事業の内容
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3【事業の内容】 当グループは、当社、子会社9社で構成され、電子部品実装ロボットならびに工作機械の製造販売を主業務として事業活動を展開しております。 当グループの事業に係わる位置づけとセグメントとの関連は次のとおりであります。 セグメントの名称 主な製品 主な会社 ロボット ソリューション 電子部品実装ロボット 当社、㈱アドテック富士、㈱エデックリンセイシステム フジ アメリカ コーポレイション フジ ヨーロッパ コーポレイション ゲーエムベーハー タワーファクトリー ゲーエムベーハー 富社(上海)商貿有限公司 昆山之富士機械製造有限公司 フジ ド ブラジル マキナス インダストリアイス リミターダ マシンツール 工作機械 当社、㈱アドテック富士 フジ マシン アメリカ コーポレイション 昆山之富士機械製造有限公司 その他 制御機器 電子機器 画像処理開発 ㈱アドテック富士、㈱エデックリンセイシステム 事業系統図(当社及び子会社)は次のとおりであります。 (注)1. フジ ヨーロッパ コーポレイション ゲーエムベーハーは、平成30年4月1日付でフジ マシン マニュファクチュアリング(ヨーロッパ)ゲーエムベーハーより社名を変更しております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約666文字
(2) 経営戦略等 当グループは、ロボット技術で未来を切り拓いていくことを成長戦略の基本としており、常に新しい価値の創造に挑戦し続けます。 主力の電子部品実装ロボットやロボット搬送システムを駆使した工作機械の分野で独創的な製品をタイムリーに市場に提供し続けるとともに、ロボット技術を軸に時代を捉え変革にチャレンジすることでモノづくりを極め、ロボットメーカーとして躍進してまいります。 当社は2018年4月に60周年を迎えると同時に、富士機械製造株式会社から株式会社FUJIへと社名を変更いたしました。社名をブランド名と統一することで、世界におけるブランディング戦略を強め、業界や業種を超えた積極的なオープンイノベーションを広く推進してまいります。 当グループは、こうした基本戦略を通して、全てのステークホルダー(株主様、お客様、お取引先、従業員、地域社会等)の皆様と利益を共有し、共に夢のある未来を作っていくことを目指してまいります。 (3) 経営環境 当グループを取り巻く環境は、世界経済につきましては、 米国の保護主義的な政策による影響等が懸念され先行きの不透明感が残りますが、全体として緩やかな回復が続く見通しです。 ロボットソリューション事業におきましては、引き続き車載機器やサーバー、ネットワークをはじめとする通信機器関連の需要が設備投資を牽引することから、電子部品実装ロボット需要は底堅く推移することが見込まれます。 マシンツール事業におきましては、当社主力市場である自動車関連において引き続き堅調な需要が見込まれます。
対処すべき課題
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/ 原文長 約1073文字
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題 当グループは、独創性の高い製品のタイムリーな市場投入、開発スピードの向上、熾烈化するグローバル競争への対応を事業上の対処すべき課題として位置付けております。 主力のロボットソリューション事業におきましては、電子部品実装ロボットに加えて印刷機や周辺機器など生産ラインの前後工程を含めたトータルソリューションでマーケット牽引力を高め、継続的なマーケットシェアの拡大を目指します。また、車載やスマート機器関連等の成長市場での顧客獲得に注力します。開発面では、新機種の市場投入、ソフトウェアや基幹ユニットの品質向上に取り組むとともに、生産ラインのIoT化を実現するSmart Factoryにおいて、キーとなる統合生産システムNeximの他社連携を加速させていきます。生産面では、作業効率を10%向上させつつ高品質を保つ標準化の徹底や、新機種の販売に向けた生産ラインの構築、IoTを活用した物流改革に取り組んでまいります。 マシンツール事業におきましては、販売・技術・生産の各機能と当社豊田工場・中国・北米の各拠点の総合連携力を強めることで事業価値を高めてまいります。特に中国の製造・販売子会社である昆山之富士機械製造有限公司との連携により技術サポート体制を強化し、中国市場での販売力強化に努めます。開発面では、自動車関連のみならず新市場のニーズを視野に入れた新製品開発や既存機種の品質向上に加え、徹底的なコストダウンに取り組みます。生産面では、IoT活用による生産情報の一元管理により効率的な計画生産を徹底し、リードタイム短縮に繋げてまいります。 基礎研究分野におきましては、社員同士の自由な発想と活発な意見交換を通して、将来を見据えた既存事業に捉われない次世代技術・製品の開発を目指してまいります。また、昨年米国・シリコンバレーに開設したFUJI Innovation Lab.等も積極的に活用し、新たな製品発想力への展開を加速させます。 また、2018年3月に岡崎第3工場を新設し、2019年3月には豊田工場の拡張を予定しております。これらにより生産環境の整備と充実を進め、さらなる生産体制の強化を目指してまいります。 財務面では、株主価値向上の観点から、資本効率の向上、継続的な株主還元を経営の最重要政策としており、安定的な配当の維持・継続に努めてまいります。同時に、自己株式の取得につきましても資本政策の選択肢と位置づけ、当社の業績、株式市場の動向等を勘案し、適切かつ機動的な実施を検討してまいります。
経営成績・財政状態の概況
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営者の視点による当グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 重要な会計方針及び見積り 当グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。 この連結財務諸表の作成にあたっては、様々な見積りによる判断が行われておりますが、見積りに内在する不確実性により、実際の結果は異なることがあります。重要な会計方針及び見積りの内容は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 4 会計方針に関する事項」に記載しております。 (2) 当連結会計年度の 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度におけるわが国経済は、 景気回復基調が続き、設備投資は堅調に推移しました。世界経済は、欧州では緩やかな景気回復が持続し、北米では企業収益の改善を背景に設備投資は回復傾向が続きました。中国でも景気は持ち直し、製造業の設備投資は堅調に推移しました。 このような環境のなかで、当グループは、『お客様に感動を!』のコーポレートスローガンのもと、変革にチャレンジし、世界有数のロボットメーカーとして独創性の高い製品開発に取り組むとともに、スピード経営を推進し、価格競争力の高い製品のタイムリーな市場投入に努めてまいりました。また、グループ会社間の連携及び代理店網の拡充による国内外の販売・サービス体制の強化やソリューション営業の推進により顧客満足度の向上に努めるとともに、サプライチェーンの強化や生産改革による徹底したQCD(品質・コスト・納期)の追求に取り組み、収益性の向上を目指してまいりまし た 。 当グループの当連結会計年度の経営成績は、 ロボットソリューションセグメント、マシンツールセグメント共に国内外の設備投資が継続的に推移したことに加え、グループ会社間の連携及び代理店網の拡充による販売の強化に努めた結果、 売上高は、 120,032 百万円と、 前連結会計年度と比べて 33,635 百万円 (38.9%)増加 いたしました。 海外売上高は、 通信機器関連に加え、サーバー、自動車関連等の分野での設備投資が継続的に推移し、主要市場である中国を中心に全世界ベースで売上が拡大したことにより100,516百万円と、前連結会計年度と比べて25,996百万円(34.9%)増加いたしました。売上高に占める海外売上高の割合は83.7%(中国44.6%、米国11.2%、欧州11.2%、他アジア10.2%、その他6.5%)と、前連結会計年度と比べて2.6ポイント低下しました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約915文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注) 合計 ロボット ソリューション マシンツール 売上高 外部顧客への売上高 74,105 10,997 85,102 1,294 86,397 セグメント間の内部売上高 又は振替高 16 21 74,110 10,997 85,107 1,310 86,418 セグメント利益又は損失(△) 14,545 △ 712 13,833 △ 472 13,360 セグメント資産 73,568 13,030 86,598 1,444 88,043 その他の項目 減価償却費 4,386 462 4,849 67 4,916 有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 5,171 384 5,556 184 5,741 (注) その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、制御機器製造、電子機器製造及び画像処理開発等を含んでおります。 当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注) 合計 ロボット ソリューション マシンツール 売上高 外部顧客への売上高 104,002 13,798 117,801 2,231 120,032 セグメント間の内部売上高 又は振替高 29 32 42 104,032 13,801 117,833 2,240 120,074 セグメント利益又は損失(△) 25,184 1,017 26,201 △ 236 25,965 セグメント資産 86,038 14,162 100,201 2,683 102,885 その他の項目 減価償却費 4,623 359 4,982 103 5,085 有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 5,663 879 6,543 158 6,702 (注) その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、制御機器製造、電子機器製造及び画像処理開発等を含んでおります。