事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約911文字
3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社、子会社20社および関連会社4社で構成されております。主要な事業活動は、産業用機能フィルター・コンベア事業(紙・パルプ抄造用網、各種工業用特殊網)、電子部材・フォトマスク事業であります。 2019年11月30日現在の当社グループの事業に係る位置づけは次の通りであります。 (産業用機能フィルター・ コンベア事業) 紙・パルプ抄造用網の製造・販売は、主として当社およびFILCON FABRICS & TECHNOLOGY CO.,LTD.(タイ王国)が行っておりますが、北米地区の販売については、Filcon America,Inc.が行っております。また、欧州地区の販売については、FILCON EUROPE SARLが行っております。 また、各種工業用特殊網の製造は、当社、関西金網㈱、ダイアエンタプライズ㈱、NK工業㈱、Siam Wire Netting Co.,Ltd.、関西金属網科技(昆山)有限公司、THAI SINTERED MESH CO.,LTD.が行っており、販売は主として当社および関西金網㈱が行っておりますが、海外については、Kansai U.S.A. Corporation(北米)、International Mesh Products Pte.Ltd.(シンガポール)、TMA CORPORATION PTY LTD(オーストラリア)、関西金属網科技(昆山)有限公司(中国)等が行っております。 (電子部材・ フォトマスク事業) フォトエッチング等電子部材・フォトマスク事業での製造・販売は、当社および徳輝科技股份有限公司が行っております。また、エスデイアイ・エレクトロニクス・ジャパン㈱は電子部品の輸入販売業務を行っております。 (環境・水処理関連事業) プール本体および水処理装置、その他環境関連製品等の設計・販売は㈱アクアプロダクトが行っております。 (不動産賃貸事業) 不動産賃貸事業は当社が行っております。 (その他) フイルコンサービス㈱はワイン輸入販売等を行っております。 2019年11月30日現在の事業の系統図は次の通りであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約5074文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループの企業理念である、「夢を持ち一生懸命を楽しもう」、「総力で一歩先行くものづくり」、「感謝と誠意をかたちで社会へ」を基本に置き、行動指針や行動規範のもと、グループをあげて事業活動に邁進し、適正な収益を確保しつつ、株主・投資家、顧客や取引先、従業員、地域社会等のあらゆるステークホルダーの皆様に対して、企業としての社会的責任を全うできるよう努力を継続してまいります。 また、社会から信任される企業たることを目指し、内部統制システムの効果的・効率的運用に引き続き務め、コーポレート・ガバナンスのさらなる強化、コンプライアンスの徹底、リスク管理体制の充実、環境活動への積極的取り組み等を継続してまいる方針であります。 (2)経営環境および対処すべき課題と中長期的な会社の経営戦略、目標とする経営指標 2017年度~2019年度中期経営計画の振り返り 当社グループは、2017年度~2019年度の中期経営計画において「中期経営重点課題」と「カンパニービジョン」にて掲げた取り組みを行ってまいりました。 当期間において、中期重点課題に掲げたグループシナジー効果について一定の成果を得ることができました。電子部材・フォトマスク事業のエッチング技術を産業用機能フィルター・コンベア事業の得意先である不織布業界に応用したSPUNART(※)を開発いたしました。また、グループ会社が持つ情報を共有することにより新たな受注につなげることができました。 しかし、事業の自立と発展については課題を残しました。電子部材・フォトマスク事業において半導体業界の需要減少、新規製品の立ち上がりの遅れ、競争激化による販売単価下落の影響から2019年11月期の同セグメントは営業赤字となり、太陽光発電システム設備販売の縮小を補うことができませんでした。また、収益環境の悪化を受けて2019年11月期にエッチング製造設備とフォトマスク製造設備について減損損失を計上いたしました。 ※SPUNARTは、ウェットティッシュやおしぼり等の衛生用品向けのスパンレース不織布に、既存製品よりも低コストかつ緻密な模様形成を可能にする製品です。 各事業の振り返りは以下の通りです。 産業用機能フィルター・コンベア事業 製紙製品分野では、衛生紙、不織布、板紙など生産の増加が続く分野に新製品を投入し、使用実績を積み重ねることができました。一方、効率的な生産体制の構築、海外での販売活動に課題を残しました。 その他産業用フィルター・コンベア分野では、 食品向け機械や苛性ソーダなど生産が伸びた分野の需要を逃すことなく受注を獲得することができました。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約5074文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループの企業理念である、「夢を持ち一生懸命を楽しもう」、「総力で一歩先行くものづくり」、「感謝と誠意をかたちで社会へ」を基本に置き、行動指針や行動規範のもと、グループをあげて事業活動に邁進し、適正な収益を確保しつつ、株主・投資家、顧客や取引先、従業員、地域社会等のあらゆるステークホルダーの皆様に対して、企業としての社会的責任を全うできるよう努力を継続してまいります。 また、社会から信任される企業たることを目指し、内部統制システムの効果的・効率的運用に引き続き務め、コーポレート・ガバナンスのさらなる強化、コンプライアンスの徹底、リスク管理体制の充実、環境活動への積極的取り組み等を継続してまいる方針であります。 (2)経営環境および対処すべき課題と中長期的な会社の経営戦略、目標とする経営指標 2017年度~2019年度中期経営計画の振り返り 当社グループは、2017年度~2019年度の中期経営計画において「中期経営重点課題」と「カンパニービジョン」にて掲げた取り組みを行ってまいりました。 当期間において、中期重点課題に掲げたグループシナジー効果について一定の成果を得ることができました。電子部材・フォトマスク事業のエッチング技術を産業用機能フィルター・コンベア事業の得意先である不織布業界に応用したSPUNART(※)を開発いたしました。また、グループ会社が持つ情報を共有することにより新たな受注につなげることができました。 しかし、事業の自立と発展については課題を残しました。電子部材・フォトマスク事業において半導体業界の需要減少、新規製品の立ち上がりの遅れ、競争激化による販売単価下落の影響から2019年11月期の同セグメントは営業赤字となり、太陽光発電システム設備販売の縮小を補うことができませんでした。また、収益環境の悪化を受けて2019年11月期にエッチング製造設備とフォトマスク製造設備について減損損失を計上いたしました。 ※SPUNARTは、ウェットティッシュやおしぼり等の衛生用品向けのスパンレース不織布に、既存製品よりも低コストかつ緻密な模様形成を可能にする製品です。 各事業の振り返りは以下の通りです。 産業用機能フィルター・コンベア事業 製紙製品分野では、衛生紙、不織布、板紙など生産の増加が続く分野に新製品を投入し、使用実績を積み重ねることができました。一方、効率的な生産体制の構築、海外での販売活動に課題を残しました。 その他産業用フィルター・コンベア分野では、 食品向け機械や苛性ソーダなど生産が伸びた分野の需要を逃すことなく受注を獲得することができました。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6197文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出や生産の弱さが一段と増しているものの、緩やかな回復基調を続けております。海外経済は、米中貿易摩擦など先行き不透明な状況ではありますが、緩やかな成長が続いております。 このような状況のもと、当社グループは2017年度から2019年度までの3か年を対象として策定した「中期経営重点課題」および「カンパニービジョン」の下、各事業の特性に応じた施策の実施に努めました。 当連結会計年度における業績は、電子部材・フォトマスク事業における太陽光発電システム設備販売に係る売上高の計上がなかったこと、エッチング加工製品分野の売上高および利益率が減少したことなどにより、売上高は24,702百万円(前期比8.7%減)、営業利益は627百万円(前期比53.7%減)となりました。経常利益は716百万円(前期比56.7%減)、親会社株主に帰属する当期純損失は、減損損失を計上した結果、445百万円(前期純利益917百万円)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 ①産業用機能フィルター・コンベア事業 産業用機能フィルター・コンベア事業は以下の事業で構成されます。 製紙製品分野 紙を抄くために使われる網(ワイヤー)の製造・販売 その他産業用フィルター・コンベア分野 「ふるい分け」、「ろ過」、「搬送」用の工業用金網の製造・販売 高機能吸着剤分野 金属吸着カートリッジフィルターや、におい吸着繊維の開発・販売 製紙製品分野では、国内売上高は前期と比べ減少いたしました。海外売上高は前期と比べ増加いたしました。 その他産業用フィルター・コンベア分野では、オーストラリアにおける防蟻等住宅関連事業の売上が住宅市況の悪化に伴い減少したことと、豪ドル安の影響により売上高は前期と比べ大きく減少いたしました。 結果、当セグメントの外部顧客への売上高は17,726百万円(前期比4.2%減)、営業利益は1,264百万円(前期比14.6%減)となりました。 ②電子部材・フォトマスク事業 電子部材・フォトマスク事業は以下の事業で構成されます。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1807文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年12月1日 至 2018年11月30日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 連結財務 諸表計上額 産業用機能 フィルター・ コンベア事業 電子部材・フォト マスク事業 環境・水処理関連事業 不動産賃貸事業 売上高 外部顧客への売上高 18,493,913 5,568,712 1,944,105 1,047,893 27,054,625 27,054,625 セグメント間の内部売上高又は振替高 1,921 15,908 17,829 △ 17,829 18,493,913 5,570,633 1,960,013 1,047,893 27,072,454 △ 17,829 27,054,625 セグメント利益 1,481,571 318,417 102,868 782,570 2,685,428 △ 1,329,124 1,356,303 セグメント資産 24,382,442 4,150,625 1,131,809 3,718,861 33,383,739 5,815,249 39,198,989 その他の項目 減価償却費 1,035,541 325,843 5,908 87,143 1,454,436 39,167 1,493,603 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,753,364 318,298 2,371 2,074,034 40,356 2,114,390 (注)1 セグメント利益の調整額△1,329,124千円は、内部取引にかかわる調整額△42千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,329,082千円であります。全社費用は、当社の本社部門等にかかる費用であります。 2 セグメント資産の調整額5,815,249千円は、各セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、当社の余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 3 セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…