事業の内容
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/ 原文長 約770文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、親会社、子会社7社、関連会社2社で構成されており、特殊鋼線関連事業、鋼索関連事業、エンジニアリング関連事業、その他にわたる事業活動を展開しております。 (1) 当社グループの事業に係わる位置づけ、及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1 (1)連結財務諸表 注記」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 イ) 特殊鋼線関連事業 PC関連製品(PC鋼線、PC鋼より線、ケーブル加工製品、これらに付随する部材及び機器等)、ばね・特殊線関連製品(ばね用鋼線、めっき鋼線、ステンレス鋼線、特殊金属線等)の製造及び販売を行っております。 当社グループは、製造販売する製品の主要原材料を親会社の㈱神戸製鋼所から商社を通じて購入しております。製品の製造販売については当社が行い、一部の工程作業については、神鋼鋼線ステンレス㈱、コウセンサービス㈱、尾上ロープ加工㈱、㈱ケーブルテックに委託しております。 ロ) 鋼索関連事業 ワイヤロープ製品(一般ロープ、特殊ロープ、鋼より線、ステンレスロープ等)の製造及び販売を行っております。 当社グループは、製造販売する製品の主要原材料を親会社の㈱神戸製鋼所から商社を通じて購入しております。製品の製造販売については当社が行い、一部の工程作業については、尾上ロープ加工㈱、テザックエンジニアリング㈱に委託しております。 ハ) エンジニアリング関連事業 架設・緊張用部材及び機器、線材三次加工製品等の製造及び販売を行っております。 製品製造の一部については、コウセンサービス㈱、尾上ロープ加工㈱に委託しております。 ニ) その他 不動産の賃貸等の資産活用事業を行っております。 (2) 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1374文字
(1) 経営方針 ①企業理念体系 当社グループは、理念体系として、社会の一員として果たすべき役割を示した「神鋼鋼線ミッション」、すべての従業員・役員で共有する価値観と行動を示した「神鋼鋼線クレド」を策定しております。 理念体系に基づき、一人ひとりが、ミッションを胸に、クレドを実践することで、「なくてはならない価値」を提供し続け、持続可能な社会の実現に貢献していきます。 ②2026年に目指す姿 当社グループは、中期経営計画「Next Innovation 2026」のもと、“環境変化に適応し、持続的に成長できる企業基盤の構築”を目指し、サステナビリティ経営の実践による社会貢献および事業成長の両立と、ROIC5%以上、経常利益21億円以上を継続できる安定収益基盤の確立に向けた各種施策に取り組んでまいります。 (2) 当社グループを取り巻く事業環境 当社グループを取り巻く事業環境は、ロシアによるウクライナ侵攻、中東地域をめぐる情勢等の地政学リスクの長期化、為替変動、金融資本市場の変動等、不透明な状況が継続すると想定しております。また、原材料・人件費を始めとした諸コストは、より一層の上昇が続くと見込んでおります。 <特殊鋼線関連事業> 公共事業分野における新設工事発注数は減少が継続すると見込んでおります。また、自動車分野では、長期的にはガソリン車から新エネルギー車への置き変わり影響により需要が減少すると想定しておりますが、本中期経営計画期間においては足元横ばいで推移すると想定しております。一方で、建設関連分野では、物流施設建設等の需要が増加すると想定しています。 <鋼索関連事業> 各分野において、原材料・人件費を始めとした諸コストの高騰や各業界の労働力不足の影響等により、足元の低水準な需要環境は継続すると想定しています。一方で、労働力不足問題等に貢献する長寿命製品や労務負担軽減・作業効率を重視した製品等の高付加価値製品の需要は高まると想定しております。 <エンジニアリング関連事業> 橋梁分野では複数の大型ケーブル橋案件が見込まれるほか、メンテナンス分野では既設ケーブル橋の点検・補修需要の増加、耐震防災分野では自然災害に備えた建築物の耐震補強ニーズの高まり等、様々な分野において需要が高まると想定しております。 (3) 対処す べき重点課題 このような事業環境の中、当社グループは、これまで培ってきた技術やノウハウを活かし、サステナビリティ分野を始めとした新たな需要開拓やコスト競争力向上に取り組むと共に、原材料・人件費を始めとした諸コストの上昇に対する販売価格改定を強化してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約70文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3577文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績等の状況 当期におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染対策と経済活動の正常化の両立 が進んだものの、国際情勢の悪化による資源価格の高騰や半導体をはじめとする各種資材の調達難、金融資本市場の変動等により、回復のペースは鈍いものとなりました。 このような状況の中、当社グループでは、原材料価格やエネルギー価格等の高騰に対する販売価格の改定、高付加価値製品の販売拡大、徹底したコスト削減等に努めた他、在庫評価影響もあり、当期における当社グループの連結業績は、売上高は 32,726百万円 と前期に比べ 1,446百万円の増収 、営業利益、経常利益はそれぞれ 1,023百万円 (前期比84百万円の増益)、 1,066百万円 (前期比21百万円の増益)となりました。また親会社株主に帰属する当期純利益は 906百万円 (前期比73百万円の増益)となりました。 経営成績の推移(連結) 売上高 (百万円) 営業利益又は 営業損失 (百万円) 経常利益 (百万円) 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 1株当たり 当期純利益(円) 2024年3月 期 32,726 1,023 1,066 906 153.32 2023年3月 期 31,280 938 1,044 832 140.87 2022年3月 期 29,448 748 875 599 101.68 セグメント別の経営成績は、次のとおりとなりました。 <特殊鋼線関連事業> (PC関連製品) 主力分野の橋梁において、老朽化に伴う補修・補強案件が増加する一方で、PC鋼材の使用量が多い新設案件が減少する厳しい事業環境が継続し、販売数量は前期に比べ減少しました。 (ばね・特殊線関連製品) 主力の自動車分野において、足元の需要は回復してきましたが、第2四半期までにおける中国での日系自動車メーカーの販売不振や在庫調整等の影響に加え、プリンター分野における需要の低迷等の影響により、販売数量は前期に比べ減少しました。 特殊鋼線関連事業全体では、こうした販売数量の減少に対し、高付加価値製品の販売拡大や販売価格の改定効果の寄与等により、 売上高は17,488百万円 と 前期に比べ1,163百万円の増収 となり、営業利益は 318百万円 ( 前期比254百万円の増益 )となりま した。 <鋼索関連事業> 原材料価格やエネルギー価格、運送費等の高騰や各業界の人手不足による影響等により、需要が低水準に推移したことで、販売数量は前期に比べ減少しましたが、一方で、高付加価値製品の販売拡大や販売価格の改定効果の寄与等により、 売上高は13,032百万円 と 前期に比べ226百万円の増収 となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約669文字
2. セグメント資産の調整額 7,524百万円 は、各報告セグメントに配分していない全社資産 7,524百万円 であります。 3. セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益であります。 4. セグメントに対する固定資産の配分基準と関連する減価償却費の配分基準が異なっております。 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結財務諸 表計上額 (注3) 特殊鋼線 関連事業 鋼索関連 事業 エンジニアリング関連事業 売上高 外部顧客への売上高 17,488 13,032 2,144 32,665 61 32,726 32,726 セグメント間の内部 売上高又は振替高 482 179 664 664 △ 664 17,971 13,212 2,146 33,330 61 33,391 △ 664 32,726 セグメント利益 318 515 140 974 48 1,023 1,023 セグメント資産 16,551 15,548 2,540 34,640 39 34,680 8,517 43,197 その他の項目 減価償却費 528 379 36 944 950 950 持分法適用会社への投資額 528 528 528 528 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 498 393 34 926 926 926 (注) 1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産関連事業であります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2168文字
2. 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 神商鉄鋼販売㈱ 4,992 16.0 7,898 24.7 ㈱メタルワン 4,846 15.5 4,964 15.5 ㈱メタルワン鉄鋼製品販売 3,849 12.3 3,950 12.4 神鋼商事㈱ 3,293 10.5 3,392 10.6 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実績の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 (繰延税金資産) 当社グループは、繰延税金資産の認識にあたり、将来減算一時差異が将来課税所得を減算する可能性が高いと見込まれるものについて、繰延税金資産を計上しております。 繰延税金資産の回収可能性の評価においては、予測される将来課税所得を考慮しております。繰延税金資産に関する会計処理は、事業計画を基礎としており、当社をとりまく社会情勢の変化により、将来課税所得の予測に不確実性を伴うことから、会計上の見積りに該当すると考えております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 財政状態 当該事項につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績等の状況」をご参照ください。 b. 経営成績 イ. 売上高 当連結会計年度の売上高は 32,726 百万円、前年同期比で1,446百万円 (4.6 % ) の増収となりました。主な要因として特殊鋼線関連事業部において前年同期比で増収となったことによるものです。 ロ. 売上原価、販売費及び一般管理費 売上原価は 27,167 百万円、前年同期比で1,312百万円 (5.1 % ) の増加となりました。売上総利益は 5,558 百万円、前年同期比で134百万円 (2.5 % ) の増益となりました。…