事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約887文字
3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社、子会社19社および関連会社3社で構成されております。主要な事業活動は、産業用機能フィルター・コンベア事業(紙・パルプ抄造用網、各種工業用特殊網)、電子部材・フォトマスク事業であります。 2024年11月30日現在の当社グループの事業に係る位置づけは次の通りであります。 (産業用機能フィルター・ コンベア事業) 紙・パルプ抄造用網の製造・販売は、主として当社、FILCON FABRICS & TECHNOLOGY CO.,LTD.(タイ王国)、斉藤特殊金網㈱が行っておりますが、北米地区の販売については、Filcon America,Inc.が行っております。また、欧州地区の販売については、FILCON EUROPE SARLが行っております。 また、各種工業用特殊網の製造は、当社、関西金網㈱、ダイアエンタプライズ㈱、NK工業㈱、Siam Wire Netting Co.,Ltd.、関西金属網科技(昆山)有限公司、THAI SINTERED MESH CO.,LTD.が行っており、販売は主として当社および関西金網㈱が行っておりますが、海外については、International Mesh Products Pte.Ltd.(シンガポール)、TMA CORPORATION PTY LTD(オーストラリア)、関西金属網科技(昆山)有限公司(中国)等が行っております。 (電子部材・ フォトマスク事業) フォトエッチング等電子部材・フォトマスク事業での製造・販売は、当社および徳輝科技股份有限公司が行っております。また、エスデイアイ・エレクトロニクス・ジャパン㈱は電子部品の輸入販売業務を行っております。 (環境・水処理関連事業) プール本体および水処理装置、その他環境関連製品等の設計・販売は㈱アクアプロダクトが行っております。 (不動産賃貸事業) 不動産賃貸事業は当社が行っております。 (その他) フイルコンサービス㈱はワイン輸入販売等を行っております。 2024年11月30日現在の事業の系統図は次の通りであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約3159文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループの企業理念である、「夢を持ち一生懸命を楽しもう」、「総力で一歩先行くものづくり」、「感謝と誠意をかたちで社会へ」を基本に置き、行動指針や行動規範のもと、グループをあげて事業活動に邁進し、適正な収益を確保しつつ、株主・投資家、顧客や取引先、従業員、地域社会等のあらゆるステークホルダーの皆様に対して、企業としての社会的責任を全うできるよう努力を継続してまいります。 また、社会から信任される企業たることを目指し、内部統制システムの効果的・効率的運用に引き続き務め、コーポレート・ガバナンスのさらなる強化、コンプライアンスの徹底、リスク管理体制の充実、環境活動への積極的取り組み等を継続してまいる方針であります。 (2)事業ポートフォリオに関する基本的な方針 当社グループは、産業用機能フィルター・コンベア事業、電子部材・フォトマスク事業、環境・水処理関連事業、不動産賃貸事業と、多方面で事業を展開しております。当社グループでは、「グループ長期ビジョンと整合性ある事業」、「自社としてガバナンスできる事業」、「 特定の領域でリーダーの地位を得られる事業 」、「 中長期的に資本コストを上回るリターンを継続できる事業 」という観点から原則として中期経営計画策定時に事業ポートフォリオの見直しを実施いたします。 (3)グループ長期ビジョン、経営重点課題(対処すべき課題) 当社グループは2023年度~2025年度中期経営計画において策定したとおり、以下の長期ビジョンのもと経営重点課題に取り組んでまいります。 グループ長期ビジョン 「100年超え企業として、次の100年も社会が必要とする製品・サービスを生み出し続ける企業集団」 経営重点課題 長期ビジョンの達成に向け、次期中期経営計画の期間で取り組むべき課題(対処すべき課題)は以下のとおりであります。 ①収益力の回復 厳しい経営環境下でも事業を成長させるべく、時代のニーズに即した環境配慮型製品の開発やM&Aなどに積極的に取り組んでまいります。また、AI・RPAツールの活用による業務効率化・自動化を推進してまいります。 ②ESG経営への取組と積極的な開示 当社のサステナビリティ方針の策定や、マテリアリティの特定を通じて価値創造ストーリーの構築を目指し、その内容を統合報告書などの媒体で開示することに取り組んでまいります。 ③個人の自律意識の向上 組織および個人が自らの使命・役割を認識し、今何をすべきか、将来に向かって何をすべきかを自ら考え、行動することでその責任を果たしてまいります。そのために教育プログラム拡充など人的投資にも注力いたします。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約3159文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループの企業理念である、「夢を持ち一生懸命を楽しもう」、「総力で一歩先行くものづくり」、「感謝と誠意をかたちで社会へ」を基本に置き、行動指針や行動規範のもと、グループをあげて事業活動に邁進し、適正な収益を確保しつつ、株主・投資家、顧客や取引先、従業員、地域社会等のあらゆるステークホルダーの皆様に対して、企業としての社会的責任を全うできるよう努力を継続してまいります。 また、社会から信任される企業たることを目指し、内部統制システムの効果的・効率的運用に引き続き務め、コーポレート・ガバナンスのさらなる強化、コンプライアンスの徹底、リスク管理体制の充実、環境活動への積極的取り組み等を継続してまいる方針であります。 (2)事業ポートフォリオに関する基本的な方針 当社グループは、産業用機能フィルター・コンベア事業、電子部材・フォトマスク事業、環境・水処理関連事業、不動産賃貸事業と、多方面で事業を展開しております。当社グループでは、「グループ長期ビジョンと整合性ある事業」、「自社としてガバナンスできる事業」、「 特定の領域でリーダーの地位を得られる事業 」、「 中長期的に資本コストを上回るリターンを継続できる事業 」という観点から原則として中期経営計画策定時に事業ポートフォリオの見直しを実施いたします。 (3)グループ長期ビジョン、経営重点課題(対処すべき課題) 当社グループは2023年度~2025年度中期経営計画において策定したとおり、以下の長期ビジョンのもと経営重点課題に取り組んでまいります。 グループ長期ビジョン 「100年超え企業として、次の100年も社会が必要とする製品・サービスを生み出し続ける企業集団」 経営重点課題 長期ビジョンの達成に向け、次期中期経営計画の期間で取り組むべき課題(対処すべき課題)は以下のとおりであります。 ①収益力の回復 厳しい経営環境下でも事業を成長させるべく、時代のニーズに即した環境配慮型製品の開発やM&Aなどに積極的に取り組んでまいります。また、AI・RPAツールの活用による業務効率化・自動化を推進してまいります。 ②ESG経営への取組と積極的な開示 当社のサステナビリティ方針の策定や、マテリアリティの特定を通じて価値創造ストーリーの構築を目指し、その内容を統合報告書などの媒体で開示することに取り組んでまいります。 ③個人の自律意識の向上 組織および個人が自らの使命・役割を認識し、今何をすべきか、将来に向かって何をすべきかを自ら考え、行動することでその責任を果たしてまいります。そのために教育プログラム拡充など人的投資にも注力いたします。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約5676文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、物価の上昇が続いておりますが、個人消費や設備投資は徐々に持ち直し始めている状況となっております。海外経済は金融引締め等を背景として景気が下振れしており、先行き不透明な状況が継続しております。 このような状況下、当社グループの当連結会計年度における業績は、売上高は28,639百万円(前期比2.3%増)、営業利益は924百万円(前期比46.4%増)、経常利益は1,130百万円(前期比10.9%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益を計上したものの、前期も投資有価証券売却益や退職給付信託返還益、固定資産売却益を計上していた影響により622百万円(前期比51.0%減)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 ①産業用機能フィルター・コンベア事業 産業用機能フィルター・コンベア事業は以下の分野で構成されます。 製紙製品分野 紙を抄くために使われる網(ワイヤー)の製造・販売 その他産業用フィルター・コンベア分野 「ふるい分け」・「ろ過」・「搬送」用の工業用金網の製造・販売 製紙製品分野では、国内の紙の需要は伸び悩み、海外においても特に欧州での景気後退による需要減少の状況は継続しております。このような状況下ではありますが、円安の影響もあり売上高は国内海外ともに前期と比べ増加いたしました。 その他産業用フィルター・コンベア分野では、食品業界向けコンベアベルトが増加したことにより売上高は前期と比べ増加いたしました。 結果、当セグメントの外部顧客への売上高は20,088百万円(前期比8.6%増)、営業利益は1,134百万円(前期比47.6%増)となりました 。 ②電子部材・フォトマスク事業 電子部材・フォトマスク事業は以下の分野で構成されます。 エッチング加工製品分野 金属材料・複合フィルム材料をエッチング加工した製品の製造・販売 フォトマスク製品分野 半導体・ディスプレイ・プリント基板・MEMSなどを製造するときに使用されるツールで、パターニングの原版となるフォトマスクの製造・販売 電子部品業界は、自動車向けやスマートフォン、PC、タブレットなどの市場がプラス成長を継続しております。 そのような状況下、当社グループでは通信デバイス業界や自動車業界の得意先の試作品・開発品の需要をとらえることができており、エッチング加工製品分野およびフォトマスク製品分野の売上高は前期と比べ増加いたしました。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約2376文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 連結財務 諸表計上額 産業用機能 フィルター・コンベア事業 電子部材・フォト マスク事業 環境・水処理関連事業 不動産賃貸事業 売上高 一時点で移転される財 18,497,272 4,162,905 1,503,219 24,163,397 24,163,397 一定の期間にわたり移転される財 2,788,540 2,788,540 2,788,540 顧客との契約から生じる収益 18,497,272 4,162,905 4,291,760 26,951,938 26,951,938 その他の収益(注4) 1,034,385 1,034,385 1,034,385 外部顧客への売上高 18,497,272 4,162,905 4,291,760 1,034,385 27,986,324 27,986,324 セグメント間の内部売上高又は振替高 273 2,528 70 12,000 14,871 △ 14,871 18,497,545 4,165,433 4,291,830 1,046,385 28,001,195 △ 14,871 27,986,324 セグメント利益 769,010 369,918 26,821 787,315 1,953,065 △ 1,321,340 631,725 セグメント資産 26,715,805 4,753,492 2,346,178 3,306,251 37,121,726 5,701,522 42,823,249 その他の項目 減価償却費 1,193,218 215,649 8,917 83,521 1,501,306 43,522 1,544,829 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,065,796 1,095,217 30,605 15,840 2,207,459 71,461 2,278,921 (注)1 セグメント利益の調整額△1,321,340千円は、内部取引にかかわる調整額△11,814千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,309,525千円であります。全社費用は、当社の本社部門等にかかる費用であります。 2 セグメント資産の調整額5,701,522千円は、各セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、当社の余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 3 セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…