事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約582文字
3 【事業の内容】 当社グループ (当社及び当社の関係会社) は、当社、連結子会社16社及び関連会社1社で構成され、その主要な事業は靴の製造及び販売であります。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 なお、「靴小売事業・靴卸売事業 (生産関連等)」は、「靴小売事業」及び「靴卸売事業」それぞれの報告セグメントに振り分けており、「その他」は報告セグメントに含まれておりません。 靴小売事業 主に直営店における靴関連の小売販売をしております。 (主な関係会社) 当社、㈱リーガルリテール、東北リーガルシューズ㈱、上海麗格鞋業有限公司 靴卸売事業 主に各種靴の専門店及び百貨店等への靴関連の卸売販売をしております。 (主な関係会社) 当社、㈱リーガル販売 靴小売事業・靴卸売事業 (生産関連等) 主に各種靴の製造、修理及び調達等を行っております。 (主な関係会社) 当社、チヨダシューズ㈱、岩手製靴㈱、岩手シューズ㈱、米沢製靴㈱、㈱田山製甲所、加茂製靴㈱、㈱ニッカエンタープライズ、蘇州麗格皮革制品有限公司、香港麗格靴業有限公司 その他 主に不動産賃貸、各種靴の調査・研究開発及び障害者雇用サポートなどの事業を行っております。 (主な関係会社) 当社、㈱日本靴科学研究所、㈱リーガルビジネスサポート
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約427文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは「靴を通して、お客さまに、足元から美と健康を提供する」ことを事業ミッションとして ・お客さま第一に、マーケット志向で行動する顧客創造企業を目指します。 ・品質重視に徹した靴作りとサービスで、お客さまに安全と安心と満足を提供します。 ・コンプライアンスの徹底と、事業を通じての人材の育成に努め、社会の皆さまから高い信頼を得る企業を目指 します。 を経営理念として活動しております。 今後も、さらにお客さまのご支持をいただけるような商品開発、店づくり、販売体制などあらゆる分野で総力を結集し、新たな成長の基盤を創造することによって、お客さまのご信頼にお応えしていくとともに、財務体質の強化及びキャッシュ・フロー重視の事業活動を推進し、企業価値の最大化を目指してまいります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約1122文字
(2) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループを取り巻く事業環境は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により個人消費が大きく落ち込み、先行きの不透明感は依然として続いております。また、ライフスタイルやワークスタイルの多様化、外出自粛による巣ごもり消費やインターネット消費の拡大など消費動向が変化しており、異業種を交えた競争は更に激化していくことが予想されます。 このような状況下におきまして、当社グループは、構造改革による収益性の早期改善を重要課題に掲げ、以下の事項に取り組んでまいります。 ① 構造改革による経営体質の改善とコストの削減 経営体質の改善を目的とした構造改革により、当社グループ全体の経営資源の再配分等を行うことで各種コストを削減するとともに、製造・調達・販売における需要と供給の見込み精度を上げ、材料から製品までのたな卸資産の圧縮を図ってまいります。 ② ブランド価値の向上 ブランドごとのコンセプトやターゲットを明確にし、ブランド価値の向上を図ってまいります。主力である「リーガル」は、今後も「信頼・信用」の代表ブランドとしてお客さまに広く認知されるために、付加価値の高い商品を開発・提案してまいります。 ③ 店頭売上を重視した商品開発 企画・開発、製造、調達、販売までの各部門が、スピード感をもって連携することにより、お客さまのニーズやライフスタイルの変化に適切かつ迅速に対応した商品開発を行ってまいります。また、品質の維持・向上を基本とし原材料や海外の生産拠点の見直し等を行い、調達コストの抑制を図るなど売上総利益率の改善にも取り組んでまいります。 ④ 在庫効率の改善による収益性の向上 取扱いブランド、展開アイテム数の適正化を行い、商品ごとの完成度を高めるとともに在庫効率の改善により、収益性の向上を図ってまいります。国内自社生産の強みを生かし、お客さまニーズを的確に捉えた短納期少量生産の実現を目指し、ロスの低減と商品の活性化に取り組んでまいります。 ⑤ ウェブ環境整備によるビジネスモデル改革の推進 ウェブサイトの運用を随時見直しすることで、お客さまへの情報発信の質を向上させ、新たなサービスを提供できる環境を整えます。また、オムニチャネル化を推進し、これからも実店舗とオンラインショップのどちらでも安心してお買い求めいただける環境を整えることで、お客さま満足度の向上と収益の拡大を図ってまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは全体に対する経営指標として、「売上高対営業利益率」、「売上高対経常利益率」の向上を目標として取り組んでおります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5165文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ (当社、連結子会社及び持分法適用会社) の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー (以下、「経営成績等」という。) の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 a.経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い経済活動全体が制限されるなか、企業収益や景況感が悪化し、個人消費は大きく落ち込みました。感染防止と経済活動の両立が見通せないなか、世界や日本経済の先行き不透明感は依然として強く、企業業績へのマイナス影響は長期化することが懸念されます。 靴業界におきましても、新型コロナウイルス感染拡大の影響は大きく、2度にわたる緊急事態宣言の発出等、全国的に不要不急の外出を控える動きが継続しており、消費動向は依然として低調に推移し、厳しい経営環境が続いております。 このような環境のなか、当社グループは、収益性の早期改善を重点課題に掲げ、お客さまニーズやライフスタイルの変化に適切かつ迅速に対応した商品開発を行うとともに、取扱いブランド・展開アイテム数の適正化と効率化による収益性の向上、ウェブ環境整備によるビジネスモデル改革の推進に取り組んでまいりました。 当期の春夏商戦につきましては、2020年4月上旬に発出された緊急事態宣言以降、外出自粛や商業施設の休業等(当社直営小売店においては最大で100店舗休業)により、大幅に来店・購買客数が減少し、売上・利益ともに極めて厳しい結果となりました。秋冬商戦につきましては、2019年10月からの消費税増税に伴う買い控えの反動等により個人消費は回復の兆しが見られましたが、11月中旬以降、新規感染者数の増加や不要不急の外出自粛要請に加え、年明け1月より関東圏および大都市圏を中心に2度目の緊急事態宣言が発出され、大型都市を中心とした店舗、商業施設等は勢いを欠く状況となり、厳しい結果となりました。 商品面につきましても、当社が主力としている中・高価格帯のビジネスカテゴリーの商品動向は、テレワークやオフィスカジュアルの浸透・拡大により低調に推移しており、更にインバウンド需要の激減等もあり、非常に厳しい状況が続いております。 このような状況のなか新たな取り組みとしましては、サステナブルなモノづくりを意識しリサイクル素材を原材料とした人工皮革やエコレザーを使用した環境配慮商品に加え、ビジネスシューズのスタイル感とスニーカーの履き心地を融合したシリーズ等、様々な着用シーンを想定した商品開発・提案を始めております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約576文字
5. 減価償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社の減価償却費であります。 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注) 合計 調整額 連結財務 諸表計上額 靴小売事業 靴卸売事業 売上高 外部顧客への売上高 10,515 8,662 19,178 22 19,200 19,200 セグメント間の内部 売上高又は振替高 157 157 △ 157 10,515 8,662 19,178 179 19,357 △ 157 19,200 セグメント利益又は損失 (△) △ 1,069 △ 1,221 △ 2,291 30 △ 2,260 78 △ 2,181 その他の項目 減価償却費 224 99 324 324 24 349 (注) 1. 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸等の事業を含んでおります。 2. セグメント利益又は損失 (△) の調整額は、主にセグメント間取引消去であります。 3. セグメント利益又は損失 (△) は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。 4. セグメント資産及び負債については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象とはなっていないため開示しておりません。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2155文字
3.当連結会計年度において、販売実績に著しい変動がありました。これは新型コロナウイルス感染症の感染拡大により外出を自粛する動きが拡がり来店・購買客数が減少するなど、市場環境の悪化によるものであります。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおり、売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が大きく、2度にわたる緊急事態宣言の発出等、全国的に不要不急の外出を控える動きが継続しており、個人消費が依然として低調に推移したことにより、19,200百万円 (前年同期比 34.1%減) となりました。また、固定費をはじめとした販売管理費は全般的に削減いたしましたが、滞留在庫の処分値引きによる売上総利益率の低下や、売上高の大幅な減少に伴う売上総利益額の減少により、営業損失は 2,181百万円 (前期同期は営業損失 727百万円)、経常損失は 2,087百万円 (前年同期は経常損失 591百万円) となりました。 また、特別損益において、新型コロナウイルス感染症にかかる助成金等収入を特別利益として 836百万円計上したものの、臨時休業等による損失を 1,259百万円、希望退職者の募集および連結子会社解散に伴う特別退職加算金等を事業構造改善費用として 1,129百万円、法人税等調整額を 360百万円計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純損失は 4,417百万円 (前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失 1,302百万円) となりました。 靴小売事業におきましては、緊急事態宣言下における店舗の臨時休業や営業時間短縮、外出自粛等の影響により、売上高は 10,515百万円 (前年同期比 28.6%減)、営業損失は 1,069百万円 (前年同期は営業損失 221百万円) となりました。今後は、ウェブコンテンツやSNSの強化を図り、オムニチャネルの推進や外部ECを含めたEコマースの強化施策に注力してまいります。 靴卸売事業におきましては、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の影響により、来店・購買客数が減少し大幅な減収となったため、売上高は 8,662百万円 (前年同期比 39.7%減)、営業損失は 1,221百万円 (前年同期は営業損失 610百万円) となりました。…