事業の内容
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3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社、連結子会社15社及び非連結子会社1社で構成され、日本、米州、欧州、アジアにおいて、精密ばねの製造販売を主な内容として事業活動を展開しております。 当企業集団の主な事業に係る位置付け及びセグメントの関連は、次のとおりであります。 なお、次の区分は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 セグメントの名称 会社名 主な事業内容 日本 株式会社アドバネクス 精密ばねの製造、販売 船橋電子株式会社 ※1 精密プレス加工製品の販売 米州 Advanex Americas, Inc. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex de Mexico S.de R.L.de C.V. ※1 精密ばねの製造、販売 欧州 Advanex Europe Ltd. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex Czech Republic s.r.o. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex Deutschland GmbH ※2 精密ばねの販売 アジア Advanex(Singapore)Pte.Ltd. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex(Thailand)Ltd. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex(Vietnam)Ltd. ※1 精密ばねの製造、販売 PT.Advanex Precision Indonesia ※1 金属プレス・インサート成形部品の製造、販売 Advanex(India)Private Limited ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex(Shanghai)Inc. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex(Dalian)Inc. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex(Dongguan)Inc. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex(Changzhou)Inc. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex(Hong Kong)Ltd. ※1 精密ばねの販売 ※1 連結子会社 ※2 非連結子会社 企業集団の系統図 企業集団の状況について事業系統図で示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(3) 中長期的な会社の経営戦略と優先的に対処すべき課題 2020年以降の新型コロナウイルスの感染拡大で、世界的に経済活動は急減速しており、また、米中貿易摩擦やそれに伴う中国の成長鈍化は終息の見通しもないことなど、今後も厳しい状況が続くと見ています。一方、長期的には新興国の経済発展に伴う自動車市場や医療市場の成長などにより世界経済は拡大すると見ています。 当社グループは、精密金属加工総合メーカーとして持続的な成長と連結企業価値向上を図るために、グループ一丸となって、次の課題に重点的に取り組んでまいります。 1) 精密金属加工分野における事業基盤の強化と領域拡大 ① グローバルビジネス展開と海外拠点の収益化 当社が保有する線ばね、板ばね、フォーミング加工、インサートモールド、深絞り加工などの多様な技術をグローバルに展開しています。当社は、メキシコ、インドネシア、インド、チェコ及び埼玉に新工場を開設するなど、事業方針に則りグローバルビジネス拡大戦略を進めてきました。一方、それらの新工場は自動車向けがメインであり、通常、新規受注獲得から量産(販売)開始まで4年程度の時間を要するなど宿命的に投資と回収にタイムラグがあることから先行投資負担が嵩み近年業績は悪化してきました。2020年3月期はそれらの新工場においていくつかの新規モデルが量産開始し、先行投資負担による赤字が圧縮されるなど、局面は収益改善に変わってきました。2021年3月期は新型コロナウイルスの影響によりそれらの新工場のブレイクイーブンに向けた進捗は一旦足踏みとなる見通しですが、経済活動正常化後は再び収益拡大に向けて進展させていきます。 ② 自動車関連市場をコア市場とする成長戦略 ばね需要の大部分を占める自動車市場において成長機会を追求し、日系及び欧米系部品メーカーとの取引拡大を目指してまいります。国内においては、EV(電気自動車)の基幹部品向けなど最先端製品の受注を拡大していきます。海外においては、メガサプライヤーと呼ばれる大手の自動車部品メーカーに対して当社のグローバル供給体制をアピールすることなどにより取引量の拡大を図ってまいります。 ③ 医療向け事業のブレイクスルー 医療向け事業においては、1)世界において高度医療の受益者となる高・中所得層が今後15年で倍増する予測があること、2)当社ばね製品を採用する医薬品キットの認可がグローバルで進んでいること、3)医療向けはボラティリティーが少なく長期的・安定的に成長する見通しであることなどから、今後安定的に収益貢献すると見ており、今後さらに強化していきます。…
対処すべき課題
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(3) 中長期的な会社の経営戦略と優先的に対処すべき課題 2020年以降の新型コロナウイルスの感染拡大で、世界的に経済活動は急減速しており、また、米中貿易摩擦やそれに伴う中国の成長鈍化は終息の見通しもないことなど、今後も厳しい状況が続くと見ています。一方、長期的には新興国の経済発展に伴う自動車市場や医療市場の成長などにより世界経済は拡大すると見ています。 当社グループは、精密金属加工総合メーカーとして持続的な成長と連結企業価値向上を図るために、グループ一丸となって、次の課題に重点的に取り組んでまいります。 1) 精密金属加工分野における事業基盤の強化と領域拡大 ① グローバルビジネス展開と海外拠点の収益化 当社が保有する線ばね、板ばね、フォーミング加工、インサートモールド、深絞り加工などの多様な技術をグローバルに展開しています。当社は、メキシコ、インドネシア、インド、チェコ及び埼玉に新工場を開設するなど、事業方針に則りグローバルビジネス拡大戦略を進めてきました。一方、それらの新工場は自動車向けがメインであり、通常、新規受注獲得から量産(販売)開始まで4年程度の時間を要するなど宿命的に投資と回収にタイムラグがあることから先行投資負担が嵩み近年業績は悪化してきました。2020年3月期はそれらの新工場においていくつかの新規モデルが量産開始し、先行投資負担による赤字が圧縮されるなど、局面は収益改善に変わってきました。2021年3月期は新型コロナウイルスの影響によりそれらの新工場のブレイクイーブンに向けた進捗は一旦足踏みとなる見通しですが、経済活動正常化後は再び収益拡大に向けて進展させていきます。 ② 自動車関連市場をコア市場とする成長戦略 ばね需要の大部分を占める自動車市場において成長機会を追求し、日系及び欧米系部品メーカーとの取引拡大を目指してまいります。国内においては、EV(電気自動車)の基幹部品向けなど最先端製品の受注を拡大していきます。海外においては、メガサプライヤーと呼ばれる大手の自動車部品メーカーに対して当社のグローバル供給体制をアピールすることなどにより取引量の拡大を図ってまいります。 ③ 医療向け事業のブレイクスルー 医療向け事業においては、1)世界において高度医療の受益者となる高・中所得層が今後15年で倍増する予測があること、2)当社ばね製品を採用する医薬品キットの認可がグローバルで進んでいること、3)医療向けはボラティリティーが少なく長期的・安定的に成長する見通しであることなどから、今後安定的に収益貢献すると見ており、今後さらに強化していきます。…
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における経済環境は、長期に亘る米中貿易摩擦により先行き不透明感が強まり貿易や投資が伸び悩んだことに加え、2020年1月以降に始まった新型コロナウイルスの本格的な感染拡大により、世界各地の貿易、運輸の動きや各国経済活動が強く制限され、世界経済は急減速しました。また、当社が関連する分野においても、自動車市場は同貿易摩擦と新型コロナウイルスの影響を受け、低調に推移しました。 このような経済環境のもと、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度比1.5%増の212億80百万円となり、営業利益は同291.6%増の2億60百万円、経常利益は同169.8%増の1億87百万円となりました。ただし、新型コロナウイルスの影響で資源国や新興国の現地通貨が大幅に下落したため多額の為替差損が発生し、親会社株主に帰属する当期純損失は5億93百万円(前連結会計年度は1億7百万円の損失)となりました。 セグメントの経営成績は次のとおりであります。 (日本) OA機器向けが低迷しましたが、自動車向けは厳しい環境の中でも新たな市場の開拓が功を奏し堅調に推移したことなどから売上高は前連結会計年度比3.4%増の85億98百万円となりました。セグメント利益はプロダクトミックスが改善したことなどから94百万円(前連結会計年度は1億15百万円の損失)となりました。 (米州) 住設・インフラ向けが減少しましたが、医療向けが順調に拡大したことなどから売上高は前連結会計年度比4.4%増の25億63百万円となりました。セグメント損失はメキシコ子会社の維持費用等の増加などにより3億60百万円(前連結会計年度は3億60百万円の損失)となりました。 (欧州) 航空機向けが好調に推移したことなどから売上高は前連結会計年度比8.9%増の22億2百万円となりました。セグメント利益はチェコ工場の立上げコストが嵩みましたがプロダクトミックスが改善したこともあり同29.6%増の2億42百万円となりました。 (アジア) 米中貿易摩擦の影響により中国の事業が低調だったことや2020年から中国を中心に新型コロナウイルスの影響を受けたことなどから売上高は前連結会計年度比3.2%減の79億15百万円となりました。セグメント利益は貿易摩擦と新型コロナウイルスの影響に加えインド工場の立上げコストが嵩んだことなどから同20.7%減の2億86百万円となりました。…
セグメント関連
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日 ) (単位:千円) 日本 米州 欧州 アジア 合計 売上高 外部顧客への売上高 8,312,240 2,454,343 2,023,439 8,177,258 20,967,281 セグメント間の内部 売上高又は振替高 854,301 96,645 284,000 1,234,948 9,166,542 2,454,343 2,120,085 8,461,258 22,202,229 セグメント利益又はセグメント損失(△) △ 115,506 △ 360,711 187,163 360,886 71,832 セグメント資産 15,555,189 2,885,831 2,184,618 8,210,536 28,836,176 セグメント負債 13,585,474 2,725,789 572,237 1,875,939 18,759,441 その他の項目 減価償却費 371,997 127,980 104,251 405,632 1,009,861 のれん償却額 1,095 22,526 23,621 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 2,131,482 377,824 329,862 1,311,422 4,150,592 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:千円) 日本 米州 欧州 アジア 合計 売上高 外部顧客への売上高 8,598,504 2,563,514 2,202,899 7,915,440 21,280,358 セグメント間の内部 売上高又は振替高 1,099,527 86,407 257,251 1,443,186 9,698,031 2,563,514 2,289,306 8,172,691 22,723,544 セグメント利益又はセグメント損失(△) 94,877 △ 360,562 242,473 286,086 262,874 セグメント資産 15,773,869 3,386,860 2,159,648 8,326,205 29,646,584 セグメント負債 14,103,209 4,049,140 653,654 2,285,277 21,091,281 その他の項目 減価償却費 457,111 167,166 134,381 460,933 1,219,592 のれん償却額 1,095 1,095 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 833,343 512,111 374,414 367,451 2,087,320