19,793 62,453 △ 23,652 38,801 セグメント利益又は損失(△) 812 184 422 1,419 △ 318 1,100 セグメント資産 45,659 18,269 9,620 73,549 △ 10,293 63,255 その他の項目 減価償却費 749 93 154 998 998 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 985 30 399 1,416 1,416 (注)1 調整額の内容は以下のとおりであります。 セグメント利益の調整額△318百万円及びセグメント資産の調整額△10,293百万円は、セグメント間取 引の消去によるものであります。 2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 日本 欧米地域 アジア地域 売上高 外部顧客への売上高 14,128 16,423 11,052 41,604 41,604 セグメント間の内部売上高又は振替高 15,868 328 9,737 25,934 △ 25,934 29,996 16,752 20,790 67,538 △ 25,934 41,604 セグメント利益又は損失(△) △ 113 358 509 754 391 1,145 セグメント資産 45,037 20,054 11,028 76,121 △ 11,756 64,364 その他の項目 減価償却費 748 172 200 1,121 1,121 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 303 42 62 408 408 (注)1 調整額の内容は以下のとおりであります。 セグメント利益の調整額391百万円及びセグメント資産の調整額△11,756百万円は、セグメント間取 引の消去によるものであります。 2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3038文字
4 当連結会計年度において、販売実績に著しい変動がありました。これは、欧米地域セグメントにおいてNEGRI BOSSI S.P.A.グループを連結子会社化したこと等によるものであります。 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において経営者が判断または予想したものであります。 (1)重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載の通りであります。 (2)当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度におきましては、当社グループの長期的視点からの成長戦略や業績目標を見据え、2026年3月期を最終年度とする「フューチャーデザイン2026」の達成に向けて、2020年3月期を初年度とする第三次中期経営計画に基づき事業を推し進めてまいりました。この結果、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響等により、2021年3月期におきましては業績予想値を全て上回ることはできませんでしたが、子会社の業務改善・生産性向上、環境対応、成形技術のDX(デジタルトランスフォーメーション)等、長期経営計画達成に向けての足場固めを積極的に進めてまいりました。 当連結会計年度の経営成績等は次のとおりであります。 ① 売上高および売上総利益 当連結会計年度の売上高合計は、期中前半は新型コロナウイルス感染症の世界規模での感染拡大により経済活動が鈍化いたしましたが、期中後半に経済活動が再開したことにより景気が緩やかに回復したことおよびNEGRI BOSSI S.P.Aグループを連結子会社化したこと等から前年同期比7.2%増の416億4百万円となりました。 製品別売上高については次のとおりであります。 射出成形機 主力である射出成形機につきましては、NEGRI BOSSI S.P.A.グループを連結子会社化したこと等から売上高は313億7千7百万円(前年同期比11.7%増)となりました。 周辺機器 期中前半の、経済活動の鈍化の影響等から売上高は17億7千4百万円(前年同期比28.4%減)となりました。 部品 サービス需要が堅調だったこと等から売上高は60億3千5百万円(前年同期比12.8%増)となりました。 金型等 経済活動の鈍化の影響等から売上高は24億1千7百万円(前年同期比16.…