コニカミノルタ株式会社

証券コード: 4902 / 対象年度: 2024 / 提出日: 2024-06-19
業種 電気機器

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

独自のイメージング技術を核に、デジタルワークプレイス、プロフェッショナルプリント、ヘルスケア、インダストリーの4事業を展開。複合機やデジタル印刷システム、医療用画像診断装置、センサー・機能性フィルムなどの開発・製造・販売を行い、社会課題の解決と持続可能な社会の実現を目指す企業です。

主な事業領域

独自のイメージング技術を基盤とした多角的な展開(デジタルワークプレイス、プロフェッショナルプリント、ヘルスケア、インダストリー)

主な製品・サービス

  • 複合機及び関連消耗品
  • デジタル印刷システム・関連消耗品
  • 画像診断システム(デジタルX線、超音波など)
  • 遺伝子検査・創薬支援サービス
  • 計測機器
  • 機能性フィルム
  • 産業用インクジェットヘッド
  • プロ用レンズ
  • 映像関連機器

ビジネスモデル

製品の開発・製造・販売に加え、関連サービス・ソリューションおよびITサービスの提供により収益を得る。また、一部の事業では高度な技術を要する専門的なソリューションを提供。

セグメント・事業構成

デジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業、ヘルスケア事業、インダストリー事業

戦略・方向性

中期経営計画に基づき非重点領域の整理(Invicro, LLC等の譲渡)、財務基盤強化、DX・AI技術の利活用による収益力向上、および「Imaging to the People」というビジョンのもとでの価値創造。

強みとして読み取れる点

  • 独自のイメージング技術
  • 多角的な事業ポートフォリオ
  • グローバルな販売・サービス体制

課題として読み取れる点

  • 世界的な物価高や為替変動等の不確実性への対応
  • 一部の製品における需要の減退(オフィス向けなど)に対するソリューション提供による補完
  • 特定の市場での競争激化

確認ポイント

  • 中期経営計画に基づく事業ポートフォリオの最適化進捗
  • ヘルスケア分野におけるAI・デジタル技術の活用状況
  • インダストリー分野における新技術への対応力

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供された本文に主要な事業内容、セグメント構成、経営戦略、および具体的な課題が含まれており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

経済動向や地政学リスク、為替レートの変動(円安・円高)の影響、紙の利用減少に伴うプリント需要の縮小、各国・各地域の規制対応、次世代技術の変化への遅れ、新製品移行時の品質・供給問題、サプライチェーンにおける中国等の特定地域のリスク、原材料価格の高騰、物流網の混乱による供給遅延、製造物に関する責任、人権や環境規制への不適合、知的財産権の侵害、人財確保の困難、情報セキュリティ上の脅威。これらに対し、同社は「One Rate」などのサブスクリプションモデル導入、生産拠点の分散化(ベトナム・マレーシア等)、品質保証責任者会議やPSIRTによる管理体制、RE100加盟、研究開発投資等の対応策を講じています。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

同社は中期経営計画において「選別と集中」を通じた高収益企業への変革を鮮明に打ち出しており、非重要事業の売却や提携によるポートフォリオ再構築を進めている。強固な技術基盤(材料・光学等)をAI/IoTと融合させ、成長分野での競争優位性を確保しつつ、既存事業ではコスト削減とアライアンスにより収益力を強化する方針。財務基盤の改善が進み、配当水準の復帰も視野に入れている。

成長方針

「デジタルワークプレイス」「プロフェッショナルプリント」「ヘルスケア」「インダストリー」の4事業で構成されるポートフォリオにおいて、非重点事業の売却や提携を通じた構造改革を推進。特にインダストリー事業ではコア技術(材料、光学、微細加工、画像)とAI・IoTの融合による高付加価値領域へのシフトと、オフィスユニットでの生産コスト削減および他社とのアライアンスによる効率化を進める。

資本政策

財務基盤の強化を優先しつつ、業績とキャッシュフローの改善に伴い、配当水準の復帰と株主還元の強化を目指す。また、事業の選択と集中による資本効率の向上を図る。

リスク対応方針

サプライチェーンの混乱に対する拠点分散や在庫管理の最適化、為替変動へのヘッジ対応、地政学リスク(特に中国)への対応策を講じる。また、品質保証体制の強化、サイバーセキュリティ対策の高度化、および人権・環境規制への適応を含む包括的なリスクマネジメントを実施。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

コニカミノルタは、伝統的なプリント事業からデジタル・データ駆動型技術への転換を加速。生成AIやIoTとの融合により、ヘルスケアやインダストリー分野で高付加価値なソリューションを提供しつつ、構造改革とコスト削減を通じて収益性の高い企業体への変革を進めている。

設備投資の方向性

生産拠点の分散による供給リスク低減、および事業構造の選択と集中に向けた資産効率向上とコスト削減を重視。また、次世代技術(AI、IoT)への投資を通じた高付加価値製品の開発に注力。

研究開発・商品開発

材料・光学・微細加工・画像の4分野のコア技術と、IoT・AIなどのデジタル技術を融合させ、データ駆動型開発手法(マテリアルズ・インフォマティクス等)を活用して迅速な開発を実現。生成AIの活用による業務効率化と新事業創出も推進。

投資・変化テーマ

  • 生成AIの活用による業務効率化と新事業創出
  • コア技術(材料・光学・微細加工・画像)とデジタル技術(IoT・AI)の融合
  • ヘルスケア分野におけるAI動態解析および遠隔医療への対応
  • サプライチェーンの強靭化と生産拠点の分散
  • 環境対応型モノづくりのためのセンシング技術開発

関連キーワード

  • 生成AI
  • IoT
  • マテリアルズ・インフォマティクス
  • 画像動態解析
  • 高度な画像解析処理
  • 自動品質最適化ユニット
  • リサイクル素材の活用
  • データ駆動型開発手法

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2023-04-01 〜 2024-03-31 表示状況一部項目に確認事項あり

提出日: 2024-06-19

財務情報

業績

売上高

1.16兆円
根拠・定義
正式ラベル
売上高
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営業利益

260.91億円
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税引前利益

135.66億円
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税引前利益又は税引前損失
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親会社帰属利益

45.21億円
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親会社の所有者に帰属する当期利益(損失)
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財政状態・流動性

総資産

1.39兆円
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資産合計
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資本

5,533.82億円
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親会社所有者帰属持分

5,398.16億円
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親会社の所有者に帰属する持分
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現金及び現金同等物

要確認
1,271.34億円
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現金及び現金同等物
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review reason
サマリーと本表の値に精度差を超える相違があります

キャッシュフロー

3区分

営業CF

+833.38億円
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投資CF

-445.34億円
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財務CF

-968.53億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
relation state
different_value
source relation key
different_value

参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

経常利益

84.13億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
経常利益又は経常損失
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jgaap
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確認事項

開示上の確認事項

  • 現金及び現金同等物 — サマリーと本表の値に精度差を超える相違があります
文書情報を確認
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S100TMYQ
framework
IFRS / ifrs
scope
連結 / consolidated
period
2023-04-01 〜 2024-03-31
表示状況
一部項目に確認事項あり
選定状況
一部項目に確認事項あり
raw presentation state
needs_review
raw selection status
needs_review

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約2666文字

3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社170社及び持分法を適用した関連会社2社で構成され、主な事業はデジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業、ヘルスケア事業、インダストリー事業からなっております(2024年3月31日現在)。 当社グループの主な事業の内容及び当社と主要な関係会社の当該事業における位置付けは次のとおりであります。 なお、以下の4事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記5 事業セグメント」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 デジタルワークプレイス事業/プロフェッショナルプリント事業 デジタルワークプレイス事業 複合機及び関連消耗品の開発・製造・販売、並びに関連サービス・ソリューション及びITサービス・ソリューションの提供。 プロフェッショナルプリント事業 デジタル印刷システム・関連消耗品の開発・製造・販売、各種印刷サービス・ソリューションの提供。 [主な関係会社] 〈生産関係〉 ㈱コニカミノルタサプライズ コニカミノルタメカトロニクス㈱ Konica Minolta Business Technologies Manufacturing(HK)Limited Konica Minolta Business Technologies(WUXI)Co., Ltd. Konica Minolta Business Technologies(DONGGUAN)Co., Ltd. Konica Minolta Business Technologies(Malaysia)Sdn. Bhd. 〈販売・サービス関係〉 コニカミノルタジャパン㈱ キンコーズ・ジャパン㈱ Konica Minolta Business Solutions U.S.A., Inc. Konica Minolta Business Solutions Europe GmbH Konica Minolta Business Solutions Deutschland GmbH Konica Minolta Business Solutions France S.A.S. Konica Minolta Business Solutions(UK)Limited Konica Minolta Marketing Services EMEA Limited Konica Minolta Business Solutions(CHINA)Co., Ltd. Konica Minolta Business Solutions Asia Pte. Ltd. Konica Minolta Business Solutions India Private Ltd.…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約4215文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)当連結会計年度の総括 当連結会計年度(以下「当期」)における外部環境は、ウクライナ情勢などによる不確実性の高まりや世界的な物価高と各国の金融引き締め政策により、欧州を中心に経済成長は鈍化傾向、米国では引き締め的な金融環境の中でも底堅い個人消費が景気を押し上げて経済が堅調に推移しました。日本では、物価高により消費は停滞しましたが、インバウンド需要の増加などもあり景気は緩やかに回復しております。 このような経営環境の下で、当期における当社グループの連結売上高は、円安の進行もあり1兆1,599億円(前期比2.6%増)と、2003年のコニカとミノルタの経営統合以来最高の売上高となりました。デジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業、ヘルスケア事業、インダストリー事業の全ての事業で増収となり、営業利益は大きな減損損失を計上した前期から大幅増の260億円、親会社の所有者に帰属する当期利益45億円と、2019年3月期以来の黒字を達成しました。事業貢献利益、営業利益、当期利益、いずれも期初からの業績見通しを超過し、特に営業利益は大幅な超過となりました。デジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業では、前期に欧米など主要地域において半導体不足に起因する受注残の解消という一過性の販売増があった反動を受け販売台数減となったものの、為替の追風や航空輸送の減、物流の正常化、生産コストダウンによりカバーしております。さらに、販売費及び一般管理費の抑制に努め、世界的な物価高騰に対応した定期昇給の見直しなどで人件費は増えましたが、為替影響を除きますと実質では費用の削減となりました。加えて、米国の創薬支援企業Invicro, LLCの持分譲渡に伴う公正価値評価により、売却目的保有資産に係る減損損失戻入益36億円を計上したこと及び米国の遺伝子検査企業であるAmbry Genetics Corporationの事業が順調に推移していることから減損損失戻入益34億円を計上したことも影響しております。 一方で、プロフェッショナルプリント事業の産業印刷ユニットにおいて、フランスの印刷機器メーカーMGI Digital Technologyでの減損損失21億円や、インダストリー事業の映像ソリューションユニットにおけるプラネタリウム直営館の集客低下などによる減損損失17億円と画像IoTソリューションにおけるドイツMobotix AGの減損損失2億円を当期に計上しました。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約4215文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)当連結会計年度の総括 当連結会計年度(以下「当期」)における外部環境は、ウクライナ情勢などによる不確実性の高まりや世界的な物価高と各国の金融引き締め政策により、欧州を中心に経済成長は鈍化傾向、米国では引き締め的な金融環境の中でも底堅い個人消費が景気を押し上げて経済が堅調に推移しました。日本では、物価高により消費は停滞しましたが、インバウンド需要の増加などもあり景気は緩やかに回復しております。 このような経営環境の下で、当期における当社グループの連結売上高は、円安の進行もあり1兆1,599億円(前期比2.6%増)と、2003年のコニカとミノルタの経営統合以来最高の売上高となりました。デジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業、ヘルスケア事業、インダストリー事業の全ての事業で増収となり、営業利益は大きな減損損失を計上した前期から大幅増の260億円、親会社の所有者に帰属する当期利益45億円と、2019年3月期以来の黒字を達成しました。事業貢献利益、営業利益、当期利益、いずれも期初からの業績見通しを超過し、特に営業利益は大幅な超過となりました。デジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業では、前期に欧米など主要地域において半導体不足に起因する受注残の解消という一過性の販売増があった反動を受け販売台数減となったものの、為替の追風や航空輸送の減、物流の正常化、生産コストダウンによりカバーしております。さらに、販売費及び一般管理費の抑制に努め、世界的な物価高騰に対応した定期昇給の見直しなどで人件費は増えましたが、為替影響を除きますと実質では費用の削減となりました。加えて、米国の創薬支援企業Invicro, LLCの持分譲渡に伴う公正価値評価により、売却目的保有資産に係る減損損失戻入益36億円を計上したこと及び米国の遺伝子検査企業であるAmbry Genetics Corporationの事業が順調に推移していることから減損損失戻入益34億円を計上したことも影響しております。 一方で、プロフェッショナルプリント事業の産業印刷ユニットにおいて、フランスの印刷機器メーカーMGI Digital Technologyでの減損損失21億円や、インダストリー事業の映像ソリューションユニットにおけるプラネタリウム直営館の集客低下などによる減損損失17億円と画像IoTソリューションにおけるドイツMobotix AGの減損損失2億円を当期に計上しました。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約10866文字

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営者の視点による当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要並びにこれらの状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)重要性がある会計方針及び見積り 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第93条の規定により、IFRSに準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成にあたり見積りが必要となる事項については、合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っております。 重要性がある会計方針及び見積りについては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記3 重要性がある会計方針」及び「同 注記4 重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断」に記載のとおりであります。 (2)経営成績の状況 当連結会計年度(以下「当期」)における世界の経済情勢は、ウクライナ情勢などによる不確実性の高まりや世界的な物価高と各国の金融引き締め政策により、欧州を中心に経済成長は鈍化傾向にあります。米国では引き締め的な金融環境のなかでも良好な雇用情勢や所得環境による底堅い個人消費が景気を押し上げて経済が堅調に推移しました。中国では不動産不況の影響と消費低迷により経済成長が鈍化しました。日本では、物価高により消費は停滞しましたが、インバウンド需要の増加などもあり景気は緩やかに回復しております。新興国のインドは、国内外からの投資と内需がけん引して好調な景気が継続しております。 こうした経営環境の下、当期における当社グループの連結売上高は、円安の進行もあり1兆1,599億円(前期比2.6%増)と、2003年のコニカとミノルタの経営統合以来最高の売上高となりました。地域別では、前期比で欧州は約5%、北米は約3%、アジア(除く中国)は約8%の増収、日本は約2%、中国は約1%の減収となりました。事業別ではデジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業、ヘルスケア事業、インダストリー事業の全ての事業で増収となりました。 売上高と売上総利益は、前期の半導体不足起因の受注残解消による一過性の販売増加の反動がありましたが、為替の影響もあり前期比で増加しました。また、販売費及び一般管理費の抑制に努め、為替の影響を除くと実質では費用の削減となりましたが、事業貢献利益は対前期37億円減の260億円(前期比12.5%減)となりました。営業利益は大きな減損損失を計上した前期から大幅増の260億円(前期は951億円の営業損失)となりました。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスク

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3【事業等のリスク】 (1)当社のリスクマネジメント体制 当社は、当社グループの事業活動に関する諸種のリスク管理を所管するリスクマネジメント委員会を設置し、リスクマネジメント委員会規則に従い、取締役会で任命された執行役及び執行役員が以下のリスク管理体制の構築と運用にあたっております。 当社グループの事業活動に関する事業リスク及びオペレーショナルリスクについては、執行役及び執行役員の職務分掌に基づき各執行役及び執行役員が、それぞれの担当職務ごとに管理しており、リスクマネジメント委員会はそれを支援しております。また、リスクマネジメント委員会は、グループ経営上重要なリスクに関する抽出・評価・見直しの実施、対応策の策定、管理状況の確認を定期的に行っております。 当連結会計年度(以下「当期」)はグループ重要リスクとして、以下の3つのリスク項目を選定しました。 ・サプライチェーンにおけるリスクマネジメント ・情報セキュリティにおけるリスクマネジメント ・当局の金融政策の変更によるリセッションの動向 (2)当社のリスクマネジメント体制の運用状況 当社は、リスクマネジメント委員会を定期的(年2回)及び必要に応じて臨時に開催しております。この委員会では、企業活動に関して抽出されたリスクとその対応策を策定するとともに、リスクマネジメントシステムが有効に機能しているかどうかの検証・評価を行っております。当期は、同委員会を2回開催し、主に米中対立やウクライナ情勢及びイスラエル・パレスチナ情勢に起因するグローバルサプライチェーンの混乱及び半導体を中心とした米中ハイテク摩擦に対し、事業への影響度の高い国・地域に適用される制裁や新たな法規制等の定期的なモニタリングを実施しました。 また、リスクマネジメント委員会の協議内容は定期的に監査委員会に報告しており、取締役会への報告は必要に応じて実施し、取締役会を構成するメンバーには月次の報告が行われております。 なお、当社では、リスクが顕在化し企業価値に大きな影響を及ぼす状況を「危機(クライシス)」と定義し、クライシス発生時には上長経由で担当役員と危機管理担当役員へ報告し、さらに担当役員と危機管理担当役員は、代表執行役へ報告を行います。様々なリスクによって発生するクライシスに対し、当社は迅速・適切に対応するためにクライシス発生時の報告ルールを設け、執行役及び執行役員や当社子会社役員等に周知しております。その報告ルールに沿って、世界各地で発生した災害・事故、その他のクライシスに関する情報を危機管理担当役員が集中管理しております。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

サステナビリティ

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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)サステナビリティに関する基本的な考え方 ―中長期の成長に向けて 当社の考えるサステナビリティとは、「事業によって社会・環境の課題を解決することで持続可能な社会の実現に貢献し会社が成長していくこと」です。社会・環境課題の解決を、経済合理性のある事業として実行することで、当社の持続的な成長を遂げることができると考えております。 この考えに基づき、2020年には、10年後の2030年のあるべき「持続可能な社会」の姿を見据えて、取締役会の決議を経て長期経営ビジョンを策定し、当社が向き合うべきマテリアリティ(重要課題)を特定しました。 ①長期経営ビジョン-2030年の社会と当社の存在意義 当社は2020年に2030年の社会を考察し、世界人口の構造変化、デジタル革命の進行、バイオテクノロジーの産業利用拡大、世界構造の多極化、気候変動・温暖化の潮流から、「組織や個人が、爆発的に増加するデータを活用して多様な価値を創造し、持続的に発展する自律分散型の社会」が訪れると考えました。このような社会においては、組織や個人が求める豊かさが個別化・多様化し、それらの充足ニーズが高まる一方、資源不足や気候変動による影響、社会保障費の増大、雇用や創造への機会格差といった課題の解決が求められます。 この世界観のもと、当社は独自のイメージング技術をコアに、ニーズと課題のトレードオフを解消し、「人間中心の生きがい追求」と「持続的な社会の実現」とを高次に両立することが当社の存在意義であると結論付け、「Imaging to the People」という長期の経営ビジョンステートメントに集約しました。 当社発足以来不変の「経営理念」の下、価値創造の源泉としての企業文化・風土である「6つのバリュー」を基盤に経営ビジョンステートメント「Imaging to the People」の実現を目指しております。 ②マテリアリティと価値創造プロセス 当社は自社が向き合うべき重要課題として、「働きがい向上および企業活性化」、「健康で質の高い生活の実現」、「社会における安全・安心確保」、「気候変動への対応」及び「有限な資源の有効活用」の5つをマテリアリティとして特定しました。 2030年に想定される社会課題からバックキャストして、当社の強みである無形資産(顧客関係、技術の融合、多様な人財)を融合させ、4つの事業群を通じた顧客との共創により生み出される顧客価値、結果としての経済価値であるキャッシュ・フローを創出し、環境・社会課題の解決のインパクトを拡大していく価値創造プロセスを持続的に繰り返していくことで企業の成長を図ってまいります。…

研究開発活動

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6【研究開発活動】 当社グループは、経営理念である「新しい価値の創造」及び経営ビジョンとして「Imaging to the People」を掲げ、創業以来150年にわたりこだわり続けてきた材料・光学・微細加工・画像の4つのコア技術を高度化・融合するとともに、ICT・AI技術を組み合わせることで“見えないものをみえる化する”技術として発展させました。そして、この独自技術を活用することで顧客の課題を解決する新たな製品・サービスを各事業セグメントで開発しております。 当連結会計年度(以下「当期」)より開始された、新たな中期経営計画に基づいた基本方針に対応して、「強化領域への技術資源シフト」、「エキスパート・DX人財活用」、「成長領域への技術の仕込み」の3つを技術戦略の基本方針と定め、その初年度として推進してまいりました。 「強化領域への技術資源シフト」においては、確かな成長基盤を確立するため、強化領域であるインダストリー事業、ヘルスケア事業、プロフェッショナルプリント事業の領域に対し、技術資源投入を増強しております。 インダストリー領域における技術資源シフトの一例として、コーポレート開発で蓄積を進めるマテリアルズインフォマティクス及びプロセスインフォマティクスのノウハウをディスプレイフィルム生産工場に適応しております。生産工程に設置されたセンサーデバイスにより生産状態がモニタリングされ、製品の高品質化や生産の安定化で効果が得られております。またヘルスケア事業に対しては、次世代の超音波トランスデューサ開発にコーポレート開発の技術資源を投入し、事業拡大の加速を行っております。この開発により、超音波診断装置の感度が飛躍的に向上し、これまで超音波診断装置では見ることができなかった早期の癌を発見することが可能になると期待されます。 「エキスパート・DX人財活用」では、管理職制度を複線化して技術やビジネスで高い専門性によって変革をリードする人財として新設した「エキスパート」と、AIやデータサイエンス、ITスキル等の社内教育・認定により1,000名まで増強した「DX人財」の活躍により各事業の変革を進めています。全社の各事業が、従来の事業モデルからデータを活用した新たなビジネス創出に取り組み、全社横断で生成AI活用を推進することで業務効率化が進む等の成果が出ています。今後も各事業が成長のための必須人財として、エキスパート・DX人財の更なる育成強化と活用促進を進めてまいります。 「成長領域への技術の仕込み」においては、持続的成長に向けた技術開発テーマに投資を行い、イノベーションの加速を実施しております。特に当社では2030年に想定される社会課題からのバックキャストから5つのマテリアリティ(1.働きがい向上及び企業活性化、2.健康で質の高い生活の実現、3.…

設備投資等の概要

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2【主要な設備の状況】 (1)提出会社 2024年3月31日現在 セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 土地 (面積千㎡) その他 (注3) 合計 デジタルワークプレイス事業 生産・研究開発・営業用設備 1,119 1,932 (-) 9,607 12,659 1,762 プロフェッショナル プリント事業 ヘルスケア事業 265 513 (-) 5,572 6,352 381 インダストリー事業 1,642 9,378 (-) 8,261 19,283 1,113 報告セグメント計 3,028 11,824 (-) 23,442 38,295 3,256 全社(共通)(注5) 事業用土地・建物、研究開発用設備 39,167 764 39,437 (622) 14,817 94,186 1,013 合計 42,195 12,589 39,437 (622) 38,259 132,482 4,269 (注1)現在休止中の主要な設備はありません。 (注2)帳簿価額は、日本基準に基づく金額を記載しております。 (注3)帳簿価額の「その他」は、工具器具及び備品、建設仮勘定、リース資産及びソフトウェア等の合計であります。 (注4)デジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業については、共通の設備を使用しているため合算しております。その他の事業については、総じて他事業と共通の設備を使用しているため記載を省略しております。 (注5)全社(共通)の従業員数には、その他の事業の従業員93名を含めております。 (注6)連結会社以外からの賃借設備で主要なものは、提出会社における東京サイトの一部の土地であり、当該土地の賃借料は年間699百万円、面積は199千㎡であります。…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

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3【配当政策】 剰余金の配当等の決定に関する方針といたしましては、連結業績や成長分野への投資、キャッシュ・フローなどを総合的に勘案し、配当を基本として利益還元の充実に努めることを基本方針としております。自己株式の取得につきましては、当社の財務状況や株価の推移等も勘案しつつ、利益還元策の一つとして適切に判断してまいります。 また、当社は、会社法第459条第1項に基づき、剰余金の配当に係る決定機関を取締役会とする旨を定款で定めております。配当の回数につきましては会社として基本的な方針を定めておりませんが、定款上、毎年3月31日、9月30日及びその他の基準日に剰余金の配当ができることとしております。 当事業年度の剰余金の期末配当は、1株当たり5円の配当としております。なお第2四半期末配当は実施していないため、年間配当は、1株当たり5円となりました。 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 (円) 2024年5月14日 2,483 5.00 取締役会決議

従業員の状況

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5【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 2024年3月31日現在 セグメントの名称 従業員数(人)(注1) デジタルワークプレイス事業 31,048 プロフェッショナルプリント事業 ヘルスケア事業 3,557 インダストリー事業 3,839 報告セグメント計 38,444 その他 651 全社(共通) 920 合計 40,015 (注1)従業員数は就業人員数であります。 (注2)デジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業につきましては、総じて同一の従業員が両事業に従事しております。 (2)提出会社の状況 2024年3月31日現在 従業員数(人)(注1) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)(注2) 4,269 46.5 21.3 7,990,466 セグメントの名称 従業員数(人)(注1) デジタルワークプレイス事業 1,762 プロフェッショナルプリント事業 ヘルスケア事業 381 インダストリー事業 1,113 報告セグメント計 3,256 その他 93 全社(共通) 920 合計 4,269 (注1)従業員数は就業人員数であります。 (注2)平均年間給与は、賞与及び基準外賃金が含まれております。 (注3)デジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業につきましては、総じて同一の従業員が両事業に従事しております。 (3)労働組合の状況 当社及び一部の子会社において労働組合が組織されております。 当社においては、コニカミノルタ労働組合があります。同組合は、全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会に加盟しております。労使間には労働協約が締結されており、労使における経営協議会を通じて円滑な意思疎通が図られております。2024年3月31日現在の組合員数は、3,960名であります。 また、一部の子会社における労働組合に関しましても、労使関係は良好であります。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ① 提出会社 当事業年度 管理職に占める女性労働者の割合(%) (注1) 男性労働者の育児休業取得率(%) (注2) 労働者の男女の賃金の差異(%) (注1) 全労働者 正規雇用労働者 パート・有期労働者 10.6 75.2 76.6 76.5 72.8 (注1)「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。…

コーポレート・ガバナンス

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(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ①コーポレート・ガバナンスの体制 1)コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、持続的な成長及び中長期的な企業価値の向上に資するコーポレート・ガバナンスには、経営の執行における適切なリスクテイクを促す一方、執行に対する実効性の高い監督機能を確立し運用することが必要と考え、監督側の視点からコーポレート・ガバナンスの仕組みを構築しました。会社法上の機関設計としては、「委員会等設置会社」(現「指名委員会等設置会社」)を2003年に選択するとともに、属人性を排したシステムとして、コニカミノルタ流のガバナンスをこれまで追求してきました。2023年6月には法定三委員会に加えコーポレートガバナンス委員会を設置し、当社のコーポレートガバナンスの実効性が継続的に進化するよう活動しています。 当社のガバナンス体制に関する基本的な考え方は以下のとおりであります。 ・経営の監督と執行を分離し、企業価値向上に資するべく経営の監督機能を確保する。 ・株主の目線からの監督を担うことができる独立社外取締役を選任する。 ・これらにより経営の透明性・健全性・効率性を向上する。 2)コーポレート・ガバナンスの体制の概要及び当該体制を採用する理由 ⅰ)現コーポレート・ガバナンス体制を採用する理由 当社は、実効性の高い監督機能を確保するとともに、業務の決定を執行役に大幅に委任して機動的な業務執行が可能である機関設計として「指名委員会等設置会社」を継続しております。また、取締役会及び指名・監査・報酬の三委員会並びに執行役については、コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方を基に実効的な運営を実現するため、それぞれ以下のように具体的に設計しております。 ⅱ)取締役会 取締役会は、当社の業務を決定し、かつ取締役及び執行役の職務の執行を監督するものでありますが、その役割及び責務に関して、「コーポレートガバナンス基本方針」において、以下のとおりまとめております。 ・取締役会は、経営の監督を確保することにより、当社の持続的成長、企業価値の向上を実現していく。これらを通じて、執行役の適切なリスクテイクを支援する。 ・取締役会は、経営理念及び経営ビジョンの下、戦略的な方向付けを行うことが主要な役割及び責務と考え、経営の基本方針等の建設的な議論に十分な時間を投入する。 ・取締役会は、指名委員会等設置会社として法令上許される範囲で業務の決定を執行役に大幅に委任して機動的な業務執行を図る。取締役会は経営の基本方針等法令上取締役会の専決事項とされている事項に加え、一定金額以上の投資案件等グループ経営に多大な影響を与えうる限られた事項のみを決定する。 なお、上述のガバナンス体制に関する基本的な考え方を具現化するべく、以下のような対応をしております。…

重要な契約等

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5【経営上の重要な契約等】 当社グループは、2024年3月6日にプレシジョンメディシン事業を展開する米国子会社であるREALM IDx, Inc.を通じて保有する、創薬支援のための画像解析、医療画像データ分析サービス事業を提供するInvicro, LLCの全持分を、Calyx Services Inc.に譲渡することを、代表執行役において決定し、持分譲渡契約を締結しました。なお、本持分譲渡の実行は2024年4月30日に完了しております。 (1)譲渡の理由 当社グループは、医療の新潮流である個別化医療への貢献を目指し2017年にプレシジョンメディシン事業へ本格進出しており、2018年にはInvicro, LLCを含む事業会社3社を傘下に持つKonica Minolta Precision Medicine, Inc.(現:REALM IDx, Inc.)を設立し、各社が持つ強みを統合して世界的に事業展開を進めておりましたが、当事業のさらなる成長加速の実現に向けては今後も継続的に成長投資が必要である点に加え、当社の現状の財務状況を考慮した結果、2023年度~2025年度の中期経営計画においてはプレシジョンメディシン事業を非重点事業と位置づけるに至りました。 これにより、他社への事業譲渡も含めた戦略的選択肢の検討を進めることとなり、このたび、Invicro, LLCの当社持分をCalyx Services Inc.へ譲渡することが最善の選択であると判断いたしました。 (2)異動する子会社の概要 名称 Invicro, LLC 所在地 119 4th Avenue, Needham, MA 02494 U.S.A. 代表者の役職・氏名 Chief Operating Officer Edward J. Hogan Jr. 事業内容 創薬支援のための画像解析、医療画像データ分析サービス事業 資本金 29,472千米ドル 設立年月日 2008年9月26日 出資者及び持分比率 REALM IDx, Inc. 100% 資本関係等 当社グループが98.6%出資するREALM IDx, Inc.が、Invicro, LLCに100%出資 (3)譲渡先の概要 名称 Calyx Services Inc.…

大株主の状況

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(6)【大株主の状況】 2024年3月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口) 東京都港区赤坂1-8-1赤坂インターシティAIR 87,357 17.59 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1-8-12 39,586 7.97 株式会社SMBC信託銀行 (株式会社三井住友銀行退職給付信託口) 東京都千代田区丸の内1-3-2 11,875 2.39 日本生命保険相互会社 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) 東京都千代田区丸の内1-6-6 (東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR) 10,809 2.18 NORTHERN TRUST GLOBAL SERVICES SE, LUXEMBOURG RE LUDU RE: UCITS CLINETS 15. 315 PCT NON TREATY ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店) 10 RUE DU CHATEAU D'EAU L-3364 LEUDELANGE GRAND DUCHY OF LUXEMBOURG (東京都中央区日本橋3-11-1) 10,280 2.07 株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内2-7-1 9,519 1.92 BNYM AS AGT/CLTS 10 PERCENT (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) 240 GREENWICH STREET, NEW YORK, NEW YORK 10286 U.S.A. (東京都千代田区丸の内2-7-1) 8,741 1.76 野村信託銀行株式会社 (退職給付信託三菱UFJ銀行口) 東京都千代田区大手町2-2-2 8,569 1.73 コニカミノルタ従業員持株会 東京都八王子市石川町2970 6,750 1.36 GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) PLUMTREE COURT, 25 SHOE LANE, LONDON EC4A 4AU, U.K. (東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー) 6,396 1.29 199,885 40.24 (注1)2024年3月4日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、株式会社三菱UFJ銀行及び共同保有者3社が2024年2月26日現在、当社株式を以下のとおり保有している旨の記載があるものの、当社として2024年3月31日時点における実質所有株式数の確認ができませんので、株主名簿上の所有株式数を上記大株主の状況に記載しております。 なお、変更報告書の内容は以下のとおりであります。…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100TMYQ 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2024
使用モデル
gemma4:12b

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