事業の内容
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/ 原文長 約769文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社5社、持分法適用会社1社で構成され、その事業の内容及び位置づけ並びにセグメントとの関連は、次のとおりであります。 当社グループが営んでいる主な事業は、ステンレス関連事業であるステンレス管、ステンレス条鋼、ステンレス加工品、鋼管の製造販売であり、併せて、パイプ加工の省力化用としてパイプ切断機等の機械の製造販売であります。当社グループのセグメントは、製造・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、個々の連結会社を集約した「日本」と「インドネシア」の2つを報告セグメントとしております。また、これら以外に「その他」事業である自転車関連商品の販売があります。 (日本) ステンレス関連事業に区分される、ステンレス管、条鋼、鋼管及びその加工品・関連製品の製造販売は当社において行うほか、その一部製品の加工をモリ金属㈱、関東モリ工業㈱において行っております。 (インドネシア) 海外のインドネシアにおいては、連結子会社であるPT. MORY INDUSTRIES INDONESIAがステンレス管の製造から販売まで行い、事業活動を展開しております。 (その他) その他事業に区分される、自転車関連商品の販売は㈱シルベストにおいて行っております。なお、従来通信販売用商品の販売を行っておりましたモリ販売㈱は、現在事業を休止しております。 持分法適用会社のAuto Metal Company Limitedはタイに所在し、主に同国内とその周辺地域を市場として二輪車及び自動車業界向けステンレス管の製造販売を行っており、当社はその発行済株式総数の40%を保有し、技術支援を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。 ※連結子会社のモリ販売㈱は、現在事業を休止しております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約470文字
(3) 経営戦略 当社グループはステンレス管、同条鋼、同加工品を主力製品としており、以下のような特徴ある経営戦略により、ステンレス業界の中では相応のステイタスを保持しております。 当社グループの特徴の一つは、グループ内で使用している造管機等の専用設備は、大半が自社で設計製作していることです。取引先のニーズに即した製造ラインをいち早く立ち上げることができますし、機械の調整や修理も自社内で実施できるため、アイドルタイムが少なくなります。 当社グループの特徴の二つ目は、川上作戦と称する、材料加工も自社で手掛けることです。冷間圧延やスリットを実施できることから、汎用性のある材料を仕入れて、効率的な製造計画を立案することができます。 当社グループの特徴の三つ目は、流通機能を取り込んでいることです。各地に配送センターを設置し、物流コストの削減と情報収集の強化を図ることにより、販売力の更なる強化を目指しています。 現在は、製品の品質を更に高め、独立系のメーカーとして独創的な発想で、新たな分野のユーザーを開拓していくことを課題としております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約365文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、独創的なアイデアのもとに開発した製品を、経済的に生産して、適正なる価格で販売することにより、株主をはじめとする社会の方々に貢献するとともに、社業の発展をはかることを基本目的としております。経営活動においては、信用を第一とし、堅実経営に徹する一方で進取的な経営姿勢をとり、常に新しい分野へのチャレンジを行っております。 (2) 目標とする経営指標 当社は、すべての企業活動の源泉となる利益の確保のため、売上高経常利益率6.5%以上を第1の目標としております。そして経営の安定化及び将来のいかなる変動にも対応できるように実質無借金経営を維持します。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3578文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受け、感染者の増減や病床の逼迫度合いなどにより、経済活動も収縮を繰り返さざるを得ませんでした。景気は前半に急激に悪化しましたが、後半はワクチンへの期待や経済対策により一部持ち直しの兆しがありました。足もとでは、ウイルスの変異株の流行や海外での感染拡大などまだまだ不安材料も多く、依然として先行き不透明な状態が続いております。 当社グループが属しておりますステンレス業界は、自動車関連など回復の兆しもありますが、全体の需要が見通せない中、ニッケル市況の高騰を受けた材料価格の上昇が続くなど懸念が残されております。 このような状況下におきまして、当社グループの当連結会計年度における売上高は351億12百万円(前年同期比16.7%減)となりました。販売数量の減少により、売上高は減収となっております。また収益面におきましては、生産高の減少や一時帰休による工場稼働率の低下により、営業利益は29億28百万円(前年同期比23.0%減)、経常利益は為替差益や雇用調整助成金も含め、34億27百万円(前年同期比13.9%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券の売却益がありましたが、前年度の固定資産の売却益が無くなったため、24億77百万円(前年同期比16.6%減)となりました。 各セグメントの状況は次のとおりです。 (日本) 日本事業の売上高は341億44百万円(前年同期比15.6%減)、セグメント営業利益は27億86百万円(前年同期比23.1%減)となりました。製品部門別の売上高は以下のとおりです。 ステンレス管部門は、配管用、自動車用ともに数量が減少し、特に自動車用は下期回復したものの通期の売上高は185億22百万円(前年同期比13.1%減)となりました。 ステンレス条鋼部門は、価格は維持したものの、数量の減少が大きく、売上高は98億82百万円(前年同期比14.1%減)となりました。 ステンレス加工品部門は、給湯器用フレキ管の減少と家庭用金物製品の内、物干竿の一部不採算品の撤退により、売上高は13億2百万円(前年同期比23.5%減)となりました。 鋼管部門は、建設仮設材用の需要が大きく減少し、価格も低下したため、売上高は39億66百万円(前年同期比21.5%減)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1448文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成31年4月1日 至 令和2年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結損益計算書計上額(注3) 日本 インド ネシア 売上高 外部顧客への売上高 40,444 1,361 41,805 354 42,160 42,160 セグメント間の内部 売上高又は振替高 4,210 4,210 4,210 △ 4,210 44,655 1,361 46,016 354 46,371 △ 4,210 42,160 セグメント利益又は 損失(△) 3,624 59 3,683 △ 84 3,599 205 3,805 セグメント資産 56,006 1,719 57,726 193 57,919 △ 3,801 54,118 セグメント負債 16,279 1,155 17,434 589 18,023 △ 4,198 13,825 その他の項目 減価償却費 914 89 1,004 1,004 △ 2 1,001 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,143 28 1,172 1,172 1,178 (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、自転車関連商品の販売にかかる事業であります。 2 調整額は以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去等であります。 (2) セグメント資産及びセグメント負債の調整額は、主にセグメント間取引消去等であります。 3 セグメント利益及び損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1618文字
2 総販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。 3 上記金額には消費税等を含めておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度における経営成績は、売上高は351億12百万円(前年同期比16.7%減)、営業利益は29億28百万円(前年同期比23.0%減)、経常利益は34億27百万円(前年同期比13.9%減)となりました。 当社グループは、中期計画等は作成しておりません。当社の主要製品であるステンレス鋼の主原料であるニッケルの市況価格は、需給関係のみならず、金融市場の状況によっても大きく変動します。また、アロイリンク方式によって、その原材料の変動を製品価格にある程度転嫁できる仕組みもあります。このため売上高がニッケル市況のみで上下する場合があり、中期計画の意味をなさなくなることがあります。そのため当社は年次計画のみを経営計画としております。また、経営成績等に関わる経営指標の目標として売上高経常利益率6.5%以上をクリアすることに努めております。 セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は、「日本」セグメントにおける主な事業である「ステンレス関連」事業において、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載のとおり、販売数量の減少により売上高は減収となりました。生産高の減少や一時帰休による工場稼働率の低下により経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益は、減益となりました。…