事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社25社及び関連会社6社で構成され、鋼索鋼線、スチールコード、開発製品、産業機械等の製造販売及びエネルギー不動産等を主な事業内容とし、さらに各事業に関連する物流、加工及びその他のサービス活動を展開しております。 当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 鋼索鋼線関連 : 当社が製造販売するほか、子会社東京製綱繊維ロープ㈱、関連会社東洋製綱㈱ほかが製造販売し、一部は東綱ワイヤロープ販売㈱で販売しております。 スチールコード関連 : 子会社東綱スチールコード㈱が製造し、当社が販売しております。 開発製品関連 : 安全施設、鋼構造物を当社が製造販売するほか、子会社東京製綱インターナショナル㈱、東綱橋梁㈱、関連会社ベカルト東綱メタルファイバー㈱が製造販売しており、一部は当社で仕入れて販売しております。炭素繊維複合材ケーブル(CFCC)等は子会社東京製綱インターナショナル㈱が製造販売しております。土木建築工事は子会社トーコーテクノ㈱ほかで行っております。 産業機械関連 : 産業機械は子会社長崎機器㈱が製造販売しております。粉末冶金製品は子会社日本特殊合金㈱が製造販売しております。 エネルギー 不動産関連: 石油製品は子会社東綱商事㈱で販売しております。当社にて店舗施設等の不動産賃貸のほか、太陽光発電による売電事業を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。 主要な連結子会社、非連結子会社、持分法適用関連会社及び関連会社は次のとおりであります。 連結子会社 1 東京製綱繊維ロープ㈱ 繊維索・網の製造販売 2 東綱橋梁㈱ 橋梁の設計・施工 3 日本特殊合金㈱ 粉末冶金製品の製造販売 4 ㈱新洋 鋼索・鋼線・フィルタの加工販売 5 東綱商事㈱ 石油製品・高圧ガスの販売 6 トーコーテクノ㈱ 土木建築工事 7 九州トーコー㈱ 土木建築工事 8 長崎機器㈱ 計量機・包装機の製造販売 9 東綱ワイヤロープ販売㈱ 鋼索・鋼線の販売 10 東綱スチールコード㈱ スチールコード及び関連製品の製造 11 日綱道路整備㈱ 塗装工事、舗装工事、防水・防蝕工事 12 八弘綱油㈱ 綱油、防錆油の加工、石油製品の製造・販売 13 Tokyo Rope Vietnam Co.,Ltd. エレベータロープの製造販売 14 東京製綱(香港)有限公司 鋼索・鋼線の販売 15 東京製綱インターナショナル㈱ 炭素繊維複合材の製造・販売 道路・防災関連施設の設計・製造・施工 16 Tokyo Rope USA, Inc.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約506文字
(2) 中長期的な会社の経営戦略及び目標とする経営指標 当社は、2025年3月期から2027年3月期の事業運営の指針となる新中期経営計画『TCTRX』(以下、「新中計TCTRX」)を策定いたしました。新中計TCTRXの最終年度である2027年に当社は、創業140周年を迎えます。 新中計TCTRXの取組みとしては、「①重点育成事業への経営資源投入強化」、「②既存事業の競争力強化」、「③全ステークホルダーにとって魅力ある会社作り」を基本方針として定め、各種施策に取組み、前中計期間で回復した「事業基盤の維持と収益力の強化」を図ってまいります。また、当社の企業理念である「共存共栄」と共通の精神を持つSDGsが目標とする2030年を達成の目途に、SDGsの理想を実現できる高収益力と強固な財務体質を確保し、トータル・ケーブル・テクノロジーを追求することで、世界の安全・安心を支える150年企業を目指してまいります。 2027年3月期 新中計TCTRX目標 売上高 680億円 D/E レシオ 0.5未満 営業利益 45億円 EPS 200円/株 EBITDA 65億円 総還元性向 40.0%以上 ROE 8.4%
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約508文字
(3) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループは、2021年に中期経営計画『TRX135』を策定し、それまでの事業環境悪化や過度な先行投資等により低迷した業績を早期に安定的収益水準まで回復させることを最優先課題とし、同時に、将来の発展的成長のための基礎固めの3ヵ年として取組んでまいりました。 その結果、連結全体としては、前中期経営計画3年目の目標とした営業利益水準を2年目で達成し、財務面においてもD/Eレシオ目標を早期達成する等、掲げた定量的目標については概ね達成することができました。一方、「次期成長を見据えた基盤づくり」に関しては、経営資源の投入等を進めてまいりましたが、現段階において飛躍的な展開フェーズには至っておらず、引き続き注力すべき課題であると認識しております。 このような背景のもと、新中計TCTRXにおいては、長期のビジョンを見据えた成長基盤づくりを引き続き行ってまいります。将来の事業の柱となりうる重点育成事業に注力し、また、既存事業では、回復した収益水準を維持、向上させることで、更なる財務基盤強化と株主還元を両立させると共に、SDGsが目指す社会的課題解決への貢献を目指してまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6018文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における当社グループの財政状態は、 総資産が85,844百万円 となりました。棚卸資産は増加いたしましたが売上減を起因として売上債権が減少したほか、手元資金の圧縮に努めた結果、流動資産は減少となりました。また、固定資産においても、投資有価証券の時価評価増の一方、減損損失を計上した影響により減少し、総資産は 前連結会計年度末より2,909百万円減少 いたしました。負債については、仕入債務が減少したほか、借入金を返済したため、 前連結会計年度末より6,178百万円減少 の 51,276百万円 となりました。純資産については、前連結会計年度に係る株主配当金の支払があったものの、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加や 、 その他投資有価証券の評価増、 円安に伴う為替換算調整勘定の増加 などにより、 前連結会計年度末より3,269百万円増加 し、 34,568百万円 となりました。 経営成績については、 売上高64,231百万円 ( 前年同期比4.3%減 )、 営業利益3,901百万円 ( 前年同期比18.0%増 )、 経常利益4,753百万円 ( 前年同期比30.1%増 )、 親会社株主に帰属する当期純利益2,040百万円 ( 前年同期比46.1%減 )となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 a.鋼索鋼線関連 当事業の経営成績は、 売上高27,987百万円 ( 前連結会計年度比3.1%増 )、 営業利益2,640百万円 ( 前連結会計年度比31.6%増 )となりました。 b.スチールコード関連 当事業の経営成績は、 売上高7,479百万円 ( 前連結会計年度比19.9%減 )、 営業損失242百万円 ( 前連結会計年度は849百万円の損失 )となりました。 c.開発製品関連 当事業の経営成績は、 売上高18,054百万円 ( 前連結会計年度比5.8%減 )、 営業利益770百万円 ( 前連結会計年度比40.3%減 )となりました。 d.産業機械関連 当事業の経営成績は、 売上高4,083百万円 ( 前連結会計年度比0.7%増 )、 営業利益317百万円 ( 前連結会計年度比9.8%減 )となりました。 e.エネルギー不動産関連 当事業の経営成績は、 売上高6,625百万円 ( 前連結会計年度比10.6%減 )、 営業利益415百万円 ( 前連結会計年度比18.2%減 )となりました。…
セグメント関連
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 Ⅰ前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注) 連結 財務諸表 計上額 鋼索鋼線 関連 スチール コード 関連 開発製品 関連 産業機械 関連 エネルギー不動産関連 売上高 外部顧客への売上高 27,156 9,341 19,173 4,055 7,408 67,135 67,135 セグメント間の内部 売上高又は振替高 258 347 105 859 1,576 △ 1,576 27,414 9,688 19,179 4,161 8,267 68,711 △ 1,576 67,135 セグメント利益又は セグメント損失(△) 2,005 △ 849 1,289 352 507 3,305 3,305 セグメント資産 41,962 11,131 21,364 3,938 8,647 87,044 1,709 88,753 その他の項目 減価償却費 1,292 125 401 164 205 2,189 2,189 持分法適用会社への 投資額 2,973 2,973 2,973 有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 985 159 308 132 391 1,977 1,977 (注) 調整額は以下のとおりであります。 セグメント資産の調整額1,709百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産2,015百万円が含まれております。全社資産の金額は、当社での余資運用資金(現金預金)、長期投資資金(投資有価証券)等であります。…