事業の内容
抽出本文
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3【事業の内容】 当社グループは、当社(株式会社ニッセイ)及び子会社2社で構成されており、減速機、歯車の製造・販売並びに不動産賃貸事業を行っております。 また、ブラザー工業株式会社は当社の親会社であります。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 減速機 ………………… 当社及び日静減速機製造(常州)有限公司が製造・販売を行っております。 海外販売は当社及び日静貿易(上海)有限公司が行っております。 歯車 …………………… 当社が製造・販売を行っております。 海外販売は当社が行っております。 不動産賃貸 …………… 当社が不動産の賃貸を行っております。 当社グループの概要を図示すると以下のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(2) 経営戦略及び経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、収益基盤の確立並びに新たな収益基盤の創造を目標とした「Vision2025 Change Gears」という中長期ビジョンを2016年3月に策定し、技術・風土の変革を進めております。 「Vision2025 Change Gears」では、 ・加工技術と新技術を融合し世界中のお客様の要求にすばやくお応えし安心安全な製品を提供する ・「挑戦できる企業風土」を醸成し誇りを持てる企業になる ・「Change Gears」で高収益企業となる を掲げております。 2025年度の目標値は、売上高500億円、営業利益率10%以上、海外売上高比率50%であります。 この「Vision2025 Change Gears」実現に向け、2016年度から2018年度にかけて取り組んでまいりました第1ステップの中期経営計画『CGN2018』(Change Gears Nissei 2018)では、「モノ創り体制の基盤整備による収益力の強化」を基本方針とし、①減速機および歯車事業の収益力の強化、②既存事業周辺領域における製品および技術開発への挑戦、③ブラザー工業株式会社マシナリー事業とのシナジーの追求、の基本戦略のもと、2018年度目標として売上高213億円、営業利益率10%、設備投資計画60億円(3年間合計)を掲げました。将来の成長に向けた積極的な設備投資を行うことで生産能力を向上させ、売上高は2015年度の174億円から2018年度には193億円へと増加したものの、2018年秋口から顕在化した米中貿易摩擦による設備投資抑制の動きにも影響を受け、目標の213億円には達しませんでした。一方営業利益率につきましては、売上目標の未達影響に加え、成長に向けた設備投資43億円(3年間合計)や開発投資等の費用が先行し、2018年度は3.7%と、目標の10%に達しませんでした。 「Vision2025 Change Gears」実現に向けた第2ステップのロードマップとして、2019年度を初年度とする中期経営計画『CGN2021』(Change Gears Nissei 2021)(2019年度~2021年度)を策定しました。『CGN2021』では、「お客様から信頼され続ける企業へ」を基本方針のもと、あらゆるムダを省き事業活動をスピードアップさせ、市場の変化に対応した製品開発、市場投入を行うとともに、海外市場での売上拡大を進めて行く計画です。 しかしながら、当連結会計年度の当社グループを取り巻く環境は、米中貿易摩擦の影響による世界的な設備投資需要の減退や2020年1月からの新型コロナウイルス感染症による社会的混乱等厳しい状況が継続し、その結果、2019年度は業績目標を大きく下回ることとなりました。…
対処すべき課題
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(2) 経営戦略及び経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、収益基盤の確立並びに新たな収益基盤の創造を目標とした「Vision2025 Change Gears」という中長期ビジョンを2016年3月に策定し、技術・風土の変革を進めております。 「Vision2025 Change Gears」では、 ・加工技術と新技術を融合し世界中のお客様の要求にすばやくお応えし安心安全な製品を提供する ・「挑戦できる企業風土」を醸成し誇りを持てる企業になる ・「Change Gears」で高収益企業となる を掲げております。 2025年度の目標値は、売上高500億円、営業利益率10%以上、海外売上高比率50%であります。 この「Vision2025 Change Gears」実現に向け、2016年度から2018年度にかけて取り組んでまいりました第1ステップの中期経営計画『CGN2018』(Change Gears Nissei 2018)では、「モノ創り体制の基盤整備による収益力の強化」を基本方針とし、①減速機および歯車事業の収益力の強化、②既存事業周辺領域における製品および技術開発への挑戦、③ブラザー工業株式会社マシナリー事業とのシナジーの追求、の基本戦略のもと、2018年度目標として売上高213億円、営業利益率10%、設備投資計画60億円(3年間合計)を掲げました。将来の成長に向けた積極的な設備投資を行うことで生産能力を向上させ、売上高は2015年度の174億円から2018年度には193億円へと増加したものの、2018年秋口から顕在化した米中貿易摩擦による設備投資抑制の動きにも影響を受け、目標の213億円には達しませんでした。一方営業利益率につきましては、売上目標の未達影響に加え、成長に向けた設備投資43億円(3年間合計)や開発投資等の費用が先行し、2018年度は3.7%と、目標の10%に達しませんでした。 「Vision2025 Change Gears」実現に向けた第2ステップのロードマップとして、2019年度を初年度とする中期経営計画『CGN2021』(Change Gears Nissei 2021)(2019年度~2021年度)を策定しました。『CGN2021』では、「お客様から信頼され続ける企業へ」を基本方針のもと、あらゆるムダを省き事業活動をスピードアップさせ、市場の変化に対応した製品開発、市場投入を行うとともに、海外市場での売上拡大を進めて行く計画です。 しかしながら、当連結会計年度の当社グループを取り巻く環境は、米中貿易摩擦の影響による世界的な設備投資需要の減退や2020年1月からの新型コロナウイルス感染症による社会的混乱等厳しい状況が継続し、その結果、2019年度は業績目標を大きく下回ることとなりました。…
経営成績・財政状態の概況
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税率引き上げや天候不順による経済の下振れの影響を受け、さらに新型コロナウイルス感染症の影響により、期末にかけて大幅に下押しされ、厳しい状況にありました。設備投資は、おおむね横ばいとなっているものの、企業収益は、多くの産業で新型コロナウイルス感染症の影響を受け始めました。 一方、米国経済は企業収益や雇用環境の改善を受けて着実な回復が続きました。中国及び韓国経済は、貿易通商問題の長期化や新型コロナウイルス感染症の影響等により景気が減速しました。 このような状況の中、当社グループにおきましては、米中貿易通商問題の影響を受けた、国内における設備投資需要の減退により大幅な減収となりました。 その結果、当連結会計年度の売上高は、16,570百万円(前連結会計年度比14.3%減)となりました。 利益面におきましては、営業利益は売上減少に伴う粗利益の減少により131百万円(同81.7%減)、経常利益は113百万円(同84.7%減)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は保有株式の売却益により399百万円(同23.3%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 減速機 国内売上は米中貿易通商問題に加え、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、製造業全般で設備投資を手控える動きが広がり、主力製品の売上が低迷した結果、 9,407 百万円(同12.9%減)となりました。また、海外売上は米国・アジア向けの売上が減少したことにより、3,042百万円(同19.6%減)となり、減速機合計は12,449百万円(同14.7%減)となりました。 利益面におきましては、売上減少に伴う粗利益の減少により、セグメント利益は257百万円(同51.2%減)となりました。 歯車 国内売上は自動車用及びロボット用歯車の減少により3,804百万円(同13.9%減)となりました。海外売上は、ロボット用歯車の減少により164百万円(同11.2%減)となり、歯車合計は3,968百万円(同13.8%減)となりました。 利益面におきましては、売上の減少に伴う粗利益の減少により、セグメント損失は226百万円(前連結会計年度はセグメント利益100百万円)となりました。 不動産賃貸 愛知県名古屋市内に賃貸マンション2棟を運営しております。売上高は151百万円(同4.8%増)、セグメント利益は100百万円(同11.3%増)となりました。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日) (単位:百万円) 減速機 歯車 不動産賃貸 合計 売上高 外部顧客への売上高 14,587 4,604 145 19,336 セグメント間の内部売上高 又は振替高 14,587 4,604 145 19,336 セグメント利益 527 100 90 718 セグメント資産 13,173 4,886 607 18,668 その他の項目 減価償却費 1,316 513 21 1,851 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 850 597 1,451 (注)減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用と同費用に係る償却費が含まれております。 当連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日) (単位:百万円) 減速機 歯車 不動産賃貸 合計 売上高 外部顧客への売上高 12,449 3,968 151 16,570 セグメント間の内部売上高 又は振替高 12,449 3,968 151 16,570 セグメント利益 257 △ 226 100 131 セグメント資産 12,228 4,541 586 17,357 その他の項目 減価償却費 1,121 529 21 1,671 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 334 261 596 (注)減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用と同費用に係る償却費が含まれております。