事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約898文字
3 【事業の内容】 当社グループ (提出会社、子会社10社及び関連会社1社により構成) が営んでいる事業内容、各関係会社の当該事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、区分内容は、セグメント情報と同一であります。 (工作機械事業) 製造及び販売ともに提出会社が中心でありますが、部品と一部の製品については大豊機工㈱ (連結子会社)及びOKK Machinery (THAILAND) Co.,Ltd.(連結子会社)が製造し、OKKテクノ㈱ (連結子会社)及びPANA-TAGUCHI(THAILND)CO.,LTD.(持分法非適用会社)は、主に部品の製造を行っております。販売については、米国では、サービス業務を含めOKK USA CORPORATION (連結子会社) が行い、タイ国では、サービス業務を含めOKK Machinery (THAILAND) Co.,Ltd. (連結子会社) が行っております。その他の地域の販売及びサービス業務については、提出会社が行うほか、OKK Europe GmbH (非連結子会社) が欧州を、大阪机工 (上海) 商貿有限公司 (非連結子会社) が中国を、PT.OKK IND0NESIA (非連結子会社) がインドネシアを担当しております。また、3TOP Metalcast Innovation Co.,Ltd.(非連結子会社)は投資会社として、タイでの部品調達のため、関連会社への投資を行っております。 (その他) 水道メーターは、大豊機工㈱で製造及び販売を行っております。このほか、建築用金物事業等を営んでおります。 [事業系統図] 2 3TOP Metalcast Innovation Co.,Ltd.は投資会社で、PANA-TAGUCHI (THAILAND) CO.,LTD.への出資を行っております。 3 THAI OKK MACHINERY CO.,LTD.及びOKK MANUFACTURING (THAILAND) CO.,LTD.については、現在清算中のため〔事業系統図〕には記載しておりません。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2626文字
(3) 会社の対処すべき課題と中長期的な経営戦略 当社グループでは、次の50年・100年を見据えて、2016年に中長期経営計画を発表し実行してまいりました。しかし、そこで思うような成果をあげることができず、先般の工作機械業界における空前の好景気においても当社のみがその波に乗ることができない結果となりました。その理由として、当初想定していなかった新基幹システムの諸問題の発生が挙げられますが、根本的な原因は、旧態依然とした縦割組織体制の弊害にあるとの結論に至りました。 そこで、この構造的な問題を根本から解決するために、今回、まずは構造改革を最優先で実施し、その効果を中長期経営計画に盛り込む形で見直しを行いました。今後、早期に新体制を軌道に乗せた上で計画の遂行を図ってまいります。 ① 新たな中長期経営計画の概要 新たな中長期経営計画は2020年度から2025年度までの6年間をその計画期間としておりますが、2020年度から2023年度までの4年間は「再生フェーズ(Re;Neo Challenge 8)」、続く2年間を「成長フェーズ(Re;Neo Challenge 400)」と区分した上で、それぞれの計画期間において次の目標及び方針を設定いたしました(本来であれば「再生フェーズ」は3年間とするところですが、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮して4年間としております。)。 (a) 構造改革~再生フェーズ 精度の低い見込みによる売上・生産方針を見直し、身の丈に合った売上高で安定的に利益を生み出すことができる筋肉質な収益構造を構築するために、構造改革を実施します。具体的には、各種費用の削減及び本体売上からサービス売上への利益の源泉のシフトを進めることで、損益分岐点の引き下げを図ります。 [経営数値目標] ・売上高260億円、売上総利益率29.0%、営業利益率8.0% [方針] ・構造改革の実施と早期完了 ・生産力及びアフターサービス強化による収益力向上 ・顧客満足度の向上 ・技術開発力の強化 (b) 成長フェーズ 成長フェーズでは、再生フェーズで構築した生産基盤をもとに、更なる効率化、業務改善を図ってまいります。それと同時に、工作機械業界は飽和市場ではなく今後も成長が見込める業界であるため、連結子会社(大豊機工㈱、OKK Machinery (THAILAND) Co., Ltd.)の工場増設によって、合計で2023年度比1.5倍以上の生産能力の増強を図り、連結売上高の増加を実現します。 [経営数値目標] ・売上高400億円、売上総利益率29.5%、営業利益率9.0% ② 構造改革の概要 2020年度から実施の「再生フェーズ」における最優先課題である構造改革の概要につきましては、次のとおりであります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2626文字
(3) 会社の対処すべき課題と中長期的な経営戦略 当社グループでは、次の50年・100年を見据えて、2016年に中長期経営計画を発表し実行してまいりました。しかし、そこで思うような成果をあげることができず、先般の工作機械業界における空前の好景気においても当社のみがその波に乗ることができない結果となりました。その理由として、当初想定していなかった新基幹システムの諸問題の発生が挙げられますが、根本的な原因は、旧態依然とした縦割組織体制の弊害にあるとの結論に至りました。 そこで、この構造的な問題を根本から解決するために、今回、まずは構造改革を最優先で実施し、その効果を中長期経営計画に盛り込む形で見直しを行いました。今後、早期に新体制を軌道に乗せた上で計画の遂行を図ってまいります。 ① 新たな中長期経営計画の概要 新たな中長期経営計画は2020年度から2025年度までの6年間をその計画期間としておりますが、2020年度から2023年度までの4年間は「再生フェーズ(Re;Neo Challenge 8)」、続く2年間を「成長フェーズ(Re;Neo Challenge 400)」と区分した上で、それぞれの計画期間において次の目標及び方針を設定いたしました(本来であれば「再生フェーズ」は3年間とするところですが、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮して4年間としております。)。 (a) 構造改革~再生フェーズ 精度の低い見込みによる売上・生産方針を見直し、身の丈に合った売上高で安定的に利益を生み出すことができる筋肉質な収益構造を構築するために、構造改革を実施します。具体的には、各種費用の削減及び本体売上からサービス売上への利益の源泉のシフトを進めることで、損益分岐点の引き下げを図ります。 [経営数値目標] ・売上高260億円、売上総利益率29.0%、営業利益率8.0% [方針] ・構造改革の実施と早期完了 ・生産力及びアフターサービス強化による収益力向上 ・顧客満足度の向上 ・技術開発力の強化 (b) 成長フェーズ 成長フェーズでは、再生フェーズで構築した生産基盤をもとに、更なる効率化、業務改善を図ってまいります。それと同時に、工作機械業界は飽和市場ではなく今後も成長が見込める業界であるため、連結子会社(大豊機工㈱、OKK Machinery (THAILAND) Co., Ltd.)の工場増設によって、合計で2023年度比1.5倍以上の生産能力の増強を図り、連結売上高の増加を実現します。 [経営数値目標] ・売上高400億円、売上総利益率29.5%、営業利益率9.0% ② 構造改革の概要 2020年度から実施の「再生フェーズ」における最優先課題である構造改革の概要につきましては、次のとおりであります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5663文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、長期化する米中の貿易摩擦による影響、英国のEU離脱などの地政学的リスク、更には新型コロナウイルス感染症の世界的な流行による経済活動の停滞など、先行きの不透明感が更に高まり、厳しい状況が続きました。 北米・欧州・アジアの主要3極すべての地域において自動車関連を中心とした低迷などから、一層の冷え込みがみられ、我が国経済においても、先行きの不透明さから設備投資の先送りなど、低調な状態が続きました。 このような状況下、当社グループでは積極的な経営改革に取り組み、委任型執行役員制度により「取締役による意思決定及び監督機能」と「業務執行機能」を分離させ業務執行責任の明確化、意思決定の迅速化を図り、また、顧客サービス強化のために営業本部に属していたカスタマーサポート部を独立させ取締役直轄とする機構改革を行いました。2019年6月には海外での営業活動においてMethods Machine Tools社を北米販売店網の主力に据え、販売力の強化を図るなど様々な施策を講じました。 主力の工作機械部門において、2019年4月に東京で開催されたINTERMOLD 2019(第30回金型加工技術展)に、高精度・高品位な加工を実現する立形マシニングセンタVB53αを出展し、また2019年9月にはドイツのハノーバーで開催されたEMO Hannover 2019(国際金属加工見本市)に中大物部品の量産などに適した高速、高能率加工が可能な横形マシニングセンタHM6300、航空機部品加工などに適した5軸制御マシニングセンタVC-X500、金型、一般部品加工からチタンなどの難削材の加工まで対応する立形マシニングセンタVM53Rの3機種を出展するなど更なる拡販に努めました。 上記施策に全社を挙げ取組んだ効果により、営業利益については2019年11月13日に公表しました数値を上回る131百万円を見込んでおりました。 一方、当社は先般の工作機械業界における空前の好景気においてもその波に乗れず、地政学的リスクや経済活動の停滞による急激な在庫の増加など、市況の変化への対応が常に後手に回っており、会社の仕組みとしての構造的な問題を抱えている状況にあります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約645文字
(2) セグメント資産の調整額(6,692百万円)は、報告セグメントに配分していない全社資産で、その主なものは、提出会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表 計上額 (注)3 工作機械 売上高 外部顧客への売上高 20,064 1,282 21,346 21,346 セグメント間の内部 売上高又は振替高 20,064 1,282 21,346 21,346 セグメント利益 又は損失(△) △ 139 71 △ 67 △ 222 △ 290 セグメント資産 29,883 1,042 30,925 4,291 35,217 その他の項目 減価償却費 958 22 980 13 994 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 981 17 998 13 1,012 減損損失 10,166 10,166 10,166 (注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、水道メーター事業及び建築用金物事業等を含んでおります。 2 調整額は以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失の調整額(△222百万円)は、提出会社本社の管理部門の費用の一部であります。